素晴らしい男(?)たち。@オクラホマ!
2006年10月9日 タカラヅカ 『暁のローマ』で気づいたことがある。
わたしはどうも、一色瑠加が、好きらしい。
なんかね、気がつくと彼を見ているのですよ。
イケメンぞろいのあの暗殺者軍団のなかにあって、弱々しくも地味くさい一色氏を、探すともなく探して、見ているの。
何故か。
やはりなんつーかね、顔が好みなんですね。
てゆーかその、顔の中でもズバリ、目の下のシワが。
…………。
ははははは。
目の下のシワといえばなんといってもケロです。彼は年齢に関係なくシワを刻んでおりました。
そして。
目の下のシワといえばなんといってもまっつですね。彼は年齢に関係なくシワを刻んでおりますから。
あああ。いつの間にかわたし、シワ愛好家に?!
一色氏も、年齢に関係なく目の下にシワを刻んでおりますよ!! やたら若々しく年齢不詳なジェンヌのなかにおいて、目の下にシワのある人ってかえってレアな存在ですよねっ? ねっ? 目がいっても仕方ないですよねっ? ねっ?
……そんなに、特異な好みぢゃないよね、わたし……?
マニアとかフェチとかぢゃ、ないよね……?
一色氏も、トシを経ることによってわたし好みのシワが鮮明になってきた模様。いやあ、年輪を感じさせる顔はいいですよ、ええ。若くてもいいもんですよ、ええ。
さて、月組日生公演『オクラホマ!』。
予備知識もなければその他の出演者も知らないこのわたし。先に全国ツアーを観ているけれど、そこに一色氏がいなかったことなど、記憶にない。一色氏は勝手に目に付く人であって、前もってチェックする人ではないのだ。いない舞台を観ても、いないことにも気づかない。
だから日生ではじめて、あ、一色瑠加だ。と気づいた。そうか、そーいや全ツにいなかったっけ。こっちに出てたんだ。
ふつーに村の若者〜〜って感じでその他大勢にまざっている。
そして、その他大勢なのに、わたしは彼を目で追ってしまう。
出演者の少ない公演でも、やっぱ役はついてないのね。と、油断していると。
髭オヤジで出てこられて、おどろいたんですけどっ?!
役ついてたのか! てゆーか髭オヤジって?! ねねちゃんのパパって?!
ぶっとび系の人の話聞いてませんオヤジ。猟銃片手に吠える男。
わたしの観た回は客席がジェンヌだらけだったので、下級生の坐っているブロックめがけて銃を構える一色オヤジに一部客席が大ウケ。
そ、そうか……こーゆー役回りになるジェンヌなんだ……。
考えてみりゃ月組は上級生が少ない。一色氏の学年(たしかタニと同期)ならもうおっさん役者認定されても当然なんだ……。
なにしろ目の下にシワだもんな。……ケロも、若いうちから老け役やってたなぁ。遠い目。
一色氏にはぜひこのまま、かっこいー大人の男を目指して欲しいっす。ケツの青い若造には表現できないかっこよさを見せてほしいっす。
色気ダダ漏れ中年男は越リュウ様がいるけれど、それとは別に「いい人」系というか……ええその、一色氏はどうもヘタレ系に見えてしまっていて……色悪はちとチガウかなと。最初に彼を認識した公演が、『SLAPSTICK』のヘタレギャング役だったからさぁ。
髭オヤジ役をたのしそーに演じる一色氏に胸をアツくしつつ。
わたしにとってのこの公演は、越リュウ様のためだけにありました。
や、わたしトドファンで、トドの出る公演は絶対観に行く人なんだけど(あの『花供養』だって2回も遠征して観たのよ! しかも定価でよ!!)。『オクラホマ!』だって、トドが出てなければ絶対わざわざ遠征して観に行ってないけど。
今回もまたトドはわたしの観劇意義にはなってくれませんでした……(あの『花供養』だって観劇意義にはなってくれなかったわ……)。
むしろ、「観なかった方が、心安らかだったかもしれん」ってくらい、ひどい作品のひどい役ばっかやってるのがトドなんだけど。
とにかく、トドを好きでも、今回の救いは、越リュウ様。
女役の越リュウ、素敵。
はじめは、越リュウだとわからなかった。
最初の場面、ひとり歌うさわやかトド様の後ろで女の人がなにやら作業をしている。……それが越リュウだと気づいたときの衝撃。
や、『花供養』のときもね、最初女ハマコに気づかなかったの。専科のおねーさまだと信じ切っていたの。
でもソレとはチガウ。だってわたし、ハマコが女役で出ることを知らなかったんだもの。
越リュウが女だってことは、知っていた。てゆーか、ものごっつたのしみにしていた。
なのに、最初気づかなかった。
越リュウ、ふつーに女の人。
えええっ、越リュウなのに?!
あの素敵な色中年男が、男の中の男、ヅカでフンドシが似合う5人に入る、あの越リュウ様がっ?!
いやほんとに、ふつーにきれーな女の人なの。
そりゃ若くはないけれど、かっこよくてかわいい大人の女なのよ。
長いスカートも、花飾りの付いた帽子も、ふつーに似合うのよ。
ガーターベルトつけていたって、ぜんぜん不思議ぢゃないのよっ。
ああ……越リュウ……。
女性としての越リュウの魅力にめろめろ。
声もいいし、芝居もいい。包容力のある大人の女。
なのに。
ああ、なのに。
フィナーレで、男に戻ってます!!
びびびっくりしたっ。
フィナーレの野郎ダンスに、越リュウもふつーに混ざってます。男として踊りまくってます。
でも、眉細いです。髪長いです。
女メイクのまま、野郎になってるの。
セ、セクスィ〜〜。くらくらっ。
なんかね、ものすげー耽美なんですよ。
どこの耽美キャラなんですかあの人っ。
白いブラウスとリボンタイつけてもOKですよありゃ。
リーゼントではなく、自然に流した長めの髪をざんばら揺らして、ダイナミックに踊りまくる越リュウの美しさときたらもー。
なのになのに。
最後のパレードでは、女に戻ってるし!!
すげーサービスだ!!
越リュウ、ブラボー!!
この越リュウが見られただけでも、観に行った甲斐がありましたよ『オクラホマ!』。
ああもー、越リュウ素敵〜〜。
わたしはどうも、一色瑠加が、好きらしい。
なんかね、気がつくと彼を見ているのですよ。
イケメンぞろいのあの暗殺者軍団のなかにあって、弱々しくも地味くさい一色氏を、探すともなく探して、見ているの。
何故か。
やはりなんつーかね、顔が好みなんですね。
てゆーかその、顔の中でもズバリ、目の下のシワが。
…………。
ははははは。
目の下のシワといえばなんといってもケロです。彼は年齢に関係なくシワを刻んでおりました。
そして。
目の下のシワといえばなんといってもまっつですね。彼は年齢に関係なくシワを刻んでおりますから。
あああ。いつの間にかわたし、シワ愛好家に?!
一色氏も、年齢に関係なく目の下にシワを刻んでおりますよ!! やたら若々しく年齢不詳なジェンヌのなかにおいて、目の下にシワのある人ってかえってレアな存在ですよねっ? ねっ? 目がいっても仕方ないですよねっ? ねっ?
……そんなに、特異な好みぢゃないよね、わたし……?
マニアとかフェチとかぢゃ、ないよね……?
一色氏も、トシを経ることによってわたし好みのシワが鮮明になってきた模様。いやあ、年輪を感じさせる顔はいいですよ、ええ。若くてもいいもんですよ、ええ。
さて、月組日生公演『オクラホマ!』。
予備知識もなければその他の出演者も知らないこのわたし。先に全国ツアーを観ているけれど、そこに一色氏がいなかったことなど、記憶にない。一色氏は勝手に目に付く人であって、前もってチェックする人ではないのだ。いない舞台を観ても、いないことにも気づかない。
だから日生ではじめて、あ、一色瑠加だ。と気づいた。そうか、そーいや全ツにいなかったっけ。こっちに出てたんだ。
ふつーに村の若者〜〜って感じでその他大勢にまざっている。
そして、その他大勢なのに、わたしは彼を目で追ってしまう。
出演者の少ない公演でも、やっぱ役はついてないのね。と、油断していると。
髭オヤジで出てこられて、おどろいたんですけどっ?!
役ついてたのか! てゆーか髭オヤジって?! ねねちゃんのパパって?!
ぶっとび系の人の話聞いてませんオヤジ。猟銃片手に吠える男。
わたしの観た回は客席がジェンヌだらけだったので、下級生の坐っているブロックめがけて銃を構える一色オヤジに一部客席が大ウケ。
そ、そうか……こーゆー役回りになるジェンヌなんだ……。
考えてみりゃ月組は上級生が少ない。一色氏の学年(たしかタニと同期)ならもうおっさん役者認定されても当然なんだ……。
なにしろ目の下にシワだもんな。……ケロも、若いうちから老け役やってたなぁ。遠い目。
一色氏にはぜひこのまま、かっこいー大人の男を目指して欲しいっす。ケツの青い若造には表現できないかっこよさを見せてほしいっす。
色気ダダ漏れ中年男は越リュウ様がいるけれど、それとは別に「いい人」系というか……ええその、一色氏はどうもヘタレ系に見えてしまっていて……色悪はちとチガウかなと。最初に彼を認識した公演が、『SLAPSTICK』のヘタレギャング役だったからさぁ。
髭オヤジ役をたのしそーに演じる一色氏に胸をアツくしつつ。
わたしにとってのこの公演は、越リュウ様のためだけにありました。
や、わたしトドファンで、トドの出る公演は絶対観に行く人なんだけど(あの『花供養』だって2回も遠征して観たのよ! しかも定価でよ!!)。『オクラホマ!』だって、トドが出てなければ絶対わざわざ遠征して観に行ってないけど。
今回もまたトドはわたしの観劇意義にはなってくれませんでした……(あの『花供養』だって観劇意義にはなってくれなかったわ……)。
むしろ、「観なかった方が、心安らかだったかもしれん」ってくらい、ひどい作品のひどい役ばっかやってるのがトドなんだけど。
とにかく、トドを好きでも、今回の救いは、越リュウ様。
女役の越リュウ、素敵。
はじめは、越リュウだとわからなかった。
最初の場面、ひとり歌うさわやかトド様の後ろで女の人がなにやら作業をしている。……それが越リュウだと気づいたときの衝撃。
や、『花供養』のときもね、最初女ハマコに気づかなかったの。専科のおねーさまだと信じ切っていたの。
でもソレとはチガウ。だってわたし、ハマコが女役で出ることを知らなかったんだもの。
越リュウが女だってことは、知っていた。てゆーか、ものごっつたのしみにしていた。
なのに、最初気づかなかった。
越リュウ、ふつーに女の人。
えええっ、越リュウなのに?!
あの素敵な色中年男が、男の中の男、ヅカでフンドシが似合う5人に入る、あの越リュウ様がっ?!
いやほんとに、ふつーにきれーな女の人なの。
そりゃ若くはないけれど、かっこよくてかわいい大人の女なのよ。
長いスカートも、花飾りの付いた帽子も、ふつーに似合うのよ。
ガーターベルトつけていたって、ぜんぜん不思議ぢゃないのよっ。
ああ……越リュウ……。
女性としての越リュウの魅力にめろめろ。
声もいいし、芝居もいい。包容力のある大人の女。
なのに。
ああ、なのに。
フィナーレで、男に戻ってます!!
びびびっくりしたっ。
フィナーレの野郎ダンスに、越リュウもふつーに混ざってます。男として踊りまくってます。
でも、眉細いです。髪長いです。
女メイクのまま、野郎になってるの。
セ、セクスィ〜〜。くらくらっ。
なんかね、ものすげー耽美なんですよ。
どこの耽美キャラなんですかあの人っ。
白いブラウスとリボンタイつけてもOKですよありゃ。
リーゼントではなく、自然に流した長めの髪をざんばら揺らして、ダイナミックに踊りまくる越リュウの美しさときたらもー。
なのになのに。
最後のパレードでは、女に戻ってるし!!
すげーサービスだ!!
越リュウ、ブラボー!!
この越リュウが見られただけでも、観に行った甲斐がありましたよ『オクラホマ!』。
ああもー、越リュウ素敵〜〜。