だまされる快感。@愛してる、愛してない…
2003年5月29日 映画 ここは世界の果て。
わたしの存在は小さい。
わたしはそれを知っている。
ここは世界の一部。
わたしは世界とつながっている。
わたしはそれを知っている。
広大なネット社会で、この日記の存在など無にも等しい。わたしがここでなにかを言ったところで、地球は変わらず回り続ける。
だけど、ここがいちおーネットの一部である以上、リアル界の日記帳とはちがい、誰が見るかもわからないパブリックな場所であることも、知っている。
それがむずかしいところだよなあ。
映画のネタバレって、どこまで書いていいのよ?
いや、今までもさんざん好き勝手書いてきたけどさ。それでもいちおー、どの場合もオチまでしっかり書くような真似は避けてきたのよ。
わたしなんかが世間に影響力を持たないのは知っているけど、万が一にもここは、公の場なんだってことで。
フランス映画『愛してる、愛してない…』。
監督レティシア・コロンバニ、出演オドレイ・トトゥ。
この映画のこと、どう語ればいいの?
ネタバレせずには書けない映画だよーっ。
機会があったら、映画館に行って、ポスターを見てください。
タイトルが『愛してる、愛してない…』で、ヒロインが『アメリ』のオドレイ・トトゥ。赤をポイントにしたかわいいデザイン、ハートがキュートな、ほんとに女の子好みのかわいいポスターよ。
わたしパンフレットもちらしも持ってないんで、ポスターに印刷されていたコピーをここに書けないのだけど、これがまた、なんともかわいいコピーなのよ。
ああ、ガーリッシュでオシャレな恋愛映画なんだな、って。かわいくて、ほんのりせつないのかな、って。
ちょっと見てみたくなること請け合いの、素敵なポスターよ。
それだけの予備知識で見に行きましたのよ。わたし、恋愛映画大好きなんだもん。
物語は、薔薇の花からはじまる。
一面の、薔薇。
一面の、赤。
いろんな種類のいろんな色の薔薇。そこにいる、おしゃれでキュートな女の子、オドレイ・トトゥ。
彼女は一生懸命、薔薇を選んでいる。花屋の中だ。
恋人に贈るのよ。
彼女のカレシはドクター。薔薇一輪、はふたりの思い出のアイテム。今日は彼の誕生日だから、思い出の花を贈るの。
とにかく、オドレイがかわいい。この映画の、そしてオドレイのポイントとなる色が赤なのね。彼女はいつも赤いモノを着ているし、画面のそこかしこに赤が効果的に使われている。なんともオシャレな画面。
オドレイは画学生。どうやら才能もあるらしく、将来有望。カレシともラブラブだし、毎日が赤いハート。
問題があるとしたら、カレシが既婚者だということぐらい。奥さんとは離婚間近らしいけど……ほんとにそううまくいくのかな。
……案の定、奥さんの妊娠が発覚、カレシは離婚に消極的になった。オドレイとのデートをすっぽかしたり、旅行をすっぽかしたり……。
それでもオドレイは一途にカレシを愛し続ける。一途に、一途に……。見ていてちょっと、こわいくらい。
彼女の恋の行方は??
……映画の感想は、ひとことで言うと「こわっ」でした。
なにがどうこわいかは、見た人にだけわかる。
いやあ、マジ悲鳴あげる人がいたよ、映画館。びっくりした(笑)。
ポスターも予告編も、とにかく映画の内容には触れていない。見てのお楽しみなんだよなあ。
だからわたしもWHITEちゃんも、こんな話だとは思わずに、かわいいラブロマンスを見るつもりで行ったんだもん。
『アメリ』のときはどーか知らんが、今回のオドレイは、友人だった光田さんという子に似ていておどろいた。(02年8月29日/9月2日参照・笑)
顔が似てる気がする……ってつまり、光田さんはほんと美人だったのよね……そのうえ……なんか……似てるの、顔だけじゃない……? こ、こわっ。
映画を見ながら、光田さんのことを思い出しまくりましたよ。そーゆーところも、こわかったなあ。
なにはともあれ、おもしろかった。
一見の価値あり。
プロットが緻密で、映画ならではの仕掛けアリ。
この話を小説にするのはむずかしいと思うよ。映像ならではのトリックがあるからね。
……光田さん、元気かなあ。
わたしの存在は小さい。
わたしはそれを知っている。
ここは世界の一部。
わたしは世界とつながっている。
わたしはそれを知っている。
広大なネット社会で、この日記の存在など無にも等しい。わたしがここでなにかを言ったところで、地球は変わらず回り続ける。
だけど、ここがいちおーネットの一部である以上、リアル界の日記帳とはちがい、誰が見るかもわからないパブリックな場所であることも、知っている。
それがむずかしいところだよなあ。
映画のネタバレって、どこまで書いていいのよ?
いや、今までもさんざん好き勝手書いてきたけどさ。それでもいちおー、どの場合もオチまでしっかり書くような真似は避けてきたのよ。
わたしなんかが世間に影響力を持たないのは知っているけど、万が一にもここは、公の場なんだってことで。
フランス映画『愛してる、愛してない…』。
監督レティシア・コロンバニ、出演オドレイ・トトゥ。
この映画のこと、どう語ればいいの?
ネタバレせずには書けない映画だよーっ。
機会があったら、映画館に行って、ポスターを見てください。
タイトルが『愛してる、愛してない…』で、ヒロインが『アメリ』のオドレイ・トトゥ。赤をポイントにしたかわいいデザイン、ハートがキュートな、ほんとに女の子好みのかわいいポスターよ。
わたしパンフレットもちらしも持ってないんで、ポスターに印刷されていたコピーをここに書けないのだけど、これがまた、なんともかわいいコピーなのよ。
ああ、ガーリッシュでオシャレな恋愛映画なんだな、って。かわいくて、ほんのりせつないのかな、って。
ちょっと見てみたくなること請け合いの、素敵なポスターよ。
それだけの予備知識で見に行きましたのよ。わたし、恋愛映画大好きなんだもん。
物語は、薔薇の花からはじまる。
一面の、薔薇。
一面の、赤。
いろんな種類のいろんな色の薔薇。そこにいる、おしゃれでキュートな女の子、オドレイ・トトゥ。
彼女は一生懸命、薔薇を選んでいる。花屋の中だ。
恋人に贈るのよ。
彼女のカレシはドクター。薔薇一輪、はふたりの思い出のアイテム。今日は彼の誕生日だから、思い出の花を贈るの。
とにかく、オドレイがかわいい。この映画の、そしてオドレイのポイントとなる色が赤なのね。彼女はいつも赤いモノを着ているし、画面のそこかしこに赤が効果的に使われている。なんともオシャレな画面。
オドレイは画学生。どうやら才能もあるらしく、将来有望。カレシともラブラブだし、毎日が赤いハート。
問題があるとしたら、カレシが既婚者だということぐらい。奥さんとは離婚間近らしいけど……ほんとにそううまくいくのかな。
……案の定、奥さんの妊娠が発覚、カレシは離婚に消極的になった。オドレイとのデートをすっぽかしたり、旅行をすっぽかしたり……。
それでもオドレイは一途にカレシを愛し続ける。一途に、一途に……。見ていてちょっと、こわいくらい。
彼女の恋の行方は??
……映画の感想は、ひとことで言うと「こわっ」でした。
なにがどうこわいかは、見た人にだけわかる。
いやあ、マジ悲鳴あげる人がいたよ、映画館。びっくりした(笑)。
ポスターも予告編も、とにかく映画の内容には触れていない。見てのお楽しみなんだよなあ。
だからわたしもWHITEちゃんも、こんな話だとは思わずに、かわいいラブロマンスを見るつもりで行ったんだもん。
『アメリ』のときはどーか知らんが、今回のオドレイは、友人だった光田さんという子に似ていておどろいた。(02年8月29日/9月2日参照・笑)
顔が似てる気がする……ってつまり、光田さんはほんと美人だったのよね……そのうえ……なんか……似てるの、顔だけじゃない……? こ、こわっ。
映画を見ながら、光田さんのことを思い出しまくりましたよ。そーゆーところも、こわかったなあ。
なにはともあれ、おもしろかった。
一見の価値あり。
プロットが緻密で、映画ならではの仕掛けアリ。
この話を小説にするのはむずかしいと思うよ。映像ならではのトリックがあるからね。
……光田さん、元気かなあ。