顔が好みである、というのは、ほんとーに大きなことなんだと思う。
 新人公演『君を愛してる』観劇後、仲間たちと感想を話しているとき、なんか話が通じないことがあった。
 たんにわたしが、ちゃんと舞台を見ていないんだ。「ここはこうだったでしょ?」と言われても、「見てないからわかんない」とゆーことになる。

 んじゃ、ナニ見てたかって。

 凰華れのくんの顔を見ていた。

 笑えるくらい、仲間と話が合わなくなる場面には、れのくんがいるんだわ。いろんなところを見たり主役を注目したり、つーことからはずれて、ただぼーっとれのくんを見ていた(笑)。

 れのくんは芸術家チーム。どんなキャラなのかわからない程度の役。
 だけどあちこちにいるんだわ。もともと芸術家たちいろんなとこに出てるし。
 つーことで、彼をぼーっと眺めている時間も多かった模様。好きだわー、あの顔。

 
 それともうひとり、実はすっげー好きな顔の子がいる。
 この子のことは、舞台で見つけたわけじゃない。普段のわたしとは逆。素顔に惚れこんだ。

 雪組の今年のスカフェ、梓晴輝くん……あずりん。
 彼の顔が、好きだっ。

 やー、スカフェが交代したときから「あれ?」とは思っていたのよ。なんかこの顔好きだぞ、と。
 そして月日が流れ、ニュースで見かけるたびに好感が募っていく。いつ見てもこの顔はイイと思うぞ。キャスターが雪組の週は「アタリ」とか思っちゃうぞ。

 雪組スカフェは、番組内で「素顔(つまり、双方女の子のまま)で、新郎新婦として結婚式を挙げる」という、ありえないくらいイタい企画をさせられたりしていたんだが、それすらOK。あずりんが演じる素顔の新郎はトキメキでした(笑)。

 とまあ、ひそかに素顔萌えしていたので、『シルバー・ローズ・クロニクル』とかでもナニ気にチェック入れてました。でも正直今んとこ、顔が好みだということ以外、わかっていません。
 下手ではない。男役としてのたたずまいも、演技も。でも、うまいかとゆーと、それほどでもないっちゅーか、そもそもそれほど役を与えられていないっちゅーか。

 だから結局は、顔だ。
 顔が好き。
 見ているだけでしあわせ。
 だから舞台で探す。顔を眺める。うっとり。

 ……そこで止まってるんだよなー。

 れのくんにしろ、あずりんにしろ、好みの顔の男の子たちがこれからもっと舞台での露出が増えてくれたらいいのにな。

 ……このふたりの共通項は、だと思いますよ、たぶん……。

 横顔がわたし的にポイント高いので、横顔はもちろん、ナナメ向いたときとかの鼻筋のラインとか、すげー好みっす(笑)。


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