思うんだけどさー、マイルズ@まゆぽんって、アダム@佳城くんのこと、ヲカマだから嫌がってるわけじゃないよね。

 と、まだ『A-EN』ARTHUR VERSIONの話。
 てゆーか、マイルズ×アダムの話。

 アダムはマイルズロックオン、なにかっちゃーくねくねモーションかける。
 そしてマイルズは嫌そうに避けるし、逃げ回る。

 最初はヲカマに迫られて嫌がる男子、ごくふつーの反応、だと思ってた。
 でもアダムが本気で告白して、マイルズはそれを拒絶しなかった。
 え、アリなの? とみんながびっくりしたのち……やっぱりマイルズはアダムに迫られて嫌がってる。
 「ヲカマに迫られて嫌がる男」ってのは、定番のコミカルネタよね。ヲカマの出て来るマンガには絶対ある。だから、「マンガあるある」ネタだけで出来上がってる『A-EN』でも、それはあって当然。
 否定しなかったとは言え、やっぱり嫌がるのは「お約束」だから仕方ないのかな。否定しなかっただけで、ラヴラヴカップルになったわけじゃないし。
 笑えるから、いいのか。

 でも、あとになって思うの。
 マイルズくんは、アダムが女の子だったとしても、同じ態度を取るんだろうな、って。

 ラヴラヴカップル、てわけでもないのに、くねくねウッフン、とベタついて来られたら、相手が女の子でも「やめろよ」って引きはがすんだわ、マイルズくん。
 相手が積極的だから、とおいしくいただいちゃったりしない。流されもしない。
 嫌なモノは、嫌。

 ヲカマだから気持ち悪い、触るな、しっしっ、……ではなくて、まだつきあってないのに、べたべたすんな、なんだわ。

 なんか、開眼。
 目からウロコ。
 ラストのマイルズ×アダムが引っかかってたの。

 卒業後もマイルズはあたりまえにアダムと会ってて、アーサー@あーさに、「趣味が違いすぎるんだよなー。ぜんぜん好みじゃない服プレゼントしてくるし、まいったなー」てな愚痴こぼしてたり。
「でもソレ、着てるじゃん」「仕方ないだろ、すっげーうれしそうに持ってくんだもん」……てな。
 アーサーは(なにソレのろけ?)と思いつつ、とりあえず聞いてやる、とかな。
 話だけ聞いてると、女の子とつきあってるのとなんにも変わらない。
 マイルズの中では、区別はない。
 ダブルデートしたりなー。ヴァイオラ@小雪ちゃんとアダムくんは、ふつーに女子トークしながら盛り上がってて、アーサーとマイルズは「これだから女って……」と閉口してたり。

 あらやだ、楽しい。
 いくらでも想像できる。

 あー、好きだなー、マイルズ×アダム。

 うんほんと、好きだわ。(ムーミンゆったくせに!!)←だからごめん。

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