まさかのレッドゾーン・ダンシング。@2017年公演ラインアップ
2016年10月12日 タカラヅカ 雪組初日にかまけて触れられなかったラインアップへの感想。
路線スターではなく、カラーが出来上がっていない若い娘役でもなく、ベテランの路線外スター、仙名さんをわざわざ花組トップ娘役にした。
の、だから、劇団はその冒険に相応しい企画を考えているに違いない。何十年の歴史を、ルールをあえて破るのだから、そこには経営戦略があるのだ。
そう思ったんだよ……だって、趣味のサークルじゃないんだから……企業なんだから……鋭利団体なんだから……勝算があってこその抜擢だと思うじゃないか。
仙名さんでなくては出来ない、歌やダンスが激しい、大人の女性が必須の、海外ミュージカルとか……?
と、考えた矢先にコレですよ。
バカじゃないの?(白目)
何故、中村A?!
中村Aは、物語を構築出来ない人だ。単純に、物語の計算式を作れない人。ここにこれを足したらこう変化する、とか、数学的なことを理解出来ない。
その上、キャラクタを描くことが出来ない。ひとの心の動きを辿ることが出来ず、登場人物は場面場面で別人格当たり前。
加えて、立体感のナイ単調紙芝居演出を暗転でつなぐ、演出にも向かない人。観ている人を睡魔へ誘うのを得意とする。
さらに、人の配置が雑。
……ということを、おそらくほとんどのヅカヲタが知っている。
ということは、だ。
「中村Aの新作、しかも書き下ろしオリジナル作品? 駄作だって観る前からわかってるから、観なくていいよね」
と、おそらくほとんどのヅカヲタが思う、ってことだ。
なにソレ、マジ意味わかんない。
仙名さんをトップ娘役にしておいて、何故中村A??
イレギュラー人事のあとに失速危険性レッドゾーンの企画持ってくるとか、企業としてどうなの? 倒産したいの?
ほんとわけわかんねえ……。
ただ、卑弥呼はアリだと思う。仙名さんに似合いそう。
みりおくんも古代もののコスプレは似合うだろう。きっと麗しい。
だから問題は演出家……。
題材がなんであれ、中村Aはやめとこうよ……。
でもまあ、中村Aはつまらないだけで、破壊力はないから、まだマシなのかな……。退屈なだけってのは、リピート前提のファンには救いになるのかしら。
つまらない方が、生理的嫌悪感に苛まれるよりマシよね。
ショーはまたフジイくんか。
良い作品でありますように。芝居がどうであれ、ショーが良ければなんとかなる。
路線スターではなく、カラーが出来上がっていない若い娘役でもなく、ベテランの路線外スター、仙名さんをわざわざ花組トップ娘役にした。
の、だから、劇団はその冒険に相応しい企画を考えているに違いない。何十年の歴史を、ルールをあえて破るのだから、そこには経営戦略があるのだ。
そう思ったんだよ……だって、趣味のサークルじゃないんだから……企業なんだから……鋭利団体なんだから……勝算があってこその抜擢だと思うじゃないか。
仙名さんでなくては出来ない、歌やダンスが激しい、大人の女性が必須の、海外ミュージカルとか……?
と、考えた矢先にコレですよ。
2017年 公演ラインアップ【宝塚大劇場、東京宝塚劇場】<6月~8月・花組『邪馬台国の風』『Santé!!』>
2016/10/06
2017年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場】【東京宝塚劇場】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
花組公演
■主演・・・明日海 りお、仙名 彩世
◆宝塚大劇場:2017年6月2日(金)~7月10日(月)
一般前売:2017年4月29日(土)
◆東京宝塚劇場:2017年7月28日(金)~8月27日(日)
一般前売:2017年6月25日(日)
古代ロマン
『邪馬台国の風』
作・演出/中村 暁
数多くの小国が乱立し、絶えず争いが繰り広げられていた古代日本。中でも倭国連合の中心となる邪馬台国は肥沃な領土を背景に勢力を拡大していたが、対立する狗奴国はその豊かな土地を手に入れようと、幾度となく戦を仕掛けてきていた。
幼い頃に両親を狗奴国の兵に殺されたタケヒコは、生き抜く為に闘う術を身に着けていく。ある時、狗奴の兵に襲われていたマナという娘を助けたタケヒコは、神の声を聞くというマナから“私達は遠い昔に出逢い、もう一度めぐり逢うと誓った”と告げられる。そして人々の平和な暮らしを守る為、巫女になるというマナの言葉を受け、タケヒコも邪馬台国の兵となりこの国に平和をもたらそうと決意するのだった。やがて大巫女の位を受けたマナは、ヒミコという名を与えられ邪馬台国の女王となる。手の届かぬ存在となったマナに思いを馳せるタケヒコ。しかしある事件をきっかけに、二人は再び相見えることとなる……。
明日海りお、仙名彩世の新トップコンビを中心にお届けする、壮大な歴史ファンタジー。
レビュー・ファンタスティーク
『Santé!!』~最高級ワインをあなたに~
作・演出/藤井 大介
『Santé』とは、フランス語で「乾杯!!」の意。世界各国で愛されるワイン。まるでワインを楽しむように、個性豊かで美しく華やかな宝塚の舞台に酔いしれて欲しい…。優雅で、気品溢れるワインのイメージは、まるで宝塚歌劇そのもの。様々な夢や愛、ロマンが詰まった街パリを舞台に“ワインを飲んで見る数々の夢”をテーマにお届けする作品です。明日海りおの新たな魅力に迫る、芳醇な香りと大人の雰囲気を放つレビュー。
バカじゃないの?(白目)
何故、中村A?!
中村Aは、物語を構築出来ない人だ。単純に、物語の計算式を作れない人。ここにこれを足したらこう変化する、とか、数学的なことを理解出来ない。
その上、キャラクタを描くことが出来ない。ひとの心の動きを辿ることが出来ず、登場人物は場面場面で別人格当たり前。
加えて、立体感のナイ単調紙芝居演出を暗転でつなぐ、演出にも向かない人。観ている人を睡魔へ誘うのを得意とする。
さらに、人の配置が雑。
……ということを、おそらくほとんどのヅカヲタが知っている。
ということは、だ。
「中村Aの新作、しかも書き下ろしオリジナル作品? 駄作だって観る前からわかってるから、観なくていいよね」
と、おそらくほとんどのヅカヲタが思う、ってことだ。
なにソレ、マジ意味わかんない。
仙名さんをトップ娘役にしておいて、何故中村A??
イレギュラー人事のあとに失速危険性レッドゾーンの企画持ってくるとか、企業としてどうなの? 倒産したいの?
ほんとわけわかんねえ……。
ただ、卑弥呼はアリだと思う。仙名さんに似合いそう。
みりおくんも古代もののコスプレは似合うだろう。きっと麗しい。
だから問題は演出家……。
題材がなんであれ、中村Aはやめとこうよ……。
でもまあ、中村Aはつまらないだけで、破壊力はないから、まだマシなのかな……。退屈なだけってのは、リピート前提のファンには救いになるのかしら。
つまらない方が、生理的嫌悪感に苛まれるよりマシよね。
ショーはまたフジイくんか。
良い作品でありますように。芝居がどうであれ、ショーが良ければなんとかなる。