男役転向を望む。@新人公演『華やかなりし日々』
2012年6月30日 タカラヅカ 新人公演『華やかなりし日々』観劇後、とりあえずわたしの第一声は。
「うららちゃんは何故男役じゃないんだろう。転向しないかな」
男役なら、ほんとに美形青年になったろうに。
なんで娘役なんだろう。
今からでも転向しないかな。
今研4だよね、ちゃぴが転向したんだから、まだ間に合うんぢゃ?(ちゃぴは男役から娘役です、わかってます)
というのも、だ。
うららちゃん……娘役、向いてないんじゃ??
もう研4なのに、どうしてこう男役が女装してます風なんだろう?
転向したてのちゃぴの方が、まだナチュラルに娘役に見える。
所作というかニュアンスというか、娘役スキル低い……。
つか、全体的に、芝居うまくない……。
『キャパ』のときに表情の乏しさと台詞の棒読み調が気になったんだが、それは役のせいかと思ってた。大人の女だし、押さえた感じにしたらこうなったのかと。そーでもなかったみたいだな……。
新公ヒロも経験し、さらにヒロインとしてバウと青年館を経たんだ、若手娘役としては経験値は十分底上げされただろう。
が、満を持しての2度目の新公ヒロインでも、こんな感じなのかあ。
その昔、彩音ちゃんの大根ぶりに顎を落としたけれど、最終的に彼女はいい娘役さんになったし、うららちゃんも大器晩成型かもしれない。
せっかく大人っぽい美貌なんだし、じっくり時間を掛けて育てるべきなのでは?
んで、今の劇団はじっくり娘役を育てる気がなさそうなので、それならいっそ男役転向してみればいいのに、と思ったわけだ。
4年やってコレってことは、たぶん向き不向きの問題なんだと思う。
顔立ちが男顔でも、娘役スキルが高ければちゃんとかわいい女の子になる、ヒロインまかせろ!な子になる。要は技術だ。性別が女だからって、誰だって娘役ならちょちょいと出来ちゃう!ってもんでもないんだ、タカラヅカの娘役は。
でもうららちゃんは4年やって、ヒロイン経験しても、娘役スキルが学年にも経験値にも届いてない。
向いてないのなら、方向転換も必要だろう。
男役なら10年掛かってふつーだもん。研5くらいで結果を出すことを求められる娘役と違って、じっくり舞台人スキルを磨いていける。
や、もったいないもん、この美貌。
わたし、鼻の大きな、横顔のメリハリのついた人が好きなんですよ。昨今の劇団さんは鼻の大きさにこだわってないみたいなので、つねづね残念に思ってます(笑)。
そんななか、うららちゃんの鼻と横顔は好みです。
男役になってくんないかなー。
まあ、冗談はさておきっていうか、娘役から男役に転向した路線スターをわたしは知らないモノで、無理なのかなあと肩を落とします。
となるとほんと、うまくなってくれとしか。
姫花ほど破壊的な声と芝居じゃないけど、姫花は娘役スキルは高かったからなああ。
やっぱいちばん近いのは彩音ちゃんかな。男顔の美人で、基本スキル低い。芝居ヘタ。いやその、うららちゃんも『二都物語』の彩音ちゃんよりははるかに芝居うまいっす! それだけが救い。
子役のふたり、和希くんとパッションくんがうまかったなー。
和希くんってなにかとすごいっちゅーか、そつなくてこわい(笑)。
さらっとなんでもできちゃいますがナニか?みたいな。
スカステのニュースにて、朝のタイトルコールの一声だけで、「えっ、今の??」と振り向かせる力がある……。←振り向いたらしいよ(笑)。
パッションくんはなにしろパッションくんなので!
すでに本公演の方で歌手として活躍しているし、あとは芝居ですよね、文化祭も悪くなかったのできっと大丈夫ですよね、パッションくんというくらい情熱的でうるさい芸風の子だけど、芝居は押さえられるバランス感覚のある子だし大丈夫ですよね。
で実際、やりすぎもせず、ふつーにうまかったし。
若く実力ある男役たち。
楽しみです。
ジーグフェルドさんって、オイシイ役だと思っていたけど、あの役をあそこまで華やかにしているのは本役の力なんだな……と改めて思った。
じゅまくんは相変わらずうまいし、かわいらしさもあって素敵なんだけど、なんかジーグフェルドさんが一気に脇の役になったというか、出番自体は変わっていないのに、出番が減って印象が薄れたような気がした。
いやもちろん、役作りの差もあるし、じゅまくんは自分の持ち味も加味して、より真ん中寄りではないジーグフェルドにしたんだと思うけど。
いっそ派手派手なじゅまくんも見てみたいなあ。
桜木くんは印象が一定しない……すごくかっこいいときと、輪郭がぼやけるときと。
アンナ@百千ちゃんは、堂々たるスターっぷり。
歌声はもちろん、芝居も余裕。
もったいないなあ、卒業しちゃうのか。
れーれはふつーにうまくて、役不足だともったいないけど、かといってせっかくの新公だから、彼女のようなベテランさんにはあえて一歩下がってもらうことになるのも、仕方ないか。
きれいな娘役さんプリーズ! かつ、わたし好みの鼻と横顔を持ったミューズちゃんプリーズ! と思って、女の子たちの場面をガン見した。
……やっぱり、うららちゃんが群を抜いているわ。
頼む、うまくなってくれ。
このまま娘役として生きるなら、なおのこと。時間は短いんだよ、娘役って。別格さんならまだまだ時間はあるけど、新公ヒロイン複数回するようなスターさんなら、なおのこと。
がんばれ、とにかくがんばれ。
心から思います。
「うららちゃんは何故男役じゃないんだろう。転向しないかな」
男役なら、ほんとに美形青年になったろうに。
なんで娘役なんだろう。
今からでも転向しないかな。
今研4だよね、ちゃぴが転向したんだから、まだ間に合うんぢゃ?(ちゃぴは男役から娘役です、わかってます)
というのも、だ。
うららちゃん……娘役、向いてないんじゃ??
もう研4なのに、どうしてこう男役が女装してます風なんだろう?
転向したてのちゃぴの方が、まだナチュラルに娘役に見える。
所作というかニュアンスというか、娘役スキル低い……。
つか、全体的に、芝居うまくない……。
『キャパ』のときに表情の乏しさと台詞の棒読み調が気になったんだが、それは役のせいかと思ってた。大人の女だし、押さえた感じにしたらこうなったのかと。そーでもなかったみたいだな……。
新公ヒロも経験し、さらにヒロインとしてバウと青年館を経たんだ、若手娘役としては経験値は十分底上げされただろう。
が、満を持しての2度目の新公ヒロインでも、こんな感じなのかあ。
その昔、彩音ちゃんの大根ぶりに顎を落としたけれど、最終的に彼女はいい娘役さんになったし、うららちゃんも大器晩成型かもしれない。
せっかく大人っぽい美貌なんだし、じっくり時間を掛けて育てるべきなのでは?
んで、今の劇団はじっくり娘役を育てる気がなさそうなので、それならいっそ男役転向してみればいいのに、と思ったわけだ。
4年やってコレってことは、たぶん向き不向きの問題なんだと思う。
顔立ちが男顔でも、娘役スキルが高ければちゃんとかわいい女の子になる、ヒロインまかせろ!な子になる。要は技術だ。性別が女だからって、誰だって娘役ならちょちょいと出来ちゃう!ってもんでもないんだ、タカラヅカの娘役は。
でもうららちゃんは4年やって、ヒロイン経験しても、娘役スキルが学年にも経験値にも届いてない。
向いてないのなら、方向転換も必要だろう。
男役なら10年掛かってふつーだもん。研5くらいで結果を出すことを求められる娘役と違って、じっくり舞台人スキルを磨いていける。
や、もったいないもん、この美貌。
わたし、鼻の大きな、横顔のメリハリのついた人が好きなんですよ。昨今の劇団さんは鼻の大きさにこだわってないみたいなので、つねづね残念に思ってます(笑)。
そんななか、うららちゃんの鼻と横顔は好みです。
男役になってくんないかなー。
まあ、冗談はさておきっていうか、娘役から男役に転向した路線スターをわたしは知らないモノで、無理なのかなあと肩を落とします。
となるとほんと、うまくなってくれとしか。
姫花ほど破壊的な声と芝居じゃないけど、姫花は娘役スキルは高かったからなああ。
やっぱいちばん近いのは彩音ちゃんかな。男顔の美人で、基本スキル低い。芝居ヘタ。いやその、うららちゃんも『二都物語』の彩音ちゃんよりははるかに芝居うまいっす! それだけが救い。
子役のふたり、和希くんとパッションくんがうまかったなー。
和希くんってなにかとすごいっちゅーか、そつなくてこわい(笑)。
さらっとなんでもできちゃいますがナニか?みたいな。
スカステのニュースにて、朝のタイトルコールの一声だけで、「えっ、今の??」と振り向かせる力がある……。←振り向いたらしいよ(笑)。
パッションくんはなにしろパッションくんなので!
すでに本公演の方で歌手として活躍しているし、あとは芝居ですよね、文化祭も悪くなかったのできっと大丈夫ですよね、パッションくんというくらい情熱的でうるさい芸風の子だけど、芝居は押さえられるバランス感覚のある子だし大丈夫ですよね。
で実際、やりすぎもせず、ふつーにうまかったし。
若く実力ある男役たち。
楽しみです。
ジーグフェルドさんって、オイシイ役だと思っていたけど、あの役をあそこまで華やかにしているのは本役の力なんだな……と改めて思った。
じゅまくんは相変わらずうまいし、かわいらしさもあって素敵なんだけど、なんかジーグフェルドさんが一気に脇の役になったというか、出番自体は変わっていないのに、出番が減って印象が薄れたような気がした。
いやもちろん、役作りの差もあるし、じゅまくんは自分の持ち味も加味して、より真ん中寄りではないジーグフェルドにしたんだと思うけど。
いっそ派手派手なじゅまくんも見てみたいなあ。
桜木くんは印象が一定しない……すごくかっこいいときと、輪郭がぼやけるときと。
アンナ@百千ちゃんは、堂々たるスターっぷり。
歌声はもちろん、芝居も余裕。
もったいないなあ、卒業しちゃうのか。
れーれはふつーにうまくて、役不足だともったいないけど、かといってせっかくの新公だから、彼女のようなベテランさんにはあえて一歩下がってもらうことになるのも、仕方ないか。
きれいな娘役さんプリーズ! かつ、わたし好みの鼻と横顔を持ったミューズちゃんプリーズ! と思って、女の子たちの場面をガン見した。
……やっぱり、うららちゃんが群を抜いているわ。
頼む、うまくなってくれ。
このまま娘役として生きるなら、なおのこと。時間は短いんだよ、娘役って。別格さんならまだまだ時間はあるけど、新公ヒロイン複数回するようなスターさんなら、なおのこと。
がんばれ、とにかくがんばれ。
心から思います。