トップ退団千秋楽の当日券データ。@2012-05
2012年5月14日 タカラヅカ わたしはひそかに、「劇団ダフ屋経営説」を支持する。
ネット文化発展により、チケットはオープン価格になった。メーカー希望小売価格は存在するが、価格自体は売り手が決めて良くなった。
トップスターの退団公演千秋楽などのチケットはプレミアが付き、高額でやり取りされる。
昔はツテのない一般人には、たとえお金があっても買えないモノだったので、お金さえ出せば購入できる今の時代は、ある意味平等になったのかもしれない。
さて、こんな世の中だから、レアなチケットを手にした人が高く販売し、利益を得ている。
金券ショップやダフ屋などだけでなく、一般人も転売で儲けられる。誰がどう、なんてわからない。
千秋楽チケットを高く転配しているモノの中には、劇団の息が掛かったモノがあるんじゃないか?
劇団自身が、赤字補填だかなんだか知らないが、ダフ屋やってんぢゃねーの?
10万20万で売れるとわかっているモノを、わざわざ8000円で売るのはバカらしい、と思ったんぢゃねーの?
そう疑ってしまうのは、トップ退団千秋楽のチケット販売枚数の偏りのせい。
トップ退団千秋楽の当日券は、抽選だ。
お金もコネもない一般ヅカファンにも、サヨナラを見送れる可能性がある。
だがこの抽選の当たりくじの枚数は、一定ではないのだわ。
ファンが多く、チケットを求めて多数が詰めかけるとわかっているときにこそ、当たり枚数を減らす。
ファンの数が少なく、売り切れないだろうな、余るだろうな、ってときにこそ、当たり枚数を増やす。
……わざとやってるよね?
この当たり枚数ってのは、劇場に入れるチケットの数じゃない。
そちらは決まっている。当日B席や立見のことだから。
そうではなく、中継チケット。
劇場に入って見送るのがいちばんいいに決まっている。舞台なんだもん、ナマでなくてなんの意味がある。
でも、それが叶わないならせめて、映像だけでも見たい。……そう思う人だって、一定数いると思うよ?
ってことで、千秋楽当日、中継チケットが販売される。
そのチケット数が、人によって差がありすぎるんだ。
バウホール中継が、あるかないか。
ふつーにヅカヲタやってたらわかるじゃん? どのスターに人気があり、どの人はそれほどでもないか。
その、ふつーのヅカヲタでもわかることが、劇団に理解できていないとは、思えない。
なのに、「人気ある、チケ難必至」な人のときに、バウホール中継なし。
「人気いまいち」な人のときに、バウホール中継あり。
結果、人気スターはチケ難白熱、そーでない人は中継チケットが売りきれず、がらがらの客席で映像を眺めることに。
だから、劇団は、わざとやってるんだよね?
人気スターの千秋楽にバウ中継なしだと、「当日券抽選に懸けるわ。バウででも見られればいいんだもん」という温度の人が「抽選で見られる確率、すごく低いから懸けられない。高額チケットを購入してでも、前もって入手しなきゃ!」ってことになる。
つまり、ダフ屋が儲かる。
劇団がこっそりダフ屋もやっていて、儲けられそうなスターのときは、わざとバウ中継なしにして、値段を吊り上げているのでは?
……と、考えました(笑)。
近年のスター退団千秋楽で、バウ中継なしは、トウコちゃんとゆーひくんのみです。
で、このふたりは、それぞれの時期の人気スターです。
当日抽選に並びに来た人数から、「一般ヅカファン人気」を計れる。
コアなファンは会や高額チケットで先に入手しており、当日抽選にやってくるのはそこまで行かないライトなファン層。
ヅカは斜陽一途なので、退団時期によって動員数はかなりチガウ。だから一概には比べられないけれど、時期ごとに比べることは出来る。
2009年3月 トウコ
前楽 座席券55枚、立見券140枚、並んだ人数1100人。
大楽 座席券42枚 立見券100枚、エスプリ220枚、並んだ人数1500人。
この前後で退団したスターたちの中で、並び人数がいちばん多かったのが、トウコだ。
なのにトウコだけ、バウ中継がなかった。
バウがあれば、500人が中継を見られる。なのにエスプリだったために、220人しか見られなかった。
トウコたちの時代が最後の山だったのか。
そっから先は数ががくっと減る。
2011年3月 まとぶん
前楽 座席券50枚 立見券140枚 並んだ人数 たぶん300人くらい
大楽 座席券60枚 立見券100枚 バウホール券500枚 並んだ人数 たぶん500人くらい……?
正確な数字は紛失したが、記憶と手応えでこんな感じかと。
2012年3月 きりやん
前楽 座席券50枚 立見券140枚 並んだ人数500人ほど
大楽 座席券60枚 立見券100枚 バウホール券500枚 並んだ人数700人弱
どちらも、バウホールは売り切れず、絶賛発売中になっていた。
まとぶんのときは、バウは空席が目立った。てゆーかその、ガラガ……ゲフンゲフン。
きりやんのときがどの程度バウが埋まったのかは、自分で見ていないため不明。
とまあ、チケット販売枚数より少ない人数しか集まらなかったわけだ。
そして、ゆーひさん。
2012年5月 ゆーひ
前楽 座席券42枚 立見券140枚 並んだ人数800人ほど
大楽 座席券50枚 立見券100枚 エスプリ券200枚 並んだ人数1000人
ちょ……っ。
前楽で800人動員しちゃうスターのときに、バウなしって……!!
まとぶん・きりやんは並んだ人全員見られたのに、ゆーひくんは3人にひとりしか見られないって、ひどくない? 劇団の恣意によってだよ?
わざとだと思われても、仕方ないじゃん?
わざとだよね? わかっててやってるよね? ダフ屋を儲けさせたくて、わざとチケ難にしてるんだよね?
くじ運のないわたしは、あえなく玉砕しました……。
自分が中継すら見られなかったから、恨みがましく言っているのだ(笑)。
トウコのときも、そうだったんだよなー。バウがあったら見られたかもしんないのに。
ついでに言うと、エスプリはキライなんだよー。お金取っていいレベルの中継ぢゃないよ? 画面は見えず、音を聴くだけなんだもん。
エスプリホールって、ちゃんとした座席のあるホールじゃなく、団体客がごはん食べるとこなんだよ? そこに椅子を並べてテレビ画面を見るの。3列目以降の人は、画面なんか見えないからねー。大半の人は、音だけ聴くために2000円払うの。ひでーよなー。
それとも今は改善されたのかしら。
家族のこともあり、いろいろ忙しく、精神的肉体的にテンパリつつ。
映像・画像でゆーひくんを眺め、しみじみと寂しい。
なんだろうなあ、青春の終わりを感じるんだなあ。
青春もナニも、わたしはすでに婆ですが、心はいつもがきんちょなもので。
ゆーひくんはわたしの青春だったなあ、なんてな。
大人になってからは遠ざかっていたけど、だからといって10代の頃の煌めきが褪せるはずもなく、大切な大切なキモチだよ、っていうか。
東宝の中継チケットは、手に入るといいなあ。
ネット文化発展により、チケットはオープン価格になった。メーカー希望小売価格は存在するが、価格自体は売り手が決めて良くなった。
トップスターの退団公演千秋楽などのチケットはプレミアが付き、高額でやり取りされる。
昔はツテのない一般人には、たとえお金があっても買えないモノだったので、お金さえ出せば購入できる今の時代は、ある意味平等になったのかもしれない。
さて、こんな世の中だから、レアなチケットを手にした人が高く販売し、利益を得ている。
金券ショップやダフ屋などだけでなく、一般人も転売で儲けられる。誰がどう、なんてわからない。
千秋楽チケットを高く転配しているモノの中には、劇団の息が掛かったモノがあるんじゃないか?
劇団自身が、赤字補填だかなんだか知らないが、ダフ屋やってんぢゃねーの?
10万20万で売れるとわかっているモノを、わざわざ8000円で売るのはバカらしい、と思ったんぢゃねーの?
そう疑ってしまうのは、トップ退団千秋楽のチケット販売枚数の偏りのせい。
トップ退団千秋楽の当日券は、抽選だ。
お金もコネもない一般ヅカファンにも、サヨナラを見送れる可能性がある。
だがこの抽選の当たりくじの枚数は、一定ではないのだわ。
ファンが多く、チケットを求めて多数が詰めかけるとわかっているときにこそ、当たり枚数を減らす。
ファンの数が少なく、売り切れないだろうな、余るだろうな、ってときにこそ、当たり枚数を増やす。
……わざとやってるよね?
この当たり枚数ってのは、劇場に入れるチケットの数じゃない。
そちらは決まっている。当日B席や立見のことだから。
そうではなく、中継チケット。
劇場に入って見送るのがいちばんいいに決まっている。舞台なんだもん、ナマでなくてなんの意味がある。
でも、それが叶わないならせめて、映像だけでも見たい。……そう思う人だって、一定数いると思うよ?
ってことで、千秋楽当日、中継チケットが販売される。
そのチケット数が、人によって差がありすぎるんだ。
バウホール中継が、あるかないか。
ふつーにヅカヲタやってたらわかるじゃん? どのスターに人気があり、どの人はそれほどでもないか。
その、ふつーのヅカヲタでもわかることが、劇団に理解できていないとは、思えない。
なのに、「人気ある、チケ難必至」な人のときに、バウホール中継なし。
「人気いまいち」な人のときに、バウホール中継あり。
結果、人気スターはチケ難白熱、そーでない人は中継チケットが売りきれず、がらがらの客席で映像を眺めることに。
だから、劇団は、わざとやってるんだよね?
人気スターの千秋楽にバウ中継なしだと、「当日券抽選に懸けるわ。バウででも見られればいいんだもん」という温度の人が「抽選で見られる確率、すごく低いから懸けられない。高額チケットを購入してでも、前もって入手しなきゃ!」ってことになる。
つまり、ダフ屋が儲かる。
劇団がこっそりダフ屋もやっていて、儲けられそうなスターのときは、わざとバウ中継なしにして、値段を吊り上げているのでは?
……と、考えました(笑)。
近年のスター退団千秋楽で、バウ中継なしは、トウコちゃんとゆーひくんのみです。
で、このふたりは、それぞれの時期の人気スターです。
当日抽選に並びに来た人数から、「一般ヅカファン人気」を計れる。
コアなファンは会や高額チケットで先に入手しており、当日抽選にやってくるのはそこまで行かないライトなファン層。
ヅカは斜陽一途なので、退団時期によって動員数はかなりチガウ。だから一概には比べられないけれど、時期ごとに比べることは出来る。
2009年3月 トウコ
前楽 座席券55枚、立見券140枚、並んだ人数1100人。
大楽 座席券42枚 立見券100枚、エスプリ220枚、並んだ人数1500人。
この前後で退団したスターたちの中で、並び人数がいちばん多かったのが、トウコだ。
なのにトウコだけ、バウ中継がなかった。
バウがあれば、500人が中継を見られる。なのにエスプリだったために、220人しか見られなかった。
トウコたちの時代が最後の山だったのか。
そっから先は数ががくっと減る。
2011年3月 まとぶん
前楽 座席券50枚 立見券140枚 並んだ人数 たぶん300人くらい
大楽 座席券60枚 立見券100枚 バウホール券500枚 並んだ人数 たぶん500人くらい……?
正確な数字は紛失したが、記憶と手応えでこんな感じかと。
2012年3月 きりやん
前楽 座席券50枚 立見券140枚 並んだ人数500人ほど
大楽 座席券60枚 立見券100枚 バウホール券500枚 並んだ人数700人弱
どちらも、バウホールは売り切れず、絶賛発売中になっていた。
まとぶんのときは、バウは空席が目立った。てゆーかその、ガラガ……ゲフンゲフン。
きりやんのときがどの程度バウが埋まったのかは、自分で見ていないため不明。
とまあ、チケット販売枚数より少ない人数しか集まらなかったわけだ。
そして、ゆーひさん。
2012年5月 ゆーひ
前楽 座席券42枚 立見券140枚 並んだ人数800人ほど
大楽 座席券50枚 立見券100枚 エスプリ券200枚 並んだ人数1000人
ちょ……っ。
前楽で800人動員しちゃうスターのときに、バウなしって……!!
まとぶん・きりやんは並んだ人全員見られたのに、ゆーひくんは3人にひとりしか見られないって、ひどくない? 劇団の恣意によってだよ?
わざとだと思われても、仕方ないじゃん?
わざとだよね? わかっててやってるよね? ダフ屋を儲けさせたくて、わざとチケ難にしてるんだよね?
くじ運のないわたしは、あえなく玉砕しました……。
自分が中継すら見られなかったから、恨みがましく言っているのだ(笑)。
トウコのときも、そうだったんだよなー。バウがあったら見られたかもしんないのに。
ついでに言うと、エスプリはキライなんだよー。お金取っていいレベルの中継ぢゃないよ? 画面は見えず、音を聴くだけなんだもん。
エスプリホールって、ちゃんとした座席のあるホールじゃなく、団体客がごはん食べるとこなんだよ? そこに椅子を並べてテレビ画面を見るの。3列目以降の人は、画面なんか見えないからねー。大半の人は、音だけ聴くために2000円払うの。ひでーよなー。
それとも今は改善されたのかしら。
家族のこともあり、いろいろ忙しく、精神的肉体的にテンパリつつ。
映像・画像でゆーひくんを眺め、しみじみと寂しい。
なんだろうなあ、青春の終わりを感じるんだなあ。
青春もナニも、わたしはすでに婆ですが、心はいつもがきんちょなもので。
ゆーひくんはわたしの青春だったなあ、なんてな。
大人になってからは遠ざかっていたけど、だからといって10代の頃の煌めきが褪せるはずもなく、大切な大切なキモチだよ、っていうか。
東宝の中継チケットは、手に入るといいなあ。