女秘書の恋。もしくは、橘の恋。@銀ちゃんの恋
2008年10月16日 タカラヅカ 脇のキャラまでみんな濃くてたのしい『銀ちゃんの恋』。
わたし的に出てくると目が離せなくなってしまって困るのが、秘書@さあや。
わたし、彼女を主人公にした物語が見たいです、マジで。
独身だよね? それなりのトシだよね?
なんつーか、彼女で『ブリジット・ジョーンズの日記』系の女の子物語が見たい。
一生懸命生きている、等身大の女のコ@……というには年齢ちょっといってます、空回り盛大に、障害への激突ぶり盛大に、恋や仕事、人生に向き合う姿をハートフルに、ユーモアたっぷりに描くのー。
あのねあのね、橘@めおくんとの恋物語が見たいっっ。
冷徹な秘書ぶり、職務に忠実ゆえにKYな言動も取るし、終始強気な憎まれ役。
だけどバーのカラオケで酔っぱらって熱唱、若い男の子に絡んで、逃げようとするところをひっつかまえてさらに絡んで嫌がられて……あああ、ストレス溜まってんだなあ、ついでにオトコいないんだなあ的なとこがイイのよっ。
生意気スター橘もまた、この冷徹女秘書にはガツンとやられているわけだから。
ぜひ、ふたりには恋に落ちてほしいですな(笑)。
じれったさがたのしい爆笑ラヴ・ロマンスになるぞー。
恋を自覚するまでも絶対たのしいどつき漫才になるだろうし、恋を自覚してから告白・両想いまではじれじれのすれ違いツンデレ合戦で、両想いになったあとは看板スターと秘書という立場ゆえに苦悩して、自分の立場を守ろうとする橘がケツまくったり、仕事忠実な秘書が身を引こうとしたり、何度も別れそうになるけど、結局離れられないのっ。
いやあ、オンナノコが大好きなパターン全部つぎこんで、ひたすらハートウォーミングなラヴが見たいですな。ハリウッド映画系のアレを、昭和満載な舞台設定で(笑)。
もちろん、『銀ちゃんの恋』キャラクタ総出演。
なかでも重要になってくるのが、ロマンスグレー専務@王子。
良き上司、相談役として登場しているのだが、いつの間にやら恋のお相手候補に名乗りを上げてくるのだ?! お約束ですね!! 美形でオトナで会社での肩書き有りな人ですよ!
この人を愛せば、しあわせになれる。安定とやすらぎが手に入る……でも。と、ヒロインは心揺れてナンボですから!
男の方にも、彼を愛するキャラを出すのが定番だが、橘に絡めてたのしい女の子キャラがとくにいないので、ここはジミー@だいもんで。
橘がついうっかり手を付けてしまった美少年(笑)。純情可憐な彼は、一夜の戯れを真実の恋だと思い込んだ……! 恋のライバルが美少年って、どーしたもんだ、さあや?! つか橘最低!!(笑)
引っかき回しに出てくる銀ちゃん@ゆーひとその他子分たち。
女のしあわせ、を見せつける子持ちの小夏@すみ花。
結婚生活の難しさ、子育て大変を語る監督@まりんと、トメ@まめ。
意味もなく登場して高笑いして去っていくスポンサー@ふみか。
橘主演映画撮影をベースにて、そこに全部の物語を絡めて。
映画は『エリザベート』とか『ベルサイユのばら』とか、とにかく派手なコスチュームもので。や、よりによって日本で日本人で実写映画でなんかやらんやろソレ、という嘘くさい作品で(笑)。
めおくんがトートとかアンドレ(フェルゼンも可)とかやってんの(笑)。劇中劇アリでもちろん名場面の再現やって、その扮装のままでキャリアスーツ姿のさあやとどつき漫才やったり、真剣にレンアイしたりするの。
うわあ、想像するだけでときめく(笑)。
橘子分の輝良まさとやアーサーも、黒天使姿とか衛兵隊姿で腰巾着してるの。
新進看板美人女優@姫花が、エリザベートの鏡の間ドレスとかアントワネット頭に船載ってます状態とかで、台詞もないままうろうろしていたり。や、彼女は声を出すとえらいことになる、リナ@『雨に唄えば』状態の美人女優という設定があって、スポンサー@ふみかのごり押しで彼女を使うしかないんだけど、ミュージカル映画にそりゃないべってことで、なんと秘書@さあやが吹き替えをすることに……とか、思いつきだけで書いてるので話がどんどんアレになっていってますが、まあこんな感じで、盛りだくさんにたのしけきゃそれでいーや。
ふぅ。
とにかく、さあやとめおくんでラヴ・ロマンスが見たいなー。『銀ちゃんの恋』のスピン・オフで!
演出家が石田なら、べったべたにふたりがカラオケで「銀恋」を歌うシーンとかありそうだなー。
さあやに限らず、脇のひとりひとりがみんな精魂込めて小芝居していて、芝居の空気の中で生きていて、いい感じっす。
二枚目のらいが見られなくてちょっと残念……しかし意味もなく盆踊りでキザっているような?
さらに、二枚目のちゃーが見られなくて残念すぎる。助監督かわいいけど、ヘタレ姿ばかり……あああ、あたしの黒沢中尉が。
二枚目といえば殺陣師がいい男でオトナでびびります。真瀬くんか、アレ? 池田屋親父は芝居らしい声が出ていていいですな。レネくんであってる?
……初日にプログラム買いそびれると、ずーーっと買いそびれるこの鈍くささ。公式HPの「主な配役」には細かい出番は載ってないし(笑)。や、わたしは基本プログラムは買わないけど、ゆーひくん主演作は買うって決めている。そのうち買いに行こう。で、まちがってたら、あとでこっそりツッコミ入りで訂正しておこう(笑)。まちがったこと書いているのも、それを「チガウやん」と追記するのも、リアルタイムに感想を書き残す醍醐味だと思っているので。
あ。
この公演で「すみれコードなんぢゃ……?」と思ったのは、他のナニでもなく、スターブーツの扱いだ。
スターしか履くことの許されない、スターブーツ。ヅカならではの文化。コレを履けばみんな足長さん、美貌を底上げできるマジック・アイテム。
……その秘密兵器の効力を、「使用前」「使用後」を見せることでわかりやすく説明してしまったのは、いいのか?
裸足のヤス@みつるがスターブーツを履くなり、すげー足長&長身になりましたよ?! ヅカのスターってこうやって補正・底上げされてんの? さすが『ベルサイユのばら2001』でフェルゼン@たかこが宮廷靴を全否定してスターブーツにこだわったって噂が立つくらい、見た目の美しさが段違い、ってそんな舞台裏見せちゃっていいのかよ?!
いやその、『銀ちゃんの恋』自体が「タカラヅカ文化」を自虐的なまでにあげつらうことで、笑いを取っている作品ですがね……。
わたし的に出てくると目が離せなくなってしまって困るのが、秘書@さあや。
わたし、彼女を主人公にした物語が見たいです、マジで。
独身だよね? それなりのトシだよね?
なんつーか、彼女で『ブリジット・ジョーンズの日記』系の女の子物語が見たい。
一生懸命生きている、等身大の女のコ@……というには年齢ちょっといってます、空回り盛大に、障害への激突ぶり盛大に、恋や仕事、人生に向き合う姿をハートフルに、ユーモアたっぷりに描くのー。
あのねあのね、橘@めおくんとの恋物語が見たいっっ。
冷徹な秘書ぶり、職務に忠実ゆえにKYな言動も取るし、終始強気な憎まれ役。
だけどバーのカラオケで酔っぱらって熱唱、若い男の子に絡んで、逃げようとするところをひっつかまえてさらに絡んで嫌がられて……あああ、ストレス溜まってんだなあ、ついでにオトコいないんだなあ的なとこがイイのよっ。
生意気スター橘もまた、この冷徹女秘書にはガツンとやられているわけだから。
ぜひ、ふたりには恋に落ちてほしいですな(笑)。
じれったさがたのしい爆笑ラヴ・ロマンスになるぞー。
恋を自覚するまでも絶対たのしいどつき漫才になるだろうし、恋を自覚してから告白・両想いまではじれじれのすれ違いツンデレ合戦で、両想いになったあとは看板スターと秘書という立場ゆえに苦悩して、自分の立場を守ろうとする橘がケツまくったり、仕事忠実な秘書が身を引こうとしたり、何度も別れそうになるけど、結局離れられないのっ。
いやあ、オンナノコが大好きなパターン全部つぎこんで、ひたすらハートウォーミングなラヴが見たいですな。ハリウッド映画系のアレを、昭和満載な舞台設定で(笑)。
もちろん、『銀ちゃんの恋』キャラクタ総出演。
なかでも重要になってくるのが、ロマンスグレー専務@王子。
良き上司、相談役として登場しているのだが、いつの間にやら恋のお相手候補に名乗りを上げてくるのだ?! お約束ですね!! 美形でオトナで会社での肩書き有りな人ですよ!
この人を愛せば、しあわせになれる。安定とやすらぎが手に入る……でも。と、ヒロインは心揺れてナンボですから!
男の方にも、彼を愛するキャラを出すのが定番だが、橘に絡めてたのしい女の子キャラがとくにいないので、ここはジミー@だいもんで。
橘がついうっかり手を付けてしまった美少年(笑)。純情可憐な彼は、一夜の戯れを真実の恋だと思い込んだ……! 恋のライバルが美少年って、どーしたもんだ、さあや?! つか橘最低!!(笑)
引っかき回しに出てくる銀ちゃん@ゆーひとその他子分たち。
女のしあわせ、を見せつける子持ちの小夏@すみ花。
結婚生活の難しさ、子育て大変を語る監督@まりんと、トメ@まめ。
意味もなく登場して高笑いして去っていくスポンサー@ふみか。
橘主演映画撮影をベースにて、そこに全部の物語を絡めて。
映画は『エリザベート』とか『ベルサイユのばら』とか、とにかく派手なコスチュームもので。や、よりによって日本で日本人で実写映画でなんかやらんやろソレ、という嘘くさい作品で(笑)。
めおくんがトートとかアンドレ(フェルゼンも可)とかやってんの(笑)。劇中劇アリでもちろん名場面の再現やって、その扮装のままでキャリアスーツ姿のさあやとどつき漫才やったり、真剣にレンアイしたりするの。
うわあ、想像するだけでときめく(笑)。
橘子分の輝良まさとやアーサーも、黒天使姿とか衛兵隊姿で腰巾着してるの。
新進看板美人女優@姫花が、エリザベートの鏡の間ドレスとかアントワネット頭に船載ってます状態とかで、台詞もないままうろうろしていたり。や、彼女は声を出すとえらいことになる、リナ@『雨に唄えば』状態の美人女優という設定があって、スポンサー@ふみかのごり押しで彼女を使うしかないんだけど、ミュージカル映画にそりゃないべってことで、なんと秘書@さあやが吹き替えをすることに……とか、思いつきだけで書いてるので話がどんどんアレになっていってますが、まあこんな感じで、盛りだくさんにたのしけきゃそれでいーや。
ふぅ。
とにかく、さあやとめおくんでラヴ・ロマンスが見たいなー。『銀ちゃんの恋』のスピン・オフで!
演出家が石田なら、べったべたにふたりがカラオケで「銀恋」を歌うシーンとかありそうだなー。
さあやに限らず、脇のひとりひとりがみんな精魂込めて小芝居していて、芝居の空気の中で生きていて、いい感じっす。
二枚目のらいが見られなくてちょっと残念……しかし意味もなく盆踊りでキザっているような?
さらに、二枚目のちゃーが見られなくて残念すぎる。助監督かわいいけど、ヘタレ姿ばかり……あああ、あたしの黒沢中尉が。
二枚目といえば殺陣師がいい男でオトナでびびります。真瀬くんか、アレ? 池田屋親父は芝居らしい声が出ていていいですな。レネくんであってる?
……初日にプログラム買いそびれると、ずーーっと買いそびれるこの鈍くささ。公式HPの「主な配役」には細かい出番は載ってないし(笑)。や、わたしは基本プログラムは買わないけど、ゆーひくん主演作は買うって決めている。そのうち買いに行こう。で、まちがってたら、あとでこっそりツッコミ入りで訂正しておこう(笑)。まちがったこと書いているのも、それを「チガウやん」と追記するのも、リアルタイムに感想を書き残す醍醐味だと思っているので。
あ。
この公演で「すみれコードなんぢゃ……?」と思ったのは、他のナニでもなく、スターブーツの扱いだ。
スターしか履くことの許されない、スターブーツ。ヅカならではの文化。コレを履けばみんな足長さん、美貌を底上げできるマジック・アイテム。
……その秘密兵器の効力を、「使用前」「使用後」を見せることでわかりやすく説明してしまったのは、いいのか?
裸足のヤス@みつるがスターブーツを履くなり、すげー足長&長身になりましたよ?! ヅカのスターってこうやって補正・底上げされてんの? さすが『ベルサイユのばら2001』でフェルゼン@たかこが宮廷靴を全否定してスターブーツにこだわったって噂が立つくらい、見た目の美しさが段違い、ってそんな舞台裏見せちゃっていいのかよ?!
いやその、『銀ちゃんの恋』自体が「タカラヅカ文化」を自虐的なまでにあげつらうことで、笑いを取っている作品ですがね……。