原点回帰。@BUND/NEON 上海
2010年1月18日 タカラヅカ いろいろとヘトヘトなんだが、老体にムチ打って、バウホールへ行った。
朝、大阪に着き、しかも仕事があったりしたんだが、それでも時間を捻出して駆けつけた。
『BUND/NEON 上海』千秋楽。
ヅカファンなら、行くしかない。
そう思ったんだ。
『BUND/NEON 上海』は出来の良い作品じゃない。ツッコミどころは満載……とゆーか、グダグダにぶっ壊れた脚本(笑)。別に、感動作品ってわけでもない。
涙腺の弱さには自信のあるわたしが、まったく泣けないし。
でもコレ、おもしろいんだわ。
ツッコミも含めて、おもしろくてしょーがない。
観ていて、わくわくする。
……前日欄に腐った感想を書いているが、それはわたしの中のごく一部、大部分のわたしは純粋に観劇しているのよ、と言ってみる(笑)。
腐女子萌えはともかくとして、わたしがタカラヅカに求めるモノはナニかって考えたの。
タカラヅカにはいろんな魅力がある。そして、人の好みは千差万別、ヅカに求めるモノも、人の数だけあるだろう。
他の人はわかんないが、わたしがヅカに求めるモノは、異世界に連れて行ってくれる、おもしろさなんだと思う。
観ている間だけ、別の世界に夢中になれる。
アニメとかゲームとかに通じる……というか、わたし的には同一線上にある、たのしさ。
問答無用でわくわく出来て、そしてさらに、キャラ萌えして二次創作できる系のたのしさ。
触発されて、「わたしもなにか書きたい、創作したい!」と思わせてくれるよーな。
なんかのためになるとか賢くなるとか、生き方が変わるとか、世のため人のためになるとか、そんなことぜんっぜんないけど、とにかくたのしい。
2時間現実を忘れ、理屈を忘れ、ファンタジーに酔える。
ソレが、わたしが「タカラヅカ」に求めているモノだ。
『BUND/NEON 上海』には、ソレがある。
けっこーいろいろとギリギリで、それでも行くかどうか迷ったときに、思ったんだ。
わたしにとって「タカラヅカ」ってなに。
なんでそもそもわたし、ヅカファンやってんだろう。
萌えるからじゃん。
萌え、なんて言葉や概念がなかったころから。
それゆえにわたしは劇場へ通った。
それなら、近年いちばんの萌え作品、『BUND/NEON 上海』を見納めないでどうする!
ナマで観て、感じて、五感で味わって、細胞に叩き込まなきゃダメだろ、こあら。
名作ぢゃないから(笑)、絶対再演されないし!
ああそうか、わたし、タカラヅカが好きなんだよなあ。
ただもおたんに、舞台の上がたのしいから、好きなんだ。
ご贔屓が出来て、他にも大好きなジェンヌさんがたくさんいて、人事とか人事とか人事とか(笑)、納得できないことや悲しいことがいろいろあっても。
よーするに、「舞台」が好きなんだ。
ご贔屓が出てなくても、好きなんだ。
だって、たのしいから。
わくわくするから。
子どものころ、アニメを見てわくわくしていた、たのしんでいた、あのころのままに。
もう大人だから、色恋その他、ねっとり濃い系が好きだけど(笑)。
タカラヅカを好きなら、『BUND/NEON 上海』は見なきゃダメだろ、と思った。
こんなタノシイ作品、また数年はめぐり会えない可能性が高いんだから。
だから、無理をしてでも行ったんだ、千秋楽。
チケットはサバキでGET。ムラはいいとこだ、行けばなんとかなるんだから(笑)。
そーやって、観劇して。
思った通り、たのしかった。
男役が格好良くて、娘役がきれいで可愛くて。
なんでそーなんのかさっぱりわかんないけど(笑)、最後はハッピーエンドで主人公とヒロインが清々しく笑顔で旅立っていくし。
フィナーレのミニ・ショー付いてるし。
明るく楽しいパレードで、発散して終わるし。
コワレていたって、おもしろい。わけわかんなくっても、キャラクタが魅力的。
だいもんすげー、まぁくんぴかーっ、れみちゃんきれー。
ふみかノリノリ、スミレコード、スミレコード!(笑)
ゆまちゃんかわいい、姫花天使、いまっちかわい~~、圭子ねーさまステキ、さおたさん変態でカッコイイ(笑)。
じゅりあこわいよこわいよかっこいいよ、まりんうまいし実は彼が「月笙」って呼ぶのも萌えだ(笑)、しゅん様二枚目、よっちかわいいよよっち、萌子エロかっこいー、瀬戸くんの肩のライン好きだー、まゆくんの芸風って後ろから膝かっくんしてぇ(笑)、力仕事まかせろ銀華くん力持ち! みちるタンGOGO!
ああ、タカラヅカって、コレだよな。
小難しいことも説教も啓蒙もなく、ただ単純にシンプルに、わくわくさせる。
キレイで萌えがあって、キャストをさらに好きになる。
観終わったあとに、もう1回観たいと思わせる。
タカラヅカにはいろいろあれど。
コレも、タカラヅカだ。
名作だから好きになるわけじゃない。大作だから感動するわけじゃない。
ただ「楽しい」ってだけで、ぜんぜんOKだ。
そして、『BUND/NEON 上海』は、たのしかった。
何十回リピートして楽しいかどうかは知らないが(笑)、時間見つけて気軽に通うには、十分だ。
千秋楽、カーテンコールのあと、フィナーレの最後の歌とダンスがもう一度あった。
役を引きずらないこのフィナーレが好きだ。
だいもんがにかーっぱかーっといつものだいもんに戻り、劉の面影皆無になっているところがイイ。だいもん、いつもながら顔芸やりすぎだから!!(笑)
ふみかのかっこつけた笑顔、れみちゃんの全面の笑顔。
黒かったり悲しかったりするキャラを演じていた人たちが、すべて一気にリセットして、きらきらきらきら笑って終わるのがイイ。
キモチイイ。
最後、作者の生田くんまで登場して(モヤシ系ヲタク青年に見えました……・笑)、すげーお祭りムード。
ジェンヌたちと同世代の若い男の子なんだもんなー、そりゃ同志として舞台に引っ張り出したくもなるか。
や、たのしかったよ、ありがとう。
行って良かったよ。出会えて良かったよ。
タカラヅカってやっぱ、おもしろいよ。
朝、大阪に着き、しかも仕事があったりしたんだが、それでも時間を捻出して駆けつけた。
『BUND/NEON 上海』千秋楽。
ヅカファンなら、行くしかない。
そう思ったんだ。
『BUND/NEON 上海』は出来の良い作品じゃない。ツッコミどころは満載……とゆーか、グダグダにぶっ壊れた脚本(笑)。別に、感動作品ってわけでもない。
涙腺の弱さには自信のあるわたしが、まったく泣けないし。
でもコレ、おもしろいんだわ。
ツッコミも含めて、おもしろくてしょーがない。
観ていて、わくわくする。
……前日欄に腐った感想を書いているが、それはわたしの中のごく一部、大部分のわたしは純粋に観劇しているのよ、と言ってみる(笑)。
腐女子萌えはともかくとして、わたしがタカラヅカに求めるモノはナニかって考えたの。
タカラヅカにはいろんな魅力がある。そして、人の好みは千差万別、ヅカに求めるモノも、人の数だけあるだろう。
他の人はわかんないが、わたしがヅカに求めるモノは、異世界に連れて行ってくれる、おもしろさなんだと思う。
観ている間だけ、別の世界に夢中になれる。
アニメとかゲームとかに通じる……というか、わたし的には同一線上にある、たのしさ。
問答無用でわくわく出来て、そしてさらに、キャラ萌えして二次創作できる系のたのしさ。
触発されて、「わたしもなにか書きたい、創作したい!」と思わせてくれるよーな。
なんかのためになるとか賢くなるとか、生き方が変わるとか、世のため人のためになるとか、そんなことぜんっぜんないけど、とにかくたのしい。
2時間現実を忘れ、理屈を忘れ、ファンタジーに酔える。
ソレが、わたしが「タカラヅカ」に求めているモノだ。
『BUND/NEON 上海』には、ソレがある。
けっこーいろいろとギリギリで、それでも行くかどうか迷ったときに、思ったんだ。
わたしにとって「タカラヅカ」ってなに。
なんでそもそもわたし、ヅカファンやってんだろう。
萌えるからじゃん。
萌え、なんて言葉や概念がなかったころから。
それゆえにわたしは劇場へ通った。
それなら、近年いちばんの萌え作品、『BUND/NEON 上海』を見納めないでどうする!
ナマで観て、感じて、五感で味わって、細胞に叩き込まなきゃダメだろ、こあら。
名作ぢゃないから(笑)、絶対再演されないし!
ああそうか、わたし、タカラヅカが好きなんだよなあ。
ただもおたんに、舞台の上がたのしいから、好きなんだ。
ご贔屓が出来て、他にも大好きなジェンヌさんがたくさんいて、人事とか人事とか人事とか(笑)、納得できないことや悲しいことがいろいろあっても。
よーするに、「舞台」が好きなんだ。
ご贔屓が出てなくても、好きなんだ。
だって、たのしいから。
わくわくするから。
子どものころ、アニメを見てわくわくしていた、たのしんでいた、あのころのままに。
もう大人だから、色恋その他、ねっとり濃い系が好きだけど(笑)。
タカラヅカを好きなら、『BUND/NEON 上海』は見なきゃダメだろ、と思った。
こんなタノシイ作品、また数年はめぐり会えない可能性が高いんだから。
だから、無理をしてでも行ったんだ、千秋楽。
チケットはサバキでGET。ムラはいいとこだ、行けばなんとかなるんだから(笑)。
そーやって、観劇して。
思った通り、たのしかった。
男役が格好良くて、娘役がきれいで可愛くて。
なんでそーなんのかさっぱりわかんないけど(笑)、最後はハッピーエンドで主人公とヒロインが清々しく笑顔で旅立っていくし。
フィナーレのミニ・ショー付いてるし。
明るく楽しいパレードで、発散して終わるし。
コワレていたって、おもしろい。わけわかんなくっても、キャラクタが魅力的。
だいもんすげー、まぁくんぴかーっ、れみちゃんきれー。
ふみかノリノリ、スミレコード、スミレコード!(笑)
ゆまちゃんかわいい、姫花天使、いまっちかわい~~、圭子ねーさまステキ、さおたさん変態でカッコイイ(笑)。
じゅりあこわいよこわいよかっこいいよ、まりんうまいし実は彼が「月笙」って呼ぶのも萌えだ(笑)、しゅん様二枚目、よっちかわいいよよっち、萌子エロかっこいー、瀬戸くんの肩のライン好きだー、まゆくんの芸風って後ろから膝かっくんしてぇ(笑)、力仕事まかせろ銀華くん力持ち! みちるタンGOGO!
ああ、タカラヅカって、コレだよな。
小難しいことも説教も啓蒙もなく、ただ単純にシンプルに、わくわくさせる。
キレイで萌えがあって、キャストをさらに好きになる。
観終わったあとに、もう1回観たいと思わせる。
タカラヅカにはいろいろあれど。
コレも、タカラヅカだ。
名作だから好きになるわけじゃない。大作だから感動するわけじゃない。
ただ「楽しい」ってだけで、ぜんぜんOKだ。
そして、『BUND/NEON 上海』は、たのしかった。
何十回リピートして楽しいかどうかは知らないが(笑)、時間見つけて気軽に通うには、十分だ。
千秋楽、カーテンコールのあと、フィナーレの最後の歌とダンスがもう一度あった。
役を引きずらないこのフィナーレが好きだ。
だいもんがにかーっぱかーっといつものだいもんに戻り、劉の面影皆無になっているところがイイ。だいもん、いつもながら顔芸やりすぎだから!!(笑)
ふみかのかっこつけた笑顔、れみちゃんの全面の笑顔。
黒かったり悲しかったりするキャラを演じていた人たちが、すべて一気にリセットして、きらきらきらきら笑って終わるのがイイ。
キモチイイ。
最後、作者の生田くんまで登場して(モヤシ系ヲタク青年に見えました……・笑)、すげーお祭りムード。
ジェンヌたちと同世代の若い男の子なんだもんなー、そりゃ同志として舞台に引っ張り出したくもなるか。
や、たのしかったよ、ありがとう。
行って良かったよ。出会えて良かったよ。
タカラヅカってやっぱ、おもしろいよ。