両目にものもらいができました……。
 誰にも会いたくありません。「わたしは醜い」とお岩さんごっこしたい気分です。

 わたしは疲れるとすぐ粘膜にきます。口内炎と、ものもらい。
 せっかく口内炎がなおったとこだってのに……。

 いいタイミングでオレンジから電話がかかってきたので、機嫌良くお喋り。外に出たくない日の電話はありがたい。

 ついでに風邪も引いていたので、電話しながら熱を測ったら7度5分でした。……まあ、動ける範囲の熱だ。
 まだ明日、明後日と予定が詰まっているので、寝込んでいる場合ではないのだ(笑)。

 前期のドラマ『高校教師』の主役は京本政樹だったよね? ということで、わたしとオレンジの意見は一致。藤木直人はダメダメすぎ。
 しかし、京本が愛していたのはソニンだとかどっかの女だとかではなく、あのホストの男の子だったらよかったのにね。
 ホモだからとかじゃなく、ホストの男の子の持つ影と京本の抱える影とをきちんと描けば、痛くて深い物語になったのにな。
 なのにあのホストってば、ただの薄っぺらなバカで終わってしまった……なんて楽ちんなオチ。

 ところで、藤木直人の生死に関して、わたしとオレンジの意見が正反対だったんですが。
 世間的にはどうなの?
 オレンジは死んでいると言い、わたしは生きていると言い。
 わたしは、物語の構成からいって、「藤木は不治の病である」という大前提で引っ張ってきた物語を、ラストでひっくり返して完、という骨組みになっていたんだと理解していたんですが。大前提自体が、最後への伏線、というか。もちろん「をいをい」という気持ちも含めて。
 オレンジは、「最後にひとりで百合の花を持って立っていたから、死んだと思った」とのこと。
 わたしはそれ、フェイクというか、余韻の部分だと思ったなあ。全員に「なーんだ、生きてんのか」と思われるのが嫌だから、わざと「死んだの?」ともとれるようにしているのかと。
 最終回の女医さんの「実は助かるのよ!!」とゆー変貌ぶり(このへんがどんでん返し)とかを見ていると、これで死んでたら意味がなさすぎるからなあ。
 まあ、わたしが最初から「不治の病」を疑っていたせいもあるかもしれない。
 藤木の病気は嘘で、すべてあの女医さんが仕組んだことかと、ずーっと疑ってたからな(笑)。どうせなら、それくらいやってほしかった。女医>藤木>上戸でだましあい。

 ま、それほど熱く語る意味もないヘボいドラマでしかありませんでしたが。
 設定だけはよかったのに……。

 わたしは今も昔もドラマオタクですが、オレンジがちっともドラマを見てくれないので、昔のようにドラマ語りができなくてさみしいです……。
 そりゃ、おもしろいドラマ自体、壊滅状態だけどさ……。

 

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