脊髄反射的に、次を予想する。@Shining Rhythm!
2012年5月21日 タカラヅカ ショー『Shining Rhythm!』は、安心の中村B。
いつもの中村B、主題歌がおぼえられない(他作品の主題歌と区別が付かない)、上から順番1、2、3、群舞群舞群舞!、メリハリってナニ?それおいしいの?、他作品で観た場面・関係性連発など、ウケるくらい、いつも通りです。
みんな、自分が観た中村Bの別作品を「**に似ている」と思い出すんだろうな。
わたしは中村B作品でもっともたくさん観たのが『ラブ・シンフォニー』なので(ムラ・東宝・中日・全ツで……30回以上? うわ、我ながらひどい)、ソレが浮かぶけれど、『ダンシング・フォー・ユー』をたくさん観た人ならソレが、『Rhapsodic Moon』を観た人ならソレが浮かぶんだろう。
ということで、わたしは『ラブ・シンフォニー』が浮かんで困ります(笑)。
上から順番1、2、3、それ以下の番手も順番通りに真ん中の階段から登場、のプロローグ。
それが終わると銀橋にトップスターがひとり残り、甘ったるいラブソングを歌いながら、客席を釣る。
トップスター単体のサービスタイムが終わると、本舞台にカーテン代わりの板が現れ、くるりと回転扉、2番手登場。
スーツの男たちがキザに、スタイリッシュに踊る。
いやあ、初日から笑わせてもらった。
あー、オープニングからキムくん単体銀橋ラブソング、『ラブ・シンフォニー』とまったく同じ作りだああ。んで、このあと本舞台のセンターから、くるっと壮くんがスーツで登場するんだよねええ……と、思うともなしに思っていたら、ちぎくんが、まったく同じ演出で登場した。
笑えってこと? 中村B。
んで、えりたんのすぐあとに、みわまつたち4人がくるりと登場して……ちぎくんのすぐあとに、ヲヅキたち4人がくるりと登場……ちょっ、わ、笑いツボ入る……っ。
そうこうしていうちに、スーツの男たちの人数が増えて……おいおい、ほんとに増えてるよ!! んで、えりたんは銀橋へ……ちぎくん銀橋キターーッ。
カーテン代わりの板が上がると、そこにはセクシードレスの女の子たち。
スーツの男たちは左右に分かれて女たちを品定め。
『ラブ・シンフォニー』ではトップコンビがエロエロする場面だったけど、スーツの男たちとエロドレスの女が濃ゆく絡む場面だったことは間違いない。
カジノ・モチーフのエロ&スタイリッシュなダンスナンバーですよ。
ちぎくんとあゆっちのクラブ場面が、イメージがかぶりまくって、観ていて大変。
ソレが終わると、次の場面はクラシカルに。
いかにもタカラヅカ!なロングドレスの娘たちに、変わり燕尾のスターが絡んで踊る場面。
『Shining Rhythm!』では中村Bお約束のスパニッシュ(笑)。1作品1場面はスパニッシュだよね、中村B。
キムくん下手花道せり上がりから銀橋ソング、本舞台へ合流、ひとりの女を取り合う系ストーリー仕立て場面。
『ラブ・シンフォニー』では下手花道に登場したまとぶんが銀橋ソング、本舞台で女の子たちとくるくる踊ってた。
どっちも曲はけっこうドラマティック系。
その最後の場面にて、中央のセリがスタンバイ状態、暗い穴になっている。
中詰めスタート、ラテン・メドレーです。
ラテンスターが中央にせり上がってくるの。
『Shining Rhythm!』はヲヅキ、『ラブ・シンフォニー』は彩音ちゃん。
中村Bのラテンは、水玉もこもこシャツだとか、手ビレ尾ビレにエリマキトカゲとかいう、悪趣味衣装じゃないよ! 派手なスーツだよ! 燕尾だよ!
草野ラテンが心底苦手なので、中村Bのラテンは好き。スーツ万歳。燕尾万歳。
しかし、なまじ「スーツでラテン」という偏った趣向だから、かぶるかぶる(笑)。
キンバラさんのラテンまっつの腰振りが、エロくて恥ずかしかったなああ。
なつかしい……。
んで、元気に賑やかにラテンメドレー、銀橋ラインナップでじゃんっとキメたあとは。
ムード歌謡キターッ!!(笑)
わ、笑い死ぬかと思った……。
中詰めラテンのあとはムード歌謡って決まってるの? ムード歌謡じゃなきゃダメなの? 他の選択肢はないの?
『ラブ・シンフォニー』でもいきなりのムード歌謡、みわっちソングでそのコテコテさに観客のツボを直撃していた、中村B。
『Shining Rhythm!』ではまさかのきんぐ&あゆっち、むんむんムード歌謡。
あまりの異世界感に観客の口を開けさせておいて、次が本番。
作品中、もっとも重要な場面。コア、テーマを担う場面。
キャスティング、配置、演出ともにめっちゃ本気。
『ラブ・シンフォニー』ではスパニッシュ、退団するオサ様を見送る場面だった。……オサ様をダンサーだと誤解して作ったらしい演出だけどな。
『Shining Rhythm!』では「光と影」、作品解説のトップに載っているくらいだから、いちばん描きたかった場面なんだろう。
マジ、総力戦。
それで本編終了、次はがらりと空気を変えて、フィナーレ突入。
『Shining Rhythm!』ではコマの銀橋ソング、次が翔くんロケットボーイでロケット。
『ラブ・シンフォニー』はロケットボーイ&ガール付きで、ロケット。
トップスターと男たちの大階段黒燕尾、だけでなく、トップ娘役とドレスの娘役だけの場面も絶対アリ。
……構成、まんま過ぎやろ……(笑)。
なにもかも予想通りというか、身に染みついた過去作品まんまで、「次はこうなる」と身がまえた通りに展開するので、笑えて仕方なかったっす。
わたしにとっては『ラブ・シンフォニー』だけど、他の作品を思い出して思い出して、笑えて仕方ないって人が、いるんだろうなあ。
なにしろそれが、ソレこそが、中村Bクオリティ。
好きよ?(笑)。
いつもの中村B、主題歌がおぼえられない(他作品の主題歌と区別が付かない)、上から順番1、2、3、群舞群舞群舞!、メリハリってナニ?それおいしいの?、他作品で観た場面・関係性連発など、ウケるくらい、いつも通りです。
みんな、自分が観た中村Bの別作品を「**に似ている」と思い出すんだろうな。
わたしは中村B作品でもっともたくさん観たのが『ラブ・シンフォニー』なので(ムラ・東宝・中日・全ツで……30回以上? うわ、我ながらひどい)、ソレが浮かぶけれど、『ダンシング・フォー・ユー』をたくさん観た人ならソレが、『Rhapsodic Moon』を観た人ならソレが浮かぶんだろう。
ということで、わたしは『ラブ・シンフォニー』が浮かんで困ります(笑)。
上から順番1、2、3、それ以下の番手も順番通りに真ん中の階段から登場、のプロローグ。
それが終わると銀橋にトップスターがひとり残り、甘ったるいラブソングを歌いながら、客席を釣る。
トップスター単体のサービスタイムが終わると、本舞台にカーテン代わりの板が現れ、くるりと回転扉、2番手登場。
スーツの男たちがキザに、スタイリッシュに踊る。
いやあ、初日から笑わせてもらった。
あー、オープニングからキムくん単体銀橋ラブソング、『ラブ・シンフォニー』とまったく同じ作りだああ。んで、このあと本舞台のセンターから、くるっと壮くんがスーツで登場するんだよねええ……と、思うともなしに思っていたら、ちぎくんが、まったく同じ演出で登場した。
笑えってこと? 中村B。
んで、えりたんのすぐあとに、みわまつたち4人がくるりと登場して……ちぎくんのすぐあとに、ヲヅキたち4人がくるりと登場……ちょっ、わ、笑いツボ入る……っ。
そうこうしていうちに、スーツの男たちの人数が増えて……おいおい、ほんとに増えてるよ!! んで、えりたんは銀橋へ……ちぎくん銀橋キターーッ。
カーテン代わりの板が上がると、そこにはセクシードレスの女の子たち。
スーツの男たちは左右に分かれて女たちを品定め。
『ラブ・シンフォニー』ではトップコンビがエロエロする場面だったけど、スーツの男たちとエロドレスの女が濃ゆく絡む場面だったことは間違いない。
カジノ・モチーフのエロ&スタイリッシュなダンスナンバーですよ。
ちぎくんとあゆっちのクラブ場面が、イメージがかぶりまくって、観ていて大変。
ソレが終わると、次の場面はクラシカルに。
いかにもタカラヅカ!なロングドレスの娘たちに、変わり燕尾のスターが絡んで踊る場面。
『Shining Rhythm!』では中村Bお約束のスパニッシュ(笑)。1作品1場面はスパニッシュだよね、中村B。
キムくん下手花道せり上がりから銀橋ソング、本舞台へ合流、ひとりの女を取り合う系ストーリー仕立て場面。
『ラブ・シンフォニー』では下手花道に登場したまとぶんが銀橋ソング、本舞台で女の子たちとくるくる踊ってた。
どっちも曲はけっこうドラマティック系。
その最後の場面にて、中央のセリがスタンバイ状態、暗い穴になっている。
中詰めスタート、ラテン・メドレーです。
ラテンスターが中央にせり上がってくるの。
『Shining Rhythm!』はヲヅキ、『ラブ・シンフォニー』は彩音ちゃん。
中村Bのラテンは、水玉もこもこシャツだとか、手ビレ尾ビレにエリマキトカゲとかいう、悪趣味衣装じゃないよ! 派手なスーツだよ! 燕尾だよ!
草野ラテンが心底苦手なので、中村Bのラテンは好き。スーツ万歳。燕尾万歳。
しかし、なまじ「スーツでラテン」という偏った趣向だから、かぶるかぶる(笑)。
キンバラさんのラテンまっつの腰振りが、エロくて恥ずかしかったなああ。
なつかしい……。
んで、元気に賑やかにラテンメドレー、銀橋ラインナップでじゃんっとキメたあとは。
ムード歌謡キターッ!!(笑)
わ、笑い死ぬかと思った……。
中詰めラテンのあとはムード歌謡って決まってるの? ムード歌謡じゃなきゃダメなの? 他の選択肢はないの?
『ラブ・シンフォニー』でもいきなりのムード歌謡、みわっちソングでそのコテコテさに観客のツボを直撃していた、中村B。
『Shining Rhythm!』ではまさかのきんぐ&あゆっち、むんむんムード歌謡。
あまりの異世界感に観客の口を開けさせておいて、次が本番。
作品中、もっとも重要な場面。コア、テーマを担う場面。
キャスティング、配置、演出ともにめっちゃ本気。
『ラブ・シンフォニー』ではスパニッシュ、退団するオサ様を見送る場面だった。……オサ様をダンサーだと誤解して作ったらしい演出だけどな。
『Shining Rhythm!』では「光と影」、作品解説のトップに載っているくらいだから、いちばん描きたかった場面なんだろう。
マジ、総力戦。
それで本編終了、次はがらりと空気を変えて、フィナーレ突入。
『Shining Rhythm!』ではコマの銀橋ソング、次が翔くんロケットボーイでロケット。
『ラブ・シンフォニー』はロケットボーイ&ガール付きで、ロケット。
トップスターと男たちの大階段黒燕尾、だけでなく、トップ娘役とドレスの娘役だけの場面も絶対アリ。
……構成、まんま過ぎやろ……(笑)。
なにもかも予想通りというか、身に染みついた過去作品まんまで、「次はこうなる」と身がまえた通りに展開するので、笑えて仕方なかったっす。
わたしにとっては『ラブ・シンフォニー』だけど、他の作品を思い出して思い出して、笑えて仕方ないって人が、いるんだろうなあ。
なにしろそれが、ソレこそが、中村Bクオリティ。
好きよ?(笑)。