(あさこ+きりやん+れおん)×マメ=?@ノン ノン シュガー!!
2007年3月11日 タカラヅカ「サソリって、普段は黒トカゲの秘書で、そのくせ若者たちの間に入って洗脳ダンスを踊る、いわば『LUNA』のケロの役だよね?」
「コマくんって、自分の若い頃の小説を回想して書いている、いわば『ICARUS』のケロの役だよね?」
と、どっちもケロファン視点で作品を語り、ドリーさんにあきれられました。「そんなこと、考えたこともなかった」と。
あれ?
まあ、それはともかく『ICARUS』で「作家」役をやったとき、ケロは研7ですか。中卒だからまだ24歳……それでも子持ちのおっさん役がとても自然でございました。「若い頃」を回想しても不思議のない落ち着きがありました。
でもって『ノン ノン シュガー!!』の「作家」ジョニー@コマくんは現在研6だよね……ケロと1学年ちがいかー……。たった1学年ちがい……なのにこの差はいったい……遠い目。
ヒゲつけて、がんばっておじさまやってました。
おじさまの出来はともかく。
あいかわらず、沙央くらまはおもしろい。
『エンカレッジコンサート』で大爆笑させてくれたコマくん。
超二枚目を目指しているのだろーに、路線としての鼻息が見えるのに、でも彼が情熱かけてやっていることは、イロモノ一直線とゆーのは、いったい……(笑)。
技術はまあアンタッチャブル・ゾーンに置いておくとして、やる気だけはあふれていた初日の姿。その記憶のまま、間をすっとばして千秋楽を観に行ったわたしは、感心しました。
技術も上がってるってばよ。
気合いだけじゃなくなってる。
もちろん、いきなり巧くなっているわけじゃないんだけど、場数を踏んだ分「見せ方」を心得てきた。
あちこちほんと「あちゃー」なんだけど、それでも「男役」っちゅーものがなんなのかを、真正面から表現しようとしている姿勢に、感動する。
千秋楽は全体的にえらいことになっていたし、なかでもコマはものすごーくぶっとばしていたけど、もともと軽いコメディだったことも幸いして、やりすぎのアドリブが作品の邪魔になっていない。
ただの「お遊び」ではなく、「芸」であることを考え、実践してる。
ライヴハウス「ノン・ノン・シュガー」にて、トサカリーゼントの不良@コマが難癖を付け、乱闘、となるシーンにおいて。
楽ではその難癖を付けたあと、「オレが本物のロックンロールってのを見せてやる」てなことを言って、ステージに上がった!!
てっきりそこまでだと思ったのに。
ほんとーに、歌い出した!!
バンドのみなさんも演奏するし。
てゆーか、不良仲間たち、ちゃんとデュエットダンスはじめるし。
振付までしてあるのかよっ?! 楽の1回限りのアドリブなのに!!
バンド、出演者、スタッフ、一緒になっての本気の演出。
そこまでやるのか。
ヅカファン人生長いけど、ここまで完璧にネタ仕込んでアドリブやる舞台、はじめて観た……。本演出でもおかしくないクオリティですがな。
楽が初見のnanaタンは、この展開がアドリブだと気づかなかったそうな。それくらい、ふつーに作品にハマっていた。
そして、その仕込みのなかで、なんといってもコマ。
ここまで完璧にネタ合わせしてあるのだから、思いつきの一発芸ではなく演出家まで巻き込んでの仕込みだとは思うけれど、ソレを上滑りにさせないだけの気合いを見せてくれた。
ひとりの舞台人として、観るたびに成長している。そのことがうれしい。
トサカリーゼントの不良姿で、ノリノリで格好つけて、溜めまくって、クドくてギラギラに糸引いて、下手っぴーに音をはずしながら歌う。あ、わざとね(念のために言ってみる)。
とことんギャグに徹する。
ベタベタのドリフ芝居。
てゆーか、おもしろいなあ、コマ。
花組で言うところの、マメですよ、イメージ的に。
なのに彼、新公オスカルやって、次はトートかな? てな路線スターなんですよ。
花組ファンのみなさま、マメがオスカルやってトートやるとこ想像してくださいよ。……すごいでしょ?
芸風がマメで、顔があさこ。きりやんでもいいし、れおんでもいいや。とにかくヅカのスター顔。
ええ、彼はバリバリの若手路線スタァ。
や、彼が新公トートかどうか、まだ発表されてないんで知りようがありませんが、順番的には彼だろうし、エンカレで予行演習済みだし、可能性大だよね?
彼が痩せてフェイスラインやお尻その他を整えてくれりゃー、ほんと力強い戦力になりますよ、雪組! エンカレのころより痩せてるし、大丈夫だよな。トシを取って大人の男になれば、きっと自然と頬もそげるよな? オスカルはビジュアルがえらいことになっていたが……だ、大丈夫だよなっ。
この子の成長を眺めるのは、とてもたのしそうだ。
舞台に対し、そして自分自身に対し、貪欲な子は好き。
なんかコマだけで長くなってしまったので(笑)、他の子の話は別欄で。
「コマくんって、自分の若い頃の小説を回想して書いている、いわば『ICARUS』のケロの役だよね?」
と、どっちもケロファン視点で作品を語り、ドリーさんにあきれられました。「そんなこと、考えたこともなかった」と。
あれ?
まあ、それはともかく『ICARUS』で「作家」役をやったとき、ケロは研7ですか。中卒だからまだ24歳……それでも子持ちのおっさん役がとても自然でございました。「若い頃」を回想しても不思議のない落ち着きがありました。
でもって『ノン ノン シュガー!!』の「作家」ジョニー@コマくんは現在研6だよね……ケロと1学年ちがいかー……。たった1学年ちがい……なのにこの差はいったい……遠い目。
ヒゲつけて、がんばっておじさまやってました。
おじさまの出来はともかく。
あいかわらず、沙央くらまはおもしろい。
『エンカレッジコンサート』で大爆笑させてくれたコマくん。
超二枚目を目指しているのだろーに、路線としての鼻息が見えるのに、でも彼が情熱かけてやっていることは、イロモノ一直線とゆーのは、いったい……(笑)。
技術はまあアンタッチャブル・ゾーンに置いておくとして、やる気だけはあふれていた初日の姿。その記憶のまま、間をすっとばして千秋楽を観に行ったわたしは、感心しました。
技術も上がってるってばよ。
気合いだけじゃなくなってる。
もちろん、いきなり巧くなっているわけじゃないんだけど、場数を踏んだ分「見せ方」を心得てきた。
あちこちほんと「あちゃー」なんだけど、それでも「男役」っちゅーものがなんなのかを、真正面から表現しようとしている姿勢に、感動する。
千秋楽は全体的にえらいことになっていたし、なかでもコマはものすごーくぶっとばしていたけど、もともと軽いコメディだったことも幸いして、やりすぎのアドリブが作品の邪魔になっていない。
ただの「お遊び」ではなく、「芸」であることを考え、実践してる。
ライヴハウス「ノン・ノン・シュガー」にて、トサカリーゼントの不良@コマが難癖を付け、乱闘、となるシーンにおいて。
楽ではその難癖を付けたあと、「オレが本物のロックンロールってのを見せてやる」てなことを言って、ステージに上がった!!
てっきりそこまでだと思ったのに。
ほんとーに、歌い出した!!
バンドのみなさんも演奏するし。
てゆーか、不良仲間たち、ちゃんとデュエットダンスはじめるし。
振付までしてあるのかよっ?! 楽の1回限りのアドリブなのに!!
バンド、出演者、スタッフ、一緒になっての本気の演出。
そこまでやるのか。
ヅカファン人生長いけど、ここまで完璧にネタ仕込んでアドリブやる舞台、はじめて観た……。本演出でもおかしくないクオリティですがな。
楽が初見のnanaタンは、この展開がアドリブだと気づかなかったそうな。それくらい、ふつーに作品にハマっていた。
そして、その仕込みのなかで、なんといってもコマ。
ここまで完璧にネタ合わせしてあるのだから、思いつきの一発芸ではなく演出家まで巻き込んでの仕込みだとは思うけれど、ソレを上滑りにさせないだけの気合いを見せてくれた。
ひとりの舞台人として、観るたびに成長している。そのことがうれしい。
トサカリーゼントの不良姿で、ノリノリで格好つけて、溜めまくって、クドくてギラギラに糸引いて、下手っぴーに音をはずしながら歌う。あ、わざとね(念のために言ってみる)。
とことんギャグに徹する。
ベタベタのドリフ芝居。
てゆーか、おもしろいなあ、コマ。
花組で言うところの、マメですよ、イメージ的に。
なのに彼、新公オスカルやって、次はトートかな? てな路線スターなんですよ。
花組ファンのみなさま、マメがオスカルやってトートやるとこ想像してくださいよ。……すごいでしょ?
芸風がマメで、顔があさこ。きりやんでもいいし、れおんでもいいや。とにかくヅカのスター顔。
ええ、彼はバリバリの若手路線スタァ。
や、彼が新公トートかどうか、まだ発表されてないんで知りようがありませんが、順番的には彼だろうし、エンカレで予行演習済みだし、可能性大だよね?
彼が痩せてフェイスラインやお尻その他を整えてくれりゃー、ほんと力強い戦力になりますよ、雪組! エンカレのころより痩せてるし、大丈夫だよな。トシを取って大人の男になれば、きっと自然と頬もそげるよな? オスカルはビジュアルがえらいことになっていたが……だ、大丈夫だよなっ。
この子の成長を眺めるのは、とてもたのしそうだ。
舞台に対し、そして自分自身に対し、貪欲な子は好き。
なんかコマだけで長くなってしまったので(笑)、他の子の話は別欄で。