浮気は文化、ときめきはキラメキ。@Red Hot Sea
2008年6月28日 タカラヅカ 公演終わって2週間、それでもまだ語る、『愛と死のアラビア』『Red Hot Sea』。
あれはいつのことだったかな。
最前列のいつもの場所……1列目1番に坐ったときのこと。
上手の人はすげー遠いが(芝居のまっつのことだ!)、なにしろ最前列、出演者が近くてたのしい。
最初っから、エジプトきらきら衣装のみわさんがせり上がってくるし!
かぶり物ナシのダンディ・イブラヒム@ゆーひさんは触れそうなとこでずーーっと立っていてくれるし!!
ショーでもアミーゴな白スーツ凸凹トリオは花道でポーズ決めてくれるし。
灯台に手をついて立つゆーひさんにいちばん近いし。
黒燕尾でシャウトするまっつが近い……が、それ以上に顔芸濃すぎてこわい、くまちゃん&ハルちゃんが目の前過ぎてびびるし(笑)。
銀橋に向かうまっつがあたしに向かってまっしぐらにやってくるよーな、イタイ錯覚に浸れるし。
とにかく楽しすぎる席だった。
唯一つらいのは、花道のみおさんもすげー近くて、客席アピールが凄すぎること……ううむ……。
それはさておき。
この席に坐ったときに、感動して、ひとり打ち震えたことは。
男役・愛音羽麗にウインク喰らったこと。
ショー『Red Hot Sea』ではあの人、妖精さんじゃないですか。すっげーかわいいし、妖精さんは妖精さんでダイスキだけど、わたしとしては、「男役・愛音羽麗」でないことが残念でもあったのよ。
ダンスが人一倍アレであろーと関係なく、キメキメに決めてネトネトに濃く、ギラギラに目線流して絨毯爆撃していく、「花組男みわっち」を愛でてこそ、「花組を見たわー」という気持ちになるのよ。
なのに今回は、ソレがない。のぞめない。
唯一みわっちが役を離れ、「愛音羽麗」として存在するのは中詰めの壮くんと交差する銀橋ソロと、フィナーレのパレードのみ。パレードは今回変則的で、ろくに目線爆撃しているヒマがない。
つまり、中詰めの銀橋1回しかないんだ。みわさんがみわさんらしく、ギラギラしてるのって。
しょぼんだわ。
……と、思っていたら。
その、短い見せ場で。唯一の場面で。
みわさんは、ギラギラでしたとも!!
妖精さんの面影もなく(笑)、すげーテンションでぶっとばすみわさんに、わたしはひとり大ウケしておりました。
わたしが喜んでるのが、銀橋歩きながらわかったんだろうね、なにしろ彼、目線絨毯爆撃中だから、客の反応見えてるだろうし。
目が合った、次の瞬間、ウインク来たーーっっ!!
濃いの。
ものごっつー、濃いの、ソレがまたっっ。
愛音羽麗ここにあり!!
あんな短い場面で、見せ場で、それでもコレだけ「仕事」をしていく姿に、心から感動しました。心がふるふる震えました。
ああもー、みわっちダイスキだ〜〜、どーしよー。
わたしにまっつがいなければ(笑)、みわさんにオトされて帰ったかもなあ……すげえな、愛音羽麗……。
1階1列目端にはこの公演期間中2回坐ったのだけど、2回ともみわさんはぎらぎらでした。
そして、ちゃんと釣った相手にウインクしている。
2回目に坐ったときはわたし、とにかくまっつガン見していて(笑)他の人にはあまり神経が行ってなかったの。そしたらみわさんはけっこーふつーにわたしの上を視線流して、どこか別のところへウインクしてた。
おお、あの目線の先に、今回の獲物がいたのねー、と、感慨深く眺めた。
余裕だよな、愛音羽麗。
大物だよな、愛音羽麗。
日々こうやってファン増やしてるんだわー、もー、ニクいわー。
また、この1列目1番席は、アーサー席でもありました。
アーサー目の前率高っ。
てゆーか、パレードのときの歌手!!
ところで今回、アーサーがかっこよくて美しくてとまどっています。
『エンカレッジコンサート』で美声を披露しつつも表情硬直、歌声で表現しようとしているものと本人とのギャップの大きさに大ウケして以来、ずーーっと気にかけて眺めている男の子。
歌手として抜擢されたりしているわりに、表情はいつも硬直、歌声の押し出しの良さと反比例。なにをしていても無表情。あるいはマリオネットのようにハンドル操作でぱかっと笑顔になる、ような不自然な笑顔を貼り付かせる。
その技術と不器用さがツボではあったんだけど。ネタとしてたのしく眺めてきたんだけど。
あ、あれ?
なんかアーサー、すごくきれーに笑ってない?
ロケットセンターでまぶしい笑顔を浮かべている彼は、思わず二度見しちゃうくらい、きれーに笑っています。
なんつーの、すごく「きれい」な笑顔なの。「見せる」ための笑顔だと理解している顔っていうか。
ショースターとして笑っている。
その笑顔のきれいさに、びっくり。
えええ。
あれってアーサーだよね? アーサーなのに、なんかすごいきれーだぞ?
隣が輝良まさとだからか?(ナニ気に失礼発言)
アーサーなのに、いい笑顔だぞ?
隣が輝良まさとだからか?(だから失礼だってば)
いやその、輝良まさとくんはオトコマエだからこそ、女装はキツいものがあり、アーサーだって『明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴』新公で「楽園のオカマの歌手」を無表情にめちゃくちゃ恐く演じて、客席をざわめかせたぢゃないですか。
あの無表情オカマっぷりが脳裏に焼き付いている者からすりゃー、ありえないほどのきれーなキラキラの笑顔で。
どーしたんだ、煌雅あさひ?!
日々のロケットのスターぶりで十分びびっていたのに。
1列1番に坐ると、最後のジーンズ・パレードでアーサーが目の前なんですよ!
パレードのWトリオの歌手なんですよ、アーサー。下手花道で歌ってるんですよ!
今回のパレードは変則的で、全員デニム尽くしだしシャンシャン持ってないし、パレードのお約束「Wトリオの歌手」がトリオじゃないの。
男女ふたりのデュオになってる。しかも、スタンドマイクぢゃない。ふつーに手にマイク持ってる。
ジーンズ姿で手にマイク持って歌ってるの。
振付がちゃんとついているとはごめん、思えない。勝手に音楽に乗って踊っている、感じ。
マイク持って、腰振って、軽くアクション決めて。
どこの90年代アイドルですか?!
音楽番組のジャニタレ系です、アーサー。
ノリノリで踊ってます。歌ってます。
また、表情が、良く動くのだわ。
テレビアイドルっぽく。
あまりの彼の変わりぶりに仰天したわたしがぼーっと眺めていると、にこっと笑うんですよ!! アーサーなのに!
そしてそのまま、目を見つめたまま、微笑んで歌い続けるんですよ!! アーサーなのに!
どどどどーしよー!! アーサーなのにかっこいーー!!
わたしにまっつがいなければ(笑)、アーサーにオトされて帰ったかもなあ……すげえな、煌雅あさひ……。
2回目に1列1番に坐ったときは、見つめたら見つめ返してくれる人なんだとわかってしまったから、恥ずかしくて、アーサーを見られませんでした。
ナニ意識してんのよあたし?! アーサーなのに!!(しつこい)
はああ。
まっつまっつまっつ。
最後につぶやいてみる(笑)。
あれはいつのことだったかな。
最前列のいつもの場所……1列目1番に坐ったときのこと。
上手の人はすげー遠いが(芝居のまっつのことだ!)、なにしろ最前列、出演者が近くてたのしい。
最初っから、エジプトきらきら衣装のみわさんがせり上がってくるし!
かぶり物ナシのダンディ・イブラヒム@ゆーひさんは触れそうなとこでずーーっと立っていてくれるし!!
ショーでもアミーゴな白スーツ凸凹トリオは花道でポーズ決めてくれるし。
灯台に手をついて立つゆーひさんにいちばん近いし。
黒燕尾でシャウトするまっつが近い……が、それ以上に顔芸濃すぎてこわい、くまちゃん&ハルちゃんが目の前過ぎてびびるし(笑)。
銀橋に向かうまっつがあたしに向かってまっしぐらにやってくるよーな、イタイ錯覚に浸れるし。
とにかく楽しすぎる席だった。
唯一つらいのは、花道のみおさんもすげー近くて、客席アピールが凄すぎること……ううむ……。
それはさておき。
この席に坐ったときに、感動して、ひとり打ち震えたことは。
男役・愛音羽麗にウインク喰らったこと。
ショー『Red Hot Sea』ではあの人、妖精さんじゃないですか。すっげーかわいいし、妖精さんは妖精さんでダイスキだけど、わたしとしては、「男役・愛音羽麗」でないことが残念でもあったのよ。
ダンスが人一倍アレであろーと関係なく、キメキメに決めてネトネトに濃く、ギラギラに目線流して絨毯爆撃していく、「花組男みわっち」を愛でてこそ、「花組を見たわー」という気持ちになるのよ。
なのに今回は、ソレがない。のぞめない。
唯一みわっちが役を離れ、「愛音羽麗」として存在するのは中詰めの壮くんと交差する銀橋ソロと、フィナーレのパレードのみ。パレードは今回変則的で、ろくに目線爆撃しているヒマがない。
つまり、中詰めの銀橋1回しかないんだ。みわさんがみわさんらしく、ギラギラしてるのって。
しょぼんだわ。
……と、思っていたら。
その、短い見せ場で。唯一の場面で。
みわさんは、ギラギラでしたとも!!
妖精さんの面影もなく(笑)、すげーテンションでぶっとばすみわさんに、わたしはひとり大ウケしておりました。
わたしが喜んでるのが、銀橋歩きながらわかったんだろうね、なにしろ彼、目線絨毯爆撃中だから、客の反応見えてるだろうし。
目が合った、次の瞬間、ウインク来たーーっっ!!
濃いの。
ものごっつー、濃いの、ソレがまたっっ。
愛音羽麗ここにあり!!
あんな短い場面で、見せ場で、それでもコレだけ「仕事」をしていく姿に、心から感動しました。心がふるふる震えました。
ああもー、みわっちダイスキだ〜〜、どーしよー。
わたしにまっつがいなければ(笑)、みわさんにオトされて帰ったかもなあ……すげえな、愛音羽麗……。
1階1列目端にはこの公演期間中2回坐ったのだけど、2回ともみわさんはぎらぎらでした。
そして、ちゃんと釣った相手にウインクしている。
2回目に坐ったときはわたし、とにかくまっつガン見していて(笑)他の人にはあまり神経が行ってなかったの。そしたらみわさんはけっこーふつーにわたしの上を視線流して、どこか別のところへウインクしてた。
おお、あの目線の先に、今回の獲物がいたのねー、と、感慨深く眺めた。
余裕だよな、愛音羽麗。
大物だよな、愛音羽麗。
日々こうやってファン増やしてるんだわー、もー、ニクいわー。
また、この1列目1番席は、アーサー席でもありました。
アーサー目の前率高っ。
てゆーか、パレードのときの歌手!!
ところで今回、アーサーがかっこよくて美しくてとまどっています。
『エンカレッジコンサート』で美声を披露しつつも表情硬直、歌声で表現しようとしているものと本人とのギャップの大きさに大ウケして以来、ずーーっと気にかけて眺めている男の子。
歌手として抜擢されたりしているわりに、表情はいつも硬直、歌声の押し出しの良さと反比例。なにをしていても無表情。あるいはマリオネットのようにハンドル操作でぱかっと笑顔になる、ような不自然な笑顔を貼り付かせる。
その技術と不器用さがツボではあったんだけど。ネタとしてたのしく眺めてきたんだけど。
あ、あれ?
なんかアーサー、すごくきれーに笑ってない?
ロケットセンターでまぶしい笑顔を浮かべている彼は、思わず二度見しちゃうくらい、きれーに笑っています。
なんつーの、すごく「きれい」な笑顔なの。「見せる」ための笑顔だと理解している顔っていうか。
ショースターとして笑っている。
その笑顔のきれいさに、びっくり。
えええ。
あれってアーサーだよね? アーサーなのに、なんかすごいきれーだぞ?
隣が輝良まさとだからか?(ナニ気に失礼発言)
アーサーなのに、いい笑顔だぞ?
隣が輝良まさとだからか?(だから失礼だってば)
いやその、輝良まさとくんはオトコマエだからこそ、女装はキツいものがあり、アーサーだって『明智小五郎の事件簿―黒蜥蜴』新公で「楽園のオカマの歌手」を無表情にめちゃくちゃ恐く演じて、客席をざわめかせたぢゃないですか。
あの無表情オカマっぷりが脳裏に焼き付いている者からすりゃー、ありえないほどのきれーなキラキラの笑顔で。
どーしたんだ、煌雅あさひ?!
日々のロケットのスターぶりで十分びびっていたのに。
1列1番に坐ると、最後のジーンズ・パレードでアーサーが目の前なんですよ!
パレードのWトリオの歌手なんですよ、アーサー。下手花道で歌ってるんですよ!
今回のパレードは変則的で、全員デニム尽くしだしシャンシャン持ってないし、パレードのお約束「Wトリオの歌手」がトリオじゃないの。
男女ふたりのデュオになってる。しかも、スタンドマイクぢゃない。ふつーに手にマイク持ってる。
ジーンズ姿で手にマイク持って歌ってるの。
振付がちゃんとついているとはごめん、思えない。勝手に音楽に乗って踊っている、感じ。
マイク持って、腰振って、軽くアクション決めて。
どこの90年代アイドルですか?!
音楽番組のジャニタレ系です、アーサー。
ノリノリで踊ってます。歌ってます。
また、表情が、良く動くのだわ。
テレビアイドルっぽく。
あまりの彼の変わりぶりに仰天したわたしがぼーっと眺めていると、にこっと笑うんですよ!! アーサーなのに!
そしてそのまま、目を見つめたまま、微笑んで歌い続けるんですよ!! アーサーなのに!
どどどどーしよー!! アーサーなのにかっこいーー!!
わたしにまっつがいなければ(笑)、アーサーにオトされて帰ったかもなあ……すげえな、煌雅あさひ……。
2回目に1列1番に坐ったときは、見つめたら見つめ返してくれる人なんだとわかってしまったから、恥ずかしくて、アーサーを見られませんでした。
ナニ意識してんのよあたし?! アーサーなのに!!(しつこい)
はああ。
まっつまっつまっつ。
最後につぶやいてみる(笑)。