声に出して、ファンタスティックなゆうべ・その4。@トークショー『カラマーゾフの兄弟』
2008年11月28日 タカラヅカ 『ファンタスティック・トークショー「カラマーゾフの兄弟」』、最後は「歌唱披露」です。公演の曲を、一足先に聴けちゃうわけですねっ。
最初に登場するのは、もちろんドミートリー@水しぇん!
はい、背景スクリーンが真っ赤になりました。
来ました、アニメソング!!
サイトーくんですから! アニメでとーぜん、燃えてとーぜん!(笑)
サイトーくん的にこの作品のテーマは「衝動」だそーです。だもんでドミートリーも「衝動♪衝動♪」と歌ってました……たしか。あんまし歌詞がよく聴き取れないんだが。
続いてイワン@ゆみこ……と、カテリーナ@さゆちゃんのラヴソング。
ふたりの声はきれいで、さわやかにしあわせな歌声なんだが。
朗読がキャラひとりずつの「見せ場」であり「個性披露」であっただけに、歌もそれぞれのキャラクタ・ソングだと思ったわけよ、わたしは勝手に。アニメやゲームのキャラCDが発売になる、あのノリで。
だから「これぞイワン!」な彼個人のためのテーマソングを聴けると思っていたから、ちょっと拍子抜け。
女の子とラヴラヴ・デュエットだと、イワンというキャラクタが伝わりにくい……。ふつーに、タカラヅカ的二枚目に収まってしまうというか。
大変なのは、グルーシェニカ@となみちゃんのソロ。
なんかものすげー高音。てゆーか声、出てない……。が、がんばれー。
しかしほんと華やかに美しい人だなー。素顔で私服で歌っているのに、なんの問題もないぞ。
次に登場したのが、たしかハマコ。
ここまでキャラソングが続いたんだから、ハマコもそうだと思うじゃん。
明るいというか、愉快な曲調……おちゃらけているフョードルの歌ってことかなあ、と思ったら。
なんか、チガウ?
そこへコマ登場。同じ曲を続けて歌う。さらにひろみ登場。こちらも同じ曲。
ハマコのソロパートはほんのわずかで、結局3人のコーラスに。
しかも歌っているのが、「だいしんもんかん、だいしんもんかん♪」って……えええ、この愉快なマーチがあの「大審問官」なんですかっ?!
フョードルたちには固有の歌はないのかな。それで別の人がコーラスすることになっている曲を、とりあえず3人で歌った、とか?
いやあ、ハマコが2役で(フョードル役とは別に)「大審問官」やってくれるのはぜんぜんかまわないんですが……。
フョードル、アリョーシャ、スメルジャコフ、だと思って聴いている身には、この展開は衝撃でした(笑)。
終演後、「あの『だいしんもんかんっ』の歌のとこはきっと、舞台後ろに大審問官がいて歌ったりなんだりしていて、その前方のテーブル席でイワンとアリョーシャが話してるんだよ、きっと」と同行のゆみこファンに言ったら、「そんなの見たくない」と言われました。
「大審問官」はイワン・パートの話だからなー。ドミートリー@水先輩なんか、絶対さくっととばして読んでない部分だろーしなー(笑)。
「だいしんもんかんっ♪」の衝撃さめやらぬうちに、再度水しぇん登場、青春がどーたらこーたら歌っていたような……そしてとにゃみとのデュエットで完。
歌い終わった後も舞台は完全な暗転はせず、ふたりがキメを解いたけど素にも戻れない、どーしたもんかなー、と半端な感じでいつまでも立っていたことが、印象深いっす(笑)。
照明がちゃんとついて、司会者が出てきて、よーやく素に戻ってた。仕切りが悪いと大変だな(笑)。
いやはや、すげーたのしかったっす。
このイベントが発表になったときは、実は水しぇんたちよりヨシマサ目当てだったりしたんだが(笑)、こんなに本気な内容だとは思ってなかった。
トップスター様たちのイベントは、今までもこれからも、多々あるだろうから、それより普段あまり表に出てこない演出家に興味があったの、わたし的には。
水しぇんとサイトーくんが出演する、以外はほんとナニも考えていなかった。や、友人のゆみこファンたちが色めき立っていたから、ゆみこも出ることはわかっていたが。(それにしても、相変わらずわたしの周りにはゆみこファンしかいないっす。水ファンはいずこに?!)
あとになって、ポスターメンバー全員出演って、こりゃマジですごいお得だなと思った。
これだけの面子のトークなんて……!
斎藤孝先生は大変ユニークで、彼の講義はたのしかった。それはたしか。
『カラマーゾフの兄弟』朗読も、立ったり坐ったりもわたしは苦にならなかったし。(妊婦さんにアレはどーかと思ったが……大学で講義してるわけじゃないのになー)
孝せんせのキャラは愉快です、ほんと。
しかし、ソレでほとんどの時間を費やし、結局のところ公演の話もヨシマサの話もほとんど聞けなかったのは残念っす。
今回のトークショーに参加するにあたって、「サイトーくんの萌えがどこにあるのかを推理する」という命題があったんだが、そんなとこにたどりつけないくらい、サイトーくんの出番はなかった。舞台にはいるけど、喋らせてもらえない。
原作未読の出演者たちに、ポスター撮影時にキャラクタになりきるための台詞をそれぞれ与えたそうだが、となみ、さゆ、コマぐらいしか話題に出なかったし。
司会者、ソコでつっこめよ、全員の台詞を聞かせてくれよ!と、じれじれ。どんな台詞をイメージしたかで、サイトーくんの萌えどころがわかったかもしんないのにー。
あ、わかった台詞は、パクちゃんのとなみ茶報告で既知のグルーシェニカ「やめてよ、私そんな女じゃない」……って、そーいやこのポスター撮り時のヨシマサ台詞の話振ったのとなみだっけ? となみちゃんこの話題気に入ってる?(笑)
んで、カテリーナ「あなたには私がいなければダメなの! ダメなの! ダメなの!!」、アリョーシャ「神よ、お救い下さい」だっけ。微妙にチガウかも?
ひとりずつになにかしら言って、あのドラマティックなポスターが出来上がったなら、ますます知りたいわー。
午後7時開始で9時終演、途中休憩有りの2部構成って、マジ本気のイベント。抽選会が1部2部とそれぞれあり、そこでもちょっと時間を費やしていたので、実際は1時間半程度のイベントだったわけだが。(賞品は出演者のサインとか、公演チケットとか。孝せんせ著作とか。……もちろんナニも当たらず・笑)
歌唱披露もそりゃうれしかったけど、やっぱいちばんの収穫は原作台詞朗読ですわ。
トップスターだけでなく、副組長ハマコや、下級生のコマ、さゆまで実際に聴けたことは、ものすごい貴重な体験だ。
すっごいたのしかった。
最初に登場するのは、もちろんドミートリー@水しぇん!
はい、背景スクリーンが真っ赤になりました。
来ました、アニメソング!!
サイトーくんですから! アニメでとーぜん、燃えてとーぜん!(笑)
サイトーくん的にこの作品のテーマは「衝動」だそーです。だもんでドミートリーも「衝動♪衝動♪」と歌ってました……たしか。あんまし歌詞がよく聴き取れないんだが。
続いてイワン@ゆみこ……と、カテリーナ@さゆちゃんのラヴソング。
ふたりの声はきれいで、さわやかにしあわせな歌声なんだが。
朗読がキャラひとりずつの「見せ場」であり「個性披露」であっただけに、歌もそれぞれのキャラクタ・ソングだと思ったわけよ、わたしは勝手に。アニメやゲームのキャラCDが発売になる、あのノリで。
だから「これぞイワン!」な彼個人のためのテーマソングを聴けると思っていたから、ちょっと拍子抜け。
女の子とラヴラヴ・デュエットだと、イワンというキャラクタが伝わりにくい……。ふつーに、タカラヅカ的二枚目に収まってしまうというか。
大変なのは、グルーシェニカ@となみちゃんのソロ。
なんかものすげー高音。てゆーか声、出てない……。が、がんばれー。
しかしほんと華やかに美しい人だなー。素顔で私服で歌っているのに、なんの問題もないぞ。
次に登場したのが、たしかハマコ。
ここまでキャラソングが続いたんだから、ハマコもそうだと思うじゃん。
明るいというか、愉快な曲調……おちゃらけているフョードルの歌ってことかなあ、と思ったら。
なんか、チガウ?
そこへコマ登場。同じ曲を続けて歌う。さらにひろみ登場。こちらも同じ曲。
ハマコのソロパートはほんのわずかで、結局3人のコーラスに。
しかも歌っているのが、「だいしんもんかん、だいしんもんかん♪」って……えええ、この愉快なマーチがあの「大審問官」なんですかっ?!
フョードルたちには固有の歌はないのかな。それで別の人がコーラスすることになっている曲を、とりあえず3人で歌った、とか?
いやあ、ハマコが2役で(フョードル役とは別に)「大審問官」やってくれるのはぜんぜんかまわないんですが……。
フョードル、アリョーシャ、スメルジャコフ、だと思って聴いている身には、この展開は衝撃でした(笑)。
終演後、「あの『だいしんもんかんっ』の歌のとこはきっと、舞台後ろに大審問官がいて歌ったりなんだりしていて、その前方のテーブル席でイワンとアリョーシャが話してるんだよ、きっと」と同行のゆみこファンに言ったら、「そんなの見たくない」と言われました。
「大審問官」はイワン・パートの話だからなー。ドミートリー@水先輩なんか、絶対さくっととばして読んでない部分だろーしなー(笑)。
「だいしんもんかんっ♪」の衝撃さめやらぬうちに、再度水しぇん登場、青春がどーたらこーたら歌っていたような……そしてとにゃみとのデュエットで完。
歌い終わった後も舞台は完全な暗転はせず、ふたりがキメを解いたけど素にも戻れない、どーしたもんかなー、と半端な感じでいつまでも立っていたことが、印象深いっす(笑)。
照明がちゃんとついて、司会者が出てきて、よーやく素に戻ってた。仕切りが悪いと大変だな(笑)。
いやはや、すげーたのしかったっす。
このイベントが発表になったときは、実は水しぇんたちよりヨシマサ目当てだったりしたんだが(笑)、こんなに本気な内容だとは思ってなかった。
トップスター様たちのイベントは、今までもこれからも、多々あるだろうから、それより普段あまり表に出てこない演出家に興味があったの、わたし的には。
水しぇんとサイトーくんが出演する、以外はほんとナニも考えていなかった。や、友人のゆみこファンたちが色めき立っていたから、ゆみこも出ることはわかっていたが。(それにしても、相変わらずわたしの周りにはゆみこファンしかいないっす。水ファンはいずこに?!)
あとになって、ポスターメンバー全員出演って、こりゃマジですごいお得だなと思った。
これだけの面子のトークなんて……!
斎藤孝先生は大変ユニークで、彼の講義はたのしかった。それはたしか。
『カラマーゾフの兄弟』朗読も、立ったり坐ったりもわたしは苦にならなかったし。(妊婦さんにアレはどーかと思ったが……大学で講義してるわけじゃないのになー)
孝せんせのキャラは愉快です、ほんと。
しかし、ソレでほとんどの時間を費やし、結局のところ公演の話もヨシマサの話もほとんど聞けなかったのは残念っす。
今回のトークショーに参加するにあたって、「サイトーくんの萌えがどこにあるのかを推理する」という命題があったんだが、そんなとこにたどりつけないくらい、サイトーくんの出番はなかった。舞台にはいるけど、喋らせてもらえない。
原作未読の出演者たちに、ポスター撮影時にキャラクタになりきるための台詞をそれぞれ与えたそうだが、となみ、さゆ、コマぐらいしか話題に出なかったし。
司会者、ソコでつっこめよ、全員の台詞を聞かせてくれよ!と、じれじれ。どんな台詞をイメージしたかで、サイトーくんの萌えどころがわかったかもしんないのにー。
あ、わかった台詞は、パクちゃんのとなみ茶報告で既知のグルーシェニカ「やめてよ、私そんな女じゃない」……って、そーいやこのポスター撮り時のヨシマサ台詞の話振ったのとなみだっけ? となみちゃんこの話題気に入ってる?(笑)
んで、カテリーナ「あなたには私がいなければダメなの! ダメなの! ダメなの!!」、アリョーシャ「神よ、お救い下さい」だっけ。微妙にチガウかも?
ひとりずつになにかしら言って、あのドラマティックなポスターが出来上がったなら、ますます知りたいわー。
午後7時開始で9時終演、途中休憩有りの2部構成って、マジ本気のイベント。抽選会が1部2部とそれぞれあり、そこでもちょっと時間を費やしていたので、実際は1時間半程度のイベントだったわけだが。(賞品は出演者のサインとか、公演チケットとか。孝せんせ著作とか。……もちろんナニも当たらず・笑)
歌唱披露もそりゃうれしかったけど、やっぱいちばんの収穫は原作台詞朗読ですわ。
トップスターだけでなく、副組長ハマコや、下級生のコマ、さゆまで実際に聴けたことは、ものすごい貴重な体験だ。
すっごいたのしかった。