それでも楽しんではいた。そこに彼らがいる限り・その1。@仮面の男
2011年12月10日 タカラヅカ またしても雪組の話に戻る。
こだまっち演出の話ばかり書いて、他の感想を書けていないっつーのがもう。
『仮面の男』のツボを走り書きしておく。
オープニングはとにかくかっこいい。
このままのカラーで統一してくれたらどんなによかったか。
ルイーズ@みみちゃんの思い詰めた、凛とした顔が好き。
彼女を観ているだけで、これからはじまる物語にわくわくする。この美女は何故こんな表情をしているのか……期待の深まる姿だ。
また、すでに内容を知った上で観るのもいい。
恋人を失うことになる、「仮面の男」に翻弄される彼女の運命を思うと、オープニングの表情は深く、切ない。
三銃士が正装しているのはここだけ。
もったいない。惜しい。
めっちゃかっこいいんだから、他の場面でもこの衣装を観たかった。
や、服装だけならラストバトルで銃士隊の制服着ているけど、帽子の有無が大きいのよ。
三銃士まっつかっこいい……。(ソコか)
「早わかり世界史」はいらないと心から思うけれど、それとは別に。
助さん@央雅くん、格さん@香音くんというキャスティングはツボ。
助さんと格さんなら、助さんの方が役は上だと思う。でもあえて、下級生の央雅くんが助さん。……だって香音くんは「格さん」って感じなんだもの(笑)。
反対に水戸黄門@しゅうくんは、役に合っていなくて残念だった。央雅くんと香音くんという、ニーズのわかったキャスティングをするこだまっちなのに、なんで水戸黄門をはずすのよ~~。そこがこだまっちなんだろうけどさー。
しゅうくんは、もっと別の役で声を聞きたかったな。
ともあれ、前進している顔で後退しているご一行が、ツボ(笑)。
盆が回っているので前に進むとムービングウォークを歩いている状態で、かなりスピードが出てしまう。立ち止まっても、歩くのと同じスピードで運ばれてしまい、芝居にならない。
ので、センター位置をキープしつつ「さあ歩け」とばかりに歩いてなければならない水戸黄門ご一行様は、しれっと回る盆の上を後ろ歩き。
変。すげー変な姿だからそれっ。水戸黄門云々とは別に、3人並んで前へ歩く振りで後ろ歩きって、相当変だから!!(笑)
かわいいなー、もー。
マリー・アントワネット@さらさちゃん、ルイ16世@がおりも、うまいキャスティング。さらさちゃんの大ぶりで派手な顔立ちが、アントワネットによく合っている。がおりの堅実な持ち味も、ルイ16世にイイ。
ところでわたし、ジャンヌ・ダルク@ゆめみちゃんが、すげー好きです。
登場して、歌う前にくいっと首を振り、髪をばさっと動かすとことか、好きすぎるっ。いつもオペラでガン見(笑)。
かっこいー!
歌声の力強さも好き。
……ただ、長い間歌詞がわからなかった……。これはゆめみちゃんの問題ではなく、こだまっちの歌詞の選び方のせいだと思う。ジャンヌ・ダルクの名言「行動すること、そうすれば神も行動される」をまんま歌詞にしているわけだが、コレ聞き取りにくい音の並びだ……少なくとも、わたしの耳には。
ルイ13世@りーしゃの出番のなさは残念。せっかくきれいなのに。
ムラ版の「人間ボウリング」はなんつっても、ボール係@あすレオがかわいい。
なんか散漫な場面に呆然としているところへ、彼らが歌い出すことでその瞬間だけ集中できる。
いろんな人から「ボール係って誰?」と聞かれたなあ。そりゃ目立つわ、気になるわ。いい役だし、こだまっちのこーゆー「きれいどころ」の使い方はうまい。
下手のあすレオにロックオンしていたため、上手のチェックをはじめたのが公演も後半になってからだったんだが(どんだけあすレオに食いついてたの・笑)、絵描き@イリヤくんの歌声はいいね。や、長い間耳だけで聴いていて、誰が歌っているのか知らなかったのよ……新公終わったあたりから上手も観るよーになって、あれ、イリヤくんあんなとこにいるわ、と思ったらワンフレーズ歌うし、えっ、耳だけで聴いていてイイ声だ-、と思っていた少年、イリヤくんの声だったのか!
侍従@りんきらと巨大メガホン@朝風くんは最初からチェック済みですが、オーケストラはあえてスルーしていた。
とゆーのもだ、最初に観たとき「これやばい!」と思ったんだ。
だって、ザッキーとまなはるがいる。
このふたりに楽器持たせて、「好きに小芝居していいよ」なんてことになったら、無法状態じゃん(笑)。
目を奪われて戻ってこられなくなるのがわかっていたから、まずは他を観ることに専念した。……あとのお楽しみっていうか(笑)。
いやはや、期待に違わぬ暴れっぷりでした。オーケストラ、ちょっと落ち着け!ってな。
歌があるところはいいんだけど、音楽だけだと散漫なんだよなあ、「人間ボウリング」。オケ4人が暴れているのは楽しいけど、それだけでは埋まらないくらい、大劇場の舞台は広かった。
侍従@凰くん、おいしいよね。ってゆーか、美貌担当っぽい?(笑)
同じく侍従@真地くんもいつもながらきれい。翼くんはファニーフェイスという思い込みがあったんだが、侍従やってプラカード持って歩いているときは、けっこうイケてると思うの。
『H2$』パロの酒場シーンでのツボは、ハウルだった。
突然大ゲンカをはじめる三銃士に、酒場の人たちは右往左往。そんななか、ハウルひとり席に着いたまま、悠々と食事を続けている。
女の子を膝に乗せていちゃいちゃしていたりな。
ハウルなのに!(笑)
あのハウルが、男前・クール・剛毅キャラを演じていることに、ツボ入りまくり。ピーターのくせに~~(笑)。
あと、後半になってからアトス@まっつに絡むよーになったのも、たのしいです。最初のうちは「そーゆー振り付けなんだろう」って感じに話しかけるだけだったのに、途中から手にした食べ物を勧めるよーになっていたぞ。東宝ではその勧める食べ物が日替わりになっていたとか?
ハウルがひょうひょうとした様子なのが、楽しい。
あ、ポルトス@ヲヅキに手を握られて嫌そーにしている店員@央雅くんもツボだ(笑)。
ポルトスは空気読まない人なつこいキャラなので、あちこちでいろんな人になつき、嫌がられている。
銃士隊@しゅうくんに話しかけてはガン無視されていたりなー(笑)。
アトスさんは酒場ではとてもわざとらしい人です。中の人は悪い癖のよーな気もするが、そーゆー演出なのかもしれない。
続く。
こだまっち演出の話ばかり書いて、他の感想を書けていないっつーのがもう。
『仮面の男』のツボを走り書きしておく。
オープニングはとにかくかっこいい。
このままのカラーで統一してくれたらどんなによかったか。
ルイーズ@みみちゃんの思い詰めた、凛とした顔が好き。
彼女を観ているだけで、これからはじまる物語にわくわくする。この美女は何故こんな表情をしているのか……期待の深まる姿だ。
また、すでに内容を知った上で観るのもいい。
恋人を失うことになる、「仮面の男」に翻弄される彼女の運命を思うと、オープニングの表情は深く、切ない。
三銃士が正装しているのはここだけ。
もったいない。惜しい。
めっちゃかっこいいんだから、他の場面でもこの衣装を観たかった。
や、服装だけならラストバトルで銃士隊の制服着ているけど、帽子の有無が大きいのよ。
三銃士まっつかっこいい……。(ソコか)
「早わかり世界史」はいらないと心から思うけれど、それとは別に。
助さん@央雅くん、格さん@香音くんというキャスティングはツボ。
助さんと格さんなら、助さんの方が役は上だと思う。でもあえて、下級生の央雅くんが助さん。……だって香音くんは「格さん」って感じなんだもの(笑)。
反対に水戸黄門@しゅうくんは、役に合っていなくて残念だった。央雅くんと香音くんという、ニーズのわかったキャスティングをするこだまっちなのに、なんで水戸黄門をはずすのよ~~。そこがこだまっちなんだろうけどさー。
しゅうくんは、もっと別の役で声を聞きたかったな。
ともあれ、前進している顔で後退しているご一行が、ツボ(笑)。
盆が回っているので前に進むとムービングウォークを歩いている状態で、かなりスピードが出てしまう。立ち止まっても、歩くのと同じスピードで運ばれてしまい、芝居にならない。
ので、センター位置をキープしつつ「さあ歩け」とばかりに歩いてなければならない水戸黄門ご一行様は、しれっと回る盆の上を後ろ歩き。
変。すげー変な姿だからそれっ。水戸黄門云々とは別に、3人並んで前へ歩く振りで後ろ歩きって、相当変だから!!(笑)
かわいいなー、もー。
マリー・アントワネット@さらさちゃん、ルイ16世@がおりも、うまいキャスティング。さらさちゃんの大ぶりで派手な顔立ちが、アントワネットによく合っている。がおりの堅実な持ち味も、ルイ16世にイイ。
ところでわたし、ジャンヌ・ダルク@ゆめみちゃんが、すげー好きです。
登場して、歌う前にくいっと首を振り、髪をばさっと動かすとことか、好きすぎるっ。いつもオペラでガン見(笑)。
かっこいー!
歌声の力強さも好き。
……ただ、長い間歌詞がわからなかった……。これはゆめみちゃんの問題ではなく、こだまっちの歌詞の選び方のせいだと思う。ジャンヌ・ダルクの名言「行動すること、そうすれば神も行動される」をまんま歌詞にしているわけだが、コレ聞き取りにくい音の並びだ……少なくとも、わたしの耳には。
ルイ13世@りーしゃの出番のなさは残念。せっかくきれいなのに。
ムラ版の「人間ボウリング」はなんつっても、ボール係@あすレオがかわいい。
なんか散漫な場面に呆然としているところへ、彼らが歌い出すことでその瞬間だけ集中できる。
いろんな人から「ボール係って誰?」と聞かれたなあ。そりゃ目立つわ、気になるわ。いい役だし、こだまっちのこーゆー「きれいどころ」の使い方はうまい。
下手のあすレオにロックオンしていたため、上手のチェックをはじめたのが公演も後半になってからだったんだが(どんだけあすレオに食いついてたの・笑)、絵描き@イリヤくんの歌声はいいね。や、長い間耳だけで聴いていて、誰が歌っているのか知らなかったのよ……新公終わったあたりから上手も観るよーになって、あれ、イリヤくんあんなとこにいるわ、と思ったらワンフレーズ歌うし、えっ、耳だけで聴いていてイイ声だ-、と思っていた少年、イリヤくんの声だったのか!
侍従@りんきらと巨大メガホン@朝風くんは最初からチェック済みですが、オーケストラはあえてスルーしていた。
とゆーのもだ、最初に観たとき「これやばい!」と思ったんだ。
だって、ザッキーとまなはるがいる。
このふたりに楽器持たせて、「好きに小芝居していいよ」なんてことになったら、無法状態じゃん(笑)。
目を奪われて戻ってこられなくなるのがわかっていたから、まずは他を観ることに専念した。……あとのお楽しみっていうか(笑)。
いやはや、期待に違わぬ暴れっぷりでした。オーケストラ、ちょっと落ち着け!ってな。
歌があるところはいいんだけど、音楽だけだと散漫なんだよなあ、「人間ボウリング」。オケ4人が暴れているのは楽しいけど、それだけでは埋まらないくらい、大劇場の舞台は広かった。
侍従@凰くん、おいしいよね。ってゆーか、美貌担当っぽい?(笑)
同じく侍従@真地くんもいつもながらきれい。翼くんはファニーフェイスという思い込みがあったんだが、侍従やってプラカード持って歩いているときは、けっこうイケてると思うの。
『H2$』パロの酒場シーンでのツボは、ハウルだった。
突然大ゲンカをはじめる三銃士に、酒場の人たちは右往左往。そんななか、ハウルひとり席に着いたまま、悠々と食事を続けている。
女の子を膝に乗せていちゃいちゃしていたりな。
ハウルなのに!(笑)
あのハウルが、男前・クール・剛毅キャラを演じていることに、ツボ入りまくり。ピーターのくせに~~(笑)。
あと、後半になってからアトス@まっつに絡むよーになったのも、たのしいです。最初のうちは「そーゆー振り付けなんだろう」って感じに話しかけるだけだったのに、途中から手にした食べ物を勧めるよーになっていたぞ。東宝ではその勧める食べ物が日替わりになっていたとか?
ハウルがひょうひょうとした様子なのが、楽しい。
あ、ポルトス@ヲヅキに手を握られて嫌そーにしている店員@央雅くんもツボだ(笑)。
ポルトスは空気読まない人なつこいキャラなので、あちこちでいろんな人になつき、嫌がられている。
銃士隊@しゅうくんに話しかけてはガン無視されていたりなー(笑)。
アトスさんは酒場ではとてもわざとらしい人です。中の人は悪い癖のよーな気もするが、そーゆー演出なのかもしれない。
続く。