黄昏時に消える今日とまだ見ぬ明日の陽を夢想する。
2014年5月8日 タカラヅカ 幸か不幸か、わたしは意地汚い。
つらいことがあっても、自分が満足出来ない結果だからといっても、「こんなことなら、最初から出会わなければよかった」「好きにならなければよかった」とは思わない。
「こんなにつらいなら、生まれてこなければよかった」
と思わないのと同じで。
「しあわせなこと」がわたしの心のメーターを+100動かすとして。
「つらいこと」が10倍の-1000動かすとしたら、プラマイでいけば-900、大赤字。
なんつーんだ、まっつの舞台を観ることで、そのたび100ずつしあわせで、それが10年間続いたとしても、それはメーターが常時100を示しているということで、100×10年分という数字にはならない。
そして今このタイミングでの退団発表は、メーターがマイナス1000一気に動く衝撃だった。
得が100で、損が1000では、比べるべくもない。損の方がはるかに大きい。
という場合でも、「こんな大損害こうむるくらいなら、なにもしなければよかった」とは思わない、ということだ。
それは、「つらいこともしあわせなことも、生まれてきたから味わえるのよ。感謝しなくちゃ。キラキラ」ってな美しい話ではなくて。
1000のつらい思いをしてもだ、100のしあわせを味わわずにいるのは、悔しいんだ。
なにもしなければ「1000泣かずにすんだわ、ラッキー」ではなく、「得られるはずの100のしあわせを逃がしてしまったわ、くやしい!」なのよ。
基本、意地汚いので。
ご贔屓に入れ込めば退団がつらいことがわかっていても、つらさよりも意地汚さが勝った。
好きだ、という利己心が勝った。
しんどいけど、つらいけど、だからといって投げ出してしまうのは、もったいない。
意地汚いわたしは、まっつから与えられるわくわくを重要視する。
味わわなきゃ、損だわ。
まっつの次の舞台が、役が楽しみ。
彼がどんなものを見せてくれるのか、わくわくする。
ラストステージだとか、卒業だとか、喪失だとか、そーゆーことは置いておいて。
痛みは消えないけれど、恨みごとも愚痴も文句も山ほど(笑)あるけど。
それでも、まっつを味わい尽くす。
コレが重要。
泣いてる場合じゃない。
つらいことがあっても、自分が満足出来ない結果だからといっても、「こんなことなら、最初から出会わなければよかった」「好きにならなければよかった」とは思わない。
「こんなにつらいなら、生まれてこなければよかった」
と思わないのと同じで。
「しあわせなこと」がわたしの心のメーターを+100動かすとして。
「つらいこと」が10倍の-1000動かすとしたら、プラマイでいけば-900、大赤字。
なんつーんだ、まっつの舞台を観ることで、そのたび100ずつしあわせで、それが10年間続いたとしても、それはメーターが常時100を示しているということで、100×10年分という数字にはならない。
そして今このタイミングでの退団発表は、メーターがマイナス1000一気に動く衝撃だった。
得が100で、損が1000では、比べるべくもない。損の方がはるかに大きい。
という場合でも、「こんな大損害こうむるくらいなら、なにもしなければよかった」とは思わない、ということだ。
それは、「つらいこともしあわせなことも、生まれてきたから味わえるのよ。感謝しなくちゃ。キラキラ」ってな美しい話ではなくて。
1000のつらい思いをしてもだ、100のしあわせを味わわずにいるのは、悔しいんだ。
なにもしなければ「1000泣かずにすんだわ、ラッキー」ではなく、「得られるはずの100のしあわせを逃がしてしまったわ、くやしい!」なのよ。
基本、意地汚いので。
ご贔屓に入れ込めば退団がつらいことがわかっていても、つらさよりも意地汚さが勝った。
好きだ、という利己心が勝った。
しんどいけど、つらいけど、だからといって投げ出してしまうのは、もったいない。
意地汚いわたしは、まっつから与えられるわくわくを重要視する。
味わわなきゃ、損だわ。
まっつの次の舞台が、役が楽しみ。
彼がどんなものを見せてくれるのか、わくわくする。
ラストステージだとか、卒業だとか、喪失だとか、そーゆーことは置いておいて。
痛みは消えないけれど、恨みごとも愚痴も文句も山ほど(笑)あるけど。
それでも、まっつを味わい尽くす。
コレが重要。
泣いてる場合じゃない。