次の時代。@早霧せいな、咲妃みゆ雪組トップコンビ発表
2014年3月4日 タカラヅカ ちぎくん、みゆちゃん、トップ決定おめでとー。
ちぎみゆの名前よりなにより、『伯爵令嬢』の文字が目に飛び込んできて、吹き出した。
『伯爵令嬢』て!! 細川知栄子かよ!!
え、ナニ、小柳タンがド少女マンガを舞台化するの? と思ったら、間髪入れずやってきた「公演ラインアップ」メールで、演出が生田先生だと知る。
ちょ……っ、いっくんで細川知栄子!!
なにゆえに?
てゆーか、『伯爵令嬢』連載当時、いっくん、生まれてた??(笑)
わたしも、リアルタイムでは知りません。
学生時代、友人に借りて一気読みしたなー。授業中も無関係な読書をやたらしていたあの頃……講義なくても学校に入り浸ってた、部室が第2のマイルームだったあの頃……マンガも小説もアホほど読んだ、活字中毒時代。
『王家の紋章』も当時出ていた巻まで一気読みしたわー。友人に細川知栄子ファンがいて、どんだけ話がループしていても休載に次ぐ休載でわけわかんなくなっていても、コミックスが出たら買い続ける!という子がいてくれたおかげで読めたんだよな。
その当時ですら「古っ」と思える、「時代だなー」と思える、荒唐無稽な少女マンガ。キャラクタのステレオタイプぶりとか、時代をまんま反映していた思う。
いろんな意味で古い作品だけど、タカラヅカとの相性はいいかも。
問題は、どうやって、男主人公ものにするか、ってことだな。
昔の少女マンガって、マジで女の子主人公なんだよー。ヒロインあっての物語、男キャラはその相手役でしかない。
タカラヅカは少女マンガの世界を舞台化したよーなモノだと思われているし、実際そうなんだけど、実は少女マンガ原作は難しいんだよね。
少女マンガの主人公は、女の子だから。
主人公を主人公とせずに舞台化すると、作品が壊れる。原作の面白さがなくなる。主軸が変わるわけだから、当たり前。
だからほんとのとこ、少年マンガの方が舞台化しやすいんだよな。物語の骨組みをいじらず、素直にスライドできるから。
いっくん、頼みますよ。
今やってる『ラスト・タイクーン』(原作未完)はぐたぐただけど、『伯爵令嬢』は完結してるし!!
細川知栄子ファンの友人は、『王家の紋章』よりも『伯爵令嬢』の方が好きだと言っていた。すげー情熱で「『伯爵令嬢』読んで! 面白いから!」と言っていた。
そのときのセールストークが忘れられない。
「だって、なんといっても、『伯爵令嬢』は、完結してるんだから!!」
無限ループに陥ってどーしよーもなくなっている『王家…』と違って、「完結している」。……「完結している」ことがいちばんのウリって!と大ウケしたんだ。
うん、大団円で終わってたよね、確か。
原作がちゃんと完結していて、半分の人数で、一本モノの尺を取れる公演なんだから、きっときっと、楽しい公演になるはず。
日生公演、か。
時は確実に進んでいくのだな。
ちぎくんはトップになるのが相応しい、雪の大事なスーパーヒーロー。
ダルタニアンの銀橋ソロで、感心したっけか。「トップになる人はこうもかっこいいのか」と。
歌はアレだし作品もキャラクタもアレ過ぎる……そんな公演だったけれど、いや、むしろ作品がひどすぎる分、ジェンヌ個人の力がよく見えた。
ちぎくんは、この大劇場の真ん中に立つ。そういう人だって。
や、宙組でチギーチュやってた頃は、そうは思ってなかったの。劇団推しだとわかりすぎるスターさんだから、いずれトップになるんだろうけど、劇団の予定と、わたしの認識は別の話。
いつの間にか雪組にやって来て(東宝から組替えだったため、ムラ民のわたしはちぎくん雪組デビューを観ていない)、雪の御曹司だったコマつんを追い抜いて、かなめくんの代わりに4番手になっていた。
いつの間にかそこにいて、そして、とっても雪組に馴染んでた(笑)。ちぎくんには、雪の遺伝子を感じる。
次代の雪組トップが、ちぎくんで良かった。
順当がいちばんだよ、引き継ぎが美しいよ。
次の公演では、えりたんからちぎくんへ、引き継ぎ演出を見せて泣かせてよ。
この組がどこへ行くのか、ちゃんとわかると、観ている側も足元が定まるから。
そして、トップ娘役が、みゆちゃん。
芝居巧者の娘役さんが、繊細な芝居を信条とするちぎくんの相手役になる。しかも、歌える。
なんつーうれしい組合わせ。
みゆちゃんが雪組に組替えと発表になったとき、他組ファンの友人たちからうらやましがられたなー(笑)。「うちに欲しかった」って。ふふふ、どんな芝居を見せてくれるのか、楽しみだー。
日生公演は、運動会のあと。
雪組を背負って運動会に出るのは、ちぎみゆなんだね。
……えりちぎまつの123ゲームが観たかった。ほんとに、心から、観たかった。
だけど時は進んでいく。
よろこびだけでなく、切なさも含んで。
『伯爵令嬢』舞台化、にはウケたけどさ。
まっつ、役ないよね……?
それには、とても肩を落としている。
そして、もひとつ発見。つか、おどろき。
細川知栄子、ペンネーム変わってたんだ?! わたしが持ってる『王家の紋章』1巻~5巻は「細川知栄子」だぞ??(5巻までしか持ってない。5巻までで、十分だと思っている・笑)
2014/03/04午後4時ジャスト、まっつの歌声が流れ(ヅカ関係の着うた・笑)、なにごと?!と携帯を開いてみると、「次期雪組トップスターについて」でした。
雪組 次期トップスター、トップ娘役について
この度、次期雪組トップスターに雪組の早霧せいな、次期トップ娘役に雪組の咲妃みゆが決定しましたのでお知らせいたします。
なお、新トップコンビとしてのお披露目公演は、2014年10月11日に初日を迎える雪組日生劇場公演『伯爵令嬢』となります。
ちぎみゆの名前よりなにより、『伯爵令嬢』の文字が目に飛び込んできて、吹き出した。
『伯爵令嬢』て!! 細川知栄子かよ!!
え、ナニ、小柳タンがド少女マンガを舞台化するの? と思ったら、間髪入れずやってきた「公演ラインアップ」メールで、演出が生田先生だと知る。
ちょ……っ、いっくんで細川知栄子!!
なにゆえに?
てゆーか、『伯爵令嬢』連載当時、いっくん、生まれてた??(笑)
わたしも、リアルタイムでは知りません。
学生時代、友人に借りて一気読みしたなー。授業中も無関係な読書をやたらしていたあの頃……講義なくても学校に入り浸ってた、部室が第2のマイルームだったあの頃……マンガも小説もアホほど読んだ、活字中毒時代。
『王家の紋章』も当時出ていた巻まで一気読みしたわー。友人に細川知栄子ファンがいて、どんだけ話がループしていても休載に次ぐ休載でわけわかんなくなっていても、コミックスが出たら買い続ける!という子がいてくれたおかげで読めたんだよな。
その当時ですら「古っ」と思える、「時代だなー」と思える、荒唐無稽な少女マンガ。キャラクタのステレオタイプぶりとか、時代をまんま反映していた思う。
いろんな意味で古い作品だけど、タカラヅカとの相性はいいかも。
問題は、どうやって、男主人公ものにするか、ってことだな。
昔の少女マンガって、マジで女の子主人公なんだよー。ヒロインあっての物語、男キャラはその相手役でしかない。
タカラヅカは少女マンガの世界を舞台化したよーなモノだと思われているし、実際そうなんだけど、実は少女マンガ原作は難しいんだよね。
少女マンガの主人公は、女の子だから。
主人公を主人公とせずに舞台化すると、作品が壊れる。原作の面白さがなくなる。主軸が変わるわけだから、当たり前。
だからほんとのとこ、少年マンガの方が舞台化しやすいんだよな。物語の骨組みをいじらず、素直にスライドできるから。
いっくん、頼みますよ。
今やってる『ラスト・タイクーン』(原作未完)はぐたぐただけど、『伯爵令嬢』は完結してるし!!
細川知栄子ファンの友人は、『王家の紋章』よりも『伯爵令嬢』の方が好きだと言っていた。すげー情熱で「『伯爵令嬢』読んで! 面白いから!」と言っていた。
そのときのセールストークが忘れられない。
「だって、なんといっても、『伯爵令嬢』は、完結してるんだから!!」
無限ループに陥ってどーしよーもなくなっている『王家…』と違って、「完結している」。……「完結している」ことがいちばんのウリって!と大ウケしたんだ。
うん、大団円で終わってたよね、確か。
原作がちゃんと完結していて、半分の人数で、一本モノの尺を取れる公演なんだから、きっときっと、楽しい公演になるはず。
日生公演、か。
時は確実に進んでいくのだな。
ちぎくんはトップになるのが相応しい、雪の大事なスーパーヒーロー。
ダルタニアンの銀橋ソロで、感心したっけか。「トップになる人はこうもかっこいいのか」と。
歌はアレだし作品もキャラクタもアレ過ぎる……そんな公演だったけれど、いや、むしろ作品がひどすぎる分、ジェンヌ個人の力がよく見えた。
ちぎくんは、この大劇場の真ん中に立つ。そういう人だって。
や、宙組でチギーチュやってた頃は、そうは思ってなかったの。劇団推しだとわかりすぎるスターさんだから、いずれトップになるんだろうけど、劇団の予定と、わたしの認識は別の話。
いつの間にか雪組にやって来て(東宝から組替えだったため、ムラ民のわたしはちぎくん雪組デビューを観ていない)、雪の御曹司だったコマつんを追い抜いて、かなめくんの代わりに4番手になっていた。
いつの間にかそこにいて、そして、とっても雪組に馴染んでた(笑)。ちぎくんには、雪の遺伝子を感じる。
次代の雪組トップが、ちぎくんで良かった。
順当がいちばんだよ、引き継ぎが美しいよ。
次の公演では、えりたんからちぎくんへ、引き継ぎ演出を見せて泣かせてよ。
この組がどこへ行くのか、ちゃんとわかると、観ている側も足元が定まるから。
そして、トップ娘役が、みゆちゃん。
芝居巧者の娘役さんが、繊細な芝居を信条とするちぎくんの相手役になる。しかも、歌える。
なんつーうれしい組合わせ。
みゆちゃんが雪組に組替えと発表になったとき、他組ファンの友人たちからうらやましがられたなー(笑)。「うちに欲しかった」って。ふふふ、どんな芝居を見せてくれるのか、楽しみだー。
日生公演は、運動会のあと。
雪組を背負って運動会に出るのは、ちぎみゆなんだね。
……えりちぎまつの123ゲームが観たかった。ほんとに、心から、観たかった。
だけど時は進んでいく。
よろこびだけでなく、切なさも含んで。
『伯爵令嬢』舞台化、にはウケたけどさ。
まっつ、役ないよね……?
それには、とても肩を落としている。
そして、もひとつ発見。つか、おどろき。
細川知栄子、ペンネーム変わってたんだ?! わたしが持ってる『王家の紋章』1巻~5巻は「細川知栄子」だぞ??(5巻までしか持ってない。5巻までで、十分だと思っている・笑)