傷を照らす稲妻のような彼・その1。@一夢庵風流記 前田慶次
2014年7月6日 タカラヅカ 久しぶりに行きます、こあらった視点のまっつ語り!
や、書く時間がなくて、ここ数作やってなかったと思う。書いてないだけで、観劇中はいつもまっつ固定視界なんだけどね(笑)。
『一夢庵風流記 前田慶次』のまっつまっつ。
最初の登場は、オープニングのラスト。
まだ物語に登場していない人たちがいっせいに踊るなか、最後の最後に大物感漂わせて登場。
2番手であるちぎくん演じる助右衛門と対の位置、舞台上にある小階段上の片方に立つ。
そのことからも、この役が大きな役だとわかる。
何故か、仮面片手の登場。
仮面……(笑)。
大野せんせのこのセンスに、膝打ってウケる。うんうん、仮面だよね、美形敵役ったら仮面だよね!!
仮面の意味なくても仮面だよね!!
雪丸の顔に傷があることは設定上わかっていたので、あとはどんな傷かを楽しみにしていたんだけど……ブラック・ジャックかよ?!
BJが似合っていたことは確か。周知のこと。
しかし、もう一度やるか……?
一度BJ用に傷を作ったから、それの再利用? ケチ……もとい、無駄を嫌うまっつさんならでは? エコ?
BJは顔の色が違うから遠くからでもわかったけれど、傷だけ、しかも広大な大劇場でだと、いまいち見えにくいんですが。
傷というと『JIN-仁-』のときの咲ちゃんぐらいやんないと、目立たないと思うの……あれくらいの大きな傷を期待したんだけどなー。ヨシマサでないとアレの指示はしないか-。
しかし、カッコイイ。
うっとり見とれているだけで、オープニングが終わってしまう。
わざわざ仮面を持って出てきて、ほんの最初だけ仮面で顔を隠していて、すぐに仮面は胸元にしまう。わざわざ後ろ向いてごそごそ。
このわざわざ後ろ向くのがね!
背中を見せるのがね!
ちょ、背中、蜘蛛の巣!!
衣装のとんでもなさを見せつけてくれる(笑)。
まっつ、すごいなあ……。
前田の慶次さんは傾奇者として有名ですが、どくろ模様の着物で傾いた気になってるその有名人と張れますよ……蜘蛛柄の着物て。
最後の最後にこんなトンデモ衣装着ますか……(笑)。まっつ、ほんと大きくなったなあ。花組のへたれわんこだったのに。眉を八の字にして、いつも泣きそうな顔してた、下っ端キャラだったのに。
で、押さえた動きでのダンス。あんまし動かないのが、大物感。
最後は刀を鞘ごと帯から抜いて、構える。
抜刀しない意味はわかんないけど、とにかくカッコイイ。見とれる。惚れ惚れ。
次の出番はどーんとあと。
初日はあまりに出て来ないので焦った。慣れたらそれほど出てないわけでもない、気になる。
秀吉@はっちさんの梅見の会らしき場面にて、にぎやかな面々が去ったあとにようやく登場。
あ、この梅見の会の余興で、前田家のまつ@あゆっちが歌っている歌、あれって加奈が雪丸を思って歌う歌だよね?(笑)
初日はわかんなかったけど、2回目からはそうだと決めつけて聴いてまっつ。加奈@せしこ、歌はアレなんで、かわりにあゆっちが持ち歌にしてます的な。加奈が書いた詩をまつが気に入って使ったとか、そんな裏設定を勝手に考える。
だって、歌詞に「稲妻」と入ってるんだもん。
蜘蛛と雷鳴は、雪丸様のシンボル。
「ル・サンク」の脚本を楽しみに待っていたんだけど、載ってないからはっきりわかんないんだけど、耳コピできた部分だけで判断すると、「雲を引き裂きながら落ちる稲妻、その火花が恋の傷を照らす。もう二度と、恋はしないと誓ったはずなのに、熾火のように騒ぎ出す」
雲は蜘蛛、傷跡、稲妻……キーワードがまんま雪丸と加奈なんですが。
雪丸が加奈を口説き落とすセクシー立ち回りでの、加奈の心境まんますぎてこわい。
ともあれ、雪丸様の物語中での初登場は、がっくり落胆主馬@翔くんとその腹心、笹丸@まなはる、鷹丸@レオの場面。
「フッフッフッ……」つー笑い声から登場て。
「誰だ!」「まさか……雪丸様!!」
雷鳴轟き、スモークがんがん、せり上がり登場。
ベタ過ぎてびびる。
いやあ、すごいね。
ここまでとんでもない登場、なかなかナイわー。
初日は雪丸様登場で万感の拍手がわき上がり、ウケた。
いやあ、ここはつい拍手しちゃうよね!!
でも、内心「え、いいの?」と思った。2番手のちぎくん初登場時に拍手ないのに、3番手のまっつに拍手アリだと、タカラヅカ的にまずい。
そういうとこにこだわるのがタカラヅカ。良くも悪くも。
思った通り、ここは拍手していけないと判断されたみたい。翌日から拍手はなく、しーんと静まりかえる。
でも貸切とか、団体さんが多いときとか、ナニも知らない人が拍手しちゃって、結果大きな拍手でお出迎え、になることが何回かあった。
そんなときは大喜びで拍手してます(笑)。わーい、まっつ登場に拍手ーー!
雪丸様はかっこつけて、結局あんまし意味わかんないことしか言ってないんですが。
とにかく彼の「大物」ぶりを、「ラスボス」ぶりを堪能。
大きな演技ができるようになったねえ。もう大劇場に負けてないね。
「どういたすかは、この傷が教えてくれよう……はーっはっは(高笑い)」
と、この恥ずかしさ無限大のキャラ、どうしてくれよう(笑)。
いろんな意味で悶えるわー。
で、次の登場が聚楽第のあと。
落胆の庄司親子の前に、まず声から登場、「なにやつ!」で、雷鳴ばばん、中央のスクリーンが割れて登場。
ちょお……(笑)。
本気で、ウケた。
ここまでベタなのって……。
しかも、さっきと同じ登場。
落胆している相手を、まず否定して登場し、上から目線で救いの手を差し伸べる。
ひどい。この男さいてー。素敵。
甚内@かなとくんを片手でいなしちゃうとこが好き。
ああ武部様ー! 山根くんを片手で黙らせたアレよね、大野くんってばまっつ×かなと好きよね、握手!(笑)
口説き方が上から過ぎて、ちっとも救いの手を差し伸べてるように見えないところもツボ。
続く!!
や、書く時間がなくて、ここ数作やってなかったと思う。書いてないだけで、観劇中はいつもまっつ固定視界なんだけどね(笑)。
『一夢庵風流記 前田慶次』のまっつまっつ。
最初の登場は、オープニングのラスト。
まだ物語に登場していない人たちがいっせいに踊るなか、最後の最後に大物感漂わせて登場。
2番手であるちぎくん演じる助右衛門と対の位置、舞台上にある小階段上の片方に立つ。
そのことからも、この役が大きな役だとわかる。
何故か、仮面片手の登場。
仮面……(笑)。
大野せんせのこのセンスに、膝打ってウケる。うんうん、仮面だよね、美形敵役ったら仮面だよね!!
仮面の意味なくても仮面だよね!!
雪丸の顔に傷があることは設定上わかっていたので、あとはどんな傷かを楽しみにしていたんだけど……ブラック・ジャックかよ?!
BJが似合っていたことは確か。周知のこと。
しかし、もう一度やるか……?
一度BJ用に傷を作ったから、それの再利用? ケチ……もとい、無駄を嫌うまっつさんならでは? エコ?
BJは顔の色が違うから遠くからでもわかったけれど、傷だけ、しかも広大な大劇場でだと、いまいち見えにくいんですが。
傷というと『JIN-仁-』のときの咲ちゃんぐらいやんないと、目立たないと思うの……あれくらいの大きな傷を期待したんだけどなー。ヨシマサでないとアレの指示はしないか-。
しかし、カッコイイ。
うっとり見とれているだけで、オープニングが終わってしまう。
わざわざ仮面を持って出てきて、ほんの最初だけ仮面で顔を隠していて、すぐに仮面は胸元にしまう。わざわざ後ろ向いてごそごそ。
このわざわざ後ろ向くのがね!
背中を見せるのがね!
ちょ、背中、蜘蛛の巣!!
衣装のとんでもなさを見せつけてくれる(笑)。
まっつ、すごいなあ……。
前田の慶次さんは傾奇者として有名ですが、どくろ模様の着物で傾いた気になってるその有名人と張れますよ……蜘蛛柄の着物て。
最後の最後にこんなトンデモ衣装着ますか……(笑)。まっつ、ほんと大きくなったなあ。花組のへたれわんこだったのに。眉を八の字にして、いつも泣きそうな顔してた、下っ端キャラだったのに。
で、押さえた動きでのダンス。あんまし動かないのが、大物感。
最後は刀を鞘ごと帯から抜いて、構える。
抜刀しない意味はわかんないけど、とにかくカッコイイ。見とれる。惚れ惚れ。
次の出番はどーんとあと。
初日はあまりに出て来ないので焦った。慣れたらそれほど出てないわけでもない、気になる。
秀吉@はっちさんの梅見の会らしき場面にて、にぎやかな面々が去ったあとにようやく登場。
あ、この梅見の会の余興で、前田家のまつ@あゆっちが歌っている歌、あれって加奈が雪丸を思って歌う歌だよね?(笑)
初日はわかんなかったけど、2回目からはそうだと決めつけて聴いてまっつ。加奈@せしこ、歌はアレなんで、かわりにあゆっちが持ち歌にしてます的な。加奈が書いた詩をまつが気に入って使ったとか、そんな裏設定を勝手に考える。
だって、歌詞に「稲妻」と入ってるんだもん。
蜘蛛と雷鳴は、雪丸様のシンボル。
「ル・サンク」の脚本を楽しみに待っていたんだけど、載ってないからはっきりわかんないんだけど、耳コピできた部分だけで判断すると、「雲を引き裂きながら落ちる稲妻、その火花が恋の傷を照らす。もう二度と、恋はしないと誓ったはずなのに、熾火のように騒ぎ出す」
雲は蜘蛛、傷跡、稲妻……キーワードがまんま雪丸と加奈なんですが。
雪丸が加奈を口説き落とすセクシー立ち回りでの、加奈の心境まんますぎてこわい。
ともあれ、雪丸様の物語中での初登場は、がっくり落胆主馬@翔くんとその腹心、笹丸@まなはる、鷹丸@レオの場面。
「フッフッフッ……」つー笑い声から登場て。
「誰だ!」「まさか……雪丸様!!」
雷鳴轟き、スモークがんがん、せり上がり登場。
ベタ過ぎてびびる。
いやあ、すごいね。
ここまでとんでもない登場、なかなかナイわー。
初日は雪丸様登場で万感の拍手がわき上がり、ウケた。
いやあ、ここはつい拍手しちゃうよね!!
でも、内心「え、いいの?」と思った。2番手のちぎくん初登場時に拍手ないのに、3番手のまっつに拍手アリだと、タカラヅカ的にまずい。
そういうとこにこだわるのがタカラヅカ。良くも悪くも。
思った通り、ここは拍手していけないと判断されたみたい。翌日から拍手はなく、しーんと静まりかえる。
でも貸切とか、団体さんが多いときとか、ナニも知らない人が拍手しちゃって、結果大きな拍手でお出迎え、になることが何回かあった。
そんなときは大喜びで拍手してます(笑)。わーい、まっつ登場に拍手ーー!
雪丸様はかっこつけて、結局あんまし意味わかんないことしか言ってないんですが。
とにかく彼の「大物」ぶりを、「ラスボス」ぶりを堪能。
大きな演技ができるようになったねえ。もう大劇場に負けてないね。
「どういたすかは、この傷が教えてくれよう……はーっはっは(高笑い)」
と、この恥ずかしさ無限大のキャラ、どうしてくれよう(笑)。
いろんな意味で悶えるわー。
で、次の登場が聚楽第のあと。
落胆の庄司親子の前に、まず声から登場、「なにやつ!」で、雷鳴ばばん、中央のスクリーンが割れて登場。
ちょお……(笑)。
本気で、ウケた。
ここまでベタなのって……。
しかも、さっきと同じ登場。
落胆している相手を、まず否定して登場し、上から目線で救いの手を差し伸べる。
ひどい。この男さいてー。素敵。
甚内@かなとくんを片手でいなしちゃうとこが好き。
ああ武部様ー! 山根くんを片手で黙らせたアレよね、大野くんってばまっつ×かなと好きよね、握手!(笑)
口説き方が上から過ぎて、ちっとも救いの手を差し伸べてるように見えないところもツボ。
続く!!