緞帳シャットダウン。@Bow Singing Workshop~星~
2016年7月27日 タカラヅカ 『Bow Singing Workshop~星~』は千秋楽も観ました。
いやあ……まおくんのぐだぐだぶりが、素晴らしかった(笑)。
公演終了後のご挨拶が長い長い。
えー、公演の長ではあるけど、主演ナシで全員横並びという建前の公演で、ひとりでがんがん喋る。
千秋楽だからいいのか……と思っていたら、そんだけひとりで喋ったあとに、「では、全員ひとことずつ挨拶を」と言い出して、客席で「え?」と思った。
全員挨拶がある……場合の前振りだと、ふつうあそこまで長々喋らない……よね? 大劇場本公演含め、どの公演でも。
まおくんがずいぶん時間取っちゃってたけど、これから全員とはいえ、まあ、ひとことずつならいいのか……と、思ったら!
ひとことじゃないんだこれが!!(笑)
全員、喋る喋る。
ふつうこういう「全員ひとことずつ」って、「しあわせです」とか「感謝の気持ちでいっぱいです」とか、ほんとひとこと言って終わるモノなのに。
全員が、ひとりずつ、「こんなことがあって、こう思って……」と語り出した!!
……すまん。
ツボ入った……(笑)。
次の子も、次の子も、みんなみんな自分語りはじめちゃって、客席で笑いこらえるの必死だった。
空気読もうよ、上演時間大幅オーバーしてるよ。今まで舞台立ったことなかったの? 他の人がやってるのを観たことナイの? 「全員ひとことずつ」ってそうじゃないだろ、自分語りの場じゃないだろ?
なのにもう、誰も止めないの。止まらないの。
一種の興奮状態になっちゃってて、あきらかにおかしいんだけど、みんな大真面目なの。
ああ、もお……愛しいな!!
真面目で一生懸命で、手順も約束事もみんなわけわかんなくなっちゃって、自分の感動しか見えなくなっちゃってる。
プロとしてはどうかと思うけれど、ここはタカラヅカだから、そういう姿をそのまま見せちゃうことも、アリなんだと思う。
その証拠に、劇場内が、とてもやさしい。
泣きそうな出演者たちと一緒になって、泣き笑いしながら拍手してる。
でもって、思ったよりかなり時間かかって、ようやく全員の挨拶が終わった。
……のに、今度はまたまおくんが喋りまくる。止まらない。
文脈もなにもめちゃくちゃな、気持ちばっかり焦ってナニ言ってんだかなことをえんえん喋っている(笑)。
えーと、いいのかこれ。おもしろいからいいのか。
そう思っていたら。
よくなかったらしい。
まおくんのエンドレス喋りの、言葉の切れ間に、強引に緞帳が降ろされた。
や、喋ってる途中だってば!!
現にまおくん、緞帳が降りて来てるの、気づいてない!! まだ喋ってる!!
緞帳が目の高さまで降りて来てはじめてまおくん「はっ」て顔した。
で、あわててお辞儀した。
んでもってさらに、緞帳降りきるかどうかのタイミングで、容赦なく客電が付き、終了アナウンスが流れた!!
劇団からの叫びが聞こえた。
「時間オーバーし過ぎてんだよ、さっさと帰れ!!」
…………星組ファン、すごいです。
いつも思うことなんだけど、このまとまりの良さはなんなんだ。
星組公演の拍手の熱さは、他とはチガウ、と常々思っている。
音量も熱量も半端ナイ。
そして、カーテンコールに懸ける意気込みも、他組の比ではない、と思っている。
類を見ない音量と熱さの拍手で幕が再び上がるまで粘り続けるのが星組ファンじゃないですか。他の組なら「〇回カテコあったからもういいよな」というその回数をさらに超えてくるっていうか。
そのアツいアツい星組ファンがですよ?
緞帳降りる→客電点く→帰れアナウンス流れる、のコンボに対し、ぴたりと拍手をやめた。
やめるんだ……!!
震撼した!
星組だから、それでもカテコしようとするのかと思ったのに。
えーと、このままじゃ、カテコ回数星組史上最低記録になっちゃうよ?(笑) 幕降ろすことなく、えんえん喋り続けてたから。
回数を競うのではなく、ほんとに劇団の意図をくんでやめたんだ。
誰が音頭を取るでなく、自発的に。
すげえええ。
星組さん、かっけーー!
や、まおくんがトランス状態で止まらなくなっていたのは、客席からでもわかったしねえ。
まだ喋り続けようとするまおくんを無視して降りてくる緞帳、目の前まで来て「はっ」と気づくまおくん……に、観客、容赦なく爆笑するし。
客電とアナウンスで追い出しされることにも、みんなウケてるし。
みんなみんな、「わかって」いるんだねえ。
なんかもー、ものすげーモノを観たわあ。体験したわあ。
舞台って、タカラヅカって、面白いなああ。
しっかし、この幕引き、余韻もナニもないわ。
ヅカヲタ長いけど、こんなのはじめて(笑)。
あー、面白かったっ。
まおくん、かわいいーー!!
いやあ……まおくんのぐだぐだぶりが、素晴らしかった(笑)。
公演終了後のご挨拶が長い長い。
えー、公演の長ではあるけど、主演ナシで全員横並びという建前の公演で、ひとりでがんがん喋る。
千秋楽だからいいのか……と思っていたら、そんだけひとりで喋ったあとに、「では、全員ひとことずつ挨拶を」と言い出して、客席で「え?」と思った。
全員挨拶がある……場合の前振りだと、ふつうあそこまで長々喋らない……よね? 大劇場本公演含め、どの公演でも。
まおくんがずいぶん時間取っちゃってたけど、これから全員とはいえ、まあ、ひとことずつならいいのか……と、思ったら!
ひとことじゃないんだこれが!!(笑)
全員、喋る喋る。
ふつうこういう「全員ひとことずつ」って、「しあわせです」とか「感謝の気持ちでいっぱいです」とか、ほんとひとこと言って終わるモノなのに。
全員が、ひとりずつ、「こんなことがあって、こう思って……」と語り出した!!
……すまん。
ツボ入った……(笑)。
次の子も、次の子も、みんなみんな自分語りはじめちゃって、客席で笑いこらえるの必死だった。
空気読もうよ、上演時間大幅オーバーしてるよ。今まで舞台立ったことなかったの? 他の人がやってるのを観たことナイの? 「全員ひとことずつ」ってそうじゃないだろ、自分語りの場じゃないだろ?
なのにもう、誰も止めないの。止まらないの。
一種の興奮状態になっちゃってて、あきらかにおかしいんだけど、みんな大真面目なの。
ああ、もお……愛しいな!!
真面目で一生懸命で、手順も約束事もみんなわけわかんなくなっちゃって、自分の感動しか見えなくなっちゃってる。
プロとしてはどうかと思うけれど、ここはタカラヅカだから、そういう姿をそのまま見せちゃうことも、アリなんだと思う。
その証拠に、劇場内が、とてもやさしい。
泣きそうな出演者たちと一緒になって、泣き笑いしながら拍手してる。
でもって、思ったよりかなり時間かかって、ようやく全員の挨拶が終わった。
……のに、今度はまたまおくんが喋りまくる。止まらない。
文脈もなにもめちゃくちゃな、気持ちばっかり焦ってナニ言ってんだかなことをえんえん喋っている(笑)。
えーと、いいのかこれ。おもしろいからいいのか。
そう思っていたら。
よくなかったらしい。
まおくんのエンドレス喋りの、言葉の切れ間に、強引に緞帳が降ろされた。
や、喋ってる途中だってば!!
現にまおくん、緞帳が降りて来てるの、気づいてない!! まだ喋ってる!!
緞帳が目の高さまで降りて来てはじめてまおくん「はっ」て顔した。
で、あわててお辞儀した。
んでもってさらに、緞帳降りきるかどうかのタイミングで、容赦なく客電が付き、終了アナウンスが流れた!!
劇団からの叫びが聞こえた。
「時間オーバーし過ぎてんだよ、さっさと帰れ!!」
…………星組ファン、すごいです。
いつも思うことなんだけど、このまとまりの良さはなんなんだ。
星組公演の拍手の熱さは、他とはチガウ、と常々思っている。
音量も熱量も半端ナイ。
そして、カーテンコールに懸ける意気込みも、他組の比ではない、と思っている。
類を見ない音量と熱さの拍手で幕が再び上がるまで粘り続けるのが星組ファンじゃないですか。他の組なら「〇回カテコあったからもういいよな」というその回数をさらに超えてくるっていうか。
そのアツいアツい星組ファンがですよ?
緞帳降りる→客電点く→帰れアナウンス流れる、のコンボに対し、ぴたりと拍手をやめた。
やめるんだ……!!
震撼した!
星組だから、それでもカテコしようとするのかと思ったのに。
えーと、このままじゃ、カテコ回数星組史上最低記録になっちゃうよ?(笑) 幕降ろすことなく、えんえん喋り続けてたから。
回数を競うのではなく、ほんとに劇団の意図をくんでやめたんだ。
誰が音頭を取るでなく、自発的に。
すげえええ。
星組さん、かっけーー!
や、まおくんがトランス状態で止まらなくなっていたのは、客席からでもわかったしねえ。
まだ喋り続けようとするまおくんを無視して降りてくる緞帳、目の前まで来て「はっ」と気づくまおくん……に、観客、容赦なく爆笑するし。
客電とアナウンスで追い出しされることにも、みんなウケてるし。
みんなみんな、「わかって」いるんだねえ。
なんかもー、ものすげーモノを観たわあ。体験したわあ。
舞台って、タカラヅカって、面白いなああ。
しっかし、この幕引き、余韻もナニもないわ。
ヅカヲタ長いけど、こんなのはじめて(笑)。
あー、面白かったっ。
まおくん、かわいいーー!!