彼らが彼らである、だけで楽しい。うれしい。@タカラヅカスペシャル2011
2011年12月19日 タカラヅカ 『タカラヅカスペシャル2011』全体の、パロディとしてのデキはともかく。
「梅芸の怪人ラントム」ってナニよ?!(笑)
3作品混ぜ合わせただけ、しかもベースになるのがヅカファンなら知っていて当たり前レベルの有名作『ファントム』である花組は、例年通りふつーに楽しめた。
プログラムに「ラントム 蘭寿とむ」とふつーに活字で書かれていることからして、おかしい(笑)。
承前にマヤさんが大真面目に「梅芸にまつわる哀しい物語」と、仰々しくMCするだけで、おかしくて仕方がない。
これは完璧に内輪ネタだけど、「パリオペラ座」が「梅芸」になっているだけで、おかしい。
カルロッタ@いちかが「私の夫が梅芸の新しい支配人になったの」と言うだけで、地元民としては笑えるんだな。クリスティーヌ@蘭ちゃんが「梅芸の前で歌っていた娘」とか言われるだけで「梅芸の前かよ」とおかしい。
「ラントム」がウケたのは、有名作『ファントム』を観て、誰もが思っていたことを突っ込んで、ネタにしていたこともあるよな。
すなわち、「自分から『素顔を見せて』と言っておきながら、実際見たら『キャーー!!』ってナニ、ギャグ??」って、誰もが一度は思うよね?
それを盛大にパロっていた。
ラントム@らんとむが仮面を取ると、クリスティーヌは「ぎゃあーーーっ!!」(両手を上げて叫ぶ)で、失神。ちなみに、ラントムさんは傷もナニもないまるっきしの素顔ですがナニか。ひでえよクリスティーヌ(笑)。
正直、『カナリア』とのミックスはうまくいっていたとは思えない。ラントムを掏摸呼ばわりするのは無理がありすぎるし、面白くもない。『ファントム』単体パロにした方が、クオリティは上がったろうな。
笑わせていたのはキャストの力技。
また、アジャーニ@みりおんが、ソレリの姿のままで登場しても、観客にはわかりにくい。衣装を着替えさせるべきだ。……姫花のように。
いやあ、あっちゃん@姫花が、全部持っていった(笑)。
全ツのあの神演技を見たら、そりゃあ姫花を使いたくなるだろうけど(笑)。
あっちゃん登場で、カオス化したなあ。
ラントムが死んでるのに、主役を置き去りにあっちゃんとクリスティーヌを中心に大盛り上がりするのがおかしい(笑)。
それと、最後の「ル・ポァゾン」熱唱が、みんなそれぞのキャラクタのままなので楽しい。
女装しているあきらやマヨくんの漢らしさもだが……あっちゃんのまま「ル・ポァゾン」を踊る姫花!! お遊戯風の動きが可愛すぎる……っ。
月組は難しかったなあ。演出が悪すぎて。
ジュリアンを「野獣」と言い換えるだけが笑える、つーのもなあ。
救いは、元がシリアス芝居なので、ただシリアスに台詞を言うだけで、単語や持ち物の差で滑稽に見える=笑いにつながる、ってことかな。
きりやさんの深刻芝居は好物なので、苦悩した二枚目顔でボケてくれるのは楽しいんだけどな。
そして、まさおの気持ち悪さがまたイイ! ジャックってほんとにキモチワルイよなー、笑える男だよなー。(褒めてます)
みりおくんの美しさもまた良いし。アンリのスーツ姿大好きだ。
ラントム=『ファントム』が公式だったのか?! と同じように、「まりもの腹筋が割れている」も公式だったのか?!と刮目した、「サビーヌ@まりもの腹筋は百個に割れている」発言……そうか、百個か……すげえなまりも。
そのあとサビーヌがどーんとショースターとして登場したので、てっきり腹筋を披露してくれるんだと思った……かなりの早着替えになるのかもしれないが、そこまでやってくれよ、中村A。
ブラド伯爵@もりえはたしかに当たり役、あの美姿のもりえくんを見られるのはうれしいけど、意味わかんなさ過ぎ、なさ過ぎだ、中村A。
星組もまた演出がひどかったなあ。
『仮面の男』のこだまっちを思い出す。思いついたネタは全部使いました、って感じ。思いついても全部使うな、厳選しろっていう。
とりあえず、制服コスプレのねね様が、てらエロい。
派手な時代コスチュームよりも、現代物の制服の方がなおコスプレ感が高いって、どうなの、ねね様。
イケナイものを見ているような感じがしてたまらん(笑)。
女子高生コスプレで、「アマール・アマール」を踊っちゃうって……エロ過ぎ。
露出度の高いドレス姿より、なおやばい。背徳感パネェよ!!
あんなにいやらしい振りだったのか……いやらしい表情だったのか……。
ってもお、ねね様から視線が離れなかった(笑)。
れおんくんは、……執事が似合わない……(笑)。
や、もちろん、こんな余興じゃなく、まともにやったらストイック系も似合うんだろうけど、嘘くさいカツラとか「変装してます」が見え見えで。
ドラント衣装でエロ格好良く踊ってくれた、登場シーンがいちばんときめいたなー。
ベニーはいつものベニー。気持ち悪くていいよね。(褒めてます)
まさおくんといい、ベニーといい、姿が良くてキモチワルイ芸風の人、わたし好きみたいだ……(笑)。
マヤさんのシスター・マーマ……じゃない、シスター・マーヤに感涙。
わたしにとって、シスター・マーマはマヤさんである。マヤさん以外にいない。くらいなので、もう一度あのシスター・マーマに会えたことがうれしい。
また、ルーア神父@すずみんも、コウちゃんと似た雰囲気があるので、このふたりのカップルを見られたことはうれしかったなあ。
『めぐり会いは再び』の台詞ではなく、ちゃんと『ノバ・ボサ・ノバ』の台詞でパロって欲しかったな。
作品クオリティがどうあれ、大好きなスターさんたちが舞台に出てナニかしている、ってだけで、うれしいし楽しい。
だってヅカヲタだもん!!
お祭りだから、イベントだから、それだけで楽しかった。
「梅芸の怪人ラントム」ってナニよ?!(笑)
3作品混ぜ合わせただけ、しかもベースになるのがヅカファンなら知っていて当たり前レベルの有名作『ファントム』である花組は、例年通りふつーに楽しめた。
プログラムに「ラントム 蘭寿とむ」とふつーに活字で書かれていることからして、おかしい(笑)。
承前にマヤさんが大真面目に「梅芸にまつわる哀しい物語」と、仰々しくMCするだけで、おかしくて仕方がない。
これは完璧に内輪ネタだけど、「パリオペラ座」が「梅芸」になっているだけで、おかしい。
カルロッタ@いちかが「私の夫が梅芸の新しい支配人になったの」と言うだけで、地元民としては笑えるんだな。クリスティーヌ@蘭ちゃんが「梅芸の前で歌っていた娘」とか言われるだけで「梅芸の前かよ」とおかしい。
「ラントム」がウケたのは、有名作『ファントム』を観て、誰もが思っていたことを突っ込んで、ネタにしていたこともあるよな。
すなわち、「自分から『素顔を見せて』と言っておきながら、実際見たら『キャーー!!』ってナニ、ギャグ??」って、誰もが一度は思うよね?
それを盛大にパロっていた。
ラントム@らんとむが仮面を取ると、クリスティーヌは「ぎゃあーーーっ!!」(両手を上げて叫ぶ)で、失神。ちなみに、ラントムさんは傷もナニもないまるっきしの素顔ですがナニか。ひでえよクリスティーヌ(笑)。
正直、『カナリア』とのミックスはうまくいっていたとは思えない。ラントムを掏摸呼ばわりするのは無理がありすぎるし、面白くもない。『ファントム』単体パロにした方が、クオリティは上がったろうな。
笑わせていたのはキャストの力技。
また、アジャーニ@みりおんが、ソレリの姿のままで登場しても、観客にはわかりにくい。衣装を着替えさせるべきだ。……姫花のように。
いやあ、あっちゃん@姫花が、全部持っていった(笑)。
全ツのあの神演技を見たら、そりゃあ姫花を使いたくなるだろうけど(笑)。
あっちゃん登場で、カオス化したなあ。
ラントムが死んでるのに、主役を置き去りにあっちゃんとクリスティーヌを中心に大盛り上がりするのがおかしい(笑)。
それと、最後の「ル・ポァゾン」熱唱が、みんなそれぞのキャラクタのままなので楽しい。
女装しているあきらやマヨくんの漢らしさもだが……あっちゃんのまま「ル・ポァゾン」を踊る姫花!! お遊戯風の動きが可愛すぎる……っ。
月組は難しかったなあ。演出が悪すぎて。
ジュリアンを「野獣」と言い換えるだけが笑える、つーのもなあ。
救いは、元がシリアス芝居なので、ただシリアスに台詞を言うだけで、単語や持ち物の差で滑稽に見える=笑いにつながる、ってことかな。
きりやさんの深刻芝居は好物なので、苦悩した二枚目顔でボケてくれるのは楽しいんだけどな。
そして、まさおの気持ち悪さがまたイイ! ジャックってほんとにキモチワルイよなー、笑える男だよなー。(褒めてます)
みりおくんの美しさもまた良いし。アンリのスーツ姿大好きだ。
ラントム=『ファントム』が公式だったのか?! と同じように、「まりもの腹筋が割れている」も公式だったのか?!と刮目した、「サビーヌ@まりもの腹筋は百個に割れている」発言……そうか、百個か……すげえなまりも。
そのあとサビーヌがどーんとショースターとして登場したので、てっきり腹筋を披露してくれるんだと思った……かなりの早着替えになるのかもしれないが、そこまでやってくれよ、中村A。
ブラド伯爵@もりえはたしかに当たり役、あの美姿のもりえくんを見られるのはうれしいけど、意味わかんなさ過ぎ、なさ過ぎだ、中村A。
星組もまた演出がひどかったなあ。
『仮面の男』のこだまっちを思い出す。思いついたネタは全部使いました、って感じ。思いついても全部使うな、厳選しろっていう。
とりあえず、制服コスプレのねね様が、てらエロい。
派手な時代コスチュームよりも、現代物の制服の方がなおコスプレ感が高いって、どうなの、ねね様。
イケナイものを見ているような感じがしてたまらん(笑)。
女子高生コスプレで、「アマール・アマール」を踊っちゃうって……エロ過ぎ。
露出度の高いドレス姿より、なおやばい。背徳感パネェよ!!
あんなにいやらしい振りだったのか……いやらしい表情だったのか……。
ってもお、ねね様から視線が離れなかった(笑)。
れおんくんは、……執事が似合わない……(笑)。
や、もちろん、こんな余興じゃなく、まともにやったらストイック系も似合うんだろうけど、嘘くさいカツラとか「変装してます」が見え見えで。
ドラント衣装でエロ格好良く踊ってくれた、登場シーンがいちばんときめいたなー。
ベニーはいつものベニー。気持ち悪くていいよね。(褒めてます)
まさおくんといい、ベニーといい、姿が良くてキモチワルイ芸風の人、わたし好きみたいだ……(笑)。
マヤさんのシスター・マーマ……じゃない、シスター・マーヤに感涙。
わたしにとって、シスター・マーマはマヤさんである。マヤさん以外にいない。くらいなので、もう一度あのシスター・マーマに会えたことがうれしい。
また、ルーア神父@すずみんも、コウちゃんと似た雰囲気があるので、このふたりのカップルを見られたことはうれしかったなあ。
『めぐり会いは再び』の台詞ではなく、ちゃんと『ノバ・ボサ・ノバ』の台詞でパロって欲しかったな。
作品クオリティがどうあれ、大好きなスターさんたちが舞台に出てナニかしている、ってだけで、うれしいし楽しい。
だってヅカヲタだもん!!
お祭りだから、イベントだから、それだけで楽しかった。