ベテランだけど、はじめて。@シトラスの風III
2015年10月31日 タカラヅカ 新生宙組だー! とか、まぁくんとマカゼががっつり組んで全ツってわくわく! とか、まぁくん時代のはじめてのショー作品! とか、いろいろ期待があるけれど。
ちょっと待って、わたしなんか忘れてる。
……はじめての、ショー作品。
て、ことは、だ。
まぁくん、初主演?!
ショー作品にて。
芝居なら、それこそ新公からはじまって、何十回と経験してきたろうけど。
役として真ん中に立つのではなく、「朝夏まなと」本人として真ん中に立つのは、はじめて?
おおお?
なんかすごくね?
と、実は幕が下りてから気づいた、『シトラスの風III』初日。
ショーの主演、てのはトップスターだけの特権と責任だからねえ。
そうか、まぁくんがついにトップスターかあ……あの貧ちゃんがねえ……。(こあらはまぁくんが貧ちゃんを演じた回を観劇してます。それがまぁくんを個別認識した最初でした)
それまで完全モブだったのに、『マラケシュ・紅の墓標』新公で突然主演に抜擢された研4のときから、丸10年。「スター」と扱われ続けたまぁくんなので、「ショー初主演」だからナニ?ってもん。
こちらもすっかり忘れてました。
まぁくんは真ん中に立つ人、と、ずーっとずーっとあたりまえに劇団が示してきた通りに。
違和感なく受け止めていた。
でもなんか、疲れたなあ、と思って。
幕が下りたあと。
楽しかったんだけど、なんだ? なんか、疲れたぞ?
なんでだろ、と考え、まぁくんなんか力入ってたな、テンション上がって力んでるっていうより、なんだ、抜くことが出来ないから硬いままって感じで…………あれ? あ、そういえば、初主演??
遅ればせながら、気がついた。
そうか、はじめてだったんだ。そりゃ力も入るわ。
ベテランの域であることと、はじめてであることが融合して、なんとも疲れるアツさがあった。
あとになればなるほど、ちょーしこいて……もとい、調子に乗っていくようで、彼のスピード感が頼もしく、でも完全安心も出来ない感じがスリリングで。
いいよなあ、まぁ様(笑)。
そして思うんだ。
あれ、マカゼ氏も……ひょっとして、初全ツ2番手?
マカゼ氏もほら、抜擢続きでここまで来た、超路線スター様じゃないですか!
入団した翌年には、大劇場で薔薇の花くわえてせり上がりしちゃうような(新人公演)、とんでもない扱いを劇団からされてきた人ですよっ(笑)。
しかも若手時代から大物感漂う人でしたから。
ピンときてなかったわ……こちらも初体験だったのね……。
マカゼ氏はショーの新公主演経験者なので、キャリア面でまだマシっちゃーマシだけど。
でもマカゼって全ツ経験自体圧倒的に少ないよね。いつも別箱で芝居やってるイメージ。
組替えしてきてそれほど経っているわけでもなく、経験自体僅少の全ツで、組としてはじめてのショーで、いきなり2番手スターとして全国回れ、てか。
そりゃ大任だなああ。
いっぱいいっぱいにもなるか。
新公のときは貫禄すらおぼえたのに、今回はなんか余裕ナイ感じだなあ、と思って観てたんだ。そりゃそうか、はじめてなんだ。顔はちょーベテランだから、わかってなかった……。
といってもわたし、マカゼ氏がノリノリでちょーしこいてるとこ、観たことナイわ。彼はいつも余裕ナッシングな感じ。わたしが初日ばっか観てるせいかもしんないけど。
表情乏しいせいもあるかもしんないけど。
まぁくんのギリギリぶりはアツく外に向かっていて、マカゼのぎりぎりぶりは静かに冷や汗かいてる感じ。
いいコンビじゃないですか、このふたり?
芝居もショーも、初日の段階ではあまり噛み合っているとは言えず……や、別に悪くないんだけど、相乗効果による+αがなかったので……きっとこれから、なんだろう。
このふたりは、これからはじまる。
持ち味の違いが、きっと思いもしない化学反応を起こす。
わくわくっ。
見た目の格好良さは、周知のこと。長身の男前がふたり並んでるだけで、なんという破壊力。「ええもん観た~~!」感。
これで芝居の相乗効果まで加わったら、こわいものなしだな!
わたしが宙ファンなら、すっげー楽しみに全ツを追いかけただろうなあ。
ダニエルとスタンは掛け合い命の役だし、ショーは「これから」変わっていくことが予想できる余白がいっぱいだし。
いいなあ、宙組。
わくわく。
みりおんは、なんつーか、変わらずみりおんで。
いやはや逞しい(笑)。
まぁくんとマカゼでみりおんを取り合う、ドシリアスなメロドラマとか観たいなああ。
(だから『哀しみのコルドバ』が観たかったってばよ……)
あ。
ショーではやたらとかずきそらが目に入りました。
かずきそら、って実はふたりか3人いるんじゃね?(てくらい、やたら見かけた。どうした、わたしの目)
ちょっと待って、わたしなんか忘れてる。
……はじめての、ショー作品。
て、ことは、だ。
まぁくん、初主演?!
ショー作品にて。
芝居なら、それこそ新公からはじまって、何十回と経験してきたろうけど。
役として真ん中に立つのではなく、「朝夏まなと」本人として真ん中に立つのは、はじめて?
おおお?
なんかすごくね?
と、実は幕が下りてから気づいた、『シトラスの風III』初日。
ショーの主演、てのはトップスターだけの特権と責任だからねえ。
そうか、まぁくんがついにトップスターかあ……あの貧ちゃんがねえ……。(こあらはまぁくんが貧ちゃんを演じた回を観劇してます。それがまぁくんを個別認識した最初でした)
それまで完全モブだったのに、『マラケシュ・紅の墓標』新公で突然主演に抜擢された研4のときから、丸10年。「スター」と扱われ続けたまぁくんなので、「ショー初主演」だからナニ?ってもん。
こちらもすっかり忘れてました。
まぁくんは真ん中に立つ人、と、ずーっとずーっとあたりまえに劇団が示してきた通りに。
違和感なく受け止めていた。
でもなんか、疲れたなあ、と思って。
幕が下りたあと。
楽しかったんだけど、なんだ? なんか、疲れたぞ?
なんでだろ、と考え、まぁくんなんか力入ってたな、テンション上がって力んでるっていうより、なんだ、抜くことが出来ないから硬いままって感じで…………あれ? あ、そういえば、初主演??
遅ればせながら、気がついた。
そうか、はじめてだったんだ。そりゃ力も入るわ。
ベテランの域であることと、はじめてであることが融合して、なんとも疲れるアツさがあった。
あとになればなるほど、ちょーしこいて……もとい、調子に乗っていくようで、彼のスピード感が頼もしく、でも完全安心も出来ない感じがスリリングで。
いいよなあ、まぁ様(笑)。
そして思うんだ。
あれ、マカゼ氏も……ひょっとして、初全ツ2番手?
マカゼ氏もほら、抜擢続きでここまで来た、超路線スター様じゃないですか!
入団した翌年には、大劇場で薔薇の花くわえてせり上がりしちゃうような(新人公演)、とんでもない扱いを劇団からされてきた人ですよっ(笑)。
しかも若手時代から大物感漂う人でしたから。
ピンときてなかったわ……こちらも初体験だったのね……。
マカゼ氏はショーの新公主演経験者なので、キャリア面でまだマシっちゃーマシだけど。
でもマカゼって全ツ経験自体圧倒的に少ないよね。いつも別箱で芝居やってるイメージ。
組替えしてきてそれほど経っているわけでもなく、経験自体僅少の全ツで、組としてはじめてのショーで、いきなり2番手スターとして全国回れ、てか。
そりゃ大任だなああ。
いっぱいいっぱいにもなるか。
新公のときは貫禄すらおぼえたのに、今回はなんか余裕ナイ感じだなあ、と思って観てたんだ。そりゃそうか、はじめてなんだ。顔はちょーベテランだから、わかってなかった……。
といってもわたし、マカゼ氏がノリノリでちょーしこいてるとこ、観たことナイわ。彼はいつも余裕ナッシングな感じ。わたしが初日ばっか観てるせいかもしんないけど。
表情乏しいせいもあるかもしんないけど。
まぁくんのギリギリぶりはアツく外に向かっていて、マカゼのぎりぎりぶりは静かに冷や汗かいてる感じ。
いいコンビじゃないですか、このふたり?
芝居もショーも、初日の段階ではあまり噛み合っているとは言えず……や、別に悪くないんだけど、相乗効果による+αがなかったので……きっとこれから、なんだろう。
このふたりは、これからはじまる。
持ち味の違いが、きっと思いもしない化学反応を起こす。
わくわくっ。
見た目の格好良さは、周知のこと。長身の男前がふたり並んでるだけで、なんという破壊力。「ええもん観た~~!」感。
これで芝居の相乗効果まで加わったら、こわいものなしだな!
わたしが宙ファンなら、すっげー楽しみに全ツを追いかけただろうなあ。
ダニエルとスタンは掛け合い命の役だし、ショーは「これから」変わっていくことが予想できる余白がいっぱいだし。
いいなあ、宙組。
わくわく。
みりおんは、なんつーか、変わらずみりおんで。
いやはや逞しい(笑)。
まぁくんとマカゼでみりおんを取り合う、ドシリアスなメロドラマとか観たいなああ。
(だから『哀しみのコルドバ』が観たかったってばよ……)
あ。
ショーではやたらとかずきそらが目に入りました。
かずきそら、って実はふたりか3人いるんじゃね?(てくらい、やたら見かけた。どうした、わたしの目)