世界にひとつの花園だからこそ。@愛原実花退団発表
2010年1月22日 タカラヅカ やはり、みなこちゃんも退団か……。
なんの根拠もないが、なんとなく、水しぇんと同時かなと思っていた。
トップになったということは、近年中に退団するということ。
旬の短いトップ娘役ではなく、芝居巧者の女役として長く在団してくれれば、これほど力強い人もいないと思っていた。
役者として、とてもセンスのある人だから。……多少舞台嵐の素質があるので、脇でヒロイン食っちゃうよりも、いっそ主役をした方がいいタイプだったかもしれないが。でも、経験を積めばそーゆーこともなくなるだろうし、役者としてがっつり芝居しているみなこをもっと観たかったなと思う。
他でもない、このタカラヅカで。
みなこちゃんがトップになってからのインタビュー記事で、印象に残っているものがある。
「世界に一つの宝塚にしかいない 典型的な娘役が憧れ」
宝塚は特殊なところ。いろんな意味で、形式ばりばり、縛りがたくさん。
それが正しいかまちがっているかではなく、それを超えて、それを受容して、全部まるっと「タカラヅカ」。
タカラヅカのいわゆる「ヒロイン」って、ほんっとーに他ではありえない女性だもの。
男役をステキに見せる「娘役」という存在は、とてつもない技術と根性と才能がなくては出来ないんだもの。
この人はほんっとーに、「宝塚」の意味を知っているんだなと。ほんとうに、タカラヅカを、愛しているんだなと。
自分が背負う物、立つ場所を理解している人なんだ。
そして、努力している人なんだと思った。
タカラヅカが大好きで、入りたくてしょーがなかった人だと、以前聞いたことがある。単に芸能界なら、役者になるなら、他にいくらでも選択肢はあったろうに、それでもタカラヅカを選んで入ったわけだし。
トップにならず、脇でもっと長く見ていたかった……とは思うけれど、「典型的な娘役」が希望なら、それは脇の芝居巧者ではなく、スターとして短く燃え尽きることだよなあ。
イリーナ@『ロシアン・ブルー』に感情移入して、アルバート@水しぇんに恋をした。好き、と思える女の子を、リアルにせつなくなるヒロインを演じてくれた。
あと2作も、良い作品に……あああ、次は植爺か……た、頼む正塚せんせ、水みなに完全燃焼できる作品と役を!
2010/01/22
雪組トップ娘役・愛原実花 退団会見のお知らせ
雪組トップ娘役・愛原実花が、2010年9月12日の雪組東京宝塚劇場公演『ロジェ』(仮題)、『ロック・オン!』の千秋楽をもって退団することとなり、2010年1月23日に記者会見を行います。
なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせ致します。
なんの根拠もないが、なんとなく、水しぇんと同時かなと思っていた。
トップになったということは、近年中に退団するということ。
旬の短いトップ娘役ではなく、芝居巧者の女役として長く在団してくれれば、これほど力強い人もいないと思っていた。
役者として、とてもセンスのある人だから。……多少舞台嵐の素質があるので、脇でヒロイン食っちゃうよりも、いっそ主役をした方がいいタイプだったかもしれないが。でも、経験を積めばそーゆーこともなくなるだろうし、役者としてがっつり芝居しているみなこをもっと観たかったなと思う。
他でもない、このタカラヅカで。
みなこちゃんがトップになってからのインタビュー記事で、印象に残っているものがある。
「世界に一つの宝塚にしかいない 典型的な娘役が憧れ」
宝塚は特殊なところ。いろんな意味で、形式ばりばり、縛りがたくさん。
それが正しいかまちがっているかではなく、それを超えて、それを受容して、全部まるっと「タカラヅカ」。
タカラヅカのいわゆる「ヒロイン」って、ほんっとーに他ではありえない女性だもの。
男役をステキに見せる「娘役」という存在は、とてつもない技術と根性と才能がなくては出来ないんだもの。
この人はほんっとーに、「宝塚」の意味を知っているんだなと。ほんとうに、タカラヅカを、愛しているんだなと。
自分が背負う物、立つ場所を理解している人なんだ。
そして、努力している人なんだと思った。
タカラヅカが大好きで、入りたくてしょーがなかった人だと、以前聞いたことがある。単に芸能界なら、役者になるなら、他にいくらでも選択肢はあったろうに、それでもタカラヅカを選んで入ったわけだし。
トップにならず、脇でもっと長く見ていたかった……とは思うけれど、「典型的な娘役」が希望なら、それは脇の芝居巧者ではなく、スターとして短く燃え尽きることだよなあ。
イリーナ@『ロシアン・ブルー』に感情移入して、アルバート@水しぇんに恋をした。好き、と思える女の子を、リアルにせつなくなるヒロインを演じてくれた。
あと2作も、良い作品に……あああ、次は植爺か……た、頼む正塚せんせ、水みなに完全燃焼できる作品と役を!