「ヘタレ」とは似て非なるモノ。@レ・ビジュー・ブリアン
2006年10月5日 タカラヅカ つい先日までムラでやっていたショーを、またやるのかぁ、という印象でした、『レ・ビジュー・ブリアン』。東宝まで観に行ったしさぁ。なんかついこの間、って気がしてならない。
予備知識ナシで幕が上がり。
月のブランコがないことに落胆した。
そっか、全ツってこーゆーことなんだ。さみしくなるもんなんだ。
あさこちゃんのブランコ、好きだったなあ。いかにも「夢の世界」って感じの美しさで。
トド様がいないことを再確認し、あひくんがいることを再確認し。ゆーひくんが単独2番手であることを、再確認し。
おお、役替わりってこういうことかー、本公演の印象がまだ強いだけに新鮮だなー。
人数が少ないからかハコが小さい(小さいのか?)からか、はたまたわたしがたんにほどよい席にいたからか、大劇で観ていたときよりマギーとまさきがやたら目に付いた。活躍してるなー、やる気満々だなー。
まさきのやる気っぷりは、芝居では多少うるさく感じられたのだけど、ショーではいい感じだ。水を得た魚。あーゆー受動態の役は、まさきの柄にあってないんだろうな。彼は「役のしばり」を飛び越したくてうずうずしているように見えた。
マギーは堅実にしぶとくアツい(笑)。おもしろいしたたかさ。
大劇のころから引き続き、かなみちゃんのかわいらしさにときめきっぱなし(笑)。
首飾りをめぐってのあさこの妄想シーン(正式名称知らん)、あそこのかなみちゃんがごっつかわいい。
無国籍な港町、宝石売りの嘉月おじさまと、歌う海の男@マッチ先輩、ラヴラヴカップルのあさかな。で、あさこが警官の撃った流れ弾に当たって、なんか夢の世界へ行っちゃう場面な。……あれって危機一髪あさちゃんのめくるめく妄想の世界よね? 心が強ければ陥らなかった隙間、ちゅーか。ま、結局身の丈にあった幸福に辿り着く、と。
そこのかなみちゃんが和柄っぽいミニワンピースとロングブーツ、無邪気な笑顔で、健康的なかわいらしさなんだよなー。ミニスカートの下のフトモモがなんか萌えなんですけど。
このかわいい女の子の横に、かっこいい男の子がいること、それだけのことが妙にうれしい。
ただこのシーン、きりやんのときは安心して酔っていられたんだが、全ツではあひくんの危なっかしさに気もそぞろ。おーい遼河はるひさん、わたしにかなみちゃんのフトモモを堪能させてくれよー(笑)。
反対に、かなみちゃんのミニスカポリスのところは、役替わりでトドの位置に入ったのが実力者の嘉月さんだったので安心、かなみちゃんガン見してました。
いやあ、かわいすぎるよなあのコスプレ。のーみそ少な目なところがたまらん。シーン自体は意味不明(山ナシオチなし)なんだけど。
てか、トドの位置に嘉月さん、つーのがすごいな。素敵に余裕のあるおじさまぶりで、大劇版とは印象ががらりと変わった。ううむ、タイプも年代もちがう色男ふたりをはべらすかなみちゃんがキュート。そして、うらやましい(笑)。
さて、トド様がいないので、彼メインだったタンゴのシーンがまるっと別物に差し替えられてました。おお、新作があると、なんかお得な気分だ。
あさこちゃんがシリアスに受ウケしく苦悩なさってました。
あさちゃんにヘタレな受子ちゃん役ばかりをやらせるのは、劇団の意図なんでしょうか、演出家の趣味でしょうか(笑)。で、ゆーひくんはクールな攻男なのね。これも劇団の以下略。
世の中のお嬢さんたちは基本的に「受」が好きなので、受キャラとして売り出すのは戦略として悪くないと思うけれど、あさこちゃんって2番手まで攻キャラで売っていた人だと思うんで、ファンのニーズに合っているのかどうか疑問ですわ。
攻キャラだと思って惚れた男が突然受になっちまったら、ファンの女の子たちは混乱するんじゃないか……?
それとは別にあさこちゃん、どーも「受」と「ヘタレ」を捉えまちがっている気がする。
女の子に人気が高いのは「受」であって「ヘタレ」ではない。
なまじ攻キャラのふりをして生きてきた人だから、そのへんがわかっていないのではないかと危惧する。
わたしは「ヘタレ」は好物なので、瀬奈氏がヘタレ街道驀進してくれても、なんの文句もありません(笑)。
さて、反対にゆーひくんは攻として売り出し中ですか。
ヘタレあさこちゃんに対峙する役、敵役として、新作シーンでもゆーひくん登場です。あさこから女奪っていきます、黒いです、クールです。
……ゆーひが人気あったのは、受キャラとしてだと思うんですが。や、わたしは彼を受だと思ったことはありませんが、世間の認識では、って意味。
トップが受だと、2番手が攻になるのは自然の習わしってもんで仕方がないし、わたしは攻のゆーひくんが大好きなのでぜんぜんかまいませんが。
ただ世の中的にどーなのか、わたしにはさっぱりわかりません。
「とりあえずあさことゆーひを絡ませておけ、そーすりゃ人気が出る」みたいな単純な構図に見えるんですが……それなら逆にした方がよくないか?
あさこ×ゆーひの方が、世間のニーズにあっている気がするんだが。
あさこにシシィやらせる劇団だから、なにを言っても無駄だろうなー。
おやぢどもは、女子の「属性」に対する感覚を理解できないようだからな。「美形」=「耽美」でもないし、「美形」=「受」でもないのよ!!
や、腐女子用語での感想なんで、共通言語と感覚を共有できる人だけ受け取ってください。
とりあえず、あさこちゃんとゆーひくんが絡んでくれるので、オイシくたのしい場面です。かなみちゃんも黒くてかっこいーし。
芝居となんか設定カブってる気がしないでもないが、よーするに彼ら3人が「映える」設定なんだろうな。わくわく。
ついこの間観た気がする……わりに、結局のとこたのしかったっす、『レ・ビジュー・ブリアン』。
予備知識ナシで幕が上がり。
月のブランコがないことに落胆した。
そっか、全ツってこーゆーことなんだ。さみしくなるもんなんだ。
あさこちゃんのブランコ、好きだったなあ。いかにも「夢の世界」って感じの美しさで。
トド様がいないことを再確認し、あひくんがいることを再確認し。ゆーひくんが単独2番手であることを、再確認し。
おお、役替わりってこういうことかー、本公演の印象がまだ強いだけに新鮮だなー。
人数が少ないからかハコが小さい(小さいのか?)からか、はたまたわたしがたんにほどよい席にいたからか、大劇で観ていたときよりマギーとまさきがやたら目に付いた。活躍してるなー、やる気満々だなー。
まさきのやる気っぷりは、芝居では多少うるさく感じられたのだけど、ショーではいい感じだ。水を得た魚。あーゆー受動態の役は、まさきの柄にあってないんだろうな。彼は「役のしばり」を飛び越したくてうずうずしているように見えた。
マギーは堅実にしぶとくアツい(笑)。おもしろいしたたかさ。
大劇のころから引き続き、かなみちゃんのかわいらしさにときめきっぱなし(笑)。
首飾りをめぐってのあさこの妄想シーン(正式名称知らん)、あそこのかなみちゃんがごっつかわいい。
無国籍な港町、宝石売りの嘉月おじさまと、歌う海の男@マッチ先輩、ラヴラヴカップルのあさかな。で、あさこが警官の撃った流れ弾に当たって、なんか夢の世界へ行っちゃう場面な。……あれって危機一髪あさちゃんのめくるめく妄想の世界よね? 心が強ければ陥らなかった隙間、ちゅーか。ま、結局身の丈にあった幸福に辿り着く、と。
そこのかなみちゃんが和柄っぽいミニワンピースとロングブーツ、無邪気な笑顔で、健康的なかわいらしさなんだよなー。ミニスカートの下のフトモモがなんか萌えなんですけど。
このかわいい女の子の横に、かっこいい男の子がいること、それだけのことが妙にうれしい。
ただこのシーン、きりやんのときは安心して酔っていられたんだが、全ツではあひくんの危なっかしさに気もそぞろ。おーい遼河はるひさん、わたしにかなみちゃんのフトモモを堪能させてくれよー(笑)。
反対に、かなみちゃんのミニスカポリスのところは、役替わりでトドの位置に入ったのが実力者の嘉月さんだったので安心、かなみちゃんガン見してました。
いやあ、かわいすぎるよなあのコスプレ。のーみそ少な目なところがたまらん。シーン自体は意味不明(山ナシオチなし)なんだけど。
てか、トドの位置に嘉月さん、つーのがすごいな。素敵に余裕のあるおじさまぶりで、大劇版とは印象ががらりと変わった。ううむ、タイプも年代もちがう色男ふたりをはべらすかなみちゃんがキュート。そして、うらやましい(笑)。
さて、トド様がいないので、彼メインだったタンゴのシーンがまるっと別物に差し替えられてました。おお、新作があると、なんかお得な気分だ。
あさこちゃんがシリアスに受ウケしく苦悩なさってました。
あさちゃんにヘタレな受子ちゃん役ばかりをやらせるのは、劇団の意図なんでしょうか、演出家の趣味でしょうか(笑)。で、ゆーひくんはクールな攻男なのね。これも劇団の以下略。
世の中のお嬢さんたちは基本的に「受」が好きなので、受キャラとして売り出すのは戦略として悪くないと思うけれど、あさこちゃんって2番手まで攻キャラで売っていた人だと思うんで、ファンのニーズに合っているのかどうか疑問ですわ。
攻キャラだと思って惚れた男が突然受になっちまったら、ファンの女の子たちは混乱するんじゃないか……?
それとは別にあさこちゃん、どーも「受」と「ヘタレ」を捉えまちがっている気がする。
女の子に人気が高いのは「受」であって「ヘタレ」ではない。
なまじ攻キャラのふりをして生きてきた人だから、そのへんがわかっていないのではないかと危惧する。
わたしは「ヘタレ」は好物なので、瀬奈氏がヘタレ街道驀進してくれても、なんの文句もありません(笑)。
さて、反対にゆーひくんは攻として売り出し中ですか。
ヘタレあさこちゃんに対峙する役、敵役として、新作シーンでもゆーひくん登場です。あさこから女奪っていきます、黒いです、クールです。
……ゆーひが人気あったのは、受キャラとしてだと思うんですが。や、わたしは彼を受だと思ったことはありませんが、世間の認識では、って意味。
トップが受だと、2番手が攻になるのは自然の習わしってもんで仕方がないし、わたしは攻のゆーひくんが大好きなのでぜんぜんかまいませんが。
ただ世の中的にどーなのか、わたしにはさっぱりわかりません。
「とりあえずあさことゆーひを絡ませておけ、そーすりゃ人気が出る」みたいな単純な構図に見えるんですが……それなら逆にした方がよくないか?
あさこ×ゆーひの方が、世間のニーズにあっている気がするんだが。
あさこにシシィやらせる劇団だから、なにを言っても無駄だろうなー。
おやぢどもは、女子の「属性」に対する感覚を理解できないようだからな。「美形」=「耽美」でもないし、「美形」=「受」でもないのよ!!
や、腐女子用語での感想なんで、共通言語と感覚を共有できる人だけ受け取ってください。
とりあえず、あさこちゃんとゆーひくんが絡んでくれるので、オイシくたのしい場面です。かなみちゃんも黒くてかっこいーし。
芝居となんか設定カブってる気がしないでもないが、よーするに彼ら3人が「映える」設定なんだろうな。わくわく。
ついこの間観た気がする……わりに、結局のとこたのしかったっす、『レ・ビジュー・ブリアン』。