彼らの人間関係。@アデュー・マルセイユ
2007年11月11日 タカラヅカ 『アデュー・マルセイユ』で公演後半になると暴走度が上がっていた、というとめがねっ娘@じゅりあがすごかった。
アルテミス婦人同盟の狂犬(笑)、ソフィーちゃん。前屈みに周囲を威嚇、全開突進、声でかいです押し強いです、モーリス@壮くんたじたじ。
石鹸工場最初の、ダンス場面からひとりだけ踊り方がチガウ。バザーのちらしを眺めるときも眼鏡があってなおよく見えないのか、すげー顔近づけて読んでるし。
他の女の子たちがカラー一色かわいこちゃんななか、じゅりあひとりだけだからいい感じ。
ここで他の子たちも「じゃあわたしは泣き虫キャラ」「じゃあわたしはお色気キャラ」とか、勝手にやりはじめたら収拾つかなくなると思うんで、変キャラをひとりに固定したのは正しいと思う。や、そんなうるさい舞台も見てみたい気もするが……花娘にソレを許可したら際限なくなりそうだし(笑)。
にしても、暴走するソフィーに対するモーリスが半笑いなのは、どうよ?
猛牛のごとく足踏みしたうえで突進してくるとことか、モーリスさん笑ってます。次になにが起こるかわかったうえで、身構えてます。
ええっとそれは「ステキな市会議員モーリスさん」としてではなく、「えりたん」としてだよね? 観客も本人たちもわかったうえでやっていることなので、お遊びの範疇としてアリなんだろうし、またわたしゃその半笑いのえりたん好きなんだけど。
ええ、ここでモーリスさん、えりたんになってるのねー。という事実を、毎回おいしくいただきます。
モーリスを女の子たちが取り合うところで、前楽ではじゅりあは派手にすっ転び、一瞬場がしんとしたよーな。えりたんも結構素で「大丈夫?」と言っていたような。
それがとてもウケたので(?)大楽でじゅりあは今度はわざとらしく派手にすっ転び、モーリスが「大丈夫?」と言ったけれど……前楽ほど笑えなかったかなー。タイミング的に、じゅりあが自分で転んでいるのが見えちゃったし。東宝でのリベンジ希望(笑)。
その後ジェラール@オサたちが登場し、女の子たちはモブになってしまうのだけど……その、モブでなにかしらやっているじゅりあを眺めるのも一興。てか、ゆまちゃんがんばれ、その猛犬止めて〜〜(笑)。
ところで女の子たちと、シモン手下カルテットとでは、なにかロマンスなり物語なりあるんでしょうか。
ジェフ@みつるにはシルヴィ@みほちゃんがいるとしても、他の3人……てゆーか、セザール@めおくんのお相手は誰?
石鹸工場の場面で、画面の隅でめお&みつるの凸凹コンビが女の子たちとじゃれてるのが気になるのだが、中央の寿美礼サマが日替わりでなんかやってくるので端まで見ていられないのよ〜〜。
てゆーか。
めお×いちか希望なんですが。ナシですか、このふたりって?
だってさー、矢を拾っためおくんが、取り返そうとするナタリー@いちかにいぢわるして、自分の頭の上まで高々と矢を挙げちゃうのよ。いちか、ぴょんぴょんするんだけど、届かないのよ。
なんなの、あの萌えシチュエーション。
男勝りのミニマム美女ナタリーと、長身美形されどとびきりヘタレのセザール、というのはなかなかステキなカップルだと思うんだが……。
だが。
しかし。
せっかくのラヴ・チャンス、舞踏会でめおをふん捕まえて強引に踊るのは、じゅりあ。
あああ、じゅりあ〜〜(笑)。
片袖脱いだドレス姿がすげーたくましい〜〜。(片袖脱いでません、もともと片方の肩がむき出しになったドレスです)
まあ、あのヘタレ男4人組は、女よりもボスに惚れてくれていてヨシ。
シモン@まとぶを慕っている感じは見てて微笑ましい。
しかし、どんなマフィアなんだか、オリオン組。
カルテットのなかで最初にキスシーンがあるみつるがいちばんオイシイのはたしかだが、わたしはナニ気にディーラーをやっているミシェル@まぁくんが好き。
かっこよくないっすか、あそこの彼。
それ以外の場面のヘタレさが嘘のように大人な美形ですよ。
カジノの場面はわたし、ジオラモ@まっつしか見ていないので、ジオラモさんの後ろにいるまぁくんは視界に入ってくれるのですよ……ピンスポあびての登場をのぞけばフーケ@りせすら、声だけしか聞いたことないよ、この場面。(ジェラールさんはじきにジオ様に絡んでくれるので問題ナシ)
脇キャラの物語で知りたいのはもうひとつ、シュバリエ商工会議所長夫妻です、なんつっても。
みとさんときよみの夫婦って。
あの、イケコ、きよみが退団だから、みとさんが組替えだから、少しでも見せ場を、役を、と考えてくれたのかもしんないけど、このふたりで夫婦っつーのは無理がありすぎるんじゃないかと。
年齢が親子以上チガウよーに見える。みとさんべつに若いキャラ作ってないし、きよみも老けキャラ作ってないし。どちらも自分の得意分野で勝負しているような。
そして、アルテミス婦人同盟の主張「女性の方から男性を誘ってヨシ」に対し、市長夫人@ひーさんや婦人会会長@ちあきさんが眉をひそめるのに対し、みとさんひとり「あら、いいの?(はぁと)」とよろこんでいる。
これだけの要因で、ふたつのパターンの物語ができあがるんですが。
ひとつは、年齢差を超えた、純愛物語。
「男を誘って踊っていい」という言葉に素直によろこぶくらい、恋愛現役なみとさんは、息子くらいの年齢のきよみと出会い、熱烈な恋に落ちた。どちらがどちらを口説いたにしろ、そこにあるのは「純愛」。世間の目も社会的立場もなんのその、愛の力で乗り越える。
いいじゃないですか、姐さん女房。ロマンですよ、夢ですよ。
もうひとつは、ホストきよみの長期計画発動中。
悪役といえば嶺輝あやと。色悪キャラとして名を馳せてきたきよみの最後の晴れ舞台、もちろん悪役ですがナニか?
純愛のふりして裕福な年輩女性に近づき、愛をささやく、永遠を誓う。遺産目当てです、悪です。夫人が寿命を全うできればできればいいが、ひょっとしたら水面下でなにかしら犯罪計画が練られているのかも? 逃げて〜〜みとさん!!
や、そっからさらに物語が派生して、ほんとーに悪のまま冷酷に遺産奪取計画を遂行するきよみと、みとさんの純情にほだされていつの間にか殺せなくなってしまうきよみと。その計画を知りながらもすべてを受け入れ、愛の名の下に遺産を残そうとするみとさんと、なにも知らないまましあわせに騙され続けるみとさんと……って、想像が止まらないわ、いくらでも物語が派生して行くんですけどっ?!(笑)
年の差恋愛は萌えですわ。
いやその、ふつーに仲のいい夫婦やってます、シュバリエ夫妻。無理のある絵づらだけど、かわいいのはたしか。
ジオラモを演じるまっつは大好きだけど、彼自体にはいろいろ妄想する余地がないので、そーゆー意味ではつまらないなー。や、「恋愛アドベンチャーゲーム『アデュー・マルセイユ』」としてなら、無理矢理ジオラモ×ジェラールもアリなんですがね。
やっぱモーリスやシモンの方が萌えだなー。
なんやかんやでモーリスをオトすじゅりあ、つーのも見てみたい気はするが。あの押しの一手で押しまくり、彼が「ステキな市会議員さん」でなくても押しまくり……モーリスが根負けするまでのど根性恋物語とか。やー、それはそれできっとかわいいぞー。
と、最初の話題にリンクしたところで終わる(笑)。
アルテミス婦人同盟の狂犬(笑)、ソフィーちゃん。前屈みに周囲を威嚇、全開突進、声でかいです押し強いです、モーリス@壮くんたじたじ。
石鹸工場最初の、ダンス場面からひとりだけ踊り方がチガウ。バザーのちらしを眺めるときも眼鏡があってなおよく見えないのか、すげー顔近づけて読んでるし。
他の女の子たちがカラー一色かわいこちゃんななか、じゅりあひとりだけだからいい感じ。
ここで他の子たちも「じゃあわたしは泣き虫キャラ」「じゃあわたしはお色気キャラ」とか、勝手にやりはじめたら収拾つかなくなると思うんで、変キャラをひとりに固定したのは正しいと思う。や、そんなうるさい舞台も見てみたい気もするが……花娘にソレを許可したら際限なくなりそうだし(笑)。
にしても、暴走するソフィーに対するモーリスが半笑いなのは、どうよ?
猛牛のごとく足踏みしたうえで突進してくるとことか、モーリスさん笑ってます。次になにが起こるかわかったうえで、身構えてます。
ええっとそれは「ステキな市会議員モーリスさん」としてではなく、「えりたん」としてだよね? 観客も本人たちもわかったうえでやっていることなので、お遊びの範疇としてアリなんだろうし、またわたしゃその半笑いのえりたん好きなんだけど。
ええ、ここでモーリスさん、えりたんになってるのねー。という事実を、毎回おいしくいただきます。
モーリスを女の子たちが取り合うところで、前楽ではじゅりあは派手にすっ転び、一瞬場がしんとしたよーな。えりたんも結構素で「大丈夫?」と言っていたような。
それがとてもウケたので(?)大楽でじゅりあは今度はわざとらしく派手にすっ転び、モーリスが「大丈夫?」と言ったけれど……前楽ほど笑えなかったかなー。タイミング的に、じゅりあが自分で転んでいるのが見えちゃったし。東宝でのリベンジ希望(笑)。
その後ジェラール@オサたちが登場し、女の子たちはモブになってしまうのだけど……その、モブでなにかしらやっているじゅりあを眺めるのも一興。てか、ゆまちゃんがんばれ、その猛犬止めて〜〜(笑)。
ところで女の子たちと、シモン手下カルテットとでは、なにかロマンスなり物語なりあるんでしょうか。
ジェフ@みつるにはシルヴィ@みほちゃんがいるとしても、他の3人……てゆーか、セザール@めおくんのお相手は誰?
石鹸工場の場面で、画面の隅でめお&みつるの凸凹コンビが女の子たちとじゃれてるのが気になるのだが、中央の寿美礼サマが日替わりでなんかやってくるので端まで見ていられないのよ〜〜。
てゆーか。
めお×いちか希望なんですが。ナシですか、このふたりって?
だってさー、矢を拾っためおくんが、取り返そうとするナタリー@いちかにいぢわるして、自分の頭の上まで高々と矢を挙げちゃうのよ。いちか、ぴょんぴょんするんだけど、届かないのよ。
なんなの、あの萌えシチュエーション。
男勝りのミニマム美女ナタリーと、長身美形されどとびきりヘタレのセザール、というのはなかなかステキなカップルだと思うんだが……。
だが。
しかし。
せっかくのラヴ・チャンス、舞踏会でめおをふん捕まえて強引に踊るのは、じゅりあ。
あああ、じゅりあ〜〜(笑)。
片袖脱いだドレス姿がすげーたくましい〜〜。(片袖脱いでません、もともと片方の肩がむき出しになったドレスです)
まあ、あのヘタレ男4人組は、女よりもボスに惚れてくれていてヨシ。
シモン@まとぶを慕っている感じは見てて微笑ましい。
しかし、どんなマフィアなんだか、オリオン組。
カルテットのなかで最初にキスシーンがあるみつるがいちばんオイシイのはたしかだが、わたしはナニ気にディーラーをやっているミシェル@まぁくんが好き。
かっこよくないっすか、あそこの彼。
それ以外の場面のヘタレさが嘘のように大人な美形ですよ。
カジノの場面はわたし、ジオラモ@まっつしか見ていないので、ジオラモさんの後ろにいるまぁくんは視界に入ってくれるのですよ……ピンスポあびての登場をのぞけばフーケ@りせすら、声だけしか聞いたことないよ、この場面。(ジェラールさんはじきにジオ様に絡んでくれるので問題ナシ)
脇キャラの物語で知りたいのはもうひとつ、シュバリエ商工会議所長夫妻です、なんつっても。
みとさんときよみの夫婦って。
あの、イケコ、きよみが退団だから、みとさんが組替えだから、少しでも見せ場を、役を、と考えてくれたのかもしんないけど、このふたりで夫婦っつーのは無理がありすぎるんじゃないかと。
年齢が親子以上チガウよーに見える。みとさんべつに若いキャラ作ってないし、きよみも老けキャラ作ってないし。どちらも自分の得意分野で勝負しているような。
そして、アルテミス婦人同盟の主張「女性の方から男性を誘ってヨシ」に対し、市長夫人@ひーさんや婦人会会長@ちあきさんが眉をひそめるのに対し、みとさんひとり「あら、いいの?(はぁと)」とよろこんでいる。
これだけの要因で、ふたつのパターンの物語ができあがるんですが。
ひとつは、年齢差を超えた、純愛物語。
「男を誘って踊っていい」という言葉に素直によろこぶくらい、恋愛現役なみとさんは、息子くらいの年齢のきよみと出会い、熱烈な恋に落ちた。どちらがどちらを口説いたにしろ、そこにあるのは「純愛」。世間の目も社会的立場もなんのその、愛の力で乗り越える。
いいじゃないですか、姐さん女房。ロマンですよ、夢ですよ。
もうひとつは、ホストきよみの長期計画発動中。
悪役といえば嶺輝あやと。色悪キャラとして名を馳せてきたきよみの最後の晴れ舞台、もちろん悪役ですがナニか?
純愛のふりして裕福な年輩女性に近づき、愛をささやく、永遠を誓う。遺産目当てです、悪です。夫人が寿命を全うできればできればいいが、ひょっとしたら水面下でなにかしら犯罪計画が練られているのかも? 逃げて〜〜みとさん!!
や、そっからさらに物語が派生して、ほんとーに悪のまま冷酷に遺産奪取計画を遂行するきよみと、みとさんの純情にほだされていつの間にか殺せなくなってしまうきよみと。その計画を知りながらもすべてを受け入れ、愛の名の下に遺産を残そうとするみとさんと、なにも知らないまましあわせに騙され続けるみとさんと……って、想像が止まらないわ、いくらでも物語が派生して行くんですけどっ?!(笑)
年の差恋愛は萌えですわ。
いやその、ふつーに仲のいい夫婦やってます、シュバリエ夫妻。無理のある絵づらだけど、かわいいのはたしか。
ジオラモを演じるまっつは大好きだけど、彼自体にはいろいろ妄想する余地がないので、そーゆー意味ではつまらないなー。や、「恋愛アドベンチャーゲーム『アデュー・マルセイユ』」としてなら、無理矢理ジオラモ×ジェラールもアリなんですがね。
やっぱモーリスやシモンの方が萌えだなー。
なんやかんやでモーリスをオトすじゅりあ、つーのも見てみたい気はするが。あの押しの一手で押しまくり、彼が「ステキな市会議員さん」でなくても押しまくり……モーリスが根負けするまでのど根性恋物語とか。やー、それはそれできっとかわいいぞー。
と、最初の話題にリンクしたところで終わる(笑)。