カリスマという生き方。@カサブランカ
2009年11月17日 タカラヅカ 『カサブランカ』は、キャラ萌え作品である。
つーことで、盛大に萌えてます。
ラズロ@らんとむ萌え。
ナニ、あの色男!!
今までもらんとむさんのことは好きだったと思うし、十分愛でてきたつもりだが。
しかし、今ここで、この役で、過去最大の萌えが来るとは思わなかったっ。こあらったのらんとむスキー歴において、今最大風速キてます!
反ナチス運動の指導者、ヴィクター・ラズロ氏。
ぶっちゃけ出番は少ないわ、見せ場は少ないわ、心情含めて動きが乏しいわ地味だわで、辛抱役だと思う。
ふつー2番手役ってもっとオイシイもんぢゃないの? ここまで主役主役主役で2番手に割喰わせるってどうなの? と、思うこともたしか。
されどこの、出番少なくて見せ場少なくて動きの乏しい地味なラズ郎さんに、ハァトがきゅううぅぅんとしますのよ!!(笑)
……ギュンター@『マラケシュ』がギュン太だったように、らんとむさんキャラはつい日本名で呼んでしまいます、ラズ郎。理由はないけど、なんとなく。
や、この役イイって! すげー萌えな役だって! 贔屓でやって欲しい役だって!
いわばラズロって、フランツ@『エリザベート』キャラじゃん? 難しいことばっかやらされてるわりに美味しくない辛抱役。寝取られ男というか、振られ男というか、優等生ゆえに貧乏くじ引きまくり人生というか、「振られても踏みにじられても君だけを愛している」キャラというか。
まっつファンのわたしと、某ゆみこファンがハァト撃ち抜かれてハァハァしちゃうわけですよ、こんなキャラクタ好みど真ん中だってば(笑)。
らんとむの、枯れっぷりがイイ!!
アツいらんとむはもうさんざん見てきたから。大人で適度に枯れていて、でも情熱がその奥にあるという男は、すげーかっこいいっす。
ラズロは反ナチス勢力のカリスマ。ヒーロー。
……という触れ込みなんだが、ごめん、あんましそんな風に見えないんだ。
すげー枯れて見えるからかなあ。
彼のかっこいいところも、リーダーらしいところも描かれているんだけど、一瞬だけで、あとは逃げ回るか人に頼み事をしているか女のことでなんだかんだしているかで、ヘタレ>かっこいい で、ヘタレなイメージの方がかっこいいを上回ってしまっているんだよなー、わたし的に。
いつも一緒にいるイルザ@ののすみが強く見えるせいだろうか。てゆーか、危険な脱出行にカノジョ連れってあたりですでに、公私混同のダメヲくんっぽく映るとゆーか。
このへん民族性の違いかな、たとえば日本の英雄なら、戦場に妻は連れてこない。どれだけ妻を愛していも、ソレは心にしまって口には出さず、ひとりで戦いに行く。女連れの指導者なんて、それだけで株が下がる。……良くも悪くも、そーゆー風潮。
イルザもレジスタンスの女闘士なのかもしれないが、田舎から出てきた世間知らずな女の子に理想だの革命だの植え付けて洗脳して、ついでにちゃっかり手を出しちゃったみたいに聞こえるんだけど、彼らのなれそめ。
だから、どんだけ台詞でラズロを英雄だと説明されても、なーんかぴんと来ない。
つか、ラズロって、イルザに依存してるよね?
イルザはラズロの母に瓜ふたつとかゆー裏設定あるんじゃなかろうか、と勘ぐるくらい、不健康なゆがみを感じる。
「君を愛しているから」
と告げるラズロのいたいけさときたら……!!
ちょっとちょっと、わたしを萌え死にさせる気ですか。
大人の、枯れた男が、大人として口にする愛の言葉が、いたいけな少年の言葉のように聞こえるのですよ、見えるのですよ。
うっわ、この男マジやべえ。イルザいなかったら、壊れちゃうよ。
そりゃイルザも、放っておけないでしょうよ……この男のために、昔の男ダマして通行証奪おうとするでしょうよ……。
自分は愛してもいない男(リック@ゆーひのことだな・笑)に身を捧げてでも、せめてラズロだけでも逃がしたいと思い詰めるでしょうよ。
なんなのこの、被虐オーラゆんゆんの色男はっ。
拷問ってナニされたのよ、収容所でナニされたのよ、とオロオロしてしまうくらいの、しどけない色香はなんなのよ。
ルノー@みっちゃん、シュトラッサー@ともちん、そしてイルザと、攻キャラばかりに囲まれている、可憐なラズロに萌えまくりっす。
や、ルノーの本命はリックだと思うけど、彼好色S体質だから、目の前にドMな獲物がいたらつい、弄びたくなるんぢゃ? つまみ食いダイスキだし?(笑)
あー、らんとむさん相手に「可憐」とかいう単語使っちゃう日が来ようとはねえ。長生きはするもんだわ。
そうやってイルザに精神的に依存しているくせに、彼女がいなければ戦うことなんかできっこないのに、それでも、イルザのために身を引こうとする……その寛大さというか、自分の見えていなさ加減もまた、萌えなのよ(笑)。
イルザ失ったらアンタ、どれだけボロボロになると思ってんのよ、絶対待ってるのは破滅だってばさ! と総ツッコミ入るだろーに、本人は「イルザがいなくても大丈夫、イルザには幸せになって欲しい」とか、心底思ってるのよ。
その自覚のなさ、見通しの甘さがもお、ダメダメで愛しすぎる。
リックも気づいたと思うよ、「あ、この男ダメだ」って。
なんか聞いてた話とぜんぜん違うぞ、英雄で豪傑なんぢゃねーの? こんな可憐で枯れた色男なわけ? イルザいないとダメじゃん、こいつ。
……この男からイルザを奪うわけにはいかないし、イルザもまたこの男から離れられないだろう。
オレが身を引くしかないじゃん、と、リックも悟るだろう、そりゃあ(笑)。
天才がなにかしら欠けているのは、世の常で。
ラズロは世界を救うという使命を天から与えられてこの地に立ったかわりに、根本的なナニかを持たずに生きている、のかもしれない。
それを埋めるために、愛が……イルザが必要なんだろう。
ラズ郎さん主役でスピンオフ希望。
イケコ・オリジナルで、是非!!
「キミの瞳に乾杯」ならぬ、「オレの守護天使(ガーディアン・エンジェル)」とイルザにささやいてほしいですな。
イルザも大変だ、彼女を口説く男たちはみんなトンデモな台詞でキメまくる(笑)。
で、ナチスの軍服二枚目2番手役が、銀橋で世界征服ソングを歌う。
マッド・サイエンティストと薬と若者グループも忘れずに。
ラズロさん、ダイスキです。
つーことで、盛大に萌えてます。
ラズロ@らんとむ萌え。
ナニ、あの色男!!
今までもらんとむさんのことは好きだったと思うし、十分愛でてきたつもりだが。
しかし、今ここで、この役で、過去最大の萌えが来るとは思わなかったっ。こあらったのらんとむスキー歴において、今最大風速キてます!
反ナチス運動の指導者、ヴィクター・ラズロ氏。
ぶっちゃけ出番は少ないわ、見せ場は少ないわ、心情含めて動きが乏しいわ地味だわで、辛抱役だと思う。
ふつー2番手役ってもっとオイシイもんぢゃないの? ここまで主役主役主役で2番手に割喰わせるってどうなの? と、思うこともたしか。
されどこの、出番少なくて見せ場少なくて動きの乏しい地味なラズ郎さんに、ハァトがきゅううぅぅんとしますのよ!!(笑)
……ギュンター@『マラケシュ』がギュン太だったように、らんとむさんキャラはつい日本名で呼んでしまいます、ラズ郎。理由はないけど、なんとなく。
や、この役イイって! すげー萌えな役だって! 贔屓でやって欲しい役だって!
いわばラズロって、フランツ@『エリザベート』キャラじゃん? 難しいことばっかやらされてるわりに美味しくない辛抱役。寝取られ男というか、振られ男というか、優等生ゆえに貧乏くじ引きまくり人生というか、「振られても踏みにじられても君だけを愛している」キャラというか。
まっつファンのわたしと、某ゆみこファンがハァト撃ち抜かれてハァハァしちゃうわけですよ、こんなキャラクタ好みど真ん中だってば(笑)。
らんとむの、枯れっぷりがイイ!!
アツいらんとむはもうさんざん見てきたから。大人で適度に枯れていて、でも情熱がその奥にあるという男は、すげーかっこいいっす。
ラズロは反ナチス勢力のカリスマ。ヒーロー。
……という触れ込みなんだが、ごめん、あんましそんな風に見えないんだ。
すげー枯れて見えるからかなあ。
彼のかっこいいところも、リーダーらしいところも描かれているんだけど、一瞬だけで、あとは逃げ回るか人に頼み事をしているか女のことでなんだかんだしているかで、ヘタレ>かっこいい で、ヘタレなイメージの方がかっこいいを上回ってしまっているんだよなー、わたし的に。
いつも一緒にいるイルザ@ののすみが強く見えるせいだろうか。てゆーか、危険な脱出行にカノジョ連れってあたりですでに、公私混同のダメヲくんっぽく映るとゆーか。
このへん民族性の違いかな、たとえば日本の英雄なら、戦場に妻は連れてこない。どれだけ妻を愛していも、ソレは心にしまって口には出さず、ひとりで戦いに行く。女連れの指導者なんて、それだけで株が下がる。……良くも悪くも、そーゆー風潮。
イルザもレジスタンスの女闘士なのかもしれないが、田舎から出てきた世間知らずな女の子に理想だの革命だの植え付けて洗脳して、ついでにちゃっかり手を出しちゃったみたいに聞こえるんだけど、彼らのなれそめ。
だから、どんだけ台詞でラズロを英雄だと説明されても、なーんかぴんと来ない。
つか、ラズロって、イルザに依存してるよね?
イルザはラズロの母に瓜ふたつとかゆー裏設定あるんじゃなかろうか、と勘ぐるくらい、不健康なゆがみを感じる。
「君を愛しているから」
と告げるラズロのいたいけさときたら……!!
ちょっとちょっと、わたしを萌え死にさせる気ですか。
大人の、枯れた男が、大人として口にする愛の言葉が、いたいけな少年の言葉のように聞こえるのですよ、見えるのですよ。
うっわ、この男マジやべえ。イルザいなかったら、壊れちゃうよ。
そりゃイルザも、放っておけないでしょうよ……この男のために、昔の男ダマして通行証奪おうとするでしょうよ……。
自分は愛してもいない男(リック@ゆーひのことだな・笑)に身を捧げてでも、せめてラズロだけでも逃がしたいと思い詰めるでしょうよ。
なんなのこの、被虐オーラゆんゆんの色男はっ。
拷問ってナニされたのよ、収容所でナニされたのよ、とオロオロしてしまうくらいの、しどけない色香はなんなのよ。
ルノー@みっちゃん、シュトラッサー@ともちん、そしてイルザと、攻キャラばかりに囲まれている、可憐なラズロに萌えまくりっす。
や、ルノーの本命はリックだと思うけど、彼好色S体質だから、目の前にドMな獲物がいたらつい、弄びたくなるんぢゃ? つまみ食いダイスキだし?(笑)
あー、らんとむさん相手に「可憐」とかいう単語使っちゃう日が来ようとはねえ。長生きはするもんだわ。
そうやってイルザに精神的に依存しているくせに、彼女がいなければ戦うことなんかできっこないのに、それでも、イルザのために身を引こうとする……その寛大さというか、自分の見えていなさ加減もまた、萌えなのよ(笑)。
イルザ失ったらアンタ、どれだけボロボロになると思ってんのよ、絶対待ってるのは破滅だってばさ! と総ツッコミ入るだろーに、本人は「イルザがいなくても大丈夫、イルザには幸せになって欲しい」とか、心底思ってるのよ。
その自覚のなさ、見通しの甘さがもお、ダメダメで愛しすぎる。
リックも気づいたと思うよ、「あ、この男ダメだ」って。
なんか聞いてた話とぜんぜん違うぞ、英雄で豪傑なんぢゃねーの? こんな可憐で枯れた色男なわけ? イルザいないとダメじゃん、こいつ。
……この男からイルザを奪うわけにはいかないし、イルザもまたこの男から離れられないだろう。
オレが身を引くしかないじゃん、と、リックも悟るだろう、そりゃあ(笑)。
天才がなにかしら欠けているのは、世の常で。
ラズロは世界を救うという使命を天から与えられてこの地に立ったかわりに、根本的なナニかを持たずに生きている、のかもしれない。
それを埋めるために、愛が……イルザが必要なんだろう。
ラズ郎さん主役でスピンオフ希望。
イケコ・オリジナルで、是非!!
「キミの瞳に乾杯」ならぬ、「オレの守護天使(ガーディアン・エンジェル)」とイルザにささやいてほしいですな。
イルザも大変だ、彼女を口説く男たちはみんなトンデモな台詞でキメまくる(笑)。
で、ナチスの軍服二枚目2番手役が、銀橋で世界征服ソングを歌う。
マッド・サイエンティストと薬と若者グループも忘れずに。
ラズロさん、ダイスキです。