『Bow Singing Workshop~宙~』観劇。
帰りの電車でだだーっと書いた感想メモを元に。……や、感想の大半はうらら様語り(←)だったんで、他の人たちは数行だったりするんだが。
メモは自分だけがわかればいいわけで、曲名も生徒名も書いてないので、それをプログラムを見ながら改めて入力するのが面倒だった……(笑)。
1幕。
瀬戸花さんの曲は、「命をあげよう」。歌バウ定番曲。『エンカレッジコンサート』でも何人も歌ってた。
いやもう、迫力。この曲を選んだの正解。歌唱力だけのことではなく、ドラマ優先なのがいい。
最下の鷹翔くん。101期、研2……。レミゼの「星よ」。
まず、男役歌唱になっていることに驚く。研2すげえな! そして気になったのが表情。すげーシワ……(笑)。眉間と鼻の上にくしゃっとシワが寄る、こわい顔で歌いまくる。誰かに似てる、いろんな人に似てる。
歌のせいだとは思うけど、入り込んでいるゆえだと思うけれど、美しい表情を作るの要研究? ……って、そんなことを突っ込めるくらいに、ちゃんと歌ってる。
ららちゃんは『マイ・フェア・レディ』より「踊りあかそう」。
かわいい、とにかくかわいい。聴かせどころでちょい惜しかったりしたんだけど、とにかくかわいい。見ているだけでしあわせになる。
るかぜくん、「Where In The World」。
かっこいいつーか、きれいだね。歌もうまい……けど、ナニか足りない。ドラマ? きれいに歌い過ぎてる? きれいだけで突っ切るにはきれいさも足りない。声が惜しいかな、きれいな女の子の歌。
まだ研5と若いけど、すでに新公主演済みスターだから、求めるラインが鷹翔くんとは違ってるの。るかぜくんは安心して聴ける歌ウマさん、だからこそさらに、と欲張っちゃう。
『ファントム』は曲はいいんだよなあ、としみじみ。作品としてはもうヅカでやってくれなくていいんだけど、曲は好きだわー。
『NEVER SAY GOODBYE』主題歌、真名瀬みらくん。こちらも101期かー。
意外にいい。意外っていうのは、わたしがぜんぜん知らなかったというだけのことね。
うまいしきれい、まだ形成途中っぽいので、これからさらに輪郭が出来上がるんだろう。
つか、選曲いいよね。文化祭でもそうだけど、『ネバセイ』は盛り上がるのだわ。
次も『ネバセイ』の曲、「愛の真実」。
さよちゃんよかったーー! うまくて、表現がきれい。ヒロインとしての歌い方を心得てる感じ。
なんか聴きながら「きゃー、お花様~~!」と思った。や、姿はまったく似てないんだが、お花様を見ていたときのわくわくを、ドラマを思い出させてくれた。……ちなみに、歌はお花様よりうまいと思う……うまいというか、正しい? きれい? すごく丁寧に音と情感を拾ってる感じ。
んでもって、わたし的にけっこうな驚き。
「私のヴァンパイア」がぶりっこじゃない!
歌ったのはまどかちゃん。なんかすごくふつーに終わった。
これも歌バウ定番曲っつーか、『エンカレ』のとき、「娘役は誰か必ずこの曲を歌わなきゃいけない決まりでもあるのか」ってくらい、毎回聴かされた印象が根強くてだね……しかも、毎回、歌う娘役さんたちが、これでもかとぶりぶりにぶりっこしまくって歌うもんだからね……。
そういうもんなのかと思ってたのよ。元作品の元歌がどうだったかは関係なく、これ以上なく「娘役」ということを強調し、「娘役やっててよかったーー!」という幸福感に包まれて歌うものだという先入観……を覆し、まどかちゃんはなんかとてもきれいに、ふつうに、ヒロインらしく歌ってくれた。
そうか……路線外の娘役さんが歌うから余計に、やりすぎなほどぶりっこして「娘役やっててよかったーー!」になるもんなのかも……? まどかちゃんはそこまでやる必要ないしな……。
や、ふつーにうまかったです。ただわたしがびっくりしただけで(笑)。
かなたくんが昭和で驚いた(笑)。どうしたんだ、平成生まれ、何故こうもアナクロ感満載……? や、好きだけど! 宙組っぽくない芸風かも。
知らない曲だ、ええっと、『CHESS』より「The Arbiter」。
かなたくんというと、この間の『Shakespeare』新公で愛ちゃんの役をやったちょい顔大きめの美人さんよね。オンナノコみたい、と思った記憶が……。こ、こんな芸風だったのか!! やだ、好みかも(笑)。
下級生は持ち歌2曲のうち1曲はデュエットなのね。『シトラスの風』より「夢・アモール」。……知らないというか、おぼえてない曲だけど、このいかにもヅカヅカした曲はいい。下級生のタカラヅカ力を見ることが出来るもの。
まいあちゃんかわいいねー、かまぼこ型の目が歌声とともにいろんな情景を映し出す。
なぎくんは、歌声はそこそこなんだが、ビジュアルが……。顔はかわいいけど、男役としてのバランスが整ってない。スタイル面でハンデがある以上、かなり作りこみ技術を磨かないと男役になれないタイプだなあ。
しーちゃんはすげー堂に入ってる。上級生キターー!!感。まだ研8で、新公卒業したばっかなんだけど、すでに上級生女役風。
ステージに慣れた感じというか堂に入ってるんだけど、歌声が荒い……。どうしたんだ、もっとうまいはずなのに。
知らない歌だから、聴いている側のわたしが散漫なだけかも。「LET ME BE YOUR STAR」『SMASH』より。ほらわたし、無教養だから、知らないことだらけなのよ。
「カサブランカの夜霧に」を歌う美月くん見ながら、無性にあきらを思い出していた。男役として舞台で美しいんだが、「美しい」雰囲気を持っているんだが、ナニか特別にうまいわけじゃないというか……うーん、歌がうまければいいのになあ、もったいないなあ、と。
続く~~。
帰りの電車でだだーっと書いた感想メモを元に。……や、感想の大半はうらら様語り(←)だったんで、他の人たちは数行だったりするんだが。
メモは自分だけがわかればいいわけで、曲名も生徒名も書いてないので、それをプログラムを見ながら改めて入力するのが面倒だった……(笑)。
1幕。
瀬戸花さんの曲は、「命をあげよう」。歌バウ定番曲。『エンカレッジコンサート』でも何人も歌ってた。
いやもう、迫力。この曲を選んだの正解。歌唱力だけのことではなく、ドラマ優先なのがいい。
最下の鷹翔くん。101期、研2……。レミゼの「星よ」。
まず、男役歌唱になっていることに驚く。研2すげえな! そして気になったのが表情。すげーシワ……(笑)。眉間と鼻の上にくしゃっとシワが寄る、こわい顔で歌いまくる。誰かに似てる、いろんな人に似てる。
歌のせいだとは思うけど、入り込んでいるゆえだと思うけれど、美しい表情を作るの要研究? ……って、そんなことを突っ込めるくらいに、ちゃんと歌ってる。
ららちゃんは『マイ・フェア・レディ』より「踊りあかそう」。
かわいい、とにかくかわいい。聴かせどころでちょい惜しかったりしたんだけど、とにかくかわいい。見ているだけでしあわせになる。
るかぜくん、「Where In The World」。
かっこいいつーか、きれいだね。歌もうまい……けど、ナニか足りない。ドラマ? きれいに歌い過ぎてる? きれいだけで突っ切るにはきれいさも足りない。声が惜しいかな、きれいな女の子の歌。
まだ研5と若いけど、すでに新公主演済みスターだから、求めるラインが鷹翔くんとは違ってるの。るかぜくんは安心して聴ける歌ウマさん、だからこそさらに、と欲張っちゃう。
『ファントム』は曲はいいんだよなあ、としみじみ。作品としてはもうヅカでやってくれなくていいんだけど、曲は好きだわー。
『NEVER SAY GOODBYE』主題歌、真名瀬みらくん。こちらも101期かー。
意外にいい。意外っていうのは、わたしがぜんぜん知らなかったというだけのことね。
うまいしきれい、まだ形成途中っぽいので、これからさらに輪郭が出来上がるんだろう。
つか、選曲いいよね。文化祭でもそうだけど、『ネバセイ』は盛り上がるのだわ。
次も『ネバセイ』の曲、「愛の真実」。
さよちゃんよかったーー! うまくて、表現がきれい。ヒロインとしての歌い方を心得てる感じ。
なんか聴きながら「きゃー、お花様~~!」と思った。や、姿はまったく似てないんだが、お花様を見ていたときのわくわくを、ドラマを思い出させてくれた。……ちなみに、歌はお花様よりうまいと思う……うまいというか、正しい? きれい? すごく丁寧に音と情感を拾ってる感じ。
んでもって、わたし的にけっこうな驚き。
「私のヴァンパイア」がぶりっこじゃない!
歌ったのはまどかちゃん。なんかすごくふつーに終わった。
これも歌バウ定番曲っつーか、『エンカレ』のとき、「娘役は誰か必ずこの曲を歌わなきゃいけない決まりでもあるのか」ってくらい、毎回聴かされた印象が根強くてだね……しかも、毎回、歌う娘役さんたちが、これでもかとぶりぶりにぶりっこしまくって歌うもんだからね……。
そういうもんなのかと思ってたのよ。元作品の元歌がどうだったかは関係なく、これ以上なく「娘役」ということを強調し、「娘役やっててよかったーー!」という幸福感に包まれて歌うものだという先入観……を覆し、まどかちゃんはなんかとてもきれいに、ふつうに、ヒロインらしく歌ってくれた。
そうか……路線外の娘役さんが歌うから余計に、やりすぎなほどぶりっこして「娘役やっててよかったーー!」になるもんなのかも……? まどかちゃんはそこまでやる必要ないしな……。
や、ふつーにうまかったです。ただわたしがびっくりしただけで(笑)。
かなたくんが昭和で驚いた(笑)。どうしたんだ、平成生まれ、何故こうもアナクロ感満載……? や、好きだけど! 宙組っぽくない芸風かも。
知らない曲だ、ええっと、『CHESS』より「The Arbiter」。
かなたくんというと、この間の『Shakespeare』新公で愛ちゃんの役をやったちょい顔大きめの美人さんよね。オンナノコみたい、と思った記憶が……。こ、こんな芸風だったのか!! やだ、好みかも(笑)。
下級生は持ち歌2曲のうち1曲はデュエットなのね。『シトラスの風』より「夢・アモール」。……知らないというか、おぼえてない曲だけど、このいかにもヅカヅカした曲はいい。下級生のタカラヅカ力を見ることが出来るもの。
まいあちゃんかわいいねー、かまぼこ型の目が歌声とともにいろんな情景を映し出す。
なぎくんは、歌声はそこそこなんだが、ビジュアルが……。顔はかわいいけど、男役としてのバランスが整ってない。スタイル面でハンデがある以上、かなり作りこみ技術を磨かないと男役になれないタイプだなあ。
しーちゃんはすげー堂に入ってる。上級生キターー!!感。まだ研8で、新公卒業したばっかなんだけど、すでに上級生女役風。
ステージに慣れた感じというか堂に入ってるんだけど、歌声が荒い……。どうしたんだ、もっとうまいはずなのに。
知らない歌だから、聴いている側のわたしが散漫なだけかも。「LET ME BE YOUR STAR」『SMASH』より。ほらわたし、無教養だから、知らないことだらけなのよ。
「カサブランカの夜霧に」を歌う美月くん見ながら、無性にあきらを思い出していた。男役として舞台で美しいんだが、「美しい」雰囲気を持っているんだが、ナニか特別にうまいわけじゃないというか……うーん、歌がうまければいいのになあ、もったいないなあ、と。
続く~~。