言葉の使い方、選び方って好みが出る。@ロマンス!!
2016年12月21日 タカラヅカ かなり前に書いてあったんだが、他の記事に押し出されてUPする場所がないままになっていたヤツを発掘してきた。前日欄の『桜華に舞え』書きながら、「あれ、たしかショーの方でも『スキジャナイ』話書いたよな、どこやったっけ?」と思い出して。
つーことで、ふたつ続けて「スキジャナイ」話になっちゃった。好きじゃないっつーか、嫌いだなー、苦手だなーという。
『ロマンス!!(Romance)』というタイトルが好きになれない。
ただの好みの話なんだが、あーこれやだなーと思うことから、アタマの体操と気持ちの整理をしたいと思う。
なんで『ロマンス!!(Romance)』が嫌なのか。
なんつっても、タイトル『 』の中に( )があること。
( )付きタイトルってなんだ。
ふつう( )って注釈とか説明よね。
>『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』-衣通姫(そとおりひめ)伝説より-
みたいな感じで。
本来なら文字の欄外にふりがなを付けるんだけど、ネット上ではそうもいかないから本文中に( )を挿入して表記する。
だとしたら、さらにおかしい。
『ロマンス!!(Romance)』は本タイトルがカタカナで、ふりがなが英語。
……注釈や読み説明ではない、ということだ。
『Romance(ロマンス)』ならわかる。『Etoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』と同じで、タイトルに日本語使いたくない、アルファベットの方がオシャレとか表現広がるとか思ってるけど、「それじゃ子どもやお年寄りが読めない!」って企画会議でNG出て、折衷案で「ヨコモジ語と日本語並記」ってことでしぶしぶ飲みました、的な。
でも、カタカナが本タイトルで、注釈に英語って……英語、いらなくない?
ぶっちゃけ、すげーかっこ悪いと思う……。
『舞音-MANON-』みたいに、漢字のフリガナ的な使い方はふつうだと思う。漢字は表音文字ではないので、表音文字でフリガナを打っても不思議じゃない。
それと、この場合の-MANON-はフリガナというだけではなく「装飾」の意味もあるんだろう。ただのフリガナならカタカナでいいのに、アルファベットを使っているから。
でも、表音文字のカタカナのふりがなが表音文字のアルファベットで記された英語って、わたしにはとても収まり悪く感じる。じゃあこれはフリガナではないのか。
フリガナではなく、英単語のRomanceが持つ意味を( )で追記したかったのか。
それなら、そもそもカタカナのロマンスを使わなくてよくね?
『Romance』をタイトルにすればいい。カタカナのロマンスだと、それ1個の意味しかないけど、英語のRomanceなら、「“Romance”とはフランス語で冒険、恋愛、空想といった意味の“ロマン”に由来」という、HPで岡田先生が語っている意味のことを含められるだろう。
タイトルは『Romance』。だけど、万人に読めるようにとカタカナで(ロマンス)とフリガナを付けざるを得なかった。
……これなら、わかるんだ。今までもいくらでもあったことだから。無粋だけど、仕方ない。小学生でもお年寄りでも、等しく楽しんでもらう前提の興行だから。
なのに何故『ロマンス!!(Romance)』。カタカナとアルファベットの使い方の意味がわからない。
さらに理解出来ないのが、( )であること。
「カタカナ」+「英語」にしたかった、譲れないこだわり、というなら何故に( )なんだろう。
-Romance-じゃなくて、(Romance)なのは何故。
『ロマンス!!-Romance-』ならまだ、わかる。- -で挟んだ言葉はフリガナや注釈ではなく、サブタイトルや追記になる。
『桜華に舞え』-SAMURAI The FINAL-はアリだと思うけど、『桜華に舞え(SAMURAI The FINAL)』はナイわ。ナニを注釈してんだ、と思うもん。
これは感覚の問題。
A(Aの注釈・よみがな)、A-Aのサブタイトル-
と、意識するまでもなく思っていた、その常識部分に引っかかるから。
なんでこんな文字遣いをしているのか、どういう意味があるのか、岡田先生はどこかで説明しているのかしら。HPにはなさそうだったし、過去の岡田作品にもこんな使い方をしたモノはない。
深い意味があるならどこかで語っていそうだし、ないのにこんなことしていたら変だし。
つくづくわたしと感性の合わない人だな、と思う。
……昔は好きだったんだけどね。お互い、年を取ったってコトかな。
でも、『ロマンス!!(Romance)』という作品自体は好きだったから、我ながらややこしい(笑)。
つーことで、ふたつ続けて「スキジャナイ」話になっちゃった。好きじゃないっつーか、嫌いだなー、苦手だなーという。
『ロマンス!!(Romance)』というタイトルが好きになれない。
ただの好みの話なんだが、あーこれやだなーと思うことから、アタマの体操と気持ちの整理をしたいと思う。
なんで『ロマンス!!(Romance)』が嫌なのか。
なんつっても、タイトル『 』の中に( )があること。
( )付きタイトルってなんだ。
ふつう( )って注釈とか説明よね。
>『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』-衣通姫(そとおりひめ)伝説より-
みたいな感じで。
本来なら文字の欄外にふりがなを付けるんだけど、ネット上ではそうもいかないから本文中に( )を挿入して表記する。
だとしたら、さらにおかしい。
『ロマンス!!(Romance)』は本タイトルがカタカナで、ふりがなが英語。
……注釈や読み説明ではない、ということだ。
『Romance(ロマンス)』ならわかる。『Etoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』と同じで、タイトルに日本語使いたくない、アルファベットの方がオシャレとか表現広がるとか思ってるけど、「それじゃ子どもやお年寄りが読めない!」って企画会議でNG出て、折衷案で「ヨコモジ語と日本語並記」ってことでしぶしぶ飲みました、的な。
でも、カタカナが本タイトルで、注釈に英語って……英語、いらなくない?
ぶっちゃけ、すげーかっこ悪いと思う……。
『舞音-MANON-』みたいに、漢字のフリガナ的な使い方はふつうだと思う。漢字は表音文字ではないので、表音文字でフリガナを打っても不思議じゃない。
それと、この場合の-MANON-はフリガナというだけではなく「装飾」の意味もあるんだろう。ただのフリガナならカタカナでいいのに、アルファベットを使っているから。
でも、表音文字のカタカナのふりがなが表音文字のアルファベットで記された英語って、わたしにはとても収まり悪く感じる。じゃあこれはフリガナではないのか。
フリガナではなく、英単語のRomanceが持つ意味を( )で追記したかったのか。
それなら、そもそもカタカナのロマンスを使わなくてよくね?
『Romance』をタイトルにすればいい。カタカナのロマンスだと、それ1個の意味しかないけど、英語のRomanceなら、「“Romance”とはフランス語で冒険、恋愛、空想といった意味の“ロマン”に由来」という、HPで岡田先生が語っている意味のことを含められるだろう。
タイトルは『Romance』。だけど、万人に読めるようにとカタカナで(ロマンス)とフリガナを付けざるを得なかった。
……これなら、わかるんだ。今までもいくらでもあったことだから。無粋だけど、仕方ない。小学生でもお年寄りでも、等しく楽しんでもらう前提の興行だから。
なのに何故『ロマンス!!(Romance)』。カタカナとアルファベットの使い方の意味がわからない。
さらに理解出来ないのが、( )であること。
「カタカナ」+「英語」にしたかった、譲れないこだわり、というなら何故に( )なんだろう。
-Romance-じゃなくて、(Romance)なのは何故。
『ロマンス!!-Romance-』ならまだ、わかる。- -で挟んだ言葉はフリガナや注釈ではなく、サブタイトルや追記になる。
『桜華に舞え』-SAMURAI The FINAL-はアリだと思うけど、『桜華に舞え(SAMURAI The FINAL)』はナイわ。ナニを注釈してんだ、と思うもん。
これは感覚の問題。
A(Aの注釈・よみがな)、A-Aのサブタイトル-
と、意識するまでもなく思っていた、その常識部分に引っかかるから。
なんでこんな文字遣いをしているのか、どういう意味があるのか、岡田先生はどこかで説明しているのかしら。HPにはなさそうだったし、過去の岡田作品にもこんな使い方をしたモノはない。
深い意味があるならどこかで語っていそうだし、ないのにこんなことしていたら変だし。
つくづくわたしと感性の合わない人だな、と思う。
……昔は好きだったんだけどね。お互い、年を取ったってコトかな。
でも、『ロマンス!!(Romance)』という作品自体は好きだったから、我ながらややこしい(笑)。