いとしいヴェローナ。@ロミオとジュリエット
2011年1月8日 タカラヅカ「キングはどこに出てました?」
と友人のチェリさんに聞かれたので、プロローグのあゆっちとの場面を含め、1幕で出ていた場所を簡単に説明したけれど、これが初見のチェリさんの記憶には残っていなかったらしい……ある日の幕間の会話。
「ヲヅキを見るのに忙しいから、赤チームはあんまり見る余裕がないの」
という彼女の言葉は納得。全体を観たいと思いつつも、贔屓を見てしまうのがヅカファンの性。でも他の子たちだって、見たいよね。
これから2幕を見るわけだから、大丈夫、絶対にわかる場面がある。
ヲヅキに胸ぐら捕まれて、殴られるんだよ、キング。ここならヲヅキしか視界に入らない人にもわかるはず。
そう太鼓判押して説明。
んで、2幕も終わった終演後。
「キング、どこに出てた?」
ちょ……っ、ヲヅキティボに殴られていた赤チームの男の子いたでしょ?
「殴られてた男の子はいた、ちゃんと見た。でもアレ、キングぢゃない」
キングだってば(笑)。
という物議を醸し出すほどに、キングがイケメン。
『ロミオとジュリエット』にハマってます、機嫌良くリピートしてます。
仲間内では観劇回数の少ないわたしが、それなりにがんばって観ています。ええ、少ない方ですよ、友人のドリーさんは『EXCITER!!』を通算40回以上観てたりするし、ジュンタンの宙組観劇回数なんかもお……。みんな贔屓の出ている公演はそれくらい観るよね?な人たちだもん、わたしはまだまだ小物です。
それでも、ドリーさんに真顔で「めずらしいじゃない」と言われるくらい、わたしらしくなくマメに観劇しています。
つか、1週間で6回観劇とか、バカジャネーノ?って感じに通ってます。……や、そんなの今だけ、すぐに落ち着くと思う。お金続かないし。すでにチケットカウンターでカード切ってるし(現金が足りなくなったらしいよ・笑)。
ヘタレ美形キングを愛でるのを楽しみにしている(としか思えない、いつも必ずキングに言及する)、チェリさんが認識できなかったほど、今回のキングくんはかっこいいっす。
思い切ったショートヘアは赤トサカ気味。ワイルドってゆーか、ほんとに「男子」な感じなの。ちっともヘタレぢゃないのよ、マジかっこいいのよ!!
小顔で肩のラインがきれいで。
オープニングのラブストーリーっぷりもいい。ドラマのあるイケメンぶり。
赤チーム男子では、朝風くんが好みすぎてたまりません。
なんか目張り成功してるってゆーか(ヲイ)、黒髪とアイメイクのくっきり具合がすごーくツボ、もともと気になる顔なのにさらにど真ん中にキタ(笑)。あの顔で、なんかワイルドな、邪悪な表情浮かべてんのよ、好みすぎる。
りんきらのカオとカラダのボリュームが相変わらずであること、レオくんのカオがやはり好みであることを、初日からとりあえず確認しました、はい。
赤チーム女子では、なんといっても、リサリサの美貌と毒!
も、たまらん。あのコケティッシュな美貌で挑発的かつワイルドな美女を演じられたりしたら、鼻血もんですわ。
オレ、女で良かったなああ。もしオレが男でリサちゃんと出会ってたら、今頃マジで恋してるかもしんない……と思いました。あんな女の子に恋して身を持ち崩すのは、男としてある意味本懐かも、と。
んで、そんなリサちゃんにエロエロに絡まれてなお、ジュリエットへの純愛を貫いているティボルト@ヲヅキが、さらに不器用で愛しくなります(笑)。
友人のkineさんとモンタギューチームの点呼をしていて、ふたりそろってホタテくんを捕獲していない事実に気が付く。
他の男たちは点呼済みなんだが、ホタテと桜路くんだけが漏れている。今後の課題。てゆーか、カオをおぼえていない桜路くんはともかく、個別認識できているホタテを何故見落としているんだ自分。
がおりが安定した美しさを、カオもそうだし動きでも示していること、なにがどうじゃなくてもしょうくんが美貌とガタイで目立ちまくっていること、まなはるが、暑苦しすぎること(笑)、あすくんのカオというか笑顔が目に付き過ぎること(笑)を、仲間たちと語りつつ、毎回舞台をまったり愛でている。
れのくんはこの間、客席降りが真横でさぁ。銀橋のまっつ忘れて、その美貌とナマの歌声にうっとりしちゃったわー。きれいー。鼻大きいー。(ソコ?!)
まっつ中心視界なので、まっつを抱く男たちというくくりで、みうととか香音くんとか認識してるし(語弊ありすぎです)。
「綺麗は汚い」でまっつと絡むハウルはWプルシェンコ!とツボっているし。
若者チームはともかく。
ソロのある年長者たちを見て、つくづく「歌の難しいミュージカルなんだな」と思っています。
美しくて色っぽくて、いろいろと無神経っぽいキャピュレット夫人@かおりちゃんは、期待以上かな。
ある意味ティボルトの相手役であるわけで、母役とはいえ「現役!」の華やかさが姿にも歌声にも必要。
ミュージカルの大役といえば、その昔マダム・ヴォルフ@『エリザベート』で残念感のあったかおりちゃんであるだけに、美貌はさらに磨きを掛けつつ大人の女として花開いている様が素敵です。
キャピュレットの不倫ママと対照的なのが、貞節かつ過保護ママであるモンタギュー夫人@ゆめみちゃん。
重厚なママっぷりは安心な出来なんだけど、このゆめみちゃんを持ってしても手に汗握る歌なんだ、モンタギュー夫人のパートって。
最初の両夫人のデュエット、ゆめみちゃんの歌い上げが不安定でなあ。階段にいるベンヴォーリオ@まっつと一緒にオペラに収めていることが多いんだが、「ゆめみちゃんがんばれ」と毎回思う。
ここまで歌で苦戦するゆめみちゃんをはじめて見た。
最後の霊廟での歌は素晴らしいっす。
ヴェローナ大公@しゅうくんは……がんばれ。大変だと思うけど、がんばってくれー。
キーが合わないのか、あちこち大変(笑)。
特にオープニングは苦戦しまくりだよなあ。ぱっちり歌えている箇所と、やばいところの差が大きくて。
姿の良さと、芝居のかっこよさがあるゆえに、歌もがんばってほしいナリ。
政治家・施政者である顔に、個人の顔が見えるあたりがイイ。従者をたくさん連れて行動している威圧感がサマになってる。
うれしい驚きだったのは、神父@にわにわ。
歌える人だとということはわかっていたけれど、今までの彼はあくまでも「脇」の歌手であり、こんなに「主要人物」で歌えるかどうかは未知数だった。単に歌がうまいことと、物語を動かす歌を歌えるかどうかは、別次元のことだから。
そんなの杞憂だった。
神父さんの歌、すごくイイ!! ロミオ@キムくんとも合っている。
あたたかくておおきくて、ドラマのある歌声。すごく素敵。心地良い。
台詞回しが星組エマくみちょまんまに聞こえるのは、演出家指示なのかな。もっとにわさんオリジナルでもいいと思うんだが。
と友人のチェリさんに聞かれたので、プロローグのあゆっちとの場面を含め、1幕で出ていた場所を簡単に説明したけれど、これが初見のチェリさんの記憶には残っていなかったらしい……ある日の幕間の会話。
「ヲヅキを見るのに忙しいから、赤チームはあんまり見る余裕がないの」
という彼女の言葉は納得。全体を観たいと思いつつも、贔屓を見てしまうのがヅカファンの性。でも他の子たちだって、見たいよね。
これから2幕を見るわけだから、大丈夫、絶対にわかる場面がある。
ヲヅキに胸ぐら捕まれて、殴られるんだよ、キング。ここならヲヅキしか視界に入らない人にもわかるはず。
そう太鼓判押して説明。
んで、2幕も終わった終演後。
「キング、どこに出てた?」
ちょ……っ、ヲヅキティボに殴られていた赤チームの男の子いたでしょ?
「殴られてた男の子はいた、ちゃんと見た。でもアレ、キングぢゃない」
キングだってば(笑)。
という物議を醸し出すほどに、キングがイケメン。
『ロミオとジュリエット』にハマってます、機嫌良くリピートしてます。
仲間内では観劇回数の少ないわたしが、それなりにがんばって観ています。ええ、少ない方ですよ、友人のドリーさんは『EXCITER!!』を通算40回以上観てたりするし、ジュンタンの宙組観劇回数なんかもお……。みんな贔屓の出ている公演はそれくらい観るよね?な人たちだもん、わたしはまだまだ小物です。
それでも、ドリーさんに真顔で「めずらしいじゃない」と言われるくらい、わたしらしくなくマメに観劇しています。
つか、1週間で6回観劇とか、バカジャネーノ?って感じに通ってます。……や、そんなの今だけ、すぐに落ち着くと思う。お金続かないし。すでにチケットカウンターでカード切ってるし(現金が足りなくなったらしいよ・笑)。
ヘタレ美形キングを愛でるのを楽しみにしている(としか思えない、いつも必ずキングに言及する)、チェリさんが認識できなかったほど、今回のキングくんはかっこいいっす。
思い切ったショートヘアは赤トサカ気味。ワイルドってゆーか、ほんとに「男子」な感じなの。ちっともヘタレぢゃないのよ、マジかっこいいのよ!!
小顔で肩のラインがきれいで。
オープニングのラブストーリーっぷりもいい。ドラマのあるイケメンぶり。
赤チーム男子では、朝風くんが好みすぎてたまりません。
なんか目張り成功してるってゆーか(ヲイ)、黒髪とアイメイクのくっきり具合がすごーくツボ、もともと気になる顔なのにさらにど真ん中にキタ(笑)。あの顔で、なんかワイルドな、邪悪な表情浮かべてんのよ、好みすぎる。
りんきらのカオとカラダのボリュームが相変わらずであること、レオくんのカオがやはり好みであることを、初日からとりあえず確認しました、はい。
赤チーム女子では、なんといっても、リサリサの美貌と毒!
も、たまらん。あのコケティッシュな美貌で挑発的かつワイルドな美女を演じられたりしたら、鼻血もんですわ。
オレ、女で良かったなああ。もしオレが男でリサちゃんと出会ってたら、今頃マジで恋してるかもしんない……と思いました。あんな女の子に恋して身を持ち崩すのは、男としてある意味本懐かも、と。
んで、そんなリサちゃんにエロエロに絡まれてなお、ジュリエットへの純愛を貫いているティボルト@ヲヅキが、さらに不器用で愛しくなります(笑)。
友人のkineさんとモンタギューチームの点呼をしていて、ふたりそろってホタテくんを捕獲していない事実に気が付く。
他の男たちは点呼済みなんだが、ホタテと桜路くんだけが漏れている。今後の課題。てゆーか、カオをおぼえていない桜路くんはともかく、個別認識できているホタテを何故見落としているんだ自分。
がおりが安定した美しさを、カオもそうだし動きでも示していること、なにがどうじゃなくてもしょうくんが美貌とガタイで目立ちまくっていること、まなはるが、暑苦しすぎること(笑)、あすくんのカオというか笑顔が目に付き過ぎること(笑)を、仲間たちと語りつつ、毎回舞台をまったり愛でている。
れのくんはこの間、客席降りが真横でさぁ。銀橋のまっつ忘れて、その美貌とナマの歌声にうっとりしちゃったわー。きれいー。鼻大きいー。(ソコ?!)
まっつ中心視界なので、まっつを抱く男たちというくくりで、みうととか香音くんとか認識してるし(語弊ありすぎです)。
「綺麗は汚い」でまっつと絡むハウルはWプルシェンコ!とツボっているし。
若者チームはともかく。
ソロのある年長者たちを見て、つくづく「歌の難しいミュージカルなんだな」と思っています。
美しくて色っぽくて、いろいろと無神経っぽいキャピュレット夫人@かおりちゃんは、期待以上かな。
ある意味ティボルトの相手役であるわけで、母役とはいえ「現役!」の華やかさが姿にも歌声にも必要。
ミュージカルの大役といえば、その昔マダム・ヴォルフ@『エリザベート』で残念感のあったかおりちゃんであるだけに、美貌はさらに磨きを掛けつつ大人の女として花開いている様が素敵です。
キャピュレットの不倫ママと対照的なのが、貞節かつ過保護ママであるモンタギュー夫人@ゆめみちゃん。
重厚なママっぷりは安心な出来なんだけど、このゆめみちゃんを持ってしても手に汗握る歌なんだ、モンタギュー夫人のパートって。
最初の両夫人のデュエット、ゆめみちゃんの歌い上げが不安定でなあ。階段にいるベンヴォーリオ@まっつと一緒にオペラに収めていることが多いんだが、「ゆめみちゃんがんばれ」と毎回思う。
ここまで歌で苦戦するゆめみちゃんをはじめて見た。
最後の霊廟での歌は素晴らしいっす。
ヴェローナ大公@しゅうくんは……がんばれ。大変だと思うけど、がんばってくれー。
キーが合わないのか、あちこち大変(笑)。
特にオープニングは苦戦しまくりだよなあ。ぱっちり歌えている箇所と、やばいところの差が大きくて。
姿の良さと、芝居のかっこよさがあるゆえに、歌もがんばってほしいナリ。
政治家・施政者である顔に、個人の顔が見えるあたりがイイ。従者をたくさん連れて行動している威圧感がサマになってる。
うれしい驚きだったのは、神父@にわにわ。
歌える人だとということはわかっていたけれど、今までの彼はあくまでも「脇」の歌手であり、こんなに「主要人物」で歌えるかどうかは未知数だった。単に歌がうまいことと、物語を動かす歌を歌えるかどうかは、別次元のことだから。
そんなの杞憂だった。
神父さんの歌、すごくイイ!! ロミオ@キムくんとも合っている。
あたたかくておおきくて、ドラマのある歌声。すごく素敵。心地良い。
台詞回しが星組エマくみちょまんまに聞こえるのは、演出家指示なのかな。もっとにわさんオリジナルでもいいと思うんだが。