リボン付きの特別感!@La Esmeralda
2015年11月27日 タカラヅカ 雪組全国ツアー『La Esmeralda』初日。
ナニにウケたかって、「ラ」が最初からある!!
いやでも、小さい。「ラ」小さいっ。
なんなの(笑)。
ついこの間まで大劇場で、えんえん何度も観ていたショー。
それをそのまま全ツに持って行くのは役替わり公演としての楽しさがあるよなー。
もっとも今回上から4人そのままだから、役替わりが楽しいのは組ファンのみかなー。メイン以外の個別認識がどこまで出来ているか、で楽しさが変わってきそう。
ところでこの公演でも客席参加があると聞いて、盛大に肩を落としたんですが。
なんだ、ぜんぜんなかったわ。なんか舞台から言ってたかもしんないけど、ぜんぜん伝わってないし周りもなにもしてないし、ぐたぐたなだけだった。
ほんと、なくていいから、客席参加……。
こんだけどの公演もどの公演も、続け様にやられるとつらいわ。
しかし、客席降り・客席登場多すぎ(笑)。
銀橋ソロをそのまま客席降りにするとか、演出家短絡過ぎやろ。やだ楽しい。←
いやあ、きんぐが単独で客席降りした日にゃあ、腰抜かしますわー。
いきなりじゃん?
どこの大スター様?!
やだー、すごーい、うれしー!!(ただのきんぐスキー)
大勢ばーっと降りて、という総力戦の客席降りもいいけどさー、この「とっておきのスター単独客席降り・登場」っての、特別感があっていいな。
大抵単独で出来るのはトップスターのみでしょ。で、トップ様だから「銀橋部分のみ」だけじゃなく、「1場面まるまる」で、長い。
それじゃチガウのよ、ダメなのよ。
銀橋相当だから、所詮短い。そして、勢いがある。単独スターを勢いのまま「特別」に堪能できるって、印象の残り方が違うと思うの。
タカラヅカをよく知らない人にこそ、「複数のスターがいる」「特別な演出」という刷り込みは重要じゃないかい?
「切って切ってもトップスター」という金太郎飴状態じゃ、そのトップスターにハマらなかった人はタカラヅカ自体にもハマらなくなるじゃん。せっかくたくさんの出演者がいて、それぞれ魅力が違うんだから、アピールしないテはない!
きんぐどうですか? ハンサムでしょ? 恥ずかしいでしょ? 観ていて「きゃ~~っ!!」となるくすぐったさがあるでしょ?
え、お好みでナイ?
んじゃ翔くんどうですか? 美形でしょ? キラキラしてるでしょ? なんかぐいぐい来るでしょ? 放っておけないでしょ?
もう一声?
んじゃとびきり濃いヤツを、だいもんどーだ!! 上着をばっさばっさ、恥ずかしさ半端ナイ、響く美声とでかい口、濃ゆい濃ゆい、やだなにタカラヅカってこわい、タカラヅカってナニゴト?!感を堪能できるスターですよっと!
そして真打ち、トップスターのちぎくん! 美形でしょ、こんなイキモノが現実に生息してるとかあり得ないでしょ、感動でしょ?!
そう、タカラヅカってマーベラスであるべき、リボン付きのプレゼントボックス、中身は宝石? それともびっくり箱? どちらもアリな世界観。
……わたし初日は2階席だったんで客席降りの恩恵はまったく受けてないんだけど、そんなことは置いておいて、「銀橋ソロをそのまま客席場面にしました」演出にウケた。
あちこち悲鳴上がってるし(特にだいもん!!)、楽しそうでいいかと。
あと感じたのはなんつってもだいもんの桁違い感。
だいもんひとり、格が違う……。
格上、格下、と言いたいわけではなくて。
ほんとうにもう、カブトムシとチョウチョがチガウみたいな感じで、ただもう「チガウ」としか……!
彼が歌い出すと、波動砲発射状態になるのな。それまでの細かい攻撃なんか虚空に霧散する。
だいもんひとりが突出していて、他の人と違いすぎる。もう少し歌ウマがいればこんなことにはならないんだろうけど、今はオールフラットな場所に、とつぜんだいもん柱が地中からぬーん!と盛り上がって来て、天高くそびえてる感じ。いやソレ、バランス悪い。
あまりにだいもん無双で、ちょっと疑問。
芝居で歌ってないからなー。ショーでようやく歌うことが出来て、パワー全開。
いいんだけど、や、わたしはだいもん好きだから、彼が楽しそうに暴れているのを観るのは好きなんだけど、いびつだなあ、と思った。
かといって、セーブするのもなんかチガウ気がするし。だいもんが100パーセントでもいい、それで壊れない作品を、構成を、演出家が作ればいいんだ。全ツだから、構成のゆるさが明らかになってしまい、いびつさが露骨になっちゃうのなー。
だいもんがあまりにだいもんで、彼が歌い出したとき、笑えてきちゃったよ……。
格違い過ぎ、どっかーんと吹き飛ばし過ぎ。いっそ面白い。
全ツ『ラ』面白い。
ナニにウケたかって、「ラ」が最初からある!!
いやでも、小さい。「ラ」小さいっ。
なんなの(笑)。
ついこの間まで大劇場で、えんえん何度も観ていたショー。
それをそのまま全ツに持って行くのは役替わり公演としての楽しさがあるよなー。
もっとも今回上から4人そのままだから、役替わりが楽しいのは組ファンのみかなー。メイン以外の個別認識がどこまで出来ているか、で楽しさが変わってきそう。
ところでこの公演でも客席参加があると聞いて、盛大に肩を落としたんですが。
なんだ、ぜんぜんなかったわ。なんか舞台から言ってたかもしんないけど、ぜんぜん伝わってないし周りもなにもしてないし、ぐたぐたなだけだった。
ほんと、なくていいから、客席参加……。
こんだけどの公演もどの公演も、続け様にやられるとつらいわ。
しかし、客席降り・客席登場多すぎ(笑)。
銀橋ソロをそのまま客席降りにするとか、演出家短絡過ぎやろ。やだ楽しい。←
いやあ、きんぐが単独で客席降りした日にゃあ、腰抜かしますわー。
いきなりじゃん?
どこの大スター様?!
やだー、すごーい、うれしー!!(ただのきんぐスキー)
大勢ばーっと降りて、という総力戦の客席降りもいいけどさー、この「とっておきのスター単独客席降り・登場」っての、特別感があっていいな。
大抵単独で出来るのはトップスターのみでしょ。で、トップ様だから「銀橋部分のみ」だけじゃなく、「1場面まるまる」で、長い。
それじゃチガウのよ、ダメなのよ。
銀橋相当だから、所詮短い。そして、勢いがある。単独スターを勢いのまま「特別」に堪能できるって、印象の残り方が違うと思うの。
タカラヅカをよく知らない人にこそ、「複数のスターがいる」「特別な演出」という刷り込みは重要じゃないかい?
「切って切ってもトップスター」という金太郎飴状態じゃ、そのトップスターにハマらなかった人はタカラヅカ自体にもハマらなくなるじゃん。せっかくたくさんの出演者がいて、それぞれ魅力が違うんだから、アピールしないテはない!
きんぐどうですか? ハンサムでしょ? 恥ずかしいでしょ? 観ていて「きゃ~~っ!!」となるくすぐったさがあるでしょ?
え、お好みでナイ?
んじゃ翔くんどうですか? 美形でしょ? キラキラしてるでしょ? なんかぐいぐい来るでしょ? 放っておけないでしょ?
もう一声?
んじゃとびきり濃いヤツを、だいもんどーだ!! 上着をばっさばっさ、恥ずかしさ半端ナイ、響く美声とでかい口、濃ゆい濃ゆい、やだなにタカラヅカってこわい、タカラヅカってナニゴト?!感を堪能できるスターですよっと!
そして真打ち、トップスターのちぎくん! 美形でしょ、こんなイキモノが現実に生息してるとかあり得ないでしょ、感動でしょ?!
そう、タカラヅカってマーベラスであるべき、リボン付きのプレゼントボックス、中身は宝石? それともびっくり箱? どちらもアリな世界観。
……わたし初日は2階席だったんで客席降りの恩恵はまったく受けてないんだけど、そんなことは置いておいて、「銀橋ソロをそのまま客席場面にしました」演出にウケた。
あちこち悲鳴上がってるし(特にだいもん!!)、楽しそうでいいかと。
あと感じたのはなんつってもだいもんの桁違い感。
だいもんひとり、格が違う……。
格上、格下、と言いたいわけではなくて。
ほんとうにもう、カブトムシとチョウチョがチガウみたいな感じで、ただもう「チガウ」としか……!
彼が歌い出すと、波動砲発射状態になるのな。それまでの細かい攻撃なんか虚空に霧散する。
だいもんひとりが突出していて、他の人と違いすぎる。もう少し歌ウマがいればこんなことにはならないんだろうけど、今はオールフラットな場所に、とつぜんだいもん柱が地中からぬーん!と盛り上がって来て、天高くそびえてる感じ。いやソレ、バランス悪い。
あまりにだいもん無双で、ちょっと疑問。
芝居で歌ってないからなー。ショーでようやく歌うことが出来て、パワー全開。
いいんだけど、や、わたしはだいもん好きだから、彼が楽しそうに暴れているのを観るのは好きなんだけど、いびつだなあ、と思った。
かといって、セーブするのもなんかチガウ気がするし。だいもんが100パーセントでもいい、それで壊れない作品を、構成を、演出家が作ればいいんだ。全ツだから、構成のゆるさが明らかになってしまい、いびつさが露骨になっちゃうのなー。
だいもんがあまりにだいもんで、彼が歌い出したとき、笑えてきちゃったよ……。
格違い過ぎ、どっかーんと吹き飛ばし過ぎ。いっそ面白い。
全ツ『ラ』面白い。