どうでもいい話、を略すと「どうハナ」?
2008年4月4日 タカラヅカ 世の中も、『どうぶつの森』のまっつ村も、桜満開です。
「金のなる木」も桜になるんだね……知らなかったよ……。
いろいろいろいろ出遅れているので、今ちょっと真面目にチケット探してるんですが、そこでちょっくら略語の話。
全国ツアー、って、なんて略してる?
たとえばわたしは、「キャトル・レーヴ」を「キャトレ」と略している。
これは「“キャト”ル・“レ”ーヴ」つー意味だ。
ふたつの単語のそれぞれ頭文字を取ってつなげている。キムタクみたいなもんだな。
でもこーゆー略し方をしている人は少数派のようで、周囲はふつーに「キャトル」と言っている。「キャトル・レーヴ」の前半の単語だけ発音しているわけだ。
べつにどっちがいいも悪いもないから、たんに「たくさんの人が使っている」方が使うのに便利だろうし、「よーするに意味がわかればいい」から、どっちでもいいってことになる。
でもわたしはなんか、「キャトル・レーヴ」という、ふたつの単語でできている言葉を略すのだから、両方の単語から音を取りたいと思ってしまう。
前半の単語だけで呼ぶんだったら、別の言葉と混同するかもしんないじゃん? 「キャトル・なんとか」という別の店があって、そこのお客もそこを「キャトル」と呼んでいるかもしれない。
わたしが差しているのは「キャトル・以下別の言葉」のなにかではなく、「キャトル・レーヴ」なんだ、っつー意味で、「キャトレ」と呼ぶ。
キムタクが木村拓哉であり、キムラだけだと誰のことかわかんないのと同じで。
「マクド」で「ミスド」な大阪人だからかなー。
「マック」でも「ミスター」でもないっすよ。
んでもって、ゲームの『おいでよ どうぶつの森』だって、「おい森」とは略さない。
本タイトル『どうぶつの森』その中のサブタイトル「〜おいでよ どうぶつの森〜」なんだから、略するときは「ぶつ森」。
意味を考えて略す。
ささやかで、ほんとどーでもいいことだが、わたしの言語感覚はこんなもん。
でもって、「全国ツアー」。
どう略す?
「全国」と「ツアー」というふたつの単語から出来た言葉なので、「キャトル・レーヴ」のときと同じ、それぞれの単語から1音ずつ取る。
「全ツ」と呼ぶ。
わたしの周囲もみんな、「全ツ」と呼んでいるかな。「宝塚ホテル」を「宝(タカ)ホ」と呼ぶように。
しかし、ネットで時折見かける「全ツー」という表記。
これって、どういう略し方なんだろう。
「全国」「ツアー」という言葉を、飛び石で略しているってことよね?
1文字目と3文字目と5文字目。
「宝塚ホテル」なら、「宝ホル」? 「キャトル・レーヴ」なら、「キャルー」?
不思議な略し方……。書くときはそれでもいいけど、発音するのめんどくさくないのかな。
略し方は単語冒頭の1音ずつで、たんになまっているだけかしら。「全ツ」を「ゼンツウ」と発音しているため、表記するときもつい最後の音を伸ばしてしまう?
話しているとき「ふいんき」と発音する癖が付いているから、書くときも「喋り言葉、生きた言葉で書く」という主張の元に「ふいんき」と書くよーなもん?
わたしはそもそも「ふいんき」とは発音しないけれど、もししていたとしても、表記するときは「ふんいき」にする。話しているときに使う言葉と書くときの文字はチガウから。
略し方の法則はよくわかんないけど、「全国ツアー」の略し方が「全ツー」であるというならば、その人からは「全ツ」と表記されているものはみんな田舎の茶店の手書きポスターの「コーヒあります」とかと同じに映ってるのかな。
「コーヒーあります」だろうに、田舎の人って、「コーヒ」って書くのよねー、なんでかしらね〜〜、みたいな感じ?
全国ツアー、どう略してる?
あ。
そーいやわたし、『メランコリック・ジゴロ』の略し方もわかんないや。
いつもの法則でいくと「メラジゴ」? いやソレ、聞いたことないし。
言葉を略すことなく、正しく発音・表記して生きるのが、いちぱん良いことだとわかってはいますがね。
「金のなる木」も桜になるんだね……知らなかったよ……。
いろいろいろいろ出遅れているので、今ちょっと真面目にチケット探してるんですが、そこでちょっくら略語の話。
全国ツアー、って、なんて略してる?
たとえばわたしは、「キャトル・レーヴ」を「キャトレ」と略している。
これは「“キャト”ル・“レ”ーヴ」つー意味だ。
ふたつの単語のそれぞれ頭文字を取ってつなげている。キムタクみたいなもんだな。
でもこーゆー略し方をしている人は少数派のようで、周囲はふつーに「キャトル」と言っている。「キャトル・レーヴ」の前半の単語だけ発音しているわけだ。
べつにどっちがいいも悪いもないから、たんに「たくさんの人が使っている」方が使うのに便利だろうし、「よーするに意味がわかればいい」から、どっちでもいいってことになる。
でもわたしはなんか、「キャトル・レーヴ」という、ふたつの単語でできている言葉を略すのだから、両方の単語から音を取りたいと思ってしまう。
前半の単語だけで呼ぶんだったら、別の言葉と混同するかもしんないじゃん? 「キャトル・なんとか」という別の店があって、そこのお客もそこを「キャトル」と呼んでいるかもしれない。
わたしが差しているのは「キャトル・以下別の言葉」のなにかではなく、「キャトル・レーヴ」なんだ、っつー意味で、「キャトレ」と呼ぶ。
キムタクが木村拓哉であり、キムラだけだと誰のことかわかんないのと同じで。
「マクド」で「ミスド」な大阪人だからかなー。
「マック」でも「ミスター」でもないっすよ。
んでもって、ゲームの『おいでよ どうぶつの森』だって、「おい森」とは略さない。
本タイトル『どうぶつの森』その中のサブタイトル「〜おいでよ どうぶつの森〜」なんだから、略するときは「ぶつ森」。
意味を考えて略す。
ささやかで、ほんとどーでもいいことだが、わたしの言語感覚はこんなもん。
でもって、「全国ツアー」。
どう略す?
「全国」と「ツアー」というふたつの単語から出来た言葉なので、「キャトル・レーヴ」のときと同じ、それぞれの単語から1音ずつ取る。
「全ツ」と呼ぶ。
わたしの周囲もみんな、「全ツ」と呼んでいるかな。「宝塚ホテル」を「宝(タカ)ホ」と呼ぶように。
しかし、ネットで時折見かける「全ツー」という表記。
これって、どういう略し方なんだろう。
「全国」「ツアー」という言葉を、飛び石で略しているってことよね?
1文字目と3文字目と5文字目。
「宝塚ホテル」なら、「宝ホル」? 「キャトル・レーヴ」なら、「キャルー」?
不思議な略し方……。書くときはそれでもいいけど、発音するのめんどくさくないのかな。
略し方は単語冒頭の1音ずつで、たんになまっているだけかしら。「全ツ」を「ゼンツウ」と発音しているため、表記するときもつい最後の音を伸ばしてしまう?
話しているとき「ふいんき」と発音する癖が付いているから、書くときも「喋り言葉、生きた言葉で書く」という主張の元に「ふいんき」と書くよーなもん?
わたしはそもそも「ふいんき」とは発音しないけれど、もししていたとしても、表記するときは「ふんいき」にする。話しているときに使う言葉と書くときの文字はチガウから。
略し方の法則はよくわかんないけど、「全国ツアー」の略し方が「全ツー」であるというならば、その人からは「全ツ」と表記されているものはみんな田舎の茶店の手書きポスターの「コーヒあります」とかと同じに映ってるのかな。
「コーヒーあります」だろうに、田舎の人って、「コーヒ」って書くのよねー、なんでかしらね〜〜、みたいな感じ?
全国ツアー、どう略してる?
あ。
そーいやわたし、『メランコリック・ジゴロ』の略し方もわかんないや。
いつもの法則でいくと「メラジゴ」? いやソレ、聞いたことないし。
言葉を略すことなく、正しく発音・表記して生きるのが、いちぱん良いことだとわかってはいますがね。