まっつ四神記・その7。@太王四神記
2009年4月11日 タカラヅカ フッケ将軍@まりんが「タムドク様@まとぶんの嫁に、スジニ@みわっちを!」と言い出したときの、ヒョンゴ@まっつのとまどいは、……色気ねーよな。
ムラで見たときより東宝の方が、さらに「愉快なおっさん」になってました。
表情、動作がすべてコメディチック。
フッケ将軍の台詞ひとつひとつにあわあわ。そして、黒朱雀云々を語るときは、眉を八の字にしたヘタレまっつ顔で。
ここをシリアスに、重く演じる、という選択肢もあると思うが、どんどん軽くかわいくなるのは、そーゆー演出意図なんだろう。
お笑いキャラ寄りのヒョンゴだから、スジニみたいなかわいい女の子を溺愛していても、色っぽい方向へ話が流れない。もう少し、色気を出してくれてもいいんだけどな(笑)。
でもなーヒョンゴ。
スジニの結婚話、アンタがぶち壊したんだよ?
責任取れよ、男なら。
と、外野的には思っちゃいますわ(笑)。
フッケ将軍もさー、スジニに花嫁衣装着せるなら、タムタム相手じゃなく、ヒョンゴ相手にしちゃえば、なし崩しに思惑通りにできると思うんだけどなー。おっさん、詰めが甘いわ。ちっ。
てゆーかフッケ将軍って、ヒョンゴのこと「自分寄り」だと思って、恋愛とかリアルタイムなことは対象外だと思ってるよね?
失礼なっ、ヒョンゴはまだ現役よ、枯れてないわっ。たぶん。きっと。おそらく。……願わくば。
だから「近所にひとりはいる世話焼き年配者」であるフッケ将軍、ヒョンゴにも春を(笑)。
あ、でもここでみなさん、鎧ではなく私服になっているよね。
ヒョンゴ先生は1幕の水戸黄門でもなく、コムル村の制服でもなく、さっぱりきれいな長衣姿。タムドク軍の軍師様っぽい衣装?
この衣装は好き。イメージは大切よ、「軍師っぽい」姿はタムドク軍として対外的にも必要だから!(笑)
てなことで、『太王四神記』まっつ語り。
2幕は「タムドクのターン」「ホゲのターン」が決まっていて、ふたつがえんえん交互にやってくるというアレな作り。……イケコ、どーしちゃったんだ?
次のタムドクのターンは、タムドク様不在のため、どさくさにまぎれて、ヒョンゴ0番。
別に誰が真ん中でもいい、てゆーかみんなワンコーラスずつ順番に歌っていくよーな場面だから、ここでセンターでも意味ないんだが、それでも「うわ、誰でもいいからって、よりによってまっつだ!」とわかったときはテンション上がった(笑)。ありがとうイケコ。
ターン制で平板な演出が続く中、ほんとどーでもいい場面なのに、実はけっこう好きだ。
まっつが真剣な……ちょいヘタレ気味の沈痛な面持ちで美声で歌っている。
それを眺める、幸福。
んでホゲ@ゆーひのターン(サリャン@みつる死亡)になり、またすぐにタムドクのターン(タルビ@すみ花妊娠発覚)になる。
ひとつ前の場面と同じ過ぎてどーってことのない場面だが、こちらは別に好きじゃない(笑)。
ヒョンゴはただ出ているだけで、現れてすぐに引っ込んでしまう、モブ状態。
そのモブなだけのヒョンゴさんガン見しているのも、どーかと思うが。
そして、やたらかっこいいホゲ様進軍場面。
そこへ現れるタムドク軍。
タムドクと、彼の軍隊がずらりと並ぶこの場面は好き。なかでも実は、コ将軍@めぐむがすげー好きだったりする。彼がいることで、タムドク軍のアニメっぽさが増している気がする。
はい、ここでもヒョンゴ先生はちっとも戦いません。杖持って走り回ってます。ヒョンミョン@だいもんも似たよーなもんだけどなー。
なのに、いざというときは、何故か舞台中央にいる。
チュムチ@まぁくんの白虎の神器発動!ってときに、倒れているチュムチの真横ではべっている。
ええ、今回のまっつは、なにかと倒れている人の横にはべっているイメージ(笑)。
カクダン@りせの横にはべっていたヒョンゴ先生は、チョロの横にもはべっているし、チュムチの横にもはべっていますとも。
そして、さらに。
火天会の矢に倒れたホゲ様。タムドクの腕の中で心の中のチェックリストに「レ」印打ちながら、言わなければならないことを順番に言って歌まで歌って昇天するホゲ様……の横に、何故かヒョンゴ先生、陣取ってます。
息も絶え絶えホゲ様の横で、一緒になって苦しそうな顔をしている。眉は八の字、とってもヘタレなまっつらしい表情。てゆーのは、前に書いたテキストのコピペだったりするが、カクダンの最期より、シリアス度が高い。
ホゲ様の死にも、すげー悲痛にうなだれる。
別にホゲ様のこと個人的に知らなかっただろうけど、それでもホゲ様親衛隊のみなさんと同じ濃度で悲しんでます。ホゲ様命の親衛隊ナンバー1と2のイルス@マメ、チョク・ファン@しゅん様よりもベスト・ポジション確保して。
ええ、今回のまっつは、なにかと倒れている人の横にはべっているイメージ(笑)。
カクダン@りせの横にはべっていたヒョンゴ先生は、チョロの横にもはべっているし、チュムチの横にもはべっているし、ホゲ様の横にもはべっていますとも。
この「気が付くといつもオイシイ位置にいる」のは、ヒョンゴ先生のキャラなの? なんの意図があってやっている演出なの、イケコ? あまりにいつも同じ位置にいるので、かえって変(笑)。
単にタムドク軍での重鎮だっつーだけですか? 学年やポジション配慮?(笑)
ホゲ様最期だから、もちろんホゲ様見たいし、ホゲ様命のふたり、イルスやチョク・ファンも見たいんだけど、それでもどーしてもヒョンゴ先生を見ている事実。
そーいや先日、某ゆみこファンの友人が「ベルナルド@キムくんの最期をまともに見たことがない」って言っていた、『ZORRO 仮面のメサイア』において。
一足先に死んで、舞台の上で動かないメンドーサ@ゆみこを見ているから。
「おなかが動いてるなー、と思いながら、ゆみこちゃん見てる」
そう言ったあとで、「緑野さんだって、もしもまっつが舞台上で死んでる役だったら、まっつのおなか見るでしょ?!」と言い募った。主役たちの物語が、芝居自体のクライマックスが今まさに展開されているのに、それを見ないで動かない贔屓のおなかを眺めている歪さについて、決死の言い訳(笑)。
もしも、なんていらん。
舞台上で気絶しているバロット@『メランコリック・ジゴロ』のおなかを眺めていたさ!!
経験済みだ、友よ。
芝居のクライマックスそっちのけで、まっつのおなか眺めていたさ、オレだって!
てなわけで、ファン心理ってやつぁ、どーしよーもねえな、と思いつつ、舞台にまっつがいればそこから視界は展開しないんだよ、どーしても。
さあ、次で最後だまっつ語り、続く。
ムラで見たときより東宝の方が、さらに「愉快なおっさん」になってました。
表情、動作がすべてコメディチック。
フッケ将軍の台詞ひとつひとつにあわあわ。そして、黒朱雀云々を語るときは、眉を八の字にしたヘタレまっつ顔で。
ここをシリアスに、重く演じる、という選択肢もあると思うが、どんどん軽くかわいくなるのは、そーゆー演出意図なんだろう。
お笑いキャラ寄りのヒョンゴだから、スジニみたいなかわいい女の子を溺愛していても、色っぽい方向へ話が流れない。もう少し、色気を出してくれてもいいんだけどな(笑)。
でもなーヒョンゴ。
スジニの結婚話、アンタがぶち壊したんだよ?
責任取れよ、男なら。
と、外野的には思っちゃいますわ(笑)。
フッケ将軍もさー、スジニに花嫁衣装着せるなら、タムタム相手じゃなく、ヒョンゴ相手にしちゃえば、なし崩しに思惑通りにできると思うんだけどなー。おっさん、詰めが甘いわ。ちっ。
てゆーかフッケ将軍って、ヒョンゴのこと「自分寄り」だと思って、恋愛とかリアルタイムなことは対象外だと思ってるよね?
失礼なっ、ヒョンゴはまだ現役よ、枯れてないわっ。たぶん。きっと。おそらく。……願わくば。
だから「近所にひとりはいる世話焼き年配者」であるフッケ将軍、ヒョンゴにも春を(笑)。
あ、でもここでみなさん、鎧ではなく私服になっているよね。
ヒョンゴ先生は1幕の水戸黄門でもなく、コムル村の制服でもなく、さっぱりきれいな長衣姿。タムドク軍の軍師様っぽい衣装?
この衣装は好き。イメージは大切よ、「軍師っぽい」姿はタムドク軍として対外的にも必要だから!(笑)
てなことで、『太王四神記』まっつ語り。
2幕は「タムドクのターン」「ホゲのターン」が決まっていて、ふたつがえんえん交互にやってくるというアレな作り。……イケコ、どーしちゃったんだ?
次のタムドクのターンは、タムドク様不在のため、どさくさにまぎれて、ヒョンゴ0番。
別に誰が真ん中でもいい、てゆーかみんなワンコーラスずつ順番に歌っていくよーな場面だから、ここでセンターでも意味ないんだが、それでも「うわ、誰でもいいからって、よりによってまっつだ!」とわかったときはテンション上がった(笑)。ありがとうイケコ。
ターン制で平板な演出が続く中、ほんとどーでもいい場面なのに、実はけっこう好きだ。
まっつが真剣な……ちょいヘタレ気味の沈痛な面持ちで美声で歌っている。
それを眺める、幸福。
んでホゲ@ゆーひのターン(サリャン@みつる死亡)になり、またすぐにタムドクのターン(タルビ@すみ花妊娠発覚)になる。
ひとつ前の場面と同じ過ぎてどーってことのない場面だが、こちらは別に好きじゃない(笑)。
ヒョンゴはただ出ているだけで、現れてすぐに引っ込んでしまう、モブ状態。
そのモブなだけのヒョンゴさんガン見しているのも、どーかと思うが。
そして、やたらかっこいいホゲ様進軍場面。
そこへ現れるタムドク軍。
タムドクと、彼の軍隊がずらりと並ぶこの場面は好き。なかでも実は、コ将軍@めぐむがすげー好きだったりする。彼がいることで、タムドク軍のアニメっぽさが増している気がする。
はい、ここでもヒョンゴ先生はちっとも戦いません。杖持って走り回ってます。ヒョンミョン@だいもんも似たよーなもんだけどなー。
なのに、いざというときは、何故か舞台中央にいる。
チュムチ@まぁくんの白虎の神器発動!ってときに、倒れているチュムチの真横ではべっている。
ええ、今回のまっつは、なにかと倒れている人の横にはべっているイメージ(笑)。
カクダン@りせの横にはべっていたヒョンゴ先生は、チョロの横にもはべっているし、チュムチの横にもはべっていますとも。
そして、さらに。
火天会の矢に倒れたホゲ様。タムドクの腕の中で心の中のチェックリストに「レ」印打ちながら、言わなければならないことを順番に言って歌まで歌って昇天するホゲ様……の横に、何故かヒョンゴ先生、陣取ってます。
息も絶え絶えホゲ様の横で、一緒になって苦しそうな顔をしている。眉は八の字、とってもヘタレなまっつらしい表情。てゆーのは、前に書いたテキストのコピペだったりするが、カクダンの最期より、シリアス度が高い。
ホゲ様の死にも、すげー悲痛にうなだれる。
別にホゲ様のこと個人的に知らなかっただろうけど、それでもホゲ様親衛隊のみなさんと同じ濃度で悲しんでます。ホゲ様命の親衛隊ナンバー1と2のイルス@マメ、チョク・ファン@しゅん様よりもベスト・ポジション確保して。
ええ、今回のまっつは、なにかと倒れている人の横にはべっているイメージ(笑)。
カクダン@りせの横にはべっていたヒョンゴ先生は、チョロの横にもはべっているし、チュムチの横にもはべっているし、ホゲ様の横にもはべっていますとも。
この「気が付くといつもオイシイ位置にいる」のは、ヒョンゴ先生のキャラなの? なんの意図があってやっている演出なの、イケコ? あまりにいつも同じ位置にいるので、かえって変(笑)。
単にタムドク軍での重鎮だっつーだけですか? 学年やポジション配慮?(笑)
ホゲ様最期だから、もちろんホゲ様見たいし、ホゲ様命のふたり、イルスやチョク・ファンも見たいんだけど、それでもどーしてもヒョンゴ先生を見ている事実。
そーいや先日、某ゆみこファンの友人が「ベルナルド@キムくんの最期をまともに見たことがない」って言っていた、『ZORRO 仮面のメサイア』において。
一足先に死んで、舞台の上で動かないメンドーサ@ゆみこを見ているから。
「おなかが動いてるなー、と思いながら、ゆみこちゃん見てる」
そう言ったあとで、「緑野さんだって、もしもまっつが舞台上で死んでる役だったら、まっつのおなか見るでしょ?!」と言い募った。主役たちの物語が、芝居自体のクライマックスが今まさに展開されているのに、それを見ないで動かない贔屓のおなかを眺めている歪さについて、決死の言い訳(笑)。
もしも、なんていらん。
舞台上で気絶しているバロット@『メランコリック・ジゴロ』のおなかを眺めていたさ!!
経験済みだ、友よ。
芝居のクライマックスそっちのけで、まっつのおなか眺めていたさ、オレだって!
てなわけで、ファン心理ってやつぁ、どーしよーもねえな、と思いつつ、舞台にまっつがいればそこから視界は展開しないんだよ、どーしても。
さあ、次で最後だまっつ語り、続く。