彼のデンジャラス。@007 ダイ・アナザー・デイ
2003年4月7日 映画 『007』初体験。
1日ズレておりますが、6日の日曜日の日記です。
本日は映画『007 ダイ・アナザー・デイ』鑑賞。
じつはわたし、『007』を見たことがないのです!!
もちろん、ネタとしては知ってます。
そしてテレビの洋画劇場ででは何度か見たことがあります。
されど、劇場でちゃんと見るのははじめて。
初体験なの。
それを言うとWHITEちゃんはウケておりました。
彼女は父親につれられて、子どものころから『007』に親しんできたらしい。シリーズのほとんどを映画館で見ている、という。
つ、強者……。
わたしは子どものころ、「映画」という文化を知らずに育った。両親が映画を見ない人たちだったから。
少ないおこずかいでアニメ映画を見るのがやっとで、とても洋画にまで手が回らなかったよ。
大人になったら、自分で見る映画を選ぶので、とーぜん『007』は選外となった。
基本的にわたし、アクション映画には興味がないのよ。
ストーリー全部同じなんだもん。
とってつけたよーなヒーローとヒロインの恋も、どーでもいー。
見ている間はたのしいけど、映画館を出た瞬間に内容を思い出せなくなるとわかっているものに、1000円は払えないわ(映画は1000円だと決めつけている)。
そして、『007』初体験。
WHITEちゃんがGETしたタダ券で、いざ未知の世界へ。
デンジャラス!!
デンジャラスです!!
水着姿の男が、濡れたカラダで砂浜にうつぶせに寝ころびました。
そして、立ち上がったら、どうなっているでしょう。
カラダの前半分全部に、砂がびっしりついてしまいますね。
ええ。
そーゆーデンジャラスさでした。
ジェームス・ボンド役のピアース・ブロスナン。
体毛濃すぎっ。
胸毛というか、腹毛というか、そのままパンツの中につづいているとゆーか。
ギャランドゥ。
涼やかなハンサム顔とは正反対の、毛深さ。オゥノオッ!!
今作を見るのが2回目だというWHITEちゃんが、作品を語る前に「ボンドがギャランドゥでね……」と苦くつぶやいていたわけだよ……ほんと、ハンパじゃねえ。
QUESTION
毛深い男は好きですか?
ANSWER
苦手です。
カレシ選ぶとき、体毛の濃さがマイナスポイントになります。すね毛はわりと好きなんだが、もも毛はヤ、とか、ケツ毛はどのへんまで許容、とか、いろいろあります。
緑野家の男たちは、全員体毛が薄いです。
それがきっと、インプリンティングされてるんだと思う。意識以前の部分に。
祖父も父も弟も、眉や髪の毛は濃いけれど、体毛は薄い。つるつる。
とくに弟。
……すね毛、ねーんだもんよ。
わたしが夏にすねのむだ毛処理をしていると、「大変だな」とか言って嘲笑いやがるっ。姉よりすね毛がないってどーゆーことよっ?!
もっとも弟は、すね毛がなさ過ぎて、夏でも短パンが穿けないそうです。さすがにみっともないらしい。ふん。
「この間リーマンもののBL読んだんだけどさー、受にヒゲが生えてないとかいうのよっ? 信じられる? 20代半ばなのによ。これだからアホアホって!」
と、お怒りの友人に注進申し上げたことが。
「あのー、うちの弟、ヒゲがまともに生えたの30になってからだよ?」
と。
20代半ばのころは、つるつるほっぺでしたとも。今もまだ、ヒゲはぽつぽつで、十分つるつる。
全国のやほひ書きのみなさん、こんな男も実在するから、30才のほっぺたつるつる受もOKですよっ!!(笑)
と、なんの話だ。
えーと、ボンドのギャランドゥ。
その毛はどこの毛ですか? 胸ですか腹ですか。
つーかつながってる以上、あそこの毛でもありますよね……?
てなかなしみ。
デンジャラァァァス!!
ストーリーはよくおぼえていません。
つーか、あまりにドラマ部分がないのにおどろいた。
ひたすらアクション。とにかくアクション。
いつまでやるんだろう、と思うくらいに、えんえんアクション。
「あのジェームス・ボンドがしょっぱなからいきなり敵に監禁されてるのよっ?! これは『007』史上はじめてのことなのよ!」
とWHITEちゃんは言うけれど。
せっかく監禁っていうから期待したのに、拷問係、女じゃん……。
なんかたのしそうだぞ、ジェームス・ボンド。
まともに見るのがはじめてなのに、全編デジャヴが。
過去に見た『007』とかぶるのね。
なんかこのシーン知ってる……がいっぱい。
「だってお約束だもの」
と、WHITEちゃん。
「変えちゃいけないのよ。永遠に同じことをするの」
『水戸黄門』と同じか。
それはそれで、意味のあることだ。
そういやワゴンさんが言っていた。
「あたしはなにか考えたり、暗くなったりする映画はいやなの。なにも考えずに見て、すかっとするものが好き。頭を使わないでたのしめる映画が見たい」
彼女が今見たい映画は、『007』と『タキシード』だった。
うん。
そういう映画は大切だ。
……ただ、わたしの趣味じゃないというだけのことで。
『007』初体験。
ありがとう、いい経験になったわ。
とってもたのしかった。
見ている間はわくわくと、愉快に過ごすことができました。
そしてわたし、きっともう二度とこのシリーズは見ないでしょう(笑)。
1日ズレておりますが、6日の日曜日の日記です。
本日は映画『007 ダイ・アナザー・デイ』鑑賞。
じつはわたし、『007』を見たことがないのです!!
もちろん、ネタとしては知ってます。
そしてテレビの洋画劇場ででは何度か見たことがあります。
されど、劇場でちゃんと見るのははじめて。
初体験なの。
それを言うとWHITEちゃんはウケておりました。
彼女は父親につれられて、子どものころから『007』に親しんできたらしい。シリーズのほとんどを映画館で見ている、という。
つ、強者……。
わたしは子どものころ、「映画」という文化を知らずに育った。両親が映画を見ない人たちだったから。
少ないおこずかいでアニメ映画を見るのがやっとで、とても洋画にまで手が回らなかったよ。
大人になったら、自分で見る映画を選ぶので、とーぜん『007』は選外となった。
基本的にわたし、アクション映画には興味がないのよ。
ストーリー全部同じなんだもん。
とってつけたよーなヒーローとヒロインの恋も、どーでもいー。
見ている間はたのしいけど、映画館を出た瞬間に内容を思い出せなくなるとわかっているものに、1000円は払えないわ(映画は1000円だと決めつけている)。
そして、『007』初体験。
WHITEちゃんがGETしたタダ券で、いざ未知の世界へ。
デンジャラス!!
デンジャラスです!!
水着姿の男が、濡れたカラダで砂浜にうつぶせに寝ころびました。
そして、立ち上がったら、どうなっているでしょう。
カラダの前半分全部に、砂がびっしりついてしまいますね。
ええ。
そーゆーデンジャラスさでした。
ジェームス・ボンド役のピアース・ブロスナン。
体毛濃すぎっ。
胸毛というか、腹毛というか、そのままパンツの中につづいているとゆーか。
ギャランドゥ。
涼やかなハンサム顔とは正反対の、毛深さ。オゥノオッ!!
今作を見るのが2回目だというWHITEちゃんが、作品を語る前に「ボンドがギャランドゥでね……」と苦くつぶやいていたわけだよ……ほんと、ハンパじゃねえ。
QUESTION
毛深い男は好きですか?
ANSWER
苦手です。
カレシ選ぶとき、体毛の濃さがマイナスポイントになります。すね毛はわりと好きなんだが、もも毛はヤ、とか、ケツ毛はどのへんまで許容、とか、いろいろあります。
緑野家の男たちは、全員体毛が薄いです。
それがきっと、インプリンティングされてるんだと思う。意識以前の部分に。
祖父も父も弟も、眉や髪の毛は濃いけれど、体毛は薄い。つるつる。
とくに弟。
……すね毛、ねーんだもんよ。
わたしが夏にすねのむだ毛処理をしていると、「大変だな」とか言って嘲笑いやがるっ。姉よりすね毛がないってどーゆーことよっ?!
もっとも弟は、すね毛がなさ過ぎて、夏でも短パンが穿けないそうです。さすがにみっともないらしい。ふん。
「この間リーマンもののBL読んだんだけどさー、受にヒゲが生えてないとかいうのよっ? 信じられる? 20代半ばなのによ。これだからアホアホって!」
と、お怒りの友人に注進申し上げたことが。
「あのー、うちの弟、ヒゲがまともに生えたの30になってからだよ?」
と。
20代半ばのころは、つるつるほっぺでしたとも。今もまだ、ヒゲはぽつぽつで、十分つるつる。
全国のやほひ書きのみなさん、こんな男も実在するから、30才のほっぺたつるつる受もOKですよっ!!(笑)
と、なんの話だ。
えーと、ボンドのギャランドゥ。
その毛はどこの毛ですか? 胸ですか腹ですか。
つーかつながってる以上、あそこの毛でもありますよね……?
てなかなしみ。
デンジャラァァァス!!
ストーリーはよくおぼえていません。
つーか、あまりにドラマ部分がないのにおどろいた。
ひたすらアクション。とにかくアクション。
いつまでやるんだろう、と思うくらいに、えんえんアクション。
「あのジェームス・ボンドがしょっぱなからいきなり敵に監禁されてるのよっ?! これは『007』史上はじめてのことなのよ!」
とWHITEちゃんは言うけれど。
せっかく監禁っていうから期待したのに、拷問係、女じゃん……。
なんかたのしそうだぞ、ジェームス・ボンド。
まともに見るのがはじめてなのに、全編デジャヴが。
過去に見た『007』とかぶるのね。
なんかこのシーン知ってる……がいっぱい。
「だってお約束だもの」
と、WHITEちゃん。
「変えちゃいけないのよ。永遠に同じことをするの」
『水戸黄門』と同じか。
それはそれで、意味のあることだ。
そういやワゴンさんが言っていた。
「あたしはなにか考えたり、暗くなったりする映画はいやなの。なにも考えずに見て、すかっとするものが好き。頭を使わないでたのしめる映画が見たい」
彼女が今見たい映画は、『007』と『タキシード』だった。
うん。
そういう映画は大切だ。
……ただ、わたしの趣味じゃないというだけのことで。
『007』初体験。
ありがとう、いい経験になったわ。
とってもたのしかった。
見ている間はわくわくと、愉快に過ごすことができました。
そしてわたし、きっともう二度とこのシリーズは見ないでしょう(笑)。