ちょっくらここでお知らせ。

 この「DIARY NOTE」ときたらあらゆる意味でヘボいサイトなので、いい加減限界を感じ、よそに倉庫を作りました。

 だってここさあ、書いている本人ですら過去ログ読むの一苦労なんだよ? カテゴリ分けも検索もできないんだからさー。
 おまけに過去記事は壊れて紛失してるし。
 カウンターもぶっ壊れてそのままだし。

 つーことで、過去の観劇日記はこちらへ。

 

彼女は陽気な破壊的気質を持っている。 http://koalatta.blog48.fc2.com/



 まだ作りかけなので、2002年と2006年4月以降のデータしか移してないんだけど、追々完成させる予定。
 夏ごろからやっていたわりには、ちっとも進まなくてなー(笑)。なにしろ過去ログ、壊れてるから、PCの中から原文探して復元させつつなのよー。もーうんざり。

 あちらは倉庫として活用予定なんで、最新記事は読みにくくなってる。
 だからいちおー、こっちで最新記事の更新はする。や、倉庫にも同時にupしていくけどさ。
 公演ごとの感想だとか、時系列順の感想が必要なときに、倉庫をのぞいてやってくださいませ。

 別サイトで「さくいん」を作っていたけれど、そっちはとりあえず作業Stop。さくいんのない2006年4月以降は倉庫を探してくださいな。


 オサ様に会いたかった。

 あの人、『エンレビ』で「あやぶきまお おまえにだかれたい」って歌ったんですって?(注・オサ様は博多座時代から『エンレビ』でいろんなモノに「抱かれたい」と作詞なさってます)

 あーもー、会いたかったよオサ様。しょぼん。

 ゆみこちゃんの花組最後の日も見納めたかったさ。

 そして東京の空の下では、まっつの楽屋出が大変愉快なことになっていたようだし。
 あああ、見たかった見たかったよまっつ、まとぶんに後ろから襲われるまっつ! まとぶ×まっつ?! しかも出だから双方素顔だよなっ。まっつのことを「海馬」と呼ぶまとぶん! なんだよまっつ、愛されてるな!
 わーん、そんなオイシイものをこの目で見られなかったなんて〜〜っ。わたしもギャラリーしたかったよー。
(まっつの情報には日々飢えています。みなさん、タレコミよろしくです!・笑)

 それで今日わたしは大阪の空の下、檀ちゃんの『武士の一分』見た後は、ムラへ移動。
 ジュンタンと一緒に「NTTフレッツトークショー」へ行ってきました。
 なんかすげーよいお席GETできたんですが。どきどきどき。

 フレッツトークショーは昨年の『落陽のパレルモ』オサ様、ふーちゃん、ゆみこちゃん出演、に引き続き2回目っす。
 今回の出演者もセオリー通り、かしちゃん、るいちゃん、タニちゃんの3人。

 ええ。去年の印象があったわけですよ。
 いちゃいちゃいちゃいちゃしまくる男役トップ様と男役2番手と、話題に入れずぽつんとしている娘役トップ、という図の。

 えー。

 ステージの上に、はぁとをトバしまくる、ラヴラヴ新婚バカップルがいました。
 そして、ソレにあてられて、腰が引けている男2がいました。

 なんなの。
 なんなの、あのラヴラヴっぷりはっ!!(笑)

 いやあ、いいもん見ました。
 通常タカラヅカでは「相手役」が固定されるのはトップだけだよね。(雪組裏トップコンビ・ハマコ×アミ除く)2番手以下は、決まった相手がいない。
 芝居ごと、ショーの場面ごとに組むことはあっても、一時的なものだしな。
 だから、「ただひとりの人」が決まったあと、どんなふーに相手を見るのかは、決まってからでないとわからない。

 かしちゃんって、相手が決まると、こーゆー感じなる人だったの?!!

 どういう感じか。

 S属性を、感じます。

 や、かわいいかっしーなのはそのままなんだけど。
 きれーなおねーさんなのも、そのままなんだけど。
 ヘタレなのもヘタレなままなんだけど。

 それでいて、なんか、「この人性質Sだよね?」と思わせる始末に負えないやわらかさ・なめらかさを感じます。

 かしちゃんがるいちゃんを好きで、ものすごーくかわいがっていることが、わかる。
 るいちゃんがかしちゃんを好きで、全身でついてゆこうとしていることが、わかる。

 この前提で。
 かしちゃんは、愛情を隠さない。
 いかなるときも、るいちゃんを見つめ、その反応を見守る。

 ここまではいい。
 微笑ましいことさ。
 だが、かしちゃんは。

 自分がまっすぐな愛情を向けることで、相手がどきまぎし、歓びに動揺したり自爆したりするのを、すっげーたのしそーに眺めている。

 いじってるの。
 るいちゃんを。
 るいちゃんがかしちゃんに愛されて、それゆえにキャパ超えしちゃってぐるぐる回っているところを、すっげたのしそーに、わかっていていじっている。

 強い鋭いオトコマエ系で鬼畜なんじゃなく、当たりはあくまでやわらかくヘタレテイストのまま、そのくせ根っこは鬼畜入ってますというか。

 ど、どうしよう。あんなもん見せられたら、熱出ちゃうよぉ。

 かしちゃんはかわいらしい、愛情たっぷりのいたずらっぽい笑顔でるいちゃんを見つめる。ええ、愛がビーム状態でるいちゃん直撃。
 るいちゃんはかしちゃんに見つめられたまま、愛ゆえに言葉が出なくなってあたふたして、ついには自爆する。
 それをまた、かしちゃんが笑顔でからかい、一旦オチがついて話題終了。
 そしてまた次の話題。
 かしちゃんはかわいらしい、愛情たっぷりのいたずらっぽい笑顔でるいちゃんを見つめる。ええ、愛がビーム状態でるいちゃん直撃。
 るいちゃんはかしちゃんに見つめられたまま、愛ゆえに言葉が出なくなってあたふたして(以下略)。

 この繰り返しで1時間。

 このバカップルなんとかして。

 新婚さんに盛大にアテられて終わったよ……もー、どーしよーかと。

 俺様ムードの人がS属性なのとは、まったくちがってさらにやばい感じだ、かっしー(笑)。
 あんなに「ふにゃっ」としたやわらかい人なのに、かわいい笑顔で相手を追いつめているなんて。そして、相手が「追いつめられてこまっている」ところを、たのしんでいるなんて。
 愛がちゃんと見えるだけに、その上で存在する毒がこわい。

 いやあ、あれはやばいですよ。
 るいちゃんに感情移入すると、昇天したまま、還ってこられない。

 るいちゃんのとまどいは、人ごとではないからです。
 かしげちゃんみたく美しすぎる人から、愛のこもった目で見つめられたら、平静ではいられないでしょ?
 で、かしちゃんは、わたしが「どうしよう、かしちゃんがわたしを見てる!」とどきまぎしてうろたえまくり、失敗しまくる様を、たのしそーに見てるんですよっ?!

 るいちゃんの自爆っぷりが、「かしちゃんへの愛の深さ」でもあるんですよ。あんなに見つめられなければ、もっとまともに喋れるだろうに、かしちゃんがそれを許さない。
 アレわざとだよね? るいちゃんがどきどきして喋れないよーに、わざとしてるよね? ソレで彼女の愛情計ってたのしんでるよね?

 るいちゃんみたいな美しい娘さんでも、かしちゃんに見つめられたら、あんなにがたがたになっちゃうんだ……かしちゃんすげえ。

 わーん、貴城けい好きだぁ〜〜っ!!

 かっしー、おデコの面積もすばらしかったです。潔く開放されてました。あのデコがいいのよ、かっしーは。
 目尻にシワ寄せて、でかい口をぱかりと開けて笑うのがかわいい。
 大きな目をくりくりさせて、るいちゃんをたのしそーに見つめるのがいい。

 去年のフレッツトークショーと、ギャップがすげえよ。
 オサ様も、今年はこれくらい若い嫁とラヴラヴしてるのかしら……。

 タニちゃんはラヴラヴ新婚カップルと同席させられ、大変そうでした。アテられっぱなし。
「奇っ怪な。どうしてあそこだけ明るいのか」ですよ、もお。

 それでも。
 こんなラヴいふたりなのに、今回の公演では、キスシーンすらないんですよ。

 なんてこったい、もっと考えろよ演出家。

 貴城けいの、男役生活最後のキスの相手は、大和悠河さんです。

 ……このネタで、かっしーはタニちゃんではなくるいちゃんをいじってましたよ。Sめ……(笑)。

 とにかくもー、かしるい可愛すぎ。
 健全な意味でも腐った意味でも萌えなカップルです。
 トークショー行けて良かった。わーんダイスキ。

 
 そんでもって。
 湖月わたるの男役生活最後のキスの相手は、安蘭けいだったなー、とか、ふと思ってみたり。


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