で、ここが好き話・その1。@My Dream TAKARAZUKA
2014年7月4日 タカラヅカ「いい作品で良かったね」
と、他組ファンの友人に言われ、「うん、ありがとう」と返す。
芝居もショーも、すべて100%大好き!ってわけじゃないけれど、そんなもんは奇跡でしょう、人間である限りあり得ない。どんな大好き作品にも残念な部分、「ここがこうだったらよかったのに」は絶対ある。
だから今回の公演は、どちらもふつーにいい作品。タカラヅカには「嫌悪のあまり、二度と観たくない、思い出したくもない」作品が当たり前に存在する。「通うことが前提の公演」がそういう作品でなくて良かった。
トップスターにアテ書きされたオリジナルのミュージカルとショーの2本立て。「当時は名作だったのかもしけないけど……」な時代と感覚のズレた再演でも、大上段に押しつけられる海外ミュージカル様でもない。わたしにとっては、オリジナル2本立てが、最良です。
なんて幸運。いい作品で良かった。
てことで、『My Dream TAKARAZUKA』の、ここが好き話。
まず、オープニング。「第1章 プロローグ(出航)」。
主題歌、好き。
タカラヅカのタカラヅカならではの世界観、曲、ダンス、衣装。
中村Bなのに今回、衣装の色がふつうの範疇だし!(笑)
スターが次々現れて、ノリのいい主題歌を歌い継ぎながら銀橋を渡る。
オーソドックスな構成、展開。だが、それがいい。
そしてなんつっても、平澤先生の振付好き~~。
えりたんひとりが銀橋から登場して、次々スターが現れて……そしてその波の中で、ふと曲調が変わって、えりたんとあゆっちが向かい合う。出会う。
『Shining Rhythm!』と同じなんだけど、やっぱコレがいいよね。わくわくするよね。
この間、団体の学生さんたちがこの「トップコンビが、このショーではじめて出会う」場面で「きゃーー♪」って歓声上げていて、改めて「ああ、そうか」と思ったよ。
このショーで、今、はじめてこのふたりは出会ったんだ。運命の出会いを果たしたんだ。
それはこんなにきゅんきゅんくることなんだ。タカラヅカ初体験の若者たちが歓声上げるくらいに。
トップコンビがラブラブで、しあわせそうにデュエットダンスする、って、いいよね! これぞ「タカラヅカ」だよね!
そのあとのあゆっちの銀橋、歌詞も歌声も好き。
あゆっち、今回ますます声がきれい。
……雪組観るのがひさしぶりの他組ファンの友人に、「あゆっち、太いねえ……」としみじみした口調で言われちゃったんだけど、言われるまで、気づいてなかった。前のショーでは気になってたはずなんだが、今はマジで忘れてる。
言われたから、そういう目で観ると、……うん、まあそのたしかに、太い……けど。
でも、あのやわらかいラインごとあゆっちで、今の美しい声があのふくよかさから出ているなら、もういいんじゃないかと。
えりたんの隣で、しあわせそうにふくふく笑ってるあゆっちを見たら、それだけもう全部吹っ飛んじゃう感じ。
「第2章 パリ・ドリーム」は好みど真ん中。世界観もダンスも、ネコちゃんたちもみんな好き。
前半の至福の時ですわ。
ただ、視界が限られ過ぎていて、ぜんぜん観られてないんだけどね。ここはいつか映像で全体像や真ん中を把握します、今は限られた視界で十分。
ザッキーにソロダンスがあるってスカステで言ってたけど、ここのことだよね? ソロというにはあまりに一瞬で気づくまで時間掛かった……。や、かっこいいっす。みんなもお、男前すぎて。視界が限られ過ぎてるのがくやしい。
中詰め「第4章 ラテン・ドリーム」は、とにかく『ラブ・シンフォニー』を思い出してしょうがない。
セットがキレイで、1階からでも2階からでも楽しめる。
あんだけいろんな色を使っていて、ぎりぎりキレイで止まってる……そのあたり、すごいと思うわ。
ところで星南のぞみちゃん、かわいいよねえ……。(ナニを突然)
中村Bは女の子たちもどーんと使ってくれるので、かわいこちゃんウォッチングが楽しいのだ。
そいでもって、レオ様がやばい。
中詰めのレオ様がやばい。
カッコよすぎる。
好み過ぎる。
なんなの、あのけしからん前髪はっ。
中詰めのレオ様はね、女性向け恋愛アプリの画面で「ん、なんだ、子猫ちゃん?」とか言っちゃてるオトコですよ!! ナニあの二次元感! アニメかゲームのキャラよね? 現実に存在してるわけないよね?
そんなとんでもねー美形様が、前髪揺らしながら踊って、銀橋で一本釣りしてるのよ? ひざまづいてウインクとばしたりしてんのよ?
きゃーきゃーきゃー。それ犯罪~~。
と、わたしがうきゃうきゃテンション高く「銀橋のレオ様見た? すごかったよね、あれナイよね、やばすぎよね!」と言うと、ある友人はさらりと「ごめん、ホタテ見てたから見てない」。
ホタっちゃんかい!! がくり。
……いやその、ホタっちゃんがどうこうということではなくて。ホタっちゃんに含みはなくて。ただ、そのヨコですよ、レオ様!! 見てよ~~、マジやばいからー。
……とまあ、この中詰め銀橋は、みんな思い思いに好きなイケメン見てうきゃうきゃ出来るのです。素晴らしいです。
でもって咲ちゃん、どんどんかっこよく、スターさんらしくなって来てるね。
中詰めのあと、銀橋にひとり残って歌い出すのに違和感ナイ。
つづく。
と、他組ファンの友人に言われ、「うん、ありがとう」と返す。
芝居もショーも、すべて100%大好き!ってわけじゃないけれど、そんなもんは奇跡でしょう、人間である限りあり得ない。どんな大好き作品にも残念な部分、「ここがこうだったらよかったのに」は絶対ある。
だから今回の公演は、どちらもふつーにいい作品。タカラヅカには「嫌悪のあまり、二度と観たくない、思い出したくもない」作品が当たり前に存在する。「通うことが前提の公演」がそういう作品でなくて良かった。
トップスターにアテ書きされたオリジナルのミュージカルとショーの2本立て。「当時は名作だったのかもしけないけど……」な時代と感覚のズレた再演でも、大上段に押しつけられる海外ミュージカル様でもない。わたしにとっては、オリジナル2本立てが、最良です。
なんて幸運。いい作品で良かった。
てことで、『My Dream TAKARAZUKA』の、ここが好き話。
まず、オープニング。「第1章 プロローグ(出航)」。
主題歌、好き。
タカラヅカのタカラヅカならではの世界観、曲、ダンス、衣装。
中村Bなのに今回、衣装の色がふつうの範疇だし!(笑)
スターが次々現れて、ノリのいい主題歌を歌い継ぎながら銀橋を渡る。
オーソドックスな構成、展開。だが、それがいい。
そしてなんつっても、平澤先生の振付好き~~。
えりたんひとりが銀橋から登場して、次々スターが現れて……そしてその波の中で、ふと曲調が変わって、えりたんとあゆっちが向かい合う。出会う。
『Shining Rhythm!』と同じなんだけど、やっぱコレがいいよね。わくわくするよね。
この間、団体の学生さんたちがこの「トップコンビが、このショーではじめて出会う」場面で「きゃーー♪」って歓声上げていて、改めて「ああ、そうか」と思ったよ。
このショーで、今、はじめてこのふたりは出会ったんだ。運命の出会いを果たしたんだ。
それはこんなにきゅんきゅんくることなんだ。タカラヅカ初体験の若者たちが歓声上げるくらいに。
トップコンビがラブラブで、しあわせそうにデュエットダンスする、って、いいよね! これぞ「タカラヅカ」だよね!
そのあとのあゆっちの銀橋、歌詞も歌声も好き。
あゆっち、今回ますます声がきれい。
……雪組観るのがひさしぶりの他組ファンの友人に、「あゆっち、太いねえ……」としみじみした口調で言われちゃったんだけど、言われるまで、気づいてなかった。前のショーでは気になってたはずなんだが、今はマジで忘れてる。
言われたから、そういう目で観ると、……うん、まあそのたしかに、太い……けど。
でも、あのやわらかいラインごとあゆっちで、今の美しい声があのふくよかさから出ているなら、もういいんじゃないかと。
えりたんの隣で、しあわせそうにふくふく笑ってるあゆっちを見たら、それだけもう全部吹っ飛んじゃう感じ。
「第2章 パリ・ドリーム」は好みど真ん中。世界観もダンスも、ネコちゃんたちもみんな好き。
前半の至福の時ですわ。
ただ、視界が限られ過ぎていて、ぜんぜん観られてないんだけどね。ここはいつか映像で全体像や真ん中を把握します、今は限られた視界で十分。
ザッキーにソロダンスがあるってスカステで言ってたけど、ここのことだよね? ソロというにはあまりに一瞬で気づくまで時間掛かった……。や、かっこいいっす。みんなもお、男前すぎて。視界が限られ過ぎてるのがくやしい。
中詰め「第4章 ラテン・ドリーム」は、とにかく『ラブ・シンフォニー』を思い出してしょうがない。
セットがキレイで、1階からでも2階からでも楽しめる。
あんだけいろんな色を使っていて、ぎりぎりキレイで止まってる……そのあたり、すごいと思うわ。
ところで星南のぞみちゃん、かわいいよねえ……。(ナニを突然)
中村Bは女の子たちもどーんと使ってくれるので、かわいこちゃんウォッチングが楽しいのだ。
そいでもって、レオ様がやばい。
中詰めのレオ様がやばい。
カッコよすぎる。
好み過ぎる。
なんなの、あのけしからん前髪はっ。
中詰めのレオ様はね、女性向け恋愛アプリの画面で「ん、なんだ、子猫ちゃん?」とか言っちゃてるオトコですよ!! ナニあの二次元感! アニメかゲームのキャラよね? 現実に存在してるわけないよね?
そんなとんでもねー美形様が、前髪揺らしながら踊って、銀橋で一本釣りしてるのよ? ひざまづいてウインクとばしたりしてんのよ?
きゃーきゃーきゃー。それ犯罪~~。
と、わたしがうきゃうきゃテンション高く「銀橋のレオ様見た? すごかったよね、あれナイよね、やばすぎよね!」と言うと、ある友人はさらりと「ごめん、ホタテ見てたから見てない」。
ホタっちゃんかい!! がくり。
……いやその、ホタっちゃんがどうこうということではなくて。ホタっちゃんに含みはなくて。ただ、そのヨコですよ、レオ様!! 見てよ~~、マジやばいからー。
……とまあ、この中詰め銀橋は、みんな思い思いに好きなイケメン見てうきゃうきゃ出来るのです。素晴らしいです。
でもって咲ちゃん、どんどんかっこよく、スターさんらしくなって来てるね。
中詰めのあと、銀橋にひとり残って歌い出すのに違和感ナイ。
つづく。