比べてしまうのは、4回目だから。@エンター・ザ・レビュー
2008年10月10日 タカラヅカ 猛獣使い@壮一帆。
これほど、素晴らしい配役があるだろうか(笑)。
いやその、語尾に(笑)がついちゃうのはその、ねえ、なにしろ壮くんだし(笑)。
壮くんはその、ダンスはかなりアレな人なんだが、そんなことは置いておいて、キャラクタで持っていってしまうわけだから。
振付が変更されていて、「できないことはやらない」になっているのも、またヨシ。
そのかの空中できれいに揃った両脚とその高さが目に焼き付いていたりすると、壮くんの「片足だけ上げてみました」な振付はその変更っぷりにびっくりするけど、そんなことにこだわるのは野暮ってもんだ。
壮くんのダンスは、顔で踊るもんなんだから、無問題。銀ちゃん@『銀ちゃんの恋』だってソレでいいって断言してるし!!(笑)
とにかく。
かっこいい。
すげーすげーかっこいいよお。
でもって。
すげー、たのしそーだよお(笑)。
ドS全開に、ムチを鳴らす壮一帆。
似合いすぎ(笑)。
壮くんのすごいところは、全身からにじみ出る、自分肯定オーラ。
自分大好き、オレってすごい、オレってかっこいい。
そう全身で叫んでいる。
壮くんにもそりゃ悩みやつまずきはあるだろう。それでも彼自身の芸風は、ひたすら肯定の輝きを持っている。
わたしのようなコンプレックスだらけの人間からすると、四の五言わずに全肯定して地球にでんと立ち、てかーーっと輝きにかーーっと笑っている壮くんが、まぶしくてならない。
ムチをふるい、女の子たちの間に君臨する猛獣使いは、壮くんの肯定力が正しく発揮され、すげーキモチイイ。
肯定力=皇帝力だよなあ。
迷いがない、揺るぎのない思いが、力になる。
はい、『エンター・ザ・レビュー』です、猛獣使いです、壮一帆です。
また、彼の美貌の冴えわたること。
壮くんってほんっとに美形だよなあ。
長身細身小顔で少女マンガの人みたいだ。タカコ似だってことで、『愛燃える』新公主演あたりは、雪組ファンの間で騒がれたよなあ。(古い話だ)
美しくもかっこいい壮くんと、女豹ちゃん@一花の身長差を楽しむ。……が、壮くんの相手役はもう少し大人っぽくてもいいのになぁ、なんてゼイタクを言ってみる。一花ちゃんはキュートだけど、ストレートな色っぽさはないんだよなあ。
せっかくだから思いっきりエロエロな壮くんを見てみたかったと思ってみたり。
いっそ相手、男役でもよかったんぢゃあ……?
で、がらりと空気変わって、舞台はパリからニューヨークへ。
ふたつの都市をつなぐ旅の若者たちがスーツケース持って、上手花道に登場。
みわっち、まっつ、りせ。……みわさん、この役何回目だっけ……。
ニューヨークの人々はみんな小芝居していて、目がいくつあっても足りない。てゆーかオレ、まっつばっか見てるからダレが誰だかわかってないのがくやしい(笑)。プログラムも買ってないしなー。
アフリカの場面。
ここはなんといっても、しゅん様。
最初は「あ、しゅん様だー」と思って見ていたけど、その次見たときはとくにしゅん様だからって気にせずに全体を眺めていたのね。
なのに。
目の端に、入ってくるのよ、しゅん様が。
ちゃんと見てなかったけど、今すごいことやってなかった?? え、今、すげーきれーじゃなかった??
他のところを見ていても、そのたびしゅん様に持って行かれるので、途中であきらめました。
わかった。最初から、しゅん様を見るよ。
すげー戦闘意欲で踊ってるくまちゃんとか、きらりとさわやかスパイスに踊ってるまぁくんとか、貫禄十分じゅりあとか、見たかったんだけどね。で、もうひとりの女の子がプログラム買ってないから誰かわかんなくて必死になって眺めて(振りが激しいので顔がろくに見えない)、体格からしてあかりちゃんかなと見当付けたり。
にしても、アフリカのダンスは女の子がこわくてかっこいーなー。
くまちゃんのこわさが好きだー(笑)。
じゅりあは今回娘役ダンスリーダー・ポジなんだね。オープニングもとしこさんパートだったよな?
じゅりあちゃんはなんつーかこう、独特の押し出しの良さがある。男役さん系っていうか。骨太で、強い。しなやかとか軽やかとか、娘役さんダンサーの持ち味とはちょっとチガウような。
激しいダンスの後は、スマートなコーラス場面へ。
壮くんと一花、さっきの猛獣使いコンビがうって変わってさわやかに歌ってます(笑)。
女の子たちのハンチング帽姿がかわいーの。
ここでめぐむくんが歌ってます。ちあきさんとふたりして歌手やってます。しぶいなヲイ。
『エンター・ザ・レビュー』は、Wトップかってなくらい2番手の比重が大きく、また、トップ、2番手と歌ウマでなくてはならない。
わたし的にまとぶんの歌はOKなんだが、壮くんの歌で「あれっ」と思うことが多い。
壮くんだってヘタじゃないし、どんどんうまくなってきてると思っているけど、耳に残っている樹里ちゃんやゆみこの歌声の比較で、あちこち引っかかるようだ。
まとぶんも立場としては同じはずなんだが、オサ様はわたしにとって特別というか別格過ぎるので、比べようもなくて気にならない、という可能性が高い。……ので、壮くんばかりが不利だなヲイ。
つーことで、純粋に「揺れながらノリノリで歌う」場面にして、壮くんの歌声に「あれっ」とつまずく。たぶん、リズムの問題だな。
そのうち、壮くんの歌声で聴き慣れるんだと思う。なにしろこのショー、過去にリピートし過ぎてるから……ムニャムニャ。
まとぶんや彩音ちゃんが登場し、他のスターたちも勢揃い。舞台はヒートアップ、一気に中詰めへ。
デュワデュワと歌うのはトップと2番手……あー、たしかにここはもう少し「歌手」カテゴリ人の方がいいのかも。
客席降りがあるので、みんなもーざわついちゃって、それを包み込むほどのスキャットを歌える人がいないので、散漫になるのは否めない。
でも、とにかくたのしい場面だから、勢いで乗り切っちゃうよなー。
トップスター、2番手は舞台に残るので、2階席3階席も「見るとこないよ(泣)」状態にはならない。
あああ、まっつが隣に来る席が欲しいよお。
予想よりずーーっと後ろまで行ってしまったんだよ、まっつ。
わいわい大騒ぎの中詰め、なんか撤収も早くて。
うん、なんかほんと「撤収!」って感じにみんな舞台へ戻り、戻ったらすぐに終了、暗転。この、変わり身の速さ(笑)。
ええ。
雰囲気は一気に変わりますとも。
「オーレ」ですら。ジプシーの男@みわさんですから。
続く。
これほど、素晴らしい配役があるだろうか(笑)。
いやその、語尾に(笑)がついちゃうのはその、ねえ、なにしろ壮くんだし(笑)。
壮くんはその、ダンスはかなりアレな人なんだが、そんなことは置いておいて、キャラクタで持っていってしまうわけだから。
振付が変更されていて、「できないことはやらない」になっているのも、またヨシ。
そのかの空中できれいに揃った両脚とその高さが目に焼き付いていたりすると、壮くんの「片足だけ上げてみました」な振付はその変更っぷりにびっくりするけど、そんなことにこだわるのは野暮ってもんだ。
壮くんのダンスは、顔で踊るもんなんだから、無問題。銀ちゃん@『銀ちゃんの恋』だってソレでいいって断言してるし!!(笑)
とにかく。
かっこいい。
すげーすげーかっこいいよお。
でもって。
すげー、たのしそーだよお(笑)。
ドS全開に、ムチを鳴らす壮一帆。
似合いすぎ(笑)。
壮くんのすごいところは、全身からにじみ出る、自分肯定オーラ。
自分大好き、オレってすごい、オレってかっこいい。
そう全身で叫んでいる。
壮くんにもそりゃ悩みやつまずきはあるだろう。それでも彼自身の芸風は、ひたすら肯定の輝きを持っている。
わたしのようなコンプレックスだらけの人間からすると、四の五言わずに全肯定して地球にでんと立ち、てかーーっと輝きにかーーっと笑っている壮くんが、まぶしくてならない。
ムチをふるい、女の子たちの間に君臨する猛獣使いは、壮くんの肯定力が正しく発揮され、すげーキモチイイ。
肯定力=皇帝力だよなあ。
迷いがない、揺るぎのない思いが、力になる。
はい、『エンター・ザ・レビュー』です、猛獣使いです、壮一帆です。
また、彼の美貌の冴えわたること。
壮くんってほんっとに美形だよなあ。
長身細身小顔で少女マンガの人みたいだ。タカコ似だってことで、『愛燃える』新公主演あたりは、雪組ファンの間で騒がれたよなあ。(古い話だ)
美しくもかっこいい壮くんと、女豹ちゃん@一花の身長差を楽しむ。……が、壮くんの相手役はもう少し大人っぽくてもいいのになぁ、なんてゼイタクを言ってみる。一花ちゃんはキュートだけど、ストレートな色っぽさはないんだよなあ。
せっかくだから思いっきりエロエロな壮くんを見てみたかったと思ってみたり。
いっそ相手、男役でもよかったんぢゃあ……?
で、がらりと空気変わって、舞台はパリからニューヨークへ。
ふたつの都市をつなぐ旅の若者たちがスーツケース持って、上手花道に登場。
みわっち、まっつ、りせ。……みわさん、この役何回目だっけ……。
ニューヨークの人々はみんな小芝居していて、目がいくつあっても足りない。てゆーかオレ、まっつばっか見てるからダレが誰だかわかってないのがくやしい(笑)。プログラムも買ってないしなー。
アフリカの場面。
ここはなんといっても、しゅん様。
最初は「あ、しゅん様だー」と思って見ていたけど、その次見たときはとくにしゅん様だからって気にせずに全体を眺めていたのね。
なのに。
目の端に、入ってくるのよ、しゅん様が。
ちゃんと見てなかったけど、今すごいことやってなかった?? え、今、すげーきれーじゃなかった??
他のところを見ていても、そのたびしゅん様に持って行かれるので、途中であきらめました。
わかった。最初から、しゅん様を見るよ。
すげー戦闘意欲で踊ってるくまちゃんとか、きらりとさわやかスパイスに踊ってるまぁくんとか、貫禄十分じゅりあとか、見たかったんだけどね。で、もうひとりの女の子がプログラム買ってないから誰かわかんなくて必死になって眺めて(振りが激しいので顔がろくに見えない)、体格からしてあかりちゃんかなと見当付けたり。
にしても、アフリカのダンスは女の子がこわくてかっこいーなー。
くまちゃんのこわさが好きだー(笑)。
じゅりあは今回娘役ダンスリーダー・ポジなんだね。オープニングもとしこさんパートだったよな?
じゅりあちゃんはなんつーかこう、独特の押し出しの良さがある。男役さん系っていうか。骨太で、強い。しなやかとか軽やかとか、娘役さんダンサーの持ち味とはちょっとチガウような。
激しいダンスの後は、スマートなコーラス場面へ。
壮くんと一花、さっきの猛獣使いコンビがうって変わってさわやかに歌ってます(笑)。
女の子たちのハンチング帽姿がかわいーの。
ここでめぐむくんが歌ってます。ちあきさんとふたりして歌手やってます。しぶいなヲイ。
『エンター・ザ・レビュー』は、Wトップかってなくらい2番手の比重が大きく、また、トップ、2番手と歌ウマでなくてはならない。
わたし的にまとぶんの歌はOKなんだが、壮くんの歌で「あれっ」と思うことが多い。
壮くんだってヘタじゃないし、どんどんうまくなってきてると思っているけど、耳に残っている樹里ちゃんやゆみこの歌声の比較で、あちこち引っかかるようだ。
まとぶんも立場としては同じはずなんだが、オサ様はわたしにとって特別というか別格過ぎるので、比べようもなくて気にならない、という可能性が高い。……ので、壮くんばかりが不利だなヲイ。
つーことで、純粋に「揺れながらノリノリで歌う」場面にして、壮くんの歌声に「あれっ」とつまずく。たぶん、リズムの問題だな。
そのうち、壮くんの歌声で聴き慣れるんだと思う。なにしろこのショー、過去にリピートし過ぎてるから……ムニャムニャ。
まとぶんや彩音ちゃんが登場し、他のスターたちも勢揃い。舞台はヒートアップ、一気に中詰めへ。
デュワデュワと歌うのはトップと2番手……あー、たしかにここはもう少し「歌手」カテゴリ人の方がいいのかも。
客席降りがあるので、みんなもーざわついちゃって、それを包み込むほどのスキャットを歌える人がいないので、散漫になるのは否めない。
でも、とにかくたのしい場面だから、勢いで乗り切っちゃうよなー。
トップスター、2番手は舞台に残るので、2階席3階席も「見るとこないよ(泣)」状態にはならない。
あああ、まっつが隣に来る席が欲しいよお。
予想よりずーーっと後ろまで行ってしまったんだよ、まっつ。
わいわい大騒ぎの中詰め、なんか撤収も早くて。
うん、なんかほんと「撤収!」って感じにみんな舞台へ戻り、戻ったらすぐに終了、暗転。この、変わり身の速さ(笑)。
ええ。
雰囲気は一気に変わりますとも。
「オーレ」ですら。ジプシーの男@みわさんですから。
続く。