魅力的すぎる、男たち。@ME AND MY GIRL
2008年4月11日 タカラヅカ パーチェスター@マヤさんが、素晴らしかった。
だらだらと『ME AND MY GIRL』感想の続きっす。
噂に違わぬ素晴らしさ。
『ME AND MY GIRL』といえばみんな「未沙のえるのパーチェスター」と言う。
マヤさんの持つ独特のおかしさは、すごい。
なにがどう、ではなく、目を引き、笑いがこみ上げる。
決して埋没しない。
「お屋敷の弁護士」パーチェスターはもともと儲け役だと思うけれど、それを遺憾なく受け止め、自分の役にしてしまっているのがすごい。
ほんとうに、オンリー・ワンな人だと思う。
あの魅力は、他の人では決して出せない。
ナニかやってほしい、彼の出番はまだか、と身構えてしまうくらい、期待感に満ちている。
が。
それってべつに、パーチェスターだからってわけじゃない。マヤさん演じるユーモラスな役は、多かれ少なかれその色を持っている。
マヤさんのパーチェスターを素晴らしいと思い、オンリー・ワンの魅力を痛感しつつ。
未沙のえるに頼っていたら、ダメだろ。
と、思う。
マヤさんなら、多少のことはなんでもやってしまう。作品がぶっこわれていても、演出家が手を抜いていても、下級生たちが出来上がっていなくても、とりあえずマヤさんに丸投げしてしまえば、場が持つ。作品を支えてくれる。今回の『ミーマイ』のことじゃなく、いろんな公演で。
だからマヤさんを重宝するのはわかるんだけど……。
トップスターを育てるのが必要であるように、「未沙のえる」を育てるのも重要じゃないか?
や、マヤさんはオンリー・ワンだから、コピー芸風の人ってことじゃなくて。彼とは別人だけど、その任を果たせる人。
マヤさんのパーチェスターが今回の『ミーマイ』のウリのひとつであり、実際観られて良かった、いてくれて良かったと思うこととは別に、こーゆー儲け役を安易に「出来るとわかっている人」に任せてしまわず、組子にやらせて鍛えた方がいいんじゃないかと思った……。
パーチェスターは難しい役だよ。儲け役であると同時に。
昔コウちゃんが演じ、マヤさんと比べられてさんざんな評価をされたように(コウちゃんのパーチェスターはすごく良かった、でもマヤさんには負けるわねー、てな言い回しがデフォルト)、きっと誰がやったってマヤさんの足元にも及ばず、いろいろいろいろ言われてしまうんだろう。
それでも、この役をやることで、役者として大きく成長できるだろう、とわかるだけに。
タカラヅカの未来を考えるなら、早急に「未沙のえる」を……いや、マヤさんだけじゃないな。立さんや萬ケイさんや星原先輩や、芸達者な大人の男を育てるべきだ。
……て、ナニ偉そうに言ってんですかねぇ。
なんか観ていて焦ってしまうような、未来に不安を抱いてしまうような、そんなわけのわからない感覚を持ったのですよ。
パーチェスターがあまりにふつーに「マヤさん」で。たとえば『愛するには短すぎる』のブランドンがマヤさんならではの、なんともいえないおかしみに満ちていたように。
この人しかできない素晴らしい仕事だけど、だからこそ、ひとりしかいないこの人だけにこのテの役全部背負わせていると、今後いったいどうなるんだ、という、わたしが持ったところでなーんの意味もない焦燥感に身を焼きました(笑)。
マヤさんラヴ♪ ……つーことで。はい。
でもって。
彼のいる執事カフェへ行きたいです。
はい。
ヘザーセット@越リュウ萌え。
なんなの、あの美形執事っ!!
「執事」というモノに対するヲトメのあこがれを具現してるわよ?!
も、どーしよー。
美しくて静かで折り目正しくて……小僧ではない大人の男っぷりと、適度な枯れ方がたまらない……。
越リュウに「お嬢様」って呼ばれたい〜〜っ。
や、「奥様」でもいい〜〜っ。
わーん、あの執事ほしーよー。
今までわたしの「ベスト執事」は、トドロキ@『華麗なるギャツビー』だったんですが、越リュウが抜かしました、塗り替えました。
彼の美しさを眺めるだけで、折り目正しい執事っぷりを眺めるだけで、価値のある舞台ですよ……ハァハァ。
わたしはべつに「執事萌え」属性は、とりたてて持ってなかったんですが。
越リュウ様には完敗です。
はい。
だらだらと『ME AND MY GIRL』感想の続きっす。
噂に違わぬ素晴らしさ。
『ME AND MY GIRL』といえばみんな「未沙のえるのパーチェスター」と言う。
マヤさんの持つ独特のおかしさは、すごい。
なにがどう、ではなく、目を引き、笑いがこみ上げる。
決して埋没しない。
「お屋敷の弁護士」パーチェスターはもともと儲け役だと思うけれど、それを遺憾なく受け止め、自分の役にしてしまっているのがすごい。
ほんとうに、オンリー・ワンな人だと思う。
あの魅力は、他の人では決して出せない。
ナニかやってほしい、彼の出番はまだか、と身構えてしまうくらい、期待感に満ちている。
が。
それってべつに、パーチェスターだからってわけじゃない。マヤさん演じるユーモラスな役は、多かれ少なかれその色を持っている。
マヤさんのパーチェスターを素晴らしいと思い、オンリー・ワンの魅力を痛感しつつ。
未沙のえるに頼っていたら、ダメだろ。
と、思う。
マヤさんなら、多少のことはなんでもやってしまう。作品がぶっこわれていても、演出家が手を抜いていても、下級生たちが出来上がっていなくても、とりあえずマヤさんに丸投げしてしまえば、場が持つ。作品を支えてくれる。今回の『ミーマイ』のことじゃなく、いろんな公演で。
だからマヤさんを重宝するのはわかるんだけど……。
トップスターを育てるのが必要であるように、「未沙のえる」を育てるのも重要じゃないか?
や、マヤさんはオンリー・ワンだから、コピー芸風の人ってことじゃなくて。彼とは別人だけど、その任を果たせる人。
マヤさんのパーチェスターが今回の『ミーマイ』のウリのひとつであり、実際観られて良かった、いてくれて良かったと思うこととは別に、こーゆー儲け役を安易に「出来るとわかっている人」に任せてしまわず、組子にやらせて鍛えた方がいいんじゃないかと思った……。
パーチェスターは難しい役だよ。儲け役であると同時に。
昔コウちゃんが演じ、マヤさんと比べられてさんざんな評価をされたように(コウちゃんのパーチェスターはすごく良かった、でもマヤさんには負けるわねー、てな言い回しがデフォルト)、きっと誰がやったってマヤさんの足元にも及ばず、いろいろいろいろ言われてしまうんだろう。
それでも、この役をやることで、役者として大きく成長できるだろう、とわかるだけに。
タカラヅカの未来を考えるなら、早急に「未沙のえる」を……いや、マヤさんだけじゃないな。立さんや萬ケイさんや星原先輩や、芸達者な大人の男を育てるべきだ。
……て、ナニ偉そうに言ってんですかねぇ。
なんか観ていて焦ってしまうような、未来に不安を抱いてしまうような、そんなわけのわからない感覚を持ったのですよ。
パーチェスターがあまりにふつーに「マヤさん」で。たとえば『愛するには短すぎる』のブランドンがマヤさんならではの、なんともいえないおかしみに満ちていたように。
この人しかできない素晴らしい仕事だけど、だからこそ、ひとりしかいないこの人だけにこのテの役全部背負わせていると、今後いったいどうなるんだ、という、わたしが持ったところでなーんの意味もない焦燥感に身を焼きました(笑)。
マヤさんラヴ♪ ……つーことで。はい。
でもって。
彼のいる執事カフェへ行きたいです。
はい。
ヘザーセット@越リュウ萌え。
なんなの、あの美形執事っ!!
「執事」というモノに対するヲトメのあこがれを具現してるわよ?!
も、どーしよー。
美しくて静かで折り目正しくて……小僧ではない大人の男っぷりと、適度な枯れ方がたまらない……。
越リュウに「お嬢様」って呼ばれたい〜〜っ。
や、「奥様」でもいい〜〜っ。
わーん、あの執事ほしーよー。
今までわたしの「ベスト執事」は、トドロキ@『華麗なるギャツビー』だったんですが、越リュウが抜かしました、塗り替えました。
彼の美しさを眺めるだけで、折り目正しい執事っぷりを眺めるだけで、価値のある舞台ですよ……ハァハァ。
わたしはべつに「執事萌え」属性は、とりたてて持ってなかったんですが。
越リュウ様には完敗です。
はい。