タカラヅカとわたし・その2。@汐美真帆スペシャルトークショー
2007年9月16日 タカラヅカ 好きだった人は、いっぱいいる。
花園を卒業し、OGとして女性になった姿を見、その「きれーなおねーさん」ぶりにおどろき、またソレを受け止めてきた。
「女になっても好きでいるよ」と簡単に言えてしまったのは、好意であって恋ではなかったからだ。
性別で好意は変わらないが、恋愛相手の性別は重要だ。ぶっちゃけ、男でないと困る。や、わたしは(笑)。
タカラヅカの男役はアニメやマンガ、ゲームのキャラクタと同じフィクションの存在。
そう割り切って無邪気に恋しているのだから、途中で性別を変えられたら困る。
ケロが女になっても、愛せるのだろうか?
その前に、女性としてのケロの存在を許容できるのだろうか?
……生身の話ではないよ。本名の青**子さんの話ではなく、また、カルチャースクールの先生の話でもない。
現実と虚構の区別はついているつもりだ。
わたしは虚構を虚構と割り切ってたのしんでいるので、生身の女性、本名のジェンヌやインストラクタだとかショップ経営者だとか主婦だとかになった彼女たちに対しては、そもそも近づかない、記憶は現役の時まででストップ、なので関係ない。
そうではなく、芸能人としての汐美真帆。
ケロが芸能活動をするとして、わたしはソレを受け入れられるのか、という話。
その疑問に答えを出す第一歩が阪急交通社の『「汐美真帆」 スペシャルトークショー』だった。
貸切公演の司会は逃げたが、今回は逃げなかった。
てゆーか、ついに来たか。という、決戦を前にした剣豪のようなキモチだった。
逃れられないことならば、向かっていくしかないだろう。
それなら、早いほうがいい。
ケロのトークショーがある、と聞いて、ふたつ返事だった。「わたしも行く」と。
まあ、正直なとこ値段にびびったけどな(笑)。
7800円て!!
お茶会より高いがな!
だが、わたしが大人になるための儀式だ、金のことなど言ってられない!
9月15日って、雪全ツ初日だけど、トークショーは夜だからなんとかなる!
昼間は梅田で雪組観て(水しぇん! 水しぇん!)、夜は宝ホでケロと対面だーっ。
テンション高く。
熱も高く。
はい。
興奮しすぎたのでしょうか。
当日、ふらふらするなー、変だなー、と思って出かけがけに体温を計ってみると、7度4分ありました。
どーりで、ふつーに準備をしてても進まないわけだ……ふらふらして動作がスローだった模様。
たぶん風邪だ、そうにちがいない、と勝手に決めつけ、風邪薬を飲んで出発。
ま、風邪薬には解熱作用があるから、それで正解だろう。
チェリさんと並んで雪組を観て、そのあと木ノ実さんと合流して、ランチをしてからムラへ移動。
電車の中では3人揃ってえんえん『ぶつ森』やってたりな(笑)。土曜日はカブを売らなきゃ!
チェリさんも木ノ実さんも、ディープなケロファン。
会場ではふたりとも挨拶回りで忙しい。トークショー参加者のほとんどは、とーぜんだが元ケロ会の人たちだからだ。
舞台のケロのみのファン、会にも入ってないしケロ友もいないわたしは、ひとりでぼーっとしていた。やることがないから、トークショーに付いているケーキを先に食べてた。
ケーキは硬いタルトで、死ぬほど甘かった。7800円もする催しで出していいクオリティのケーキとは思えん。あまりに甘いので、お茶のお代わりをホテルスタッフに聞いてみたが、却下された。ティーポット持って給仕して回ってるくせに、ひとり1杯限定なんだって。
アマチュア主催のお茶会ではなく、阪急交通社主催のイベントなのに、7800円もするのに(しつこい)。
仕方ないから。自前のペットボトルを出し、ミネラルウォータを飲んでいた。わたしの他にも、ケーキの甘さに敗北した人がお茶を頼み、拒絶され、ペットボトルのお世話になっていた。……ホテルの宴会場の光景ぢゃないわ。
熱のせいもあるのか、いや、熱は言い訳に過ぎないのか。
トークショーの司会はリンゴさんだった。檀ちゃんの退団カウントダウン中の貸切公演で、ナイスな司会を見せてくれたことも記憶に新しい、元雪組のチャキチャキ姉御。
そのリンゴさんが、トークショー開始前にケロの経歴を読み上げている段階で、わたしは半泣きだった。
だって、経歴=当時の想い出なんだもん。
やべぇよ。どーしろってぇのよ。
ひと目があるので、必死に我慢。や、取り乱したら、熱のせいにしようとひそかに企む。体調のことは口外していなかったが、いざとなったら全部体調不良のせいにしてやるっ(笑)。
そしてついに、ケロが現れた。
2年半ぶりの、汐美真帆がいた。
花園を卒業し、OGとして女性になった姿を見、その「きれーなおねーさん」ぶりにおどろき、またソレを受け止めてきた。
「女になっても好きでいるよ」と簡単に言えてしまったのは、好意であって恋ではなかったからだ。
性別で好意は変わらないが、恋愛相手の性別は重要だ。ぶっちゃけ、男でないと困る。や、わたしは(笑)。
タカラヅカの男役はアニメやマンガ、ゲームのキャラクタと同じフィクションの存在。
そう割り切って無邪気に恋しているのだから、途中で性別を変えられたら困る。
ケロが女になっても、愛せるのだろうか?
その前に、女性としてのケロの存在を許容できるのだろうか?
……生身の話ではないよ。本名の青**子さんの話ではなく、また、カルチャースクールの先生の話でもない。
現実と虚構の区別はついているつもりだ。
わたしは虚構を虚構と割り切ってたのしんでいるので、生身の女性、本名のジェンヌやインストラクタだとかショップ経営者だとか主婦だとかになった彼女たちに対しては、そもそも近づかない、記憶は現役の時まででストップ、なので関係ない。
そうではなく、芸能人としての汐美真帆。
ケロが芸能活動をするとして、わたしはソレを受け入れられるのか、という話。
その疑問に答えを出す第一歩が阪急交通社の『「汐美真帆」 スペシャルトークショー』だった。
貸切公演の司会は逃げたが、今回は逃げなかった。
てゆーか、ついに来たか。という、決戦を前にした剣豪のようなキモチだった。
逃れられないことならば、向かっていくしかないだろう。
それなら、早いほうがいい。
ケロのトークショーがある、と聞いて、ふたつ返事だった。「わたしも行く」と。
まあ、正直なとこ値段にびびったけどな(笑)。
【実施日】2007年9月15日(土) IN宝塚
★1日満喫プラン★
スペシャルトークショー + 宝塚大劇場1階A席観劇
おひとり様13,000円 (300円お得!)
(トークショー参加費・ティー・ケーキ代・1階A席観劇券・税込)
★トークショーのみプラン★
おひとり様7,800円
(トークショー参加費・ティー・ケーキ代・税込)
7800円て!!
お茶会より高いがな!
だが、わたしが大人になるための儀式だ、金のことなど言ってられない!
9月15日って、雪全ツ初日だけど、トークショーは夜だからなんとかなる!
昼間は梅田で雪組観て(水しぇん! 水しぇん!)、夜は宝ホでケロと対面だーっ。
テンション高く。
熱も高く。
はい。
興奮しすぎたのでしょうか。
当日、ふらふらするなー、変だなー、と思って出かけがけに体温を計ってみると、7度4分ありました。
どーりで、ふつーに準備をしてても進まないわけだ……ふらふらして動作がスローだった模様。
たぶん風邪だ、そうにちがいない、と勝手に決めつけ、風邪薬を飲んで出発。
ま、風邪薬には解熱作用があるから、それで正解だろう。
チェリさんと並んで雪組を観て、そのあと木ノ実さんと合流して、ランチをしてからムラへ移動。
電車の中では3人揃ってえんえん『ぶつ森』やってたりな(笑)。土曜日はカブを売らなきゃ!
チェリさんも木ノ実さんも、ディープなケロファン。
会場ではふたりとも挨拶回りで忙しい。トークショー参加者のほとんどは、とーぜんだが元ケロ会の人たちだからだ。
舞台のケロのみのファン、会にも入ってないしケロ友もいないわたしは、ひとりでぼーっとしていた。やることがないから、トークショーに付いているケーキを先に食べてた。
ケーキは硬いタルトで、死ぬほど甘かった。7800円もする催しで出していいクオリティのケーキとは思えん。あまりに甘いので、お茶のお代わりをホテルスタッフに聞いてみたが、却下された。ティーポット持って給仕して回ってるくせに、ひとり1杯限定なんだって。
アマチュア主催のお茶会ではなく、阪急交通社主催のイベントなのに、7800円もするのに(しつこい)。
仕方ないから。自前のペットボトルを出し、ミネラルウォータを飲んでいた。わたしの他にも、ケーキの甘さに敗北した人がお茶を頼み、拒絶され、ペットボトルのお世話になっていた。……ホテルの宴会場の光景ぢゃないわ。
熱のせいもあるのか、いや、熱は言い訳に過ぎないのか。
トークショーの司会はリンゴさんだった。檀ちゃんの退団カウントダウン中の貸切公演で、ナイスな司会を見せてくれたことも記憶に新しい、元雪組のチャキチャキ姉御。
そのリンゴさんが、トークショー開始前にケロの経歴を読み上げている段階で、わたしは半泣きだった。
だって、経歴=当時の想い出なんだもん。
やべぇよ。どーしろってぇのよ。
ひと目があるので、必死に我慢。や、取り乱したら、熱のせいにしようとひそかに企む。体調のことは口外していなかったが、いざとなったら全部体調不良のせいにしてやるっ(笑)。
そしてついに、ケロが現れた。
2年半ぶりの、汐美真帆がいた。