作品のことは忘れゆき、キャストのみで盛り上がる。@忘れ雪
2009年1月25日 タカラヅカ いつになったら本公演『太王四神記』の感想を書けるんだろう、とか、「それで『カラマーゾフの兄弟』はいつ書くのよ?! イワン様ステキなんだから!」と某ゆみこファンにせっつかれたりしてますが、とりあえず先に、バウ・ピュア・ストーリー『忘れ雪』の感想を終わらせます。
(2008年12月半ばにぼこっとブランクがあるのは、『カラマーゾフの兄弟』その他雑談用、年末のブランクは『タカスペ』用ですってば。ちゃんと書くつもりで空けてあるのよ。と、言い訳する)
眼鏡ヲヅキ萌え。
コレを書かずに、『忘れ雪』の感想を終えることは出来ません。
ヲヅキがクールだ。ヲヅキが悪役だ。
ヲヅキがかっこいい。
スーツ姿最高!!
「昌明さん」
呼びが、無意味に色っぽくて萌える!!
……てゆーか。
ヲヅキの無駄遣い、どーしてくれんだっ。
そりゃキムもかなめもそうなんだけどさ、あんな作品、あんな役で大変なんだけどさ、それにしたってヲヅキの出番が10分弱ってなんなのソレ。
こだまっちのバカー、バカー、バカー!
貴重なテルキタ作品の1本なのに。
かなめ×キムなんか描いてるヒマがあったら、ヲヅキ×かなめでも描けっ。それが空気読めるヲタクってもんだろうに。あ、かなめ×ヲヅキでも可。『マリポーサの花』ではヲヅキ受推奨だったしわたし!
とまあ、アタマ悪く感情だけで叫んでおく。
まともに考えるのも嫌だ、この作品。
キムの舞台人としての力量のすごさを見せつけるということにおいてのみは、意味があったのかもしれん。
あんなにヘタレで途方に暮れさせてくれたかなめくんも、「こんなに立派になって」と親心でじんとくるほど、ちゃんと男役として立ってくれているし。
ところでかなめくん、ほんとにサックス吹いてたの?
すごーくかっこよかったらしいが……バーテン見てたんで、わかんない。
かっこいいテル、はいつでも見られるけど、かっこいいあずりんはそうそう見られないかもしれない、という危機感により、バーテンの小道具ダンス見てた。
そーいや前に「ケロとみっさまを足して2で割らず、足しっぱなし」のよーな顔の男がバーテンにいたと、書いたところ、ケロメイトから反応ありました。
「それって、髪の毛後ろで束ねてる子だよね?」
ケロファンの間で、噂になっているらしい(笑)。
みんな食いついてんだ、ケロに似たあの子に。
その正直さというか、本能にウケる。
さて、キャストの感想をさらっと記しておきます。
ヒロイン深雪@みみちゃん、かわいかった。
ランドセルが似合うってすごいなヲイ。
電波でコワレたコワイ女の子の役で大変だったと思うが、それでもかわいく演じていた。脚本のひどさを覆し、ときどき健気な女の子に見えたから健闘かと。
静香@みなこ、うますぎ。
彼女の心の動きが真に迫っていて、本気でコワイ。ナニかする、この女!(白目)と、台詞で説明しなくてもすごい「引き」を作ってくれる。
もっとまともな作品で、キムと役者として一騎打ちしてほしい。
鳴海父@ナガさん。
こだまっちよ、ナガさんに、悪役をさせるな。
ナガさんはすばらしい組長さんだが、出来る役はとても限られた人だ。このどーしよーもない作品の、どーしよーもない部分が、ナガさんがこの役を演じることでさらに強調されてしまったってば。
ナガさんは大好きだが、頼む、悪役はやらせないでくれ。ナガさんが悪いのではなく(ナガさんはそのままのナガさんでいて・はぁと)、こだまっちが悪い。断言。
深雪の婚約者@そらちん。……えええ、出番アレだけ?!
いやその、かっこよかったっす。怜悧な美貌が栄え、野心家風に見えました。
たしさん出番があったら、彼の場合ボロが出たんだろうか……ゲフンゲフン。
深雪の母@かおりちゃん、すごいうまいんだが……あの衣装はいったい……。
現代日本が舞台とは思えないセンスの公演なんだが、それにしても深雪母は昭和の母だった……。
もうひとつの役もリアルでわかりやすくて、こわかったよー。
……こわい、としかないのか、役の感想……だってそんな話だし……。あうう。
清涼飲料水、どろどろ濁流の中のひとすじのサワヤカのどごし、中里@キング。
あああ、この子がいてくれて良かった……。
『銀薔薇』以降のいつものキングなんだが、もういいよ、この芸風を貫いてくれ。
主人公一希@キムの家族、パパ@マヤさん、ありがとう、マヤさんとキムの場面だけ見事に別世界。ほっとしたわ。
そして素敵なミツル@せしる。
出てくるだけで爆笑させてくれるのは、この作品のキャラクタとして正しい在り方。
中でも、
「兄貴のそんなとこ、キライぢゃないゼ☆」
の、キメ台詞には、客席に前後2列(最前列と2列目……)で坐っていたわたしと友人たちを悶絶死させる破壊力だった。
いやあ、4人揃って「ぷはあっ!!」と吹き出してたからなあ。声殺して笑うのに必死で、しばらく顔上げられなかったもんなあ。
せしるは客席のハートを鷲掴みにした。
断言。
終始そんなノリの舞台だったんだから、仕方ない。
ええ、通行人のあずりんが、待ち合わせに遅れてきたカノジョ相手にぷんすかして、カノジョが「ゴ・メ・ン♪」とあずりんのほっぺにちゅー、照れたあずりんが、「こ・い・つ、め☆」とカノジョの脳天にチョップとか、見ていてこそばゆさに転げ回りたくなりましたから。
てゆーかライト暗すぎるんだよ、通行人がろくに見えないだろーがっ。
あずりんの顔を眺めるのだって、わたしには観劇意欲のひとつだったんだぞー。
「ところでさ、なんでミツルはライターの持ち主調べるのに、いきなりスーツだったの? ワルな世界を嗅ぎ回るなら、いつもの格好の方がいいだろうに」
「きっと潜入先がホストクラブだったんだよ」
「チガウチガウ、ホストじゃなくて、ハスラーって言って」
「そうか、ハスラーの店を経営しているのがヲヅキね!」
「いつもはああやって眼鏡掛けてスーツ着てクールぶってるけど、店に出るときはラテンなロレンツォになるの」
「なるほどー、出番少ないのは、裏で別の仕事してたからなのねー!!」
てな話で落ち着きましたよ、ヲヅキさん。
(2008年12月半ばにぼこっとブランクがあるのは、『カラマーゾフの兄弟』その他雑談用、年末のブランクは『タカスペ』用ですってば。ちゃんと書くつもりで空けてあるのよ。と、言い訳する)
眼鏡ヲヅキ萌え。
コレを書かずに、『忘れ雪』の感想を終えることは出来ません。
ヲヅキがクールだ。ヲヅキが悪役だ。
ヲヅキがかっこいい。
スーツ姿最高!!
「昌明さん」
呼びが、無意味に色っぽくて萌える!!
……てゆーか。
ヲヅキの無駄遣い、どーしてくれんだっ。
そりゃキムもかなめもそうなんだけどさ、あんな作品、あんな役で大変なんだけどさ、それにしたってヲヅキの出番が10分弱ってなんなのソレ。
こだまっちのバカー、バカー、バカー!
貴重なテルキタ作品の1本なのに。
かなめ×キムなんか描いてるヒマがあったら、ヲヅキ×かなめでも描けっ。それが空気読めるヲタクってもんだろうに。あ、かなめ×ヲヅキでも可。『マリポーサの花』ではヲヅキ受推奨だったしわたし!
とまあ、アタマ悪く感情だけで叫んでおく。
まともに考えるのも嫌だ、この作品。
キムの舞台人としての力量のすごさを見せつけるということにおいてのみは、意味があったのかもしれん。
あんなにヘタレで途方に暮れさせてくれたかなめくんも、「こんなに立派になって」と親心でじんとくるほど、ちゃんと男役として立ってくれているし。
ところでかなめくん、ほんとにサックス吹いてたの?
すごーくかっこよかったらしいが……バーテン見てたんで、わかんない。
かっこいいテル、はいつでも見られるけど、かっこいいあずりんはそうそう見られないかもしれない、という危機感により、バーテンの小道具ダンス見てた。
そーいや前に「ケロとみっさまを足して2で割らず、足しっぱなし」のよーな顔の男がバーテンにいたと、書いたところ、ケロメイトから反応ありました。
「それって、髪の毛後ろで束ねてる子だよね?」
ケロファンの間で、噂になっているらしい(笑)。
みんな食いついてんだ、ケロに似たあの子に。
その正直さというか、本能にウケる。
さて、キャストの感想をさらっと記しておきます。
ヒロイン深雪@みみちゃん、かわいかった。
ランドセルが似合うってすごいなヲイ。
電波でコワレたコワイ女の子の役で大変だったと思うが、それでもかわいく演じていた。脚本のひどさを覆し、ときどき健気な女の子に見えたから健闘かと。
静香@みなこ、うますぎ。
彼女の心の動きが真に迫っていて、本気でコワイ。ナニかする、この女!(白目)と、台詞で説明しなくてもすごい「引き」を作ってくれる。
もっとまともな作品で、キムと役者として一騎打ちしてほしい。
鳴海父@ナガさん。
こだまっちよ、ナガさんに、悪役をさせるな。
ナガさんはすばらしい組長さんだが、出来る役はとても限られた人だ。このどーしよーもない作品の、どーしよーもない部分が、ナガさんがこの役を演じることでさらに強調されてしまったってば。
ナガさんは大好きだが、頼む、悪役はやらせないでくれ。ナガさんが悪いのではなく(ナガさんはそのままのナガさんでいて・はぁと)、こだまっちが悪い。断言。
深雪の婚約者@そらちん。……えええ、出番アレだけ?!
いやその、かっこよかったっす。怜悧な美貌が栄え、野心家風に見えました。
たしさん出番があったら、彼の場合ボロが出たんだろうか……ゲフンゲフン。
深雪の母@かおりちゃん、すごいうまいんだが……あの衣装はいったい……。
現代日本が舞台とは思えないセンスの公演なんだが、それにしても深雪母は昭和の母だった……。
もうひとつの役もリアルでわかりやすくて、こわかったよー。
……こわい、としかないのか、役の感想……だってそんな話だし……。あうう。
清涼飲料水、どろどろ濁流の中のひとすじのサワヤカのどごし、中里@キング。
あああ、この子がいてくれて良かった……。
『銀薔薇』以降のいつものキングなんだが、もういいよ、この芸風を貫いてくれ。
主人公一希@キムの家族、パパ@マヤさん、ありがとう、マヤさんとキムの場面だけ見事に別世界。ほっとしたわ。
そして素敵なミツル@せしる。
出てくるだけで爆笑させてくれるのは、この作品のキャラクタとして正しい在り方。
中でも、
「兄貴のそんなとこ、キライぢゃないゼ☆」
の、キメ台詞には、客席に前後2列(最前列と2列目……)で坐っていたわたしと友人たちを悶絶死させる破壊力だった。
いやあ、4人揃って「ぷはあっ!!」と吹き出してたからなあ。声殺して笑うのに必死で、しばらく顔上げられなかったもんなあ。
せしるは客席のハートを鷲掴みにした。
断言。
終始そんなノリの舞台だったんだから、仕方ない。
ええ、通行人のあずりんが、待ち合わせに遅れてきたカノジョ相手にぷんすかして、カノジョが「ゴ・メ・ン♪」とあずりんのほっぺにちゅー、照れたあずりんが、「こ・い・つ、め☆」とカノジョの脳天にチョップとか、見ていてこそばゆさに転げ回りたくなりましたから。
てゆーかライト暗すぎるんだよ、通行人がろくに見えないだろーがっ。
あずりんの顔を眺めるのだって、わたしには観劇意欲のひとつだったんだぞー。
「ところでさ、なんでミツルはライターの持ち主調べるのに、いきなりスーツだったの? ワルな世界を嗅ぎ回るなら、いつもの格好の方がいいだろうに」
「きっと潜入先がホストクラブだったんだよ」
「チガウチガウ、ホストじゃなくて、ハスラーって言って」
「そうか、ハスラーの店を経営しているのがヲヅキね!」
「いつもはああやって眼鏡掛けてスーツ着てクールぶってるけど、店に出るときはラテンなロレンツォになるの」
「なるほどー、出番少ないのは、裏で別の仕事してたからなのねー!!」
てな話で落ち着きましたよ、ヲヅキさん。