僕のおてんば天使♪@A/L−怪盗ルパンの青春−
2007年3月15日 タカラヅカ タニちゃん、ウメちゃん、宙組トップスター就任お披露目公演初日、おめでとうございます。
開演1時間前にチェリさんから「今どこですか? 開演前にお茶でも……」とTEL。
あー……まだ家です。DVDレコーダの整理なんかやってました。
開演10分前、チェリさんから「ジュンタさんとロビーにいます。今どこですか?」と再度TEL。
あー……今、三番街歩いてます。大丈夫、5分前には劇場に着くし!
着いたらまっすぐロッカーに行って、コート放り込むし! 座席では身軽がいいもんねっ。(←慣れた行動)
「観劇が日常になっていて、まったく緊張感ないな」
と、本日もまたツッコミ係のドリーさんに突っ込まれました。
ええっと。……たしかに、「特別なお出かけ♪」とか、まったく思ってないな……ムラは遠いし寒いしで気も遣うけど、場所が梅田だとホームグラウンドっちゅーか、「近いし都会だからなんとでもなる♪」と、すごく気楽。
ドラマシティは好きなんですよ。きれいだし便利だし都会の真ん中にあるし家から近いし。チケット代以外は、好きだ。チケット、高すぎ……。
まあともかく、『A/L−怪盗ルパンの青春−』初日観劇。
他のことはともかく。
まず、これだけは叫ばせてくれ。
ともち、かっこいいぃぃいいっ!!
どーしよーどーしよー、もー、ともちが、ともちがかっこいいのっ。
素敵なのっ。
ときめきまくり。
ぐるぐる回っちゃうよおーっ!!
オープニング、役とかまったく関係なく出てきて踊っている段階でね、ときめいたの。
あ、あたしほんとにともち好きなんだなと思った。
彼と再会した、それだけのことですっげーどきどきしている。
あああ、ともちが舞台にいる。あああ、ともちかっこいー。
それだけでなんか、しあわせだったのよ。
なのに。
そのうえ。
彼、悪役なんですけどっ?!
いつものとーり、予備知識まったくナシです。実のところ、ともちが出演していることも、わからずに客席にいました。や、主演でポスターに写真載ってる人以外、知らないのがわたしの「ふつー」だから。
どーせ全公演観に行くので、だれがどの公演に出るのか、基本気にしていない。振り分け発表時にはチェックするけど、そんなのすぐ忘れるし(わたしの海馬は不良品)。
オープニング観て、「あ、ともちがいる!」と発見してうれしくなって、そんでもってなにも知らないまま本編を観ていると。
ともち、悪役です。
しかも、美形悪役です。
わざわざ台詞で「色男」とか言われているから、設定からして美形なのよっ。
でもってほんとーにともちが、悪なのっ、いやらしいのっ。
かーーーーっこいーーーーっ!!
幕間。
チェリさんの腕にすがりつき、
「ともち、かっこいーーっ!!」
と、叫んでました。
マジ、そればっか繰り返してた。
チェリさん、おつきあいありがとう。緑野はきゃーきゃーにミーハー丸出しで大騒ぎしてました。
ほんとにほんとに、しあわせだった。
ともちダイスキ〜〜。
……2幕が終わったあとは、冷静になってましたがね。いやその脚本がアレだったので、冷めざるを得なかった(笑)。
なんにせよ、ともちファンはDCへGO!っす。
背景扱いだった彼が、よーやくまともに役をもらってますよ。
作品は、ウメちゃんアテガキ作品でした。
つくづくウメとゆーのは、ヲタク心を刺激するキャラクタなんだなと。
こだまっちといい、サイトーくんといい、ヲタクはどーしてウメちゃんに「わかりやすい夢」を見るのか。
そして、ウメちゃんがまた、その「夢」に応えられるんだよなー。
「見たい」と思うヒロイン像を「見せてくれる」んだよなー。
ヒロイン・アニエス@ウメがどんなキャラクタかって?
作品中で繰り返される、彼女への呼びかけの言葉に、すべてが集約されています。
「アニエス、僕のおてんば天使さん♪」
おてんば天使……っ!!
両手両膝を大地について、叫びたいです。
おてんば、って。天使、って。
ありえない。
ありえない夢を見ているだろう、さいとーよしまさっ!
『キャンディ・キャンディ』とか、あの時代の単語ですな、「おてんばさん」って。
もー、このドリーミングな世界観をなんとかしてくれ。ツボ直撃で笑い死ぬかと思ったぞ。
ウメちゃんアテガキ。
「おてんば天使」。
そしてまた、ウメがキュートなんだ。
かわいいんだよ、「おてんば天使」!
主人公のはずのラウル@タニは、「おてんば天使」の相手役。もちろん主役だから出番も多いし、彼中心で物語はいちおー進んでいるんだけど、彼に対する設定が、まずアニエスありきであとから作られた……もしくは、アニエスさえちゃんと設定できていればぶっちゃけ相手役はどーとでもなる作り。
ラウル自体に個性はナイ。タニが演じているからタニになっているだけのこと。ただの「白い主役」。いくらでも塗り絵可。
いやあ、萌えどころがはっきりしていて、潔いよな、サイトーくん。
とはいえ、ラウル役が悪いわけじゃない。
「人格設定のない、白い二枚目役」というのは、ヅカの主人公として正しいからだ。
トップスターがその個性で演じればいい、スターたる華と光のみで演じればいい役だもの。
たとえば、ワタさんがラウル役を演じたら、男らしくてハートフルなラウルになったろうな、とか、コムちゃんだったらクールでマイペースなラウルだったろうな、とか、いろいろ想像できる。
アクション(物語の中での行動)は多いわりに、キャラクタ設定に「余白」が多い役、つーのは、演じる人間次第でどうにでもなる。
だから、タニちゃんはタニちゃんのラウル。
とてもきれいで、眼福なラウル。
……演技はまあ、いつものタニちゃんというか、何故そこでそーゆー表情なのか、何故そこでうっとりしているのか、わたしにはわからないつーか共感できないことが多いので、語る言葉を持たず。
演技ってのは「好み」の問題だから、巧い下手ではなく、「好みに合うか合わないか」だけ。
わたしはタニちゃんと波長が合わないらしく、いつも彼の役がナニを考えているのかわからないのだ……。
タニちゃんとウメちゃんは、うっとりするほど美しいふたり。
このふたりが並んでいるだけで眼福。
……ただなんつーか、愛し合っているよーに見えないことだけが引っかかる……。
たぶん、「好み」の問題なんだと思う。わたしに伝わらないだけで、他の人にはちゃんと伝わっているんだと思うよ。
タニちゃんとウメちゃん、ふたりのまばゆい光を眺めるだけでも、価値のある並びだと思う。
ほんとにきれいだー。
や、案の定歌はすごいことになっていて、あちこち椅子からずり落ちかけた。「トキメキ」の歌の掛け合いなんてもー、すげーよ!!
でも歌の下手さは別に、かまわないんだ。わたしは歌手が好きだけど、タニウメに関しては歌はどーでもいー。下手は下手だと思うけれど、マイナスだとは、とくに思わない。気にならないんだもん、マジで。
好きってのは、こーゆーことだろうと思う(笑)。
無問題無問題。
えー、作品的には「齋藤吉正・劇画シリーズ第2弾」って感じ?
第1弾は言わずと知れた、『Young Bloods!! 』−青春花模様−花の武蔵!!ね。
マンガです、まるっきし。
気楽に楽しめるよ。ツッコミどころ満載。
開演1時間前にチェリさんから「今どこですか? 開演前にお茶でも……」とTEL。
あー……まだ家です。DVDレコーダの整理なんかやってました。
開演10分前、チェリさんから「ジュンタさんとロビーにいます。今どこですか?」と再度TEL。
あー……今、三番街歩いてます。大丈夫、5分前には劇場に着くし!
着いたらまっすぐロッカーに行って、コート放り込むし! 座席では身軽がいいもんねっ。(←慣れた行動)
「観劇が日常になっていて、まったく緊張感ないな」
と、本日もまたツッコミ係のドリーさんに突っ込まれました。
ええっと。……たしかに、「特別なお出かけ♪」とか、まったく思ってないな……ムラは遠いし寒いしで気も遣うけど、場所が梅田だとホームグラウンドっちゅーか、「近いし都会だからなんとでもなる♪」と、すごく気楽。
ドラマシティは好きなんですよ。きれいだし便利だし都会の真ん中にあるし家から近いし。チケット代以外は、好きだ。チケット、高すぎ……。
まあともかく、『A/L−怪盗ルパンの青春−』初日観劇。
他のことはともかく。
まず、これだけは叫ばせてくれ。
ともち、かっこいいぃぃいいっ!!
どーしよーどーしよー、もー、ともちが、ともちがかっこいいのっ。
素敵なのっ。
ときめきまくり。
ぐるぐる回っちゃうよおーっ!!
オープニング、役とかまったく関係なく出てきて踊っている段階でね、ときめいたの。
あ、あたしほんとにともち好きなんだなと思った。
彼と再会した、それだけのことですっげーどきどきしている。
あああ、ともちが舞台にいる。あああ、ともちかっこいー。
それだけでなんか、しあわせだったのよ。
なのに。
そのうえ。
彼、悪役なんですけどっ?!
いつものとーり、予備知識まったくナシです。実のところ、ともちが出演していることも、わからずに客席にいました。や、主演でポスターに写真載ってる人以外、知らないのがわたしの「ふつー」だから。
どーせ全公演観に行くので、だれがどの公演に出るのか、基本気にしていない。振り分け発表時にはチェックするけど、そんなのすぐ忘れるし(わたしの海馬は不良品)。
オープニング観て、「あ、ともちがいる!」と発見してうれしくなって、そんでもってなにも知らないまま本編を観ていると。
ともち、悪役です。
しかも、美形悪役です。
わざわざ台詞で「色男」とか言われているから、設定からして美形なのよっ。
でもってほんとーにともちが、悪なのっ、いやらしいのっ。
かーーーーっこいーーーーっ!!
幕間。
チェリさんの腕にすがりつき、
「ともち、かっこいーーっ!!」
と、叫んでました。
マジ、そればっか繰り返してた。
チェリさん、おつきあいありがとう。緑野はきゃーきゃーにミーハー丸出しで大騒ぎしてました。
ほんとにほんとに、しあわせだった。
ともちダイスキ〜〜。
……2幕が終わったあとは、冷静になってましたがね。いやその脚本がアレだったので、冷めざるを得なかった(笑)。
なんにせよ、ともちファンはDCへGO!っす。
背景扱いだった彼が、よーやくまともに役をもらってますよ。
作品は、ウメちゃんアテガキ作品でした。
つくづくウメとゆーのは、ヲタク心を刺激するキャラクタなんだなと。
こだまっちといい、サイトーくんといい、ヲタクはどーしてウメちゃんに「わかりやすい夢」を見るのか。
そして、ウメちゃんがまた、その「夢」に応えられるんだよなー。
「見たい」と思うヒロイン像を「見せてくれる」んだよなー。
ヒロイン・アニエス@ウメがどんなキャラクタかって?
作品中で繰り返される、彼女への呼びかけの言葉に、すべてが集約されています。
「アニエス、僕のおてんば天使さん♪」
おてんば天使……っ!!
両手両膝を大地について、叫びたいです。
おてんば、って。天使、って。
ありえない。
ありえない夢を見ているだろう、さいとーよしまさっ!
『キャンディ・キャンディ』とか、あの時代の単語ですな、「おてんばさん」って。
もー、このドリーミングな世界観をなんとかしてくれ。ツボ直撃で笑い死ぬかと思ったぞ。
ウメちゃんアテガキ。
「おてんば天使」。
そしてまた、ウメがキュートなんだ。
かわいいんだよ、「おてんば天使」!
主人公のはずのラウル@タニは、「おてんば天使」の相手役。もちろん主役だから出番も多いし、彼中心で物語はいちおー進んでいるんだけど、彼に対する設定が、まずアニエスありきであとから作られた……もしくは、アニエスさえちゃんと設定できていればぶっちゃけ相手役はどーとでもなる作り。
ラウル自体に個性はナイ。タニが演じているからタニになっているだけのこと。ただの「白い主役」。いくらでも塗り絵可。
いやあ、萌えどころがはっきりしていて、潔いよな、サイトーくん。
とはいえ、ラウル役が悪いわけじゃない。
「人格設定のない、白い二枚目役」というのは、ヅカの主人公として正しいからだ。
トップスターがその個性で演じればいい、スターたる華と光のみで演じればいい役だもの。
たとえば、ワタさんがラウル役を演じたら、男らしくてハートフルなラウルになったろうな、とか、コムちゃんだったらクールでマイペースなラウルだったろうな、とか、いろいろ想像できる。
アクション(物語の中での行動)は多いわりに、キャラクタ設定に「余白」が多い役、つーのは、演じる人間次第でどうにでもなる。
だから、タニちゃんはタニちゃんのラウル。
とてもきれいで、眼福なラウル。
……演技はまあ、いつものタニちゃんというか、何故そこでそーゆー表情なのか、何故そこでうっとりしているのか、わたしにはわからないつーか共感できないことが多いので、語る言葉を持たず。
演技ってのは「好み」の問題だから、巧い下手ではなく、「好みに合うか合わないか」だけ。
わたしはタニちゃんと波長が合わないらしく、いつも彼の役がナニを考えているのかわからないのだ……。
タニちゃんとウメちゃんは、うっとりするほど美しいふたり。
このふたりが並んでいるだけで眼福。
……ただなんつーか、愛し合っているよーに見えないことだけが引っかかる……。
たぶん、「好み」の問題なんだと思う。わたしに伝わらないだけで、他の人にはちゃんと伝わっているんだと思うよ。
タニちゃんとウメちゃん、ふたりのまばゆい光を眺めるだけでも、価値のある並びだと思う。
ほんとにきれいだー。
や、案の定歌はすごいことになっていて、あちこち椅子からずり落ちかけた。「トキメキ」の歌の掛け合いなんてもー、すげーよ!!
でも歌の下手さは別に、かまわないんだ。わたしは歌手が好きだけど、タニウメに関しては歌はどーでもいー。下手は下手だと思うけれど、マイナスだとは、とくに思わない。気にならないんだもん、マジで。
好きってのは、こーゆーことだろうと思う(笑)。
無問題無問題。
えー、作品的には「齋藤吉正・劇画シリーズ第2弾」って感じ?
第1弾は言わずと知れた、『Young Bloods!! 』−青春花模様−花の武蔵!!ね。
マンガです、まるっきし。
気楽に楽しめるよ。ツッコミどころ満載。