子役は続くよどこまでも。@星逢一夜
2015年7月19日 タカラヅカ 『星逢一夜』初日・初見時の感想をつらつら語る。元が箇条書きメモなので、箇条書き風味。
役名ではなく生徒名なのも初見ゆえ。
オープニングは静かなダンスシーン。
とても美しい。
ポスターまんまの空気感であり、画面やなあ……なのだが。
ここでのトピックスは、だいもんの髪型っ!! どうして?! まともだわっ!!
あの変な、2時間ドラマの「ちょっとうるさいわね、お隣は昨日から留守よ」と刑事に言うためだけに出て来るおばちゃんみたいなパーマヘアじゃなく、ふつーに日本物らしいストレート・ポニーテール!! 月代なしのヅカらしい美形キャラヘア!!
なんだ、まともじゃん! ふつうに美しいわ! よかったーー!
登場の仕方が、ザ・恋敵。うんうん、お約束でいいねー。ヅカの醍醐味は三角関係よね。
女ひとりをめぐる男ふたり。その関係性を表すダンス。うんうん、これよね。
と思っていたら、だいもんが、みゆちゃんをちぎくんへ差し出した。
えええ?! 差し出すの? 恋敵じゃないの? ショーの方では絶対毎回ある「ひとりの女を取り合う男たちダンス」で、女が差し出されちゃうの、観たことない。草野だったらそれで絶対誰か殺されるのに。ひどいときには棺桶飛んだりもするのに。
それくらい定番なのに。
差し出すのかー。
どんなドラマや、それ……。
ということはともかくとして、実はものすげー気になっていること。
このきれいで静かなオープニング……曲が激しくなってもやっぱり静か……だって、「声」がない。みんな無言のパントマイム状態。
結構長い時間過ぎたけど、歌はなし。
このままオープニング終わっちゃうの?
ちぎくん、2作連続歌なし?! 「ちぎには歌わせるな指示」劇団から出ているの?!
と、ガクブル。
だってありえないもの、トップスターが登場したのに歌わないなんて。前作の『ルパン三世』はかなりおかしかった。いつ歌うんだ、いつ歌うんだと待ち構え、ついに歌がなかったときの衝撃たるや……!
あれは『ルパン三世』、演目が特殊過ぎたのだと考えることは出来るが(でも、やっぱ変だよ小柳タン)、2作連続だったらそれ、意図的なおかしさってことなる……?
と、思ってたら、歌い出した。
ああなんだちぎくん、歌あるじゃん!!
ふつーじゃん!
歌禁止令出てないんだ、よかったあああ。
そして、子役編スタート。
前日欄に書いた、独特の空気でスタート。
みゆちゃん、かわいい。
女の子の方が早熟なんだよね。性別未分化の子どもの部分と「少女」の部分の融合が心地いい。
ちぎくんは子役でも美形。美少年。
だいもんは……。
だいもんはあれ、「少年」ではなく、容赦なく「子ども」だよな……。
きれいじゃない。ビジュアルのことじゃなくて、表情とかが「タカラヅカの少年役」ではなく、「子ども」。
ちぎくんは「タカラヅカの少年役」なんだ。だからきれい。
また、それゆえにだいもんの「待って~~」はかわいいんだろう。
……他の子たちはろくに観るヒマなく。一斉に出過ぎなんや。
レオ様の悪童ぶりにニラニラ。
あれ? そーいやいつの間にか着物が汚れてる。
ところで櫓って、あんな丈夫で立派なモノが、仕事が終わったあとから日暮れまでの数時間で作れるものなの??
秘密基地って何日もかけて作るイメージ。……1日の出来事だよね? 違った? 自己紹介してたし?
あー、子役編長かったなあ。
こうして時が流れ、次の場面では大人に……なってない?!
まさかのまだ子ども。
次の場面、エピソードでも、まだ子ども。
かわいいけど、微笑ましいけど、えっとこれ、何分の芝居だった? ウエクミ、時間配分大丈夫?
子どもミュージカルでないタカラヅカで、主役たちの少年時代を描いていい時間って、せいぜい1場面、数分間でしょ? 『カリスタの海に抱かれて』レベル。一本モノならまだ、『眠らない男・ナポレオン』ぐらい学生時代やっててもいいかもだけど。
しかも、子ども、増殖してる!!
水盗みに来た連中も、ふつーに仲間やってる……?
しかし、櫓丈夫やな……。足の踏み場もないくらい子ども載ってる。
こうして子どもたちはそれぞれの立場に分かれていったのでした……ってことで、次こそ大人に……。
まだ子ども?!
続く。
役名ではなく生徒名なのも初見ゆえ。
オープニングは静かなダンスシーン。
とても美しい。
ポスターまんまの空気感であり、画面やなあ……なのだが。
ここでのトピックスは、だいもんの髪型っ!! どうして?! まともだわっ!!
あの変な、2時間ドラマの「ちょっとうるさいわね、お隣は昨日から留守よ」と刑事に言うためだけに出て来るおばちゃんみたいなパーマヘアじゃなく、ふつーに日本物らしいストレート・ポニーテール!! 月代なしのヅカらしい美形キャラヘア!!
なんだ、まともじゃん! ふつうに美しいわ! よかったーー!
登場の仕方が、ザ・恋敵。うんうん、お約束でいいねー。ヅカの醍醐味は三角関係よね。
女ひとりをめぐる男ふたり。その関係性を表すダンス。うんうん、これよね。
と思っていたら、だいもんが、みゆちゃんをちぎくんへ差し出した。
えええ?! 差し出すの? 恋敵じゃないの? ショーの方では絶対毎回ある「ひとりの女を取り合う男たちダンス」で、女が差し出されちゃうの、観たことない。草野だったらそれで絶対誰か殺されるのに。ひどいときには棺桶飛んだりもするのに。
それくらい定番なのに。
差し出すのかー。
どんなドラマや、それ……。
ということはともかくとして、実はものすげー気になっていること。
このきれいで静かなオープニング……曲が激しくなってもやっぱり静か……だって、「声」がない。みんな無言のパントマイム状態。
結構長い時間過ぎたけど、歌はなし。
このままオープニング終わっちゃうの?
ちぎくん、2作連続歌なし?! 「ちぎには歌わせるな指示」劇団から出ているの?!
と、ガクブル。
だってありえないもの、トップスターが登場したのに歌わないなんて。前作の『ルパン三世』はかなりおかしかった。いつ歌うんだ、いつ歌うんだと待ち構え、ついに歌がなかったときの衝撃たるや……!
あれは『ルパン三世』、演目が特殊過ぎたのだと考えることは出来るが(でも、やっぱ変だよ小柳タン)、2作連続だったらそれ、意図的なおかしさってことなる……?
と、思ってたら、歌い出した。
ああなんだちぎくん、歌あるじゃん!!
ふつーじゃん!
歌禁止令出てないんだ、よかったあああ。
そして、子役編スタート。
前日欄に書いた、独特の空気でスタート。
みゆちゃん、かわいい。
女の子の方が早熟なんだよね。性別未分化の子どもの部分と「少女」の部分の融合が心地いい。
ちぎくんは子役でも美形。美少年。
だいもんは……。
だいもんはあれ、「少年」ではなく、容赦なく「子ども」だよな……。
きれいじゃない。ビジュアルのことじゃなくて、表情とかが「タカラヅカの少年役」ではなく、「子ども」。
ちぎくんは「タカラヅカの少年役」なんだ。だからきれい。
また、それゆえにだいもんの「待って~~」はかわいいんだろう。
……他の子たちはろくに観るヒマなく。一斉に出過ぎなんや。
レオ様の悪童ぶりにニラニラ。
あれ? そーいやいつの間にか着物が汚れてる。
ところで櫓って、あんな丈夫で立派なモノが、仕事が終わったあとから日暮れまでの数時間で作れるものなの??
秘密基地って何日もかけて作るイメージ。……1日の出来事だよね? 違った? 自己紹介してたし?
あー、子役編長かったなあ。
こうして時が流れ、次の場面では大人に……なってない?!
まさかのまだ子ども。
次の場面、エピソードでも、まだ子ども。
かわいいけど、微笑ましいけど、えっとこれ、何分の芝居だった? ウエクミ、時間配分大丈夫?
子どもミュージカルでないタカラヅカで、主役たちの少年時代を描いていい時間って、せいぜい1場面、数分間でしょ? 『カリスタの海に抱かれて』レベル。一本モノならまだ、『眠らない男・ナポレオン』ぐらい学生時代やっててもいいかもだけど。
しかも、子ども、増殖してる!!
水盗みに来た連中も、ふつーに仲間やってる……?
しかし、櫓丈夫やな……。足の踏み場もないくらい子ども載ってる。
こうして子どもたちはそれぞれの立場に分かれていったのでした……ってことで、次こそ大人に……。
まだ子ども?!
続く。