鬼が笑うとしても。@2011年カレンダー
2010年9月16日 タカラヅカ (花組)未涼亜希(※)、に、いちいち反応する……。
※印なんか付けられて、イレギュラー扱いされているのが、いろいろと複雑だ……。
ただ今回は、とても平静にカレンダーの掲載月発表を見ることが出来た。
カレンダーは、興行スケジュールとは別に、スターの「在団時期」を計るツールである。
歌劇団的に、「もういない」人が「宝塚歌劇団」の名前を背負ってカレンダーで微笑んでいるのは良くない、と判断しているらしい。
その月に「もういない」ことがわかっている人は、載せない。確実に在団している月に載せる。
得意先に配布したり、関連会社で利用する「スターカレンダー」(関西で生活していたら、「**阪急関連(株)」の社名印刷入りのスタカレをもらったり目にしたりする機会はいくらでもある)は特に、その辺は気を遣っているんだろう。
スタカレ掲載のトップスターやその周辺の人たちは、掲載月にかなり配慮されている気配がある。
我がご贔屓はスタカレとは無関係だが、それでも後半に載ってくれている方が、安心する。ああ、この月まではいてくれるのね、と。
過去に何人も掲載月以前に退団した人がいるとしても、そうでない人がほとんどであり、掲載月には「もういない」状態になった人こそが「イレギュラー」だとわかる。
そりゃそうだ、カレンダーの企画や撮影等の時期に、すでに退団が決まっていたら、わざわざ「もういない」とわかっている月に掲載はしないだろう。そのときすでに進退が決まっていれば、それに合わせた月に掲載すれば済む。
その後、予定が変わって「イレギュラー」な事態になることはあっても、企画時にわざわざそんな状態にはしない。
だからとりあえず、来年のカレンダー企画時には、この月までは在団している、とわかっている情報が、「掲載月」として発表されるわけだ。
まっつは別に掲載月について劇団から配慮される立場の人ではないが、なにしろわたしがファンになってから退団の噂が絶えたことのない人で(笑)、集合日ごとに不安でしょーがなかったもんでな、カレンダーが出るたびに「来年の1回目の公演で退団?!」とか、おびえていたもんじゃよ……。
いやそもそも「来年のカレンダーには、まっついるのかしら。はずされてたりして?!」とか、そんな不安と戦ってましたわ(笑)。
組替えが決まった、組替えを承諾したってことは、しばらくはいてくれるのかな、と思えるので、今回の掲載月発表は心穏やかだったのよ。
また、掲載月は公演月と概ねリンクしているので、「ほお、まっつは4月か。全ツの月ですな」と関連づけて納得したり。
雪組4月は全国ツアーとバウ+青年館。バウがきっとちぎくん主演だろうから、まっつは全ツだよなと。
まっつ以外では、壮くんが11月に掲載されていて、花組11月というと全国ツアーとドラマシティ、このどちらかに壮くんが出演しているということ、2番手スターが全ツやDCで卒業するはずがないので、彼は来年いっぱいは在団予定である、ということがわかって胸をなで下ろす。
予定は未定だが、少なくともカレンダー企画時期には、彼の来年の退団予定はなかったってことだ。そのあとに、なにがどうなるかわからないご時世だとしても、あくまでも、その時点では。
なにごともなく、当初の予定通り彼が在団してくれますように。あの天衣無縫な芸風というかキャラクタのまま突き進んでくれますように。
(2)宝塚卓上カレンダー
◎発売日 10月8日(金)
◎規格 B6判/13枚(表紙とも、両面仕様、A面:縦置き/B面:横置き)
◎価格 700円(税込)
◎掲載メンバー(計25名) ※下線は今回初登場者
表紙 (月組)明日海りお
A面 B面
1月 (宙組)大空祐飛 (花組)愛音羽麗
2月 (星組)凰稀かなめ (花組)真野すがた
3月 (専科)轟 悠 (月組)桐生園加
4月 (花組)真飛 聖 (花組)未涼亜希(※)
5月 (月組)霧矢大夢 (星組)紅ゆずる
6月 (星組)柚希礼音 (星組)涼 紫央
7月 (宙組)蘭寿とむ (宙組)悠未ひろ
8月 (月組)龍 真咲 (花組)華形ひかる
9月 (雪組)音月 桂 (月組)青樹 泉
10月 (雪組)早霧せいな (花組)朝夏まなと
11月 (花組)壮 一帆 (星組)夢乃聖夏
12月 (宙組)北翔海莉 (宙組)凪七瑠海
※未涼 亜希は2010年10月18日付で雪組へ組替えとなります。
※印なんか付けられて、イレギュラー扱いされているのが、いろいろと複雑だ……。
ただ今回は、とても平静にカレンダーの掲載月発表を見ることが出来た。
カレンダーは、興行スケジュールとは別に、スターの「在団時期」を計るツールである。
歌劇団的に、「もういない」人が「宝塚歌劇団」の名前を背負ってカレンダーで微笑んでいるのは良くない、と判断しているらしい。
その月に「もういない」ことがわかっている人は、載せない。確実に在団している月に載せる。
得意先に配布したり、関連会社で利用する「スターカレンダー」(関西で生活していたら、「**阪急関連(株)」の社名印刷入りのスタカレをもらったり目にしたりする機会はいくらでもある)は特に、その辺は気を遣っているんだろう。
スタカレ掲載のトップスターやその周辺の人たちは、掲載月にかなり配慮されている気配がある。
我がご贔屓はスタカレとは無関係だが、それでも後半に載ってくれている方が、安心する。ああ、この月まではいてくれるのね、と。
過去に何人も掲載月以前に退団した人がいるとしても、そうでない人がほとんどであり、掲載月には「もういない」状態になった人こそが「イレギュラー」だとわかる。
そりゃそうだ、カレンダーの企画や撮影等の時期に、すでに退団が決まっていたら、わざわざ「もういない」とわかっている月に掲載はしないだろう。そのときすでに進退が決まっていれば、それに合わせた月に掲載すれば済む。
その後、予定が変わって「イレギュラー」な事態になることはあっても、企画時にわざわざそんな状態にはしない。
だからとりあえず、来年のカレンダー企画時には、この月までは在団している、とわかっている情報が、「掲載月」として発表されるわけだ。
まっつは別に掲載月について劇団から配慮される立場の人ではないが、なにしろわたしがファンになってから退団の噂が絶えたことのない人で(笑)、集合日ごとに不安でしょーがなかったもんでな、カレンダーが出るたびに「来年の1回目の公演で退団?!」とか、おびえていたもんじゃよ……。
いやそもそも「来年のカレンダーには、まっついるのかしら。はずされてたりして?!」とか、そんな不安と戦ってましたわ(笑)。
組替えが決まった、組替えを承諾したってことは、しばらくはいてくれるのかな、と思えるので、今回の掲載月発表は心穏やかだったのよ。
また、掲載月は公演月と概ねリンクしているので、「ほお、まっつは4月か。全ツの月ですな」と関連づけて納得したり。
雪組4月は全国ツアーとバウ+青年館。バウがきっとちぎくん主演だろうから、まっつは全ツだよなと。
まっつ以外では、壮くんが11月に掲載されていて、花組11月というと全国ツアーとドラマシティ、このどちらかに壮くんが出演しているということ、2番手スターが全ツやDCで卒業するはずがないので、彼は来年いっぱいは在団予定である、ということがわかって胸をなで下ろす。
予定は未定だが、少なくともカレンダー企画時期には、彼の来年の退団予定はなかったってことだ。そのあとに、なにがどうなるかわからないご時世だとしても、あくまでも、その時点では。
なにごともなく、当初の予定通り彼が在団してくれますように。あの天衣無縫な芸風というかキャラクタのまま突き進んでくれますように。