2016年の上演作品で観なかったモノは、宙組博多座『王家に捧ぐ歌』と、星組バウホール 『One Voice』 のみ。
(DSなど、劇団HPの「公演案内」に載らないジャンルのモノは省く。それと、『タカスペ』は中継のみ)

 博多座『王家に捧ぐ歌』は観たかった。けど、博多は遠い。
 観に行くかどうかを、友会に任せた。友会で当たったら、行く。はずれたら行かない。
 結果、はずれたので、行かなかった。
 チケットの入手手段は他にもあるので、友会任せにしたあたりが、わたしの現在の温度だ。ヅカヲタとしてのレベルが下がっている。
 また、誰か連れがいたら行ったと思う。……他力本願。自分では動けないくらい、レベル落ちてる。

  『One Voice』 は最初から観る気がなかった。
 わたしはみっちゃんと気が合わないので、行っても楽しめないだろうと思った。実際、観に行った友人から内容を聞いても「行かなくて良かった」と胸をなで下ろすモノだったし。
 現実問題、チケットも手に入らない。
 トップさんの退団イベントのバウ公演なんてもんは、ガチなファンだけで埋まって、わたしごとき「タカラヅカ好き、関西の公演は全部観る」というだけのゆるいファンのところには回ってこない。
 それでいい、わたしなんぞがいっちょかみするべきではない。

 あとの公演は、とりあえず1回は観劇した。
 本公演は基本2回以上、それに加えて新公1回。
 別箱はチケット取りにくいからあまり回数見られない場合があるな。でも関西公演は基本全部観る。歌バウも全組観たし。


 人事で驚いたのは、仙名さんのトップ娘役発表。これに尽きるわ。
 ヅカヲタやってそこそこ経つけど、新人公演無視人事に出会うのがはじめてだったから。

 みっちゃんとちぎくんの退団時期は見当が付いていたので、寂寥や思い入れゆえのショックはあっても、驚きとはチガウし。
 たまきちトップ発表は、去年のうちに道筋を付けられていたので、驚きはないし。

 ショックだったのは、れいこの組替え。
 れいこには雪組を継いで欲しかった。


 傾向として、劇団の歌唱力へのてこ入れは、わたしにはありがたい。
 やっぱり、「ミュージカルである」ことは、重要だと思うの。歌えないと、そこで表現が止まってしまう。損なわれてしまう。
 スターはある程度は歌えて欲しい。
 新公主演・ヒロインとして選ばれている人たちが、みんな歌える人たちばかりなのがうれしい。
 劇団の考え方って、新公世代に出るよね。


 相変わらずわたしはだいもんが好きで、彼を中心に観劇生活を組み立てた。
 だいもん主演だから『ドン・ジュアン』は神奈川まで遠征したし、作品と、だいもんの役がイマイチなので、『るろうに剣心』も『ケイレブ・ハント』も遠征はせず。

 雪組が好きなので、雪組だけは前もってしっかりチケ取りする。『星逢一夜』で後悔したので、「こんなにチケット取ってどうすんだ、大丈夫か」と思うくらいには、あらかじめ取っておく。
 おかげで『るろ剣』も『ケイレブ・ハント』もたっぷり観られた……正直、取り過ぎたと後悔するほどに(笑)。

 新公学年、宙組ではそらくんを観ている。星組ではあやなくんが気になっている。月組はあちくん浮上中。
 花組がいない……募集中。
 雪組も実は新公学年に目が行ってないのよ……回数いちばん観てるのに、いつも同じとこばっか観てるから。つばさくんのウインク数えてる場合かって(笑)。

 上級生はそりゃいろいろ、好きな人、観ている人はいる、各組。

 そんな感じかな。
 総じて平和なヲタライフ。
 新たな恋を探して彷徨う、愛の迷い子っす。←

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