『My Dream TAKARAZUKA』こあらった目線のまっつまっつ、続き。
「第5章 伝説(レジェンド)誕生」が終わると、雰囲気をがらりと変えて、「第6章 フィナーレ」がはじまる。
まずは下手花道に、あんりちゃんセンターにかなとくんとひとこくんがトリオで登場する。
ここが、ひそかな泣きポイントだったりする(笑)。
退団仕様群舞であゆっちと対の位置で踊っていたまっつを見て、「そうか……」と思った直後に。
ペパーミントグリーンのスーツに黄色いシャツのかなとくんを見て、反射的にずきーんとキタのなー。
『TUXEDO JAZZ』を思い出して。
中詰めの狂乱のあと、場の雰囲気を変えるための、かわいい若手銀橋。
まっつはそこでまさかの、「スター!」な扱いで遅れて登場した。
そんな扱いしてもらったことないから、そんな扱いしてもらえるとは思ってなかったから、うろたえてびびって、「どうしよう!!」状態だった、わたしが(笑)。
理屈ではなく、あのときを思い出した。
別に同じ衣装じゃないし、同じ演出でもないのに。
でもって、かなとくんとまっつはまったく似てなくて、どっちかってーとひとこの方が顔立ちとかサイズ感は似てるのに、そっちじゃなくてかなとくんを見て、だし。や、たんにわたしが、かなとくんしか見てないせいなんだけど(笑)。
若々しく歌い踊るかなとくん見て、泣けるのだわ。
『TUXEDO JAZZ』思い出して。
はー、切ない。
んで、トリオ銀橋のあとロケットがあって、きんぐとみゆちゃんの銀橋があって。
次です。
後半最大の爆弾。
大階段黒燕尾。
ここは。こ、こ、はっ、もう、テーブルばんばん叩きながら叫びます、素晴らしいっ!!と。
生きててよかった、レベルの場面ですニャ。
ヅカヲタでよかった、まっつファンでよかった。こんなすごいもん見られて、見るために通えて。
退団でなかったら完璧だったんだけど。(まだ言う)
カーテンが上がると、大階段。
黒燕尾の男役たちがもしゃっと真ん中に集まっている。
その男たちが、音楽に合わせて首を振る。顔の向きを変える。
外側から、順番に中側へ。
1、2、3……まっつは最後、4つめの音で、顔を上げる。
ちぎくんとふたり。
この群れの中心は、今の段階ではふたり。ちぎくんと、まっつ。
その、「最後に顔を上げる」のがぞくぞくする。
これだけのイケメンたちの中、最後の男ふたり、それがちぎまつ。
その直後、男たちは花が開くように外側へ散り、センターに行儀悪く坐り込んでいるえりたんが現れる。
……って、この演出好き。神!!と思う。
えりたんがテラかっこええ。平澤せんせマジ好き。
男たちは6本の縦列に分かれる。まっつは下手側で、その縦列には属さない。列と列の間に立つ。上手側のちぎくんと対。
ここの振付がまた、平澤せんせ全開で。
クラシカルな黒燕尾なのに、振付は独特。端正さとワイルドさが混ざる感じ。
平澤せんせ振付のまっつは、大好物。せんせの独特の振りを、いちばん美しく表現するのがまっつだと思っている。贔屓目上等! 盲目上等!
やっぱ好評だったのか、今回も背中でのフィンガーアクションあり!!
黒燕尾の背中を見せて、腰の上で指を動かすアレ!!
まっつは列の中ではなく、イレギュラーな立ち位置。
トップスター様の真横でもないし、群舞の最前列でもない。けっこー変わった場所だと思う。
きれいな列になっていないことに、最初は違和感があった。なんでそこなんだろう。や、ちぎくんと対、3番手らしく特別な場所でうれしいけど。
で、まっつばっかオペラグラスで見ているから最初、気づかなかった。
「心の砂時計」の指使い美しい~~、背中向けての指使い萌え~~、とか、切り取られた画面の中でうほうほしてたのね。
でもあるときふと、オペラなしで見たときに。
あれ? ……他の子たちの「砂時計」も背中の指も……見えにくい?
座席にもよるんだろうけど。
1階席から大階段を見上げていると、列の中にいる子たちは、前に立っている子の上半身で、下半身が隠れてしまう。せっかくの黒燕尾姿が、全部見えないんだ。
だけど、まっつは見える。
全部。
爪先から、頭の先まで。
遮蔽物ナシ、なんのストレスもなく、美しい姿を堪能できる。
それって、イレギュラーな立ち位置のせいか!!
列に入らず、なにもないところに立っているからこそなんだ。
や、端っこから見たらどこにいたって誰かしらかぶっちゃうだろうけど。
1階センターから見てかぶらない、全身が見える立ち位置。
そして、大階段センターのトップさんに近い位置。
……って、すげえ考えられた、オイシイ立ち位置じゃん!
こーゆーフォーメーションもアリなのか。導入部分のわしゃっと固まったところから、えりたんがセンターに坐っている演出含め、この黒燕尾場面はニク過ぎる!
舞台なんてセンターで観たときがいちばん美しいのは当たり前だけど、それにしたってこの大階段黒燕尾は、センターからの眺めが美しい。
まっつの前に、誰も立ってないんだよ。
大階段黒燕尾で、誰にもかぶることなく踊る姿、って、すげー貴重。
『Shining Rhythm!』の黒燕尾は、逆三角形の美しさを堪能させてくれた。
男役が逆三角形になり、大階段を降りてくる姿は壮観。
そして今回は。
6列縦隊で並ぶ男たちの間を、えりちぎまつが、降りてくる。
わたし、基本まっつしか見てないし、まっつを細胞レベルで欲してるもんで、いつもオペラグラスかじりつきなんだけど、ここだけはオペラを下ろして全体を観てる。
磨き抜かれた美しい男たち。
その美男たちの中、特別な3人の男が、歩き出す。
すべてを従えて。
空気が動く。
緊張感。縦隊の間を模様が変わるように。
選び抜かれた、真のスターが理を動かす。
この特別感が、ぞくぞくする。
雪男たちのぴたりとそろった端正さ、そこを崩すように動く3人。
正の中、和の中に広がる波紋。
そのうちのひとりが、まっつだということ。我がご贔屓だということ。
心臓バクバクする。
かっこいい。
震えるほど、かっこいい!!
「第5章 伝説(レジェンド)誕生」が終わると、雰囲気をがらりと変えて、「第6章 フィナーレ」がはじまる。
まずは下手花道に、あんりちゃんセンターにかなとくんとひとこくんがトリオで登場する。
ここが、ひそかな泣きポイントだったりする(笑)。
退団仕様群舞であゆっちと対の位置で踊っていたまっつを見て、「そうか……」と思った直後に。
ペパーミントグリーンのスーツに黄色いシャツのかなとくんを見て、反射的にずきーんとキタのなー。
『TUXEDO JAZZ』を思い出して。
中詰めの狂乱のあと、場の雰囲気を変えるための、かわいい若手銀橋。
まっつはそこでまさかの、「スター!」な扱いで遅れて登場した。
そんな扱いしてもらったことないから、そんな扱いしてもらえるとは思ってなかったから、うろたえてびびって、「どうしよう!!」状態だった、わたしが(笑)。
理屈ではなく、あのときを思い出した。
別に同じ衣装じゃないし、同じ演出でもないのに。
でもって、かなとくんとまっつはまったく似てなくて、どっちかってーとひとこの方が顔立ちとかサイズ感は似てるのに、そっちじゃなくてかなとくんを見て、だし。や、たんにわたしが、かなとくんしか見てないせいなんだけど(笑)。
若々しく歌い踊るかなとくん見て、泣けるのだわ。
『TUXEDO JAZZ』思い出して。
はー、切ない。
んで、トリオ銀橋のあとロケットがあって、きんぐとみゆちゃんの銀橋があって。
次です。
後半最大の爆弾。
大階段黒燕尾。
ここは。こ、こ、はっ、もう、テーブルばんばん叩きながら叫びます、素晴らしいっ!!と。
生きててよかった、レベルの場面ですニャ。
ヅカヲタでよかった、まっつファンでよかった。こんなすごいもん見られて、見るために通えて。
退団でなかったら完璧だったんだけど。(まだ言う)
カーテンが上がると、大階段。
黒燕尾の男役たちがもしゃっと真ん中に集まっている。
その男たちが、音楽に合わせて首を振る。顔の向きを変える。
外側から、順番に中側へ。
1、2、3……まっつは最後、4つめの音で、顔を上げる。
ちぎくんとふたり。
この群れの中心は、今の段階ではふたり。ちぎくんと、まっつ。
その、「最後に顔を上げる」のがぞくぞくする。
これだけのイケメンたちの中、最後の男ふたり、それがちぎまつ。
その直後、男たちは花が開くように外側へ散り、センターに行儀悪く坐り込んでいるえりたんが現れる。
……って、この演出好き。神!!と思う。
えりたんがテラかっこええ。平澤せんせマジ好き。
男たちは6本の縦列に分かれる。まっつは下手側で、その縦列には属さない。列と列の間に立つ。上手側のちぎくんと対。
ここの振付がまた、平澤せんせ全開で。
クラシカルな黒燕尾なのに、振付は独特。端正さとワイルドさが混ざる感じ。
平澤せんせ振付のまっつは、大好物。せんせの独特の振りを、いちばん美しく表現するのがまっつだと思っている。贔屓目上等! 盲目上等!
やっぱ好評だったのか、今回も背中でのフィンガーアクションあり!!
黒燕尾の背中を見せて、腰の上で指を動かすアレ!!
まっつは列の中ではなく、イレギュラーな立ち位置。
トップスター様の真横でもないし、群舞の最前列でもない。けっこー変わった場所だと思う。
きれいな列になっていないことに、最初は違和感があった。なんでそこなんだろう。や、ちぎくんと対、3番手らしく特別な場所でうれしいけど。
で、まっつばっかオペラグラスで見ているから最初、気づかなかった。
「心の砂時計」の指使い美しい~~、背中向けての指使い萌え~~、とか、切り取られた画面の中でうほうほしてたのね。
でもあるときふと、オペラなしで見たときに。
あれ? ……他の子たちの「砂時計」も背中の指も……見えにくい?
座席にもよるんだろうけど。
1階席から大階段を見上げていると、列の中にいる子たちは、前に立っている子の上半身で、下半身が隠れてしまう。せっかくの黒燕尾姿が、全部見えないんだ。
だけど、まっつは見える。
全部。
爪先から、頭の先まで。
遮蔽物ナシ、なんのストレスもなく、美しい姿を堪能できる。
それって、イレギュラーな立ち位置のせいか!!
列に入らず、なにもないところに立っているからこそなんだ。
や、端っこから見たらどこにいたって誰かしらかぶっちゃうだろうけど。
1階センターから見てかぶらない、全身が見える立ち位置。
そして、大階段センターのトップさんに近い位置。
……って、すげえ考えられた、オイシイ立ち位置じゃん!
こーゆーフォーメーションもアリなのか。導入部分のわしゃっと固まったところから、えりたんがセンターに坐っている演出含め、この黒燕尾場面はニク過ぎる!
舞台なんてセンターで観たときがいちばん美しいのは当たり前だけど、それにしたってこの大階段黒燕尾は、センターからの眺めが美しい。
まっつの前に、誰も立ってないんだよ。
大階段黒燕尾で、誰にもかぶることなく踊る姿、って、すげー貴重。
『Shining Rhythm!』の黒燕尾は、逆三角形の美しさを堪能させてくれた。
男役が逆三角形になり、大階段を降りてくる姿は壮観。
そして今回は。
6列縦隊で並ぶ男たちの間を、えりちぎまつが、降りてくる。
わたし、基本まっつしか見てないし、まっつを細胞レベルで欲してるもんで、いつもオペラグラスかじりつきなんだけど、ここだけはオペラを下ろして全体を観てる。
磨き抜かれた美しい男たち。
その美男たちの中、特別な3人の男が、歩き出す。
すべてを従えて。
空気が動く。
緊張感。縦隊の間を模様が変わるように。
選び抜かれた、真のスターが理を動かす。
この特別感が、ぞくぞくする。
雪男たちのぴたりとそろった端正さ、そこを崩すように動く3人。
正の中、和の中に広がる波紋。
そのうちのひとりが、まっつだということ。我がご贔屓だということ。
心臓バクバクする。
かっこいい。
震えるほど、かっこいい!!