誕生日の壁ドン。(違います)@桜華に舞え
2016年9月29日 タカラヅカ レイラに顔のぞき込んで、話しかけられたー!!
『桜華に舞え』です、よーやく2回目の観劇です。
そんでもって今日はわたしの誕生日。
誕生日には自分に甘く、いちばん好きなモノをプレゼント。そう、タカラヅカ観劇だ!
……自分で自分にプレゼントって、どんだけ寂しい人なの、ムラにしか行くとこないの……って、ええ、そうなんです、わたしは寂しい年寄りなんです、ヅカくらいしか楽しみナイんです。ほほほ。
で。
わくわくドキドキの通路際です。……って、客席登場あるの、すっかり忘れてたんだけどね。
あれ、なんか後ろの方から声がする? そして、周囲の人が意識を後ろに向けている? 周りにつられてわたしも後方を振り返ろうとした……そのときに。
いきなり。
レイラくんが、わたしをのぞき込んできた。
客席登場あったんだ!
えええ、誰? 知ってる顔!
なんか言われた!!
……この3つが同時にアタマに走った。
わたしは完璧に固まってました。
初日に観てるから、客席登場があることは、実際に観れば思い出した。後ろから登場するから、前方にいたわたしが振り返ってまず目に入るのは反対側の通路を誰か歩いてきている姿で、自分の席横の通路にまで目も気も回っていない。
反対側通路を見て、じゃあこっちも誰か来るのかしら……と、回転の遅いのーみそが思い至ったときには、こっちの通路を歩いていたレイラが、わたしに話しかけていた。
そう、話しかけられた。
ナニ言われたのかは、まったくわかんねえ。鹿児島弁だし、突然だし。
わたしはカチコーンと石になっていて、話しかけられても答えるどころか、反応すら返せなかった。
うあああ。
咄嗟に誰かわかんないし!
答えないわたしを残し、演技しながら通り過ぎた背中を見送りつつ、レイラだ、レイラじゃんよーー!! と、内心じたばたしまくった。
はー。
びっくりしたー。
客席降りしたジェンヌさんに話しかけられて固まってたり、引きつった笑顔を浮かべている人を見かける機会は、今までに何度もあったけれど。
自分がそうなるたぁ……。
ショーで目の前で踊ってくれたりするときは、手拍子と笑顔で応えられるけど、芝居は……びっくりするなあああ。うん、ショーならね、ハイタッチとか握手とか、通路際ならいくらでもあるけれど。芝居は、ナイわ、初体験だわ。や、芝居でみちこ様に一本釣りされたことはあるけど、あれはまたシチュエーションがチガウ。
後ろからだったからなあ……客席登場忘れてたからわたし、振り向けずにいたし……レイラくんからすると、背中向けてる人の方が話しかけやすいとか、あったのかな。
背もたれに手を置いて、顔をのぞき込んで来たのニャ……壁ドンに通じるものがあるのニャ……びびって語尾がニャになるのニャ……。
いやはや。
ステキな誕生日プレゼントをありがとー!
おばちゃん、潤ったわああぁ。
てな、ドッキドキの観劇でしたが(笑)。
『桜華に舞え』でいちばん泣かされたのが、隼太郎@ベニーと、タカ@はるこの別れ場面でした。
出世して土産持って帰って来た隼太郎が、家族から追い返されるとこ。
ここの場面のはるこが! 泣かせる!
すげードラマが見えるの、彼女の中に。
もともとはるこ好きだから、なにかと注目して見てはいるけれど、この場面でここでこの役で、ずとーんと胸を射抜かれるとは思ってなくて、一気に引き込まれてぶわーっと泣けて、自分でびびったわ……。
すごいなあ、はるこちゃん……。
レイラに壁ドンされて(チガウ)からは、ずーっと彼ばかり目で追ってたし、ストーリーを知っているからこそ、2回目だからこそのゼイタクな視界を堪能しました。
初見だと、ふつーに真ん中を、ストーリーの展開に従って見るからねー。
舞台って、好きなところを見ていられるからいいよねえ。そして、その「好きなところ」を作ってくれる演出家は好きだなあ。主人公と台詞を喋っている人しかいない、テレビドラマと同じ作りの舞台はつまらない。
ご贔屓を失ってから、特に「誰かを見る・どこかを見る」と決めているわけじゃないから、とてもナチュラルに、そのとき気になったモノを、見たいモノを、見ている。どの組でも、どの公演でも。
自分の視線がどこへ向かうか、自分でもわかっていない、その瞬間まで。
単純なもので、ショーになってもレイラ見てたー(笑)。
かっこいいーー!
『桜華に舞え』は目が忙しくて、あっちもこっちも見たくて、ツッコミどころもいっぱいだから心も忙しくて(笑)、いいエンタメだと思う。楽しい。
『ロマンス!!』は好き。なんか好き。どこをとっても楽しい。
はー、タカラヅカっていいなあ。
今年もステキにぼっちなバースデーでした(笑)。
『桜華に舞え』です、よーやく2回目の観劇です。
そんでもって今日はわたしの誕生日。
誕生日には自分に甘く、いちばん好きなモノをプレゼント。そう、タカラヅカ観劇だ!
……自分で自分にプレゼントって、どんだけ寂しい人なの、ムラにしか行くとこないの……って、ええ、そうなんです、わたしは寂しい年寄りなんです、ヅカくらいしか楽しみナイんです。ほほほ。
で。
わくわくドキドキの通路際です。……って、客席登場あるの、すっかり忘れてたんだけどね。
あれ、なんか後ろの方から声がする? そして、周囲の人が意識を後ろに向けている? 周りにつられてわたしも後方を振り返ろうとした……そのときに。
いきなり。
レイラくんが、わたしをのぞき込んできた。
客席登場あったんだ!
えええ、誰? 知ってる顔!
なんか言われた!!
……この3つが同時にアタマに走った。
わたしは完璧に固まってました。
初日に観てるから、客席登場があることは、実際に観れば思い出した。後ろから登場するから、前方にいたわたしが振り返ってまず目に入るのは反対側の通路を誰か歩いてきている姿で、自分の席横の通路にまで目も気も回っていない。
反対側通路を見て、じゃあこっちも誰か来るのかしら……と、回転の遅いのーみそが思い至ったときには、こっちの通路を歩いていたレイラが、わたしに話しかけていた。
そう、話しかけられた。
ナニ言われたのかは、まったくわかんねえ。鹿児島弁だし、突然だし。
わたしはカチコーンと石になっていて、話しかけられても答えるどころか、反応すら返せなかった。
うあああ。
咄嗟に誰かわかんないし!
答えないわたしを残し、演技しながら通り過ぎた背中を見送りつつ、レイラだ、レイラじゃんよーー!! と、内心じたばたしまくった。
はー。
びっくりしたー。
客席降りしたジェンヌさんに話しかけられて固まってたり、引きつった笑顔を浮かべている人を見かける機会は、今までに何度もあったけれど。
自分がそうなるたぁ……。
ショーで目の前で踊ってくれたりするときは、手拍子と笑顔で応えられるけど、芝居は……びっくりするなあああ。うん、ショーならね、ハイタッチとか握手とか、通路際ならいくらでもあるけれど。芝居は、ナイわ、初体験だわ。や、芝居でみちこ様に一本釣りされたことはあるけど、あれはまたシチュエーションがチガウ。
後ろからだったからなあ……客席登場忘れてたからわたし、振り向けずにいたし……レイラくんからすると、背中向けてる人の方が話しかけやすいとか、あったのかな。
背もたれに手を置いて、顔をのぞき込んで来たのニャ……壁ドンに通じるものがあるのニャ……びびって語尾がニャになるのニャ……。
いやはや。
ステキな誕生日プレゼントをありがとー!
おばちゃん、潤ったわああぁ。
てな、ドッキドキの観劇でしたが(笑)。
『桜華に舞え』でいちばん泣かされたのが、隼太郎@ベニーと、タカ@はるこの別れ場面でした。
出世して土産持って帰って来た隼太郎が、家族から追い返されるとこ。
ここの場面のはるこが! 泣かせる!
すげードラマが見えるの、彼女の中に。
もともとはるこ好きだから、なにかと注目して見てはいるけれど、この場面でここでこの役で、ずとーんと胸を射抜かれるとは思ってなくて、一気に引き込まれてぶわーっと泣けて、自分でびびったわ……。
すごいなあ、はるこちゃん……。
レイラに壁ドンされて(チガウ)からは、ずーっと彼ばかり目で追ってたし、ストーリーを知っているからこそ、2回目だからこそのゼイタクな視界を堪能しました。
初見だと、ふつーに真ん中を、ストーリーの展開に従って見るからねー。
舞台って、好きなところを見ていられるからいいよねえ。そして、その「好きなところ」を作ってくれる演出家は好きだなあ。主人公と台詞を喋っている人しかいない、テレビドラマと同じ作りの舞台はつまらない。
ご贔屓を失ってから、特に「誰かを見る・どこかを見る」と決めているわけじゃないから、とてもナチュラルに、そのとき気になったモノを、見たいモノを、見ている。どの組でも、どの公演でも。
自分の視線がどこへ向かうか、自分でもわかっていない、その瞬間まで。
単純なもので、ショーになってもレイラ見てたー(笑)。
かっこいいーー!
『桜華に舞え』は目が忙しくて、あっちもこっちも見たくて、ツッコミどころもいっぱいだから心も忙しくて(笑)、いいエンタメだと思う。楽しい。
『ロマンス!!』は好き。なんか好き。どこをとっても楽しい。
はー、タカラヅカっていいなあ。
今年もステキにぼっちなバースデーでした(笑)。