彼の「Shall we ダンス?」。@Shall we ダンス?
2014年1月5日 タカラヅカ 『Shall we ダンス?』東宝初日観劇時、ナニに驚いたかって、アルバートさんが、ちゃんと「若きプリンス」だったことだ。
なにしろまっつだから、「若き、で、プリンス、は無理があるんじゃないか」と思ってたんだな、失礼。
アルバートさん@まっつはキラキラな王子様的美貌の、軽さのある若者でした。トップダンサーという立場からくる自信や大人びたところはあるものの、魂がまだ若い、冒険心のある青年。
色気がデフォルト装備なのは、まっつならではです。はい。
ってことで、アルバートさん語りの続き。
台詞があるのは初登場のダンスホールだけ(病院では一言だけだし)という、一点集中キャラ。
でも、台詞なしでの登場シーンはあり。
この、台詞なしっつーのがなー。
意外に、オイシイ。
一点集中して台詞を話してあるので、彼のキャラクタ、立ち位置、考え方は示されている。
だからあとは、台詞がなくても、彼の人となりが、わかる。
キャラクタにぶれがない。
どの場面も、ちゃんとつながっている。
エラ@ちぎくんのパートナーの誘いを断り、最後はちゃっかりパートナーに収まる、その展開に違和感がない。
台詞も出番もないのに(笑)。
まっつの芝居巧者ぶりが発揮されてるわ。
純粋に、「え、すごくね?」と思った。
つか、楽しい。
差し出されたものが、あざやかに目の前でつながっていく感覚。
病院場面の次の登場は、ダンス競技会。
アルバートは審査員をしている。
エラのパートナーの誘いを断ったアルバート。理由は、「エラが、踊ることを楽しんでいない」から。
そのエラが、必死になって客席からヘイリー@えりたんに声をかけている。
「踊ることを楽しんで!」
エラは、変わった。
アルバートには、それがわかった。
そしてアルバートは、バーバラ@せしこが倒れるまで働いて、ダンスに打ち込んでいるシングルマザーだと知っている。
エラの気持ちを知り、バーバラとヘイリーの事情を知るアルバートは、そりゃーもー、ヘイリー&バーバラカップルに好意的。
審査員やりながら、ふたりを見守る目が優しいのよー。
すごくまともで、優しい人。
エラに対し、手のひらで転がすような、反応を楽しむような話し方をするあたり、まったくの聖人ではないけれど、まともで優しい、公正な人。
トップスターってのは、人格も必要なんだなと思うよほんと。チームを率いるのは技量だけじゃない、人柄も必要なんだね。
アルバートさんは絶対、あの握り拳でヘイリーを応援するエラを見て、惚れ込んだと思うね!(笑)
一度は振った女に、うれしそうに楽しそうに、惚れ込むことの出来る男。
そして。
ミハエル@きんぐを失格にしたのも、アルバートだよね?
同じダンサーチームの仲間なのに。
容赦なく、やりましたな。
や、アルバートひとりの問題でなく、他の審査員も同評価だったんだろうけど、うまいのに失格になったのは、アルバートが「仲間」だからとミハエルをかばわなかった・特別扱いしなかった、ってことよね。
……公正で、そしてある意味、こわい人でもあるなー。敵に回したくないなー(笑)。
競技会のあと、アルバートとミハエルの一悶着を想像すると楽しいです。楽しすぎます。ふふふ。
ラストシーンにて、エラを見つめるアルバートの瞳の優しさってば。
もうすっかり惚れ込んでいて、それでいて、自分が彼女の新しいリーダーであることを疑いもしない。
や、アルバートとエラについての説明がまったくされていないので、すでにふたりがカップルを組むと決まった後なのか、ここではじめてアルバートがエラにダンスを申し込んだのかわからないんだけど。
「最後のダンスの相手」としてエラが選んだのはヘイリーなのに、平気で割って入ってくるし。いいキャラだ(笑)。
エラが「踊ることを楽しむ」ことが出来るようになれば、ダンスを申し込む……そう宣言していたアルバート。
そして彼は言葉通り、エラに手を差し出す。「Shall we ダンス?」……台詞はないけど。
そうすることが、当たり前であるように。
つか、エラとアルバート、すごく相性いいと思うの。
エラの持つ神経質さや真面目さを、アルバートは受け止め、あまやかすのではなく流れを変えることが出来ると思う。
エラがきーきー怒っても、あるいはどよんと落ち込んでも、アルバートは軽妙さとしたたかな明るさでもって、彼女の手を取れると思う。
ちぎまつの芝居の相性の良さってやばい。外見の美貌っぷりと、身体のサイズ感までばっちり合っていて、その上芝居まで……って、よくぞまあ。
エラとアルバートの物語が観たいです。
絶対面白いだろーなー。ドラマティックだろーなー。エラさんがいろいろきりきり舞いして大変なんだろーなー。想像が膨らむなー(笑)。
とにかく、アルバートさん好きだわ-。
ナチュラルに自信家で王子様キャラ。だけどまともで優しい人。
金髪と前髪のせいか、ベンヴォーリオを思い出した。台詞のない芝居をしているときの、少し拗ねたような幼い表情。
つかもお、ほんと、ただ、ひたすら、美貌すぎて、やばい。
トップダンサーでちょー人気者、あちこちで握手求められたりして、大変。そのいなし方も手慣れたもの。
最初のパーティでも、エラのお別れパーティでも。
アーカム@がおりん、アルバートファン過ぎ(笑)。
や、思いの外、楽しい役だ。
てゆーかさ。
贔屓に、惚れ直すよね。
しみじみ。
マジ美しい、そして、マジ芝居巧い。
わかってたけど、知ってたつもりだったけど、改めて、まっつすげえ、と思う。そして、誇らしい。
こんなすごい人なんだなと。こんなすごい人を好きになったんだなと。
1ヶ月以上公演済みの出来上がった舞台に、ひとり「初日」状態で立っているわけだから、まだ本調子ではないのだろうけど、そう思わせる部分は芝居もショーも含めてあるけれど。
それでも、「初日」からこれだけのものを出してくる、その姿にずきゅんと撃ち抜かれてます(笑)。
なにしろまっつだから、「若き、で、プリンス、は無理があるんじゃないか」と思ってたんだな、失礼。
アルバートさん@まっつはキラキラな王子様的美貌の、軽さのある若者でした。トップダンサーという立場からくる自信や大人びたところはあるものの、魂がまだ若い、冒険心のある青年。
色気がデフォルト装備なのは、まっつならではです。はい。
ってことで、アルバートさん語りの続き。
台詞があるのは初登場のダンスホールだけ(病院では一言だけだし)という、一点集中キャラ。
でも、台詞なしでの登場シーンはあり。
この、台詞なしっつーのがなー。
意外に、オイシイ。
一点集中して台詞を話してあるので、彼のキャラクタ、立ち位置、考え方は示されている。
だからあとは、台詞がなくても、彼の人となりが、わかる。
キャラクタにぶれがない。
どの場面も、ちゃんとつながっている。
エラ@ちぎくんのパートナーの誘いを断り、最後はちゃっかりパートナーに収まる、その展開に違和感がない。
台詞も出番もないのに(笑)。
まっつの芝居巧者ぶりが発揮されてるわ。
純粋に、「え、すごくね?」と思った。
つか、楽しい。
差し出されたものが、あざやかに目の前でつながっていく感覚。
病院場面の次の登場は、ダンス競技会。
アルバートは審査員をしている。
エラのパートナーの誘いを断ったアルバート。理由は、「エラが、踊ることを楽しんでいない」から。
そのエラが、必死になって客席からヘイリー@えりたんに声をかけている。
「踊ることを楽しんで!」
エラは、変わった。
アルバートには、それがわかった。
そしてアルバートは、バーバラ@せしこが倒れるまで働いて、ダンスに打ち込んでいるシングルマザーだと知っている。
エラの気持ちを知り、バーバラとヘイリーの事情を知るアルバートは、そりゃーもー、ヘイリー&バーバラカップルに好意的。
審査員やりながら、ふたりを見守る目が優しいのよー。
すごくまともで、優しい人。
エラに対し、手のひらで転がすような、反応を楽しむような話し方をするあたり、まったくの聖人ではないけれど、まともで優しい、公正な人。
トップスターってのは、人格も必要なんだなと思うよほんと。チームを率いるのは技量だけじゃない、人柄も必要なんだね。
アルバートさんは絶対、あの握り拳でヘイリーを応援するエラを見て、惚れ込んだと思うね!(笑)
一度は振った女に、うれしそうに楽しそうに、惚れ込むことの出来る男。
そして。
ミハエル@きんぐを失格にしたのも、アルバートだよね?
同じダンサーチームの仲間なのに。
容赦なく、やりましたな。
や、アルバートひとりの問題でなく、他の審査員も同評価だったんだろうけど、うまいのに失格になったのは、アルバートが「仲間」だからとミハエルをかばわなかった・特別扱いしなかった、ってことよね。
……公正で、そしてある意味、こわい人でもあるなー。敵に回したくないなー(笑)。
競技会のあと、アルバートとミハエルの一悶着を想像すると楽しいです。楽しすぎます。ふふふ。
ラストシーンにて、エラを見つめるアルバートの瞳の優しさってば。
もうすっかり惚れ込んでいて、それでいて、自分が彼女の新しいリーダーであることを疑いもしない。
や、アルバートとエラについての説明がまったくされていないので、すでにふたりがカップルを組むと決まった後なのか、ここではじめてアルバートがエラにダンスを申し込んだのかわからないんだけど。
「最後のダンスの相手」としてエラが選んだのはヘイリーなのに、平気で割って入ってくるし。いいキャラだ(笑)。
エラが「踊ることを楽しむ」ことが出来るようになれば、ダンスを申し込む……そう宣言していたアルバート。
そして彼は言葉通り、エラに手を差し出す。「Shall we ダンス?」……台詞はないけど。
そうすることが、当たり前であるように。
つか、エラとアルバート、すごく相性いいと思うの。
エラの持つ神経質さや真面目さを、アルバートは受け止め、あまやかすのではなく流れを変えることが出来ると思う。
エラがきーきー怒っても、あるいはどよんと落ち込んでも、アルバートは軽妙さとしたたかな明るさでもって、彼女の手を取れると思う。
ちぎまつの芝居の相性の良さってやばい。外見の美貌っぷりと、身体のサイズ感までばっちり合っていて、その上芝居まで……って、よくぞまあ。
エラとアルバートの物語が観たいです。
絶対面白いだろーなー。ドラマティックだろーなー。エラさんがいろいろきりきり舞いして大変なんだろーなー。想像が膨らむなー(笑)。
とにかく、アルバートさん好きだわ-。
ナチュラルに自信家で王子様キャラ。だけどまともで優しい人。
金髪と前髪のせいか、ベンヴォーリオを思い出した。台詞のない芝居をしているときの、少し拗ねたような幼い表情。
つかもお、ほんと、ただ、ひたすら、美貌すぎて、やばい。
トップダンサーでちょー人気者、あちこちで握手求められたりして、大変。そのいなし方も手慣れたもの。
最初のパーティでも、エラのお別れパーティでも。
アーカム@がおりん、アルバートファン過ぎ(笑)。
や、思いの外、楽しい役だ。
てゆーかさ。
贔屓に、惚れ直すよね。
しみじみ。
マジ美しい、そして、マジ芝居巧い。
わかってたけど、知ってたつもりだったけど、改めて、まっつすげえ、と思う。そして、誇らしい。
こんなすごい人なんだなと。こんなすごい人を好きになったんだなと。
1ヶ月以上公演済みの出来上がった舞台に、ひとり「初日」状態で立っているわけだから、まだ本調子ではないのだろうけど、そう思わせる部分は芝居もショーも含めてあるけれど。
それでも、「初日」からこれだけのものを出してくる、その姿にずきゅんと撃ち抜かれてます(笑)。