愛はピエロのごとく。@宙組公演千秋楽。
2006年12月14日 タカラヅカ「バカだこいつ(笑)」
と思ったのは。
入りのときのちぎと、『維新回天・竜馬伝!』の七帆。
や、バカにしているわけではなくて。
なんつーかもー、愛しくてな。
宙組公演千秋楽の朝。
最後の大劇場の楽屋入りをするかっしーのために、宙組組子たちが集まった。
それぞれアタマにかっしーの顔のお面をつけて、白い服を着て「あいらぶ・かしさん♪」と歌う。
王子様のよーな姿に飾り立てられたかっしーの、白いはっぴ?の背中にあった「宙組三代目」の文字に、朝から泣いた。
たとえ「おとめ」に載らなくたって、かしちゃんは宙組トップスターだ。なにがどうあろうと、今ココにいる人たちの記憶には残るんだ。
その、「あいらぶ・かしさん」な人々の中。
ちぎが、えらいことになっていた。
新公挨拶で、唐突にかっしーの名前を出していたちぎ。かっしーを好きでいてくれることは、想像がついたけれど。
かしげの顔写真だらけの服を着ていた。
なんなのその服!! お手製? お手製なの? わざわざ写真拡大してアイロンプリントにして、白いシャツに転写したの?
そこまでするか。
そこまでやると、ただのバカですがなアンタ。
見た途端爆笑したよ。
そーまでして、かっしーに愛をアピールしたかったのね。
とまあ、これだけでわたしは、ちぎサイコー!(笑)と思っていたんだけど。
所詮花の道にいるわたしには、宙組生たちとかっしーのイベントをつぶさに見られるわけじゃない。
楽屋口前は、かっしーFCの人だけがいることのできる聖域。そこにいた人から、あとで話を聞いたんだ。
ねーねー、かしげだらけの服着てたのって、ちぎだよね? すごいよねアレ。
「そう、ちぎがソコまでやっているっていうのに、かしちゃんが“……”ってやったのは、ちぎの横にいた風莉じんになんですよ!」
“……”ってゆーところで、ゼスチャー付き。
頬を手で包み、撫でるよーな仕草。
うわーっ、かっしー、んな真似してたのか!! てゆーか何故に風莉じん!!(笑)
全身にお手製かしちゃんスマイルをまとい、愛してますっ!!と全霊をあげてアピる年下ワンこ、ちぎ@アイドル系美形。
それをさくっと無視して他の男@not美形に色気を振りまく、鬼畜王子かしげ様。
萌え。
わたし、片想いダイスキですから! ツボですから!
ちぎの一方通行ぶりが、ツボ直撃です!!(笑)
ちぎの自爆っぷりと、かしげのスルーっぷりが、最高に萌えだ。
そして、芝居本編で。
いろーんな人たちが「あいらぶ竜馬」とやっていたけれど。その中でも、七帆がえらいことになっていた。
いちばんお遊びし放題、野放しになるグラバー邸のシーンで。
海援隊副長陸奥陽之助@七帆は、いつもの学ラン帯付き姿の上に、「坂本先生命」と書いたたすきをかけていた。
手書きです。
東急ハンズとかに売っている、宴会グッズのお花付きたすき。
まあね、ソレだけならまだ「あーあ(笑)」ですんだのよ。
問題は、後ろ姿。
たすきの背面には、「大好き」と書いてあった。
「大好き」……。
わかるかな、このニュアンス。
「坂本先生命」は、役の上でのお遊びというか、まだありえそうな書き方なのね。
でも、「大好き」は……。
えー、大の男が言いますか? 男同士で。「大好き」って。コレ、女のコの使う言葉だよね?
「坂本先生命」で竜馬の写真を胸に飾り、ハートを散らせた「竜馬ハチマキ」をしていたって、陸奥陽之助のアドリブで済む。
でも、背中の「大好き」は……海援隊副長陸奥陽之助ぢゃなく、七帆ひかる自身の言葉だろう!!(笑)
ちぎの「かしさん大好きシャツ」と同じノリだろう!
たすきもハチマキも笑いごとで済んでいたんだが、背中の「大好き」を見て、へたへたと崩れ落ちたい気持ちになった(笑)。
バカだ……バカだこいつ……(笑)。
で、全霊をあげてアピるどんくさくも若いニャンコ@七帆を、坂本先生は余裕でいじる。
借金の担保にされたと憤る陽之助を、竜馬はにっこりとキスで黙らせる。や、ほっぺただけど。
愛する坂本先生にチューされた陽之助くんは、幸福感にぼ〜〜っとしたまま、すすんで担保となりヲトメ歩きで去っていく。
ムラ楽はスカステ全編放送がないと思って、好き勝手やってやがるな(笑)。星組の『長崎しぐれ坂』もホモネタで盛り上がったもんなー。(そしてスカステで全編放送される東宝楽はアドリブひかえめだった)
ちぎの場合とちがい、七帆は芝居でのお遊びだから、あらかじめかしげとネタの仕込みをしてあったはずなので、チューしてもらったからといってソコに愛があるのかどうかはわからない。てゆーか、あしらわれている感じがいいですなー。
坂本先生は高嶺の花だからねえぇ。すべての人が老若男女問わず彼にめろめろになるんだからねぇ。
終演後にとある筋からタレコミが入ったのだが(笑)、七帆のあのたすきはほんとーに彼自身の「手書き」であるらしい……。
ちぎの「かしさん大好きシャツ」と、七帆の「大好きたすき」。
バカだ、こいつら(笑)。
や、他にもみんな、とてもたのしく愛にあふれたアドリブとばしたり小物を使ったりしていたけれどね。
でも、このふたりがバカさ加減では双璧かと。
あんまりバカで……。
最初に見たとき、泣けてきたよ。
笑って、笑いながら、泣いた。
ありがとね。
かしちゃんを愛してくれて。
バカに見えるほど、愛してくれて。愛を表現してくれて。
ありがとう。
ありがとう。
と思ったのは。
入りのときのちぎと、『維新回天・竜馬伝!』の七帆。
や、バカにしているわけではなくて。
なんつーかもー、愛しくてな。
宙組公演千秋楽の朝。
最後の大劇場の楽屋入りをするかっしーのために、宙組組子たちが集まった。
それぞれアタマにかっしーの顔のお面をつけて、白い服を着て「あいらぶ・かしさん♪」と歌う。
王子様のよーな姿に飾り立てられたかっしーの、白いはっぴ?の背中にあった「宙組三代目」の文字に、朝から泣いた。
たとえ「おとめ」に載らなくたって、かしちゃんは宙組トップスターだ。なにがどうあろうと、今ココにいる人たちの記憶には残るんだ。
その、「あいらぶ・かしさん」な人々の中。
ちぎが、えらいことになっていた。
新公挨拶で、唐突にかっしーの名前を出していたちぎ。かっしーを好きでいてくれることは、想像がついたけれど。
かしげの顔写真だらけの服を着ていた。
なんなのその服!! お手製? お手製なの? わざわざ写真拡大してアイロンプリントにして、白いシャツに転写したの?
そこまでするか。
そこまでやると、ただのバカですがなアンタ。
見た途端爆笑したよ。
そーまでして、かっしーに愛をアピールしたかったのね。
とまあ、これだけでわたしは、ちぎサイコー!(笑)と思っていたんだけど。
所詮花の道にいるわたしには、宙組生たちとかっしーのイベントをつぶさに見られるわけじゃない。
楽屋口前は、かっしーFCの人だけがいることのできる聖域。そこにいた人から、あとで話を聞いたんだ。
ねーねー、かしげだらけの服着てたのって、ちぎだよね? すごいよねアレ。
「そう、ちぎがソコまでやっているっていうのに、かしちゃんが“……”ってやったのは、ちぎの横にいた風莉じんになんですよ!」
“……”ってゆーところで、ゼスチャー付き。
頬を手で包み、撫でるよーな仕草。
うわーっ、かっしー、んな真似してたのか!! てゆーか何故に風莉じん!!(笑)
全身にお手製かしちゃんスマイルをまとい、愛してますっ!!と全霊をあげてアピる年下ワンこ、ちぎ@アイドル系美形。
それをさくっと無視して他の男@not美形に色気を振りまく、鬼畜王子かしげ様。
萌え。
わたし、片想いダイスキですから! ツボですから!
ちぎの一方通行ぶりが、ツボ直撃です!!(笑)
ちぎの自爆っぷりと、かしげのスルーっぷりが、最高に萌えだ。
そして、芝居本編で。
いろーんな人たちが「あいらぶ竜馬」とやっていたけれど。その中でも、七帆がえらいことになっていた。
いちばんお遊びし放題、野放しになるグラバー邸のシーンで。
海援隊副長陸奥陽之助@七帆は、いつもの学ラン帯付き姿の上に、「坂本先生命」と書いたたすきをかけていた。
手書きです。
東急ハンズとかに売っている、宴会グッズのお花付きたすき。
まあね、ソレだけならまだ「あーあ(笑)」ですんだのよ。
問題は、後ろ姿。
たすきの背面には、「大好き」と書いてあった。
「大好き」……。
わかるかな、このニュアンス。
「坂本先生命」は、役の上でのお遊びというか、まだありえそうな書き方なのね。
でも、「大好き」は……。
えー、大の男が言いますか? 男同士で。「大好き」って。コレ、女のコの使う言葉だよね?
「坂本先生命」で竜馬の写真を胸に飾り、ハートを散らせた「竜馬ハチマキ」をしていたって、陸奥陽之助のアドリブで済む。
でも、背中の「大好き」は……海援隊副長陸奥陽之助ぢゃなく、七帆ひかる自身の言葉だろう!!(笑)
ちぎの「かしさん大好きシャツ」と同じノリだろう!
たすきもハチマキも笑いごとで済んでいたんだが、背中の「大好き」を見て、へたへたと崩れ落ちたい気持ちになった(笑)。
バカだ……バカだこいつ……(笑)。
で、全霊をあげてアピるどんくさくも若いニャンコ@七帆を、坂本先生は余裕でいじる。
借金の担保にされたと憤る陽之助を、竜馬はにっこりとキスで黙らせる。や、ほっぺただけど。
愛する坂本先生にチューされた陽之助くんは、幸福感にぼ〜〜っとしたまま、すすんで担保となりヲトメ歩きで去っていく。
ムラ楽はスカステ全編放送がないと思って、好き勝手やってやがるな(笑)。星組の『長崎しぐれ坂』もホモネタで盛り上がったもんなー。(そしてスカステで全編放送される東宝楽はアドリブひかえめだった)
ちぎの場合とちがい、七帆は芝居でのお遊びだから、あらかじめかしげとネタの仕込みをしてあったはずなので、チューしてもらったからといってソコに愛があるのかどうかはわからない。てゆーか、あしらわれている感じがいいですなー。
坂本先生は高嶺の花だからねえぇ。すべての人が老若男女問わず彼にめろめろになるんだからねぇ。
終演後にとある筋からタレコミが入ったのだが(笑)、七帆のあのたすきはほんとーに彼自身の「手書き」であるらしい……。
ちぎの「かしさん大好きシャツ」と、七帆の「大好きたすき」。
バカだ、こいつら(笑)。
や、他にもみんな、とてもたのしく愛にあふれたアドリブとばしたり小物を使ったりしていたけれどね。
でも、このふたりがバカさ加減では双璧かと。
あんまりバカで……。
最初に見たとき、泣けてきたよ。
笑って、笑いながら、泣いた。
ありがとね。
かしちゃんを愛してくれて。
バカに見えるほど、愛してくれて。愛を表現してくれて。
ありがとう。
ありがとう。