だらだら『太王四神記』感想。

・ヨン家での凱旋+婚約パーティ、ここでのホゲ@ゆーひとキハ@彩音の歌が好き。
・互いに無表情で目線も合わせずかわす歌から、冷たいキスまでの流れは萌えだ。
・ゆーひさんのガン見ポイントのひとつですな。特にキスしているときの突き放した眼差しがたまりません。ハァハァ。
・突き放した……キハを、というよりも、自分自身や、他のいろんなものを。
・「欠けている」ときに壮絶な色香を放つのはおーぞらゆーひさんの特色ですから。

・パーティに紛れ込んでくるスジニ@みわっち。……ごめん、やっぱキハの妹には見えない……若い女の子ではあるんだが、キハとは別の方程式で作られている人だわ。
・てゆーか、簡単に行き来して、簡単に会える人たちなんだ?! 絶対に会ったり話したり出来ない設定なのかとも思ってた。じゃあなんでタムドク@まとぶんは、キハやホゲとちゃんと会わないの?? と、我に返ってしまう。
・さらに、ここでのふたりの会話がよくわからない。
・「ナントカ山で過ごした夜は愛してたんだろ?」→「ええ、私の肩の烙印を治してくれた」……肩の烙印を治してくれたから愛したの?? じゃ、他に治してくれる人がいたら、誰でもよかったの?
・「烙印?」→「私は東百済の姫君で悪の組織に捕まって云々かんぬん」烙印について質問したのに、何故か話は横滑りで生き別れの妹の話に。
・「生き別れのお姉さん!」「妹!!」……なんで会話が成立するのか不思議だ。
・てゆーか烙印の話はいらんだろ。あの夜は愛していた、でも今は火天会の人間だからどうすることもできない、と言えばいい。そのうえで、何故火天会に囚われたかを話すべきだ。そーすりゃ妹の話にもつながるのに。
・会話のつながりがおかしいのはイケコ・クオリティだが、あちこちほんとに冷水を浴びせられる。

・王様(仮)として王様の部屋にいるタムドク。
・下手袖の階段上に登場する瞬間のタムドクが、全編通していちばん好き。
・すごく痛々しい表情してるの。脚本上のタムドクはアレ過ぎて考えることをアタマが拒否しがちなんだが(笑)、まとぶんが演じていることで、こちら側へ踏みとどまっている。
・まとぶんのまっすぐさ、アツさ、誠実さで、人格破綻を起こしている脚本上のタムドクをつなぎ止めてるんだよね。トップスターの仕事ですよ、ええ、壊れたキャラクタを力技でまともに見せるのは!
・キハへの愛を歌いはじめるよりも、歌い出す前の表情が好きだ。
・そこへスジニの手引きで現れるキハ。
・てゆーか、簡単に行き来して、簡単に会える人たちなんだ?! 絶対に会ったり話したり出来ない設定なのかとも思ってた。じゃあなんでタムドク@まとぶんは(以下略)。

・神器を差し出すキハもよくわからん。タムドクに渡すってことは今あるものすべてへの裏切りで、プルキルかヨン家かに殺されることは覚悟の上だわな。子どもも、道連れで。
・子どもの命を守るために、ホゲの妻になるんじゃなかったの? 結局どーでもよかったってか。
・自分の命も子どもの命もどうでもいい、タムドクさえ王になるなら、てゆーなら、ややこしいことしないで天地神堂でも政治家たちの集合したときでも、公の場で「朱雀の神はタムドク様がチュシンの王だとゆーてます」と言えば済むことじゃん? こうしてスタンドプレイできるくらい、24時間365日操られ続けてるわけじゃないんでしょ?
・なんかすげー思いつきくさくて嫌だ。
・つーか神器渡す暇があるなら、全部話せばいいのに。
・なにも考えてないだろ、イケコ。……ぢゃなくて、キハ。

・とりあえず、黒いドレスのキハはきれいだ。
・ここの場面のわけのわからなさはすべて、まとぶさんのドMプレイを堪能するためだと思えばヨシ。
・キハに「ホゲ様とデキ婚するのよ」と告げられ、がーー…ん!と白目になるタムドクがイイです。わざわざ相手を傷つけることを選んで言うS女と、そんな彼女に未練たらたらなM男、という、まとあやの正しい愉しみ方その1です。(その2は言わずとしれた「お兄ちゃん♪」ですな)
・プルキル@壮くんなんかよりはるかに強大な魔術師ヤン王@星原先輩の呪いによって、キハは「タムドクに憎まれなくてはならない」と思い込んでいるから、本当のことを話さず、「裏切り女」として冷たい態度を取ってるのだろう。タムタムを傷つけるのだろう。
・だとしたらその直後の朱雀の神器を差し出すのがまたわけわかんない……と、ループするから終了。

・んで、ホゲのターン。いつものメンバーが、いつもの会話。(溜息)
・んで、タムドクのターン。いつものメンバーが、いつもの会話。ただしタムドクがいないので、どさくさにまぎれてヒョンゴ@まっつがセンターにいて、個人的にたのしい(笑)。

・んで、ホゲのターン。ホゲの部屋かな、銀ちゃん×ヤス再び……ぢゃねえ、サリャン@みつる登場。
・「プルキルは火天会の大長老、2000年生きてきた魔術師なのです!!」
・あれ、まだ知られてなかったの?! そのことに驚く。
・だって水晶玉出してアブラカタブラやってたじゃん? どっから見てもただの商人チガウやん。タムドクだってキハが火天会の回し者だって聞いてるんだから、キハにくっついてるプルキルのことぐらいわかってるだろう? もう周知の事実かと思ってた。
・サリャンの肩見せプレイ希望。
・プルキル登場で、肩を押さえて苦しむサリャン。いつぞやのキハと同じってことは、彼もまた同じよーな烙印を施されていると見た。
・ホゲが「恥ずかしがることはない」とサリャンの肩をはだけ、そこにプルキル印が押してあるのを見つけ、「ああっ、ホゲ様が触れると痛みが消える……」
・なんか萌えればいいのかキモチワルがればいいのか笑えばいいのか微妙な想像だなヲイ。
・でも銀ちゃんヤスだから、そんなことにはならない。銀ちゃんはもちろん、ヤスを足蹴にしてナンボだ。
・サリャン亡骸を転がすホゲ様に萌え。
・プルキルはいつもたのしそうでいいなあ。
・イルス@マメ登場時に、サリャン死体をプルキルがさりげなく(笑)隠すのがイイ。

・で、タムドクのターン。いつものメンバーが、いつものよーにわいわい。
・タルビ@ののすみ妊娠発覚。チュムチ@まぁくんが彼女を姫抱っこ。かわいいなあ。しかし何人目の妊婦だこの話。
・初見時にパソン@一花の兄がチュムチだったのかと混乱。だってあのクソ忙しいチュシンの夜の出来事で、パソン兄は「火天会に捕まった」ってヒョンゴ先生語ってたの、ちゃんと聞いたもん。「殺された」じゃなく「捕まった」ってことは生きているってことじゃないの? それがチュムチで、成長して再会したけどお互い気づいてないまま、パソンが兄から預かった神器が、正しく兄の元に渡ったから発動したのかと。
・原作を見た木ノ実さんに聞いたら「チガウと思う」って言われたんで、チガウらしい。
・しあわせカップルに「早くしろ」と槍を鳴らすチョロ@めおくんの表情の変化が楽しい。妊娠報告のときは「ぴよ?」って顔してたりする。

 続く。

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